JPS5826017Y2 - 乳化装置 - Google Patents
乳化装置Info
- Publication number
- JPS5826017Y2 JPS5826017Y2 JP1980093763U JP9376380U JPS5826017Y2 JP S5826017 Y2 JPS5826017 Y2 JP S5826017Y2 JP 1980093763 U JP1980093763 U JP 1980093763U JP 9376380 U JP9376380 U JP 9376380U JP S5826017 Y2 JPS5826017 Y2 JP S5826017Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating
- cylindrical tank
- cutting blades
- collecting plates
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は乳化装置に関する。
従来、液混合により微粒子分散乳化液を得るため乳化装
置は種々存する。
置は種々存する。
しかし、いずれの装置も円筒槽内で攪拌翼等を回転軸に
より回転させる構造のものであり、円筒槽の内壁と攪拌
翼との間に隙間があり、注入口より円筒槽に注入された
液は遠心力の作用により比重の重い方の液が槽の内壁に
張着された状態となり、鉄液が攪拌翼でカットされるこ
となく隙間より出口方向へ移動するため均一な微粒子分
散乳化液が得られないという欠点があった。
より回転させる構造のものであり、円筒槽の内壁と攪拌
翼との間に隙間があり、注入口より円筒槽に注入された
液は遠心力の作用により比重の重い方の液が槽の内壁に
張着された状態となり、鉄液が攪拌翼でカットされるこ
となく隙間より出口方向へ移動するため均一な微粒子分
散乳化液が得られないという欠点があった。
そこでこの考案は上記の欠点を除去し、均一微粒子分散
乳化液を得ることの出来る乳化装置を提供するものであ
る。
乳化液を得ることの出来る乳化装置を提供するものであ
る。
以下、この考案の一実施例を図面に従って説明すると、
円筒槽１の一端部に、液体の注入口２を設け、他端部付
近には−又は複数個の出口３を設け、円筒槽１の中央部
にはモータＭ等の動力により駆動する回転軸４を設け、
該回転軸４には、拡散リング６を有する回転刃５と集合
板７とを交互に所定間隔置きに設けると共に、これらの
回転切刃５と集合板７との外周面に密接着する内筒８を
設け、該内筒８５回転切刃５そして集合板７を回転軸４
により一体に回転させるものより構成される。
円筒槽１の一端部に、液体の注入口２を設け、他端部付
近には−又は複数個の出口３を設け、円筒槽１の中央部
にはモータＭ等の動力により駆動する回転軸４を設け、
該回転軸４には、拡散リング６を有する回転刃５と集合
板７とを交互に所定間隔置きに設けると共に、これらの
回転切刃５と集合板７との外周面に密接着する内筒８を
設け、該内筒８５回転切刃５そして集合板７を回転軸４
により一体に回転させるものより構成される。
尚、回転切刃５には内周付近より外周方向へ放射状にの
びる複数の溝５ａを形成しており、該溝により液をカッ
１〜して微粒子分散液を製造するものである。
びる複数の溝５ａを形成しており、該溝により液をカッ
１〜して微粒子分散液を製造するものである。
又、集合板７には内周端部より内周付近へのびる放射状
の短かい溝７ａを形成し、遠心力の作用にまり内筒８方
向へ移動する液を回転軸４方向に迂回させると共に液を
カットするものである。
の短かい溝７ａを形成し、遠心力の作用にまり内筒８方
向へ移動する液を回転軸４方向に迂回させると共に液を
カットするものである。
９はベアリング、１０はオイルシール、１１はオーノン
グ、１２はカップリングで゛ある。
グ、１２はカップリングで゛ある。
この考案によると、内筒８と回転切刃５及び集合板７の
外周とは密接着しており、回転軸４の回転により生ずる
遠心力によっても液はカットされずに通り抜けることは
出来ず、回転切刃５に設けられた拡散リング６により、
注入口２より圧入された液を拡散して回転切刃５に設け
た溝５ａで液をカットし、次に集合板７に設けた溝７ａ
を挿通し、ここでもカットされ、次の回転切刃に順次送
られるため均一な微粒子分散乳化液が得られ燃焼効果の
高い良質の乳化液が得られる等の効果を奏する。
外周とは密接着しており、回転軸４の回転により生ずる
遠心力によっても液はカットされずに通り抜けることは
出来ず、回転切刃５に設けられた拡散リング６により、
注入口２より圧入された液を拡散して回転切刃５に設け
た溝５ａで液をカットし、次に集合板７に設けた溝７ａ
を挿通し、ここでもカットされ、次の回転切刃に順次送
られるため均一な微粒子分散乳化液が得られ燃焼効果の
高い良質の乳化液が得られる等の効果を奏する。
第１図はこの考案の一実施例を示す断面図、第２図は第
１図中Ｉ−Ｉ断面図、第３図は第１図中ＩＩ −ＩＩ断
面図である。 １・・・・・・円筒槽、２・・・・・・注入口、３・・
・・・・出口、４・・・・・・回転軸、５・・・・・・
回転切刃、６・・・・・・拡散リング、７・・・・・・
集合板、８・・・・・・内筒。
１図中Ｉ−Ｉ断面図、第３図は第１図中ＩＩ −ＩＩ断
面図である。 １・・・・・・円筒槽、２・・・・・・注入口、３・・
・・・・出口、４・・・・・・回転軸、５・・・・・・
回転切刃、６・・・・・・拡散リング、７・・・・・・
集合板、８・・・・・・内筒。
Claims (1)
- 円筒槽１の一端部に、液体の注入口２を設け、他端部付
近には−又は複数個の出口３を設け、円筒槽１の中央部
にはモータＭ等の動力により駆動する回転軸４を設け、
該回転軸４には、拡散リング６を有する回転切刃５と集
合板７とを交互に所定間隔置きに設けると共に、これら
の回転切刃５と集合板７との外周面に密接着する内筒８
を設け、該内筒８５回転切刃５そして集合板７を回転軸
４により一体に回転させることを特徴とする乳化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980093763U JPS5826017Y2 (ja) | 1980-07-01 | 1980-07-01 | 乳化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980093763U JPS5826017Y2 (ja) | 1980-07-01 | 1980-07-01 | 乳化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5717729U JPS5717729U (ja) | 1982-01-29 |
| JPS5826017Y2 true JPS5826017Y2 (ja) | 1983-06-04 |
Family
ID=29455701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980093763U Expired JPS5826017Y2 (ja) | 1980-07-01 | 1980-07-01 | 乳化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5826017Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-01 JP JP1980093763U patent/JPS5826017Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5717729U (ja) | 1982-01-29 |
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