JPS5854003B2 - 鉋台の移動制御装置 - Google Patents
鉋台の移動制御装置Info
- Publication number
- JPS5854003B2 JPS5854003B2 JP50067855A JP6785575A JPS5854003B2 JP S5854003 B2 JPS5854003 B2 JP S5854003B2 JP 50067855 A JP50067855 A JP 50067855A JP 6785575 A JP6785575 A JP 6785575A JP S5854003 B2 JPS5854003 B2 JP S5854003B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diameter
- log
- fishing platform
- frustum
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はベニヤロータリレースの釣台の移動制御技術に
係り−、特に原木を切削して単板を得るために原木に対
し最適位置に鉋を移動させる方法卦よびその装置に関す
る。
係り−、特に原木を切削して単板を得るために原木に対
し最適位置に鉋を移動させる方法卦よびその装置に関す
る。
ベニヤロータリレースによる単板製造にかいては、原木
から最大有効単板を得るための原木芯出装置と、原木供
給を短時間で行いベニヤロータリレースの稼動率を上げ
るための原木搬送装置とを有するログチャージャを用い
ている。
から最大有効単板を得るための原木芯出装置と、原木供
給を短時間で行いベニヤロータリレースの稼動率を上げ
るための原木搬送装置とを有するログチャージャを用い
ている。
このログチャージャによる芯出の後、原木を搬送し次い
で釣台を前進あるいは後退させて原木切削位置1で移動
させる等の作業は、作業者の目測による方法が一般に採
られている。
で釣台を前進あるいは後退させて原木切削位置1で移動
させる等の作業は、作業者の目測による方法が一般に採
られている。
しかし、この場合は作業者の目測誤差により、原木と釣
台とを衝突させて機械を損壊することがある。
台とを衝突させて機械を損壊することがある。
この衝突を避けるため、作業者の目測原木径にかなりの
安全度を加えて錐台位置を大きく後退させたり、釣台位
置最大後退限にリミットスイッチを設けこのスイッチ作
動を条件に搬送工程を進める等が行われている。
安全度を加えて錐台位置を大きく後退させたり、釣台位
置最大後退限にリミットスイッチを設けこのスイッチ作
動を条件に搬送工程を進める等が行われている。
しかしながら、これらの倒れにふ−いても釣台は、原木
径に適した量よりも遥かに余分なだけ後退させることに
なり、次いで切削工程に入るには釣台を最適位置1で前
進させなげればならない。
径に適した量よりも遥かに余分なだけ後退させることに
なり、次いで切削工程に入るには釣台を最適位置1で前
進させなげればならない。
このように、原木1本切削する度に、この作動を繰返す
ことは、ベニヤロータリレースの稼動率を低下すること
になる。
ことは、ベニヤロータリレースの稼動率を低下すること
になる。
また、この時間を予め見込んで、時間当りの原木切削本
数を多くしようとすれば、各部の動作時間、搬送速度、
砲台移動速度等を速くする様に考えなげればならず、そ
の結果各部の動力上昇や各部の衝撃、騒音等の問題が生
じる。
数を多くしようとすれば、各部の動作時間、搬送速度、
砲台移動速度等を速くする様に考えなげればならず、そ
の結果各部の動力上昇や各部の衝撃、騒音等の問題が生
じる。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、原木径に適
した量だけ釣台な移動させ得る装置の提供を目的とする
。
した量だけ釣台な移動させ得る装置の提供を目的とする
。
この目的を達成するため、本発明は、原木径を任意数の
個所で測定し、その測定値中の最大値に基いて釣台移動
量を決め、釣台を移動させるような釣台移動方法釦よび
その装置を提供するものである。
個所で測定し、その測定値中の最大値に基いて釣台移動
量を決め、釣台を移動させるような釣台移動方法釦よび
その装置を提供するものである。
以下添付図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明に釦ける原木最大径の検出方法の説明図
である。
である。
一般に原木は、円柱とか円錐等の単純な形状ではなく、
比較的複雑な形状を含んだ柱状をしている。
比較的複雑な形状を含んだ柱状をしている。
そして、単板製造に用いられるときは、成る長さに切断
されて両端に切口のある柱状となっている。
されて両端に切口のある柱状となっている。
従って一定長に切断された原木のどの部分に最大径部が
存在するかその原木の形状によって異なるが多くの場合
には両端切口部に最大径部が存在するものである。
存在するかその原木の形状によって異なるが多くの場合
には両端切口部に最大径部が存在するものである。
これは、通常の原木では、根元から頂部に向って径々に
径が細くたるため、切断後の原木に公いても、両端切口
の何れかに最大径箇所があることに基づく。
径が細くたるため、切断後の原木に公いても、両端切口
の何れかに最大径箇所があることに基づく。
そこで、一般的にはこの両端切口の各々に釦いて、径を
測定してそれらの中の最大値を求めればよいことにtx
る。
測定してそれらの中の最大値を求めればよいことにtx
る。
両端切口の径を測定するには、図に示すように、直交関
係にある2つの径a、b、%=よびa’ * b’を測
定し、この4つの測定値の中の最大値を得るようにする
。
係にある2つの径a、b、%=よびa’ * b’を測
定し、この4つの測定値の中の最大値を得るようにする
。
一方、直交関係の2点を測定するのは、原木の切口形状
は一般的には円形であるが場合によっては楕円形のもの
もあるということに基いている。
は一般的には円形であるが場合によっては楕円形のもの
もあるということに基いている。
そこで、楕円形の長径部を求めれば各切口の最大径が得
られる。
られる。
実施例は直交関係にある2点を位相をづらせて2個所計
4個所で測定を行っているがより正確な測定を行なうに
は原木長手方向中央部その他適宜個所に測定個所を増加
すればよい。
4個所で測定を行っているがより正確な測定を行なうに
は原木長手方向中央部その他適宜個所に測定個所を増加
すればよい。
第2図はこの最大径検出のための両端切口径の検出部分
の構成を示したものである。
の構成を示したものである。
搬送されて来た原木2は、芯出装置1に載置された状態
で、直径測定器3−1.3−2.3−3.3−4により
各端切口の直径が測定される。
で、直径測定器3−1.3−2.3−3.3−4により
各端切口の直径が測定される。
直径測定器は、例えば抵抗固定足に互いに平行に滑動す
る一列の腕導体を設け、腕導体で原木を挾むことにより
定寸る固定足の抵抗値を利用して径に比例した電気信号
を取出すようにしたものである。
る一列の腕導体を設け、腕導体で原木を挾むことにより
定寸る固定足の抵抗値を利用して径に比例した電気信号
を取出すようにしたものである。
直径測定器としてはこの他デジタルなパルス電気信号に
よる方法もある。
よる方法もある。
そして、4つの直径測定63−1゜3−2.3−3i−
よび3−4の測定値a s bs a’b′は後述する
最大径検出器により最大値が選択される。
よび3−4の測定値a s bs a’b′は後述する
最大径検出器により最大値が選択される。
第3図は本発明により制御すべき錐台の部分を示したも
のである。
のである。
芯出装置1によりこれをベニヤロータリーレース筺で平
行移動した場合ベニヤロータリーレースのスピンドル中
心4と一致スる原木芯カ求められスピンドル4によりチ
ャッキングされた原木に苅して、錐台6が送り出されそ
の刃物5によって単板が得られる。
行移動した場合ベニヤロータリーレースのスピンドル中
心4と一致スる原木芯カ求められスピンドル4によりチ
ャッキングされた原木に苅して、錐台6が送り出されそ
の刃物5によって単板が得られる。
そして、切削の進行に伴って歩送り伝達機構8により歩
送りねじ7が回転し、錐台6が原木2に向って送り出さ
れる。
送りねじ7が回転し、錐台6が原木2に向って送り出さ
れる。
この送り出し量は、歩送り伝達機構8に連動する錐台位
置検出69vcより検出され、歩送り伝達機構8の駆動
制御に用いられる。
置検出69vcより検出され、歩送り伝達機構8の駆動
制御に用いられる。
第4図は本発明の一実施例の全体的な構成を示すブロッ
ク図であり、次のように動作する。
ク図であり、次のように動作する。
直径測定器3−1.3−2.3−3i−よび3−4によ
り測定された径a*bsa’、%□よびb′はそれぞれ
最大径検出器10に与えられて、これら4つの径のうち
の最大のものが取出され、錐台移動量演算装置11に与
えられる。
り測定された径a*bsa’、%□よびb′はそれぞれ
最大径検出器10に与えられて、これら4つの径のうち
の最大のものが取出され、錐台移動量演算装置11に与
えられる。
この演算装置11には、砲台位置検出器9の信号も与え
られ、最大径検出器10の出力に基き且つ砲台位置検出
器9の出力を加味しつつ、錐台を移動すべき量を演算す
る。
られ、最大径検出器10の出力に基き且つ砲台位置検出
器9の出力を加味しつつ、錐台を移動すべき量を演算す
る。
この演算装置は制御装置12に与えられ、モータMが駆
動制御される。
動制御される。
これにより歩送り伝達機構8が錐台6を原木2に向って
進1せる。
進1せる。
このとき、砲台位置は砲台位置検出器9により検出され
て錐台移動量演算装置11に帰還されている。
て錐台移動量演算装置11に帰還されている。
このように砲台位置は自動的に移動して切削が行われる
訳である。
訳である。
ここで極端な節がある場合等、直径測定器30当接部以
外に最大径部が存在すると直径測定器3から最大径検出
器10に与えられる測定値は必ずしも正確な最大原木径
とはならないのでこの場合には直径補正設定器13によ
ってその原木に対する最大径検出値を補正することがで
きる。
外に最大径部が存在すると直径測定器3から最大径検出
器10に与えられる測定値は必ずしも正確な最大原木径
とはならないのでこの場合には直径補正設定器13によ
ってその原木に対する最大径検出値を補正することがで
きる。
本発明は上述のように、原木径を任意数個所で測定し、
その測定値中の最大値に基いて砲台移動量を求め、錐台
を移動するようにしたため、従来のように錐台を必要以
上に後退させることがなく、工程の能率を大幅に改善す
ると共に工程の自動化に多大な貢献をするものである。
その測定値中の最大値に基いて砲台移動量を求め、錐台
を移動するようにしたため、従来のように錐台を必要以
上に後退させることがなく、工程の能率を大幅に改善す
ると共に工程の自動化に多大な貢献をするものである。
第1図は本発明にかげる原木最大径の検出方法を示す説
明図、第2図は本発明にかげる原木最大径の検出装置の
説明図、第3図は本発明の制御苅象である錐台の構成説
明図、第4図は本発明に係る装置を示すブローツク線図
である。 3・・・直径測定器、6・・・錐台、8・・・歩送り伝
達機構。
明図、第2図は本発明にかげる原木最大径の検出装置の
説明図、第3図は本発明の制御苅象である錐台の構成説
明図、第4図は本発明に係る装置を示すブローツク線図
である。 3・・・直径測定器、6・・・錐台、8・・・歩送り伝
達機構。
Claims (1)
- 1 原木の直径を測定する任意数の直径測定器と、これ
ら直径測定器の測定値中の最大値を検出する最大値検出
器と、錐台位置を検出する釣台位置検出器と、前記最大
値検出器釦よび釣台位置検出器の両出力を得て釣台移動
量を算出する砲台移動量演算装置と、この演算装置の出
力にしたがって釣台を移動させる制御系とをそなえた釣
台の移動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50067855A JPS5854003B2 (ja) | 1975-06-05 | 1975-06-05 | 鉋台の移動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50067855A JPS5854003B2 (ja) | 1975-06-05 | 1975-06-05 | 鉋台の移動制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51143995A JPS51143995A (en) | 1976-12-10 |
JPS5854003B2 true JPS5854003B2 (ja) | 1983-12-02 |
Family
ID=13356970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50067855A Expired JPS5854003B2 (ja) | 1975-06-05 | 1975-06-05 | 鉋台の移動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5854003B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5747605A (en) * | 1980-09-06 | 1982-03-18 | Meinan Machinery Works | Method of automatically deciding cutting starting position of tool rest to material wood in veneer lathe |
JPS58111010U (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-28 | セイコーエプソン株式会社 | 腕時計用バンド |
JPS58188611A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-04 | 株式会社 名南製作所 | ベニヤレ−スにおける刃物台の位置決め装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49111287A (ja) * | 1973-02-08 | 1974-10-23 |
-
1975
- 1975-06-05 JP JP50067855A patent/JPS5854003B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49111287A (ja) * | 1973-02-08 | 1974-10-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51143995A (en) | 1976-12-10 |
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