JPS5853569A - 流体分配装置 - Google Patents

流体分配装置

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JPS5853569A
JPS5853569A JP57135288A JP13528882A JPS5853569A JP S5853569 A JPS5853569 A JP S5853569A JP 57135288 A JP57135288 A JP 57135288A JP 13528882 A JP13528882 A JP 13528882A JP S5853569 A JPS5853569 A JP S5853569A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/08Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used
    • B62D5/083Rotary valves

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Actuator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、入力制御装置に連結された第1の部材が、静
止しているか又は複動型流体駆動装置によって駆動され
る出力装置に連結されている第2の部材に対して変位で
きるようになっていて、圧力源と貯蔵器との間に2つの
並列の流体流通回路を限界し1作動導管が第1部材によ
って駆動される各回路内に直列に配置された第lと第2
の弁装置間で各回路から通じ、流体駆動装置の対応する
端部に連通されて、作動導管を圧力源又は貯蔵器に交互
に連通させるように構成されたタイプの流体分配装fi
IVC関するものである。
このタイプの流体分配装置は代表的には自動車用動力操
向系統に適用されており、第1部材はステアリングホイ
ールによって駆動され、動力援助用流体駆動装置は操向
装置に一体的に組入れられ、あるいはステアリング機構
へのリンク装置によって連結される独立したアセンブリ
をなしている。
以下、説明を簡略化するため、分配装置を動力操向系統
に関連して説明するが、この−例に限定されるものでは
ない。
この種の動力操向系統においては、ステアリング機構が
、(車輪が自動車の主mmと平行となる)中央位置から
所望の角方向移動を行った後、この中央位置へ戻される
場合、この戻りは通常[自動車の特定の復元性」と称す
る多数の要因に基いている。ステアリング機構が中央又
は休止位置へ完全に戻るか否かは、主としてステアリン
グ機構の幾何学的設計に因るが、この幾何学的設計はタ
イヤの通常の摩耗及び自動車の動的特性のような多数の
要因によって影響を及ぼされ得る。通常のステアリング
機構では、自動車が停止しているが、あるいは極(愈速
度で動いている時には、車輪を中央位置へ完全に戻すこ
とは実際上不可能である。
本発明の目的は、上記タイプの流体分配装置を改良し、
簡単、小型且つ信頼性のある構成で、自動車の特性又は
速度とは無関係VC,ステステアリングを中央位置へ自
動的忙戻すことができるようにすることによって、上記
不具合を解消することにある。
この目的を達成するために、本発明によれば、匠体分配
装置は、作動等管の連結点と第2弁装置との間で各回路
内に、流体駆動装置のピストンの移動に応じて駆動され
る戻し弁装置を設けて、流体駆動装置の駆動の際に同駆
動装置の排出側となる室の戻し回路内に絞りを生起して
、流体分配装置が休止位置にあり且つ流体駆動装置が休
止位置とは異なった状態にある時に上記室内の圧力を増
大させるように構成されている。
分配装置が中央位置に戻ると、ステアリング機構の操作
により生起されていた流体駆動装置の室内の駆動圧力が
排出され、ステアリング@構が移動されていた方向とは
反対方向に作用する圧力差が駆動装置の2つの室間に生
起されて、ステアリング機構を中央位置へ効果的に戻す
ことができるのである。
本発明の他の特徴によれば、戻し弁装置は流体駆動装置
のピストンに機械的に連結され、ピストン自体あるいは
このピストンを貫通する静止ロンドによって形成された
共通の摺動弁部材を含んでいる。
本発明の他の特徴及び利点は箔付図面を参照して行う多
数の実施例の下記説明から明白となるであろう。
従来の動力操向系統の作動原理が第1図の略図に示され
ており、10は流体戻し用の貯蔵器、11は圧力源又は
ポンプ、12は動力操向援助用の複動型流体駆動装置で
、同駆動装置のピストン13が2つの室AとBを分離し
ている。1と2及び1′と2′は圧力源11と貯蔵器1
0との間の2つの並列の流体流通回路15及び16内に
それぞれ配置された第1と第2の弁装置で、一方におい
て、ステアリングホイールによって制御される分配装置
の第1の部材opに連結され、他方において、ピストン
13に、あるい゛は分配装置の第2の部材O8によって
ステアリング機構と同期して移動する同機構の他の部分
に連結されている。
説明を容易にするため、すべての弁装置はオープンセン
タの原理で作動する溝タイプあるいは星形タイプの回転
式流体分配装置の一部とするが、本発明は他のタイプの
分配装置処も同様に適用しろ 得jものである。従って、第2部材O8の時計方向の回
転は制限部又は弁装置1′と2を漸次閉じ、一方、反時
計方向の回転は制限部又は弁装置1と2′を閉じること
になる。前者の場合、弁装置1と2を含む図中上方の回
路15内の圧力が増大され、この増大圧力は、第1と第
2弁装置1と2間で回路15から分′岐しているライン
又は作動導管17を介して流体駆動装置12の室B&C
到達して、ピストン13を図中右方へ移動させる。後者
の場合、作動は逆であり、第2弁装f[i’ 2’の土
泥側の回路16内の増大した圧力はライン又は作動導管
18を介して駆動装置の他の室Aに伝達される。一方に
おいて第1と第2部材O8とOS間の連結のため、また
他方において鎖線14で示されている第2部材O8とス
テアリング機構との間の連結のため、ピストン13が所
望の行程を移動した後分配装置が中央又は休止位置へ戻
るき、2つの並列の回路15と16従って流体駆動装w
izの室BとA内の圧力が等しくなるので、駆動装置は
完全に非作動状態となる。結果として、lステアリング
慎構の中央位置への戻りは自動車の速度あるいは設計に
依存する機械的要因に基いてのみ得られ、この機械的要
因は、自動車が低速で走行している時あるいは停止して
いる時には不在となるものである。
上述したように1本発明の目的は、上述したタイプの流
体分配装置を改良して、自動車の走行状態に無関係に、
特に駐車操作中でも、ステアリング機構を中央位置へ流
体的に戻すことができるようにすることによって、上記
不具合を解消することにある。
この目的を達成するため、第2図に示すように、2つの
並列の回路15と16内には、流体駆動装置12の室B
とAに通じる作動導管17と18の連結点と、排出側の
第2弁装置2と2′との間で、軸線19で示されている
リンクを介しステアリング機構によって駆動される付加
の可変戻し弁装置3と3′が設けられているので、作動
中のいがなる時点でも、貯蔵器10に通じる排出側とな
る回路15又は16内の戻し弁装置3又&″!、3′は
閉じることとなる。換言すれば、第り部相opが時計方
向に駆動されて弁装置1′と2が閉じる一方、弁装置1
と2′が開いたままであるとすると、回路15内の圧力
が増大して、導管17内で駆動装置の室Bに向か5圧力
流体流れが起り、一方、他の室A内に収容された流体は
同時に導管18そして弁装置 2′を介し回路16の下
流側部分によって貯蔵器10へ排出される。この際、本
発明によれば、排出側の回路16内の戻し弁装置3′が
閉じることにより、呈B内の駆動圧力よりも小さい圧力
上昇が室A内で起るが、この圧力は、操縦の終りで駆動
装置の室Bに通じる導管17内の圧力が低下した時、即
ち分配装置が中央位置に戻された時でも持続スる。従っ
て、ステアリング機構は反対方向に自動的に駆動され、
同機構が中央位置に戻った時に戻し弁装置3と3′が休
止位置へ戻ることとなる。
第1部材OPが反時計方Fl Vcm勤された時には、
上記作動と対称的な作動が行われ、この場合回路15内
の戻し弁装置3が作動される。
なお、弁装置1.2及び1′、2′は第1図の従来例と
同一の連結部14を備えている。
本発明の作動原理は1本発明が適用されるステアリング
機構のタイプに応じて異なった態様で使用できる。
第3図は、総括的に符号20で示す独立した摺動弁装置
に戻し弁装置3と3′を組込むようにした一実施例の略
図であり、第2図の要素と類似する要素には同一符号を
付しである。
摺動弁装置20は、両端部を閉塞され、互いに軸線方向
に離隔された2つの環状−04と4′を内部に具えたシ
リンダ21を含む。シリンダ内には、ピストン22が密
封的且つ軸線方向に摺動自在に嵌装されて室aとbを限
界し、ピストン22は、中央又は休止位置において環状
開口4と4′に対向して9周辺部と同開口の端縁とでよ
記戻し弁装置3と3′を形成する2つの円筒状の端部デ
ィスク23と23′を具えている。
第3図では、並列の回路15と16.がそれぞれ呈aと
bを含み、同室から作動等y17と18が通じ、弁装w
2と2′はそれぞれ開口4と4′の直下流側に配置され
ており、この実施例は第2図の系統のレイアウトと同一
であることが明らかであり、またその作動は第2図のも
のと実質的に同一である。
第4図に示す変形例は第3図の摺動弁装置20を流体駆
動装置に一体的に組入れるようにしたもので、前述した
駆動装置12と同一の機能をなす流体駆動装置12aの
ピストン13aとシリング゛を1、第3図の摺動弁装置
20と同一の要素(同一符号で示しである)を備えてい
て、民゛シ弁装置3と3′を形成している。この場合、
駆動装置・摺動弁装置アヤ、ブ、(1¥tf″)(7)
環よ開。4よ4・。工それぞれ作動導管17aと18a
によって流体分配装置の弁装置2と2′の入口側に連通
され、一方、駆動装置の室AとBはそれぞれ禄動導管1
7bと18bによって分配装置の弁装置1と1′の出口
側に連通されている。従って、第2図のものと同一機能
の系統が維持され、また作動jI序は第2図及び第3図
に関して述べたものと同一である。
第5図は、付加の戻し弁装[3と3′を動力操向込 制御用の流体分配装置自体に組tんだ実施例を概略的に
示している。第5図は、直融摺動式分配装置の略図、あ
るいは長手方向の溝又は星形のロータを具えた回転式分
配装置の略図と考えることができる。また、この図では
、第1部材OPはステアリングホイールの動きを受け、
第2部材O8はステアリング機構の部分に連結され、あ
るいは同部分をなしている。第2部材O8は圧力源11
に連通された入口開口Eと、谷入口開口Eの両側に対称
的に配置され、貯蔵器10に連通された出口開口Sとを
具えている。第1部材OPは1分配装置の中央位置にお
いて、各入口開口Eの両側に位置する空所24と24′
と、各出口開口Sの両側に位置する空所25と25′と
を具えている。両部材OPとO8の空所及び開口はオー
プンセンタ型分配装置の周知の原理に基いて互いに協働
し、前記実施例の弁装置と一致する弁装置1,2及び1
′%2′を形成する。一方において空所24と725及
び他方において空所24′と25′は、第2 !Is 
@ O3の面と密封的且つ摺動的に協働する第1m材o
pの中間隔壁26と26′によってそれぞれ分離されて
い望 る。流体駆動装置12の#AとBに連通する作動導管1
7と18は空所24と24′から通じ、戻し弁装置3と
3′は、一方において隣接する空所24と25を相互に
連通ずる導管31内に、また他方において隣接する空所
24′と25′を相互に連通する導管31’内を配設さ
れている。
この実施例でも、圧力源llから、回路15の入ロ開ロ
E、上流側の第1弁装置l、空所24、戻し弁装置3、
空所25、下流側の第2弁装置2及び出口開口Sを介し
、また他の回路16の同様の要素を介して、貯蔵器lO
に通じる2つの並列の回路が存在している。
この系統の作動は前述した実施例の作動と同一であるこ
とは明らかであり、前記実施例の時計方向の回転は、第
5図では、第2部材O8に対する第1部材OPの右方へ
の移動に相当する。
上述した概略的に示す系統の実際の構造の幾つかの形状
について詳述する。
第5図の略図匠示した長手方向の溝を具えた回転式分配
装置の具体的実施例が第6図に示されており、分配装置
は、ステータ又は第2部材O8Iに形成された補形的な
円筒状空所内に回転自在に嵌装された円筒状のロータ又
は第2部材O8Iを含んでいる。駆動移動を受ける第1
部材は第2!l!材に、両部材の相対変位を許容して流
体分配装置の機能を生じせしめる無効連結装置(図示し
ない)を介し、また両部材を中央又は休止位置に保持す
る周知のトーションバー24を介して連結されているの
で、第2部材はステアリング機構如駆動移動を選択的に
伝達することができる。
分配装置の断面を示している第6図の実施例においては
、ステータO8Iは分配装置の圧力流体入口に連通され
た3つの半径方向の通路jllを含んでいる。分配装置
の中央又は休止位置では、これらの通路111はロータ
OPIの外周面に角方向に分配された対応する長手方向
の入口溝E1に対向している。これらの入口溝E1の叩
では、他の角方向に等しく分配された出口溝siが半径
方向の通路26を介してロータOPIの中央空所27に
連通し、同中央壁所は操向装置の一端部へ延びて、貯蔵
器に向か5外部の排出又は戻し回路に連通されるように
なっている。各組の病E1及び81は第5図の開口E及
びSに相当している。
各入口溝E1の一方の側では、ステータ081の内面が
、ロータOPIの面に密封的に協働する中間隔壁30に
よって分離されている2つの隣接する長手方向の溝28
と、29を具えており、壽28からは作動導管17が、
第5図に示すように、戻し弁装置3の上流側及び流体駆
動装置12の室Am通じ、溝29からは導管31が上記
戻し弁装置3の下流側に通じている。中間隔壁30に対
向する分配1128と戻し溝29の端縁はロータOPI
の2つの隣接する溝Elと81とそれぞれ協働して、オ
ープンセンタ型の弁装置を形成している。谷入口溝E1
の反対側では、上記と対称の獅がステータに形成されて
おり、これらの溝には同一符号にダッシュを付しである
ロータの溝E1とSl及びステータの鉤28と29及び
28′と29′はそれぞれ第5図の開口EとS及び空所
24と25及び24′と25′に相当しているので、第
6図の実施例の作動は第5図のものと同一であり、第5
図の第1部材OPの右方への移動は第6図のロータOP
Iの時計方向の回転に相当する。
第7図及び第8図は本発明の他の具体化した実施例を示
しており、流体戻し回路が英国特許第1.576.15
3号に詳細に記載されているタイプの流体反力式星形流
体分配装置を備えた操向装置に適用されている。なお、
ここでは本発明に必要な要素についてのみ説明・する。
総括的に符号32で示す操向装置はステアリング機構に
連結される歯付セクタ34を具えた出力軸33を含み、
歯付セクタはピストン・ナツト(以下ピストンという)
 131に一体に形成されたシックと噛合し、ピストン
はシリンター121内に摺動自在に嵌装されて2つの室
AIと81を形成している。ピストン131はボールペ
アリンlレース37を介しウオームスクリ簗36によっ
て駆動される。
スクリュ36は、カバー39によってユニットケーシン
グの開口内に固定されたボールベアリング38内を回転
することができ、カバー内には星形流体分配装置40が
配設されており、これらのアセンブリを、自動車のステ
アリングホイールが通常連結される第1部材の駆動軸O
P2が横切って延びている。分配装置40において、第
1部材は、3つの積層された同軸の円形板42,43と
44によって形成された第2部材の平円形の空所内に同
転自在に嵌装された星形の平らなロータ41から成って
いる。
図示の実施例では、端板42と44が3つの入口開口E
2を具え、同′開口は操向装置の流体入口通路111に
通路45を介して連通されている。谷入口開口E2の両
側では、ロータ41が分配空所241と241′を有し
、同空所からは作動導管又は通路171と181が室A
Iと81へそれぞれ通じている。星形ローフ41は3つ
の半径方向の腕46を具え、中間の板43は3つの半径
方向内方突出部47を具えており、同突出部はシール4
8を介してロータ41の本体と密封的□に協働して、こ
れら腕と突出部との間で平円形の空所内に戻しM 25
1と251′を限界し、戻し室には上述した戻し弁装置
を介して戻し専管又は通w1311と311’が開口し
ている。第7図では通路311’のみが示されている。
端板42と44はまた3つの出口開口S2を具え、同開
口は図示しない導管又は通路を介してカバー39内の前
方室49そして操向装置の流体出口通路101に連通し
ている。
穴50がピストン131を貫いてその軸線と平行に穿設
され、各端部に近接して外方環状室51と内方環状室5
2を具えている。この穴50内にはロッド53が摺動自
在に収容されており、ロッドの両端部は流体駆動装置の
シリンダ121の室AIとBl内に突出している。室B
l内に延在しているロッド53の端部はボールジヨイン
ト54と調節ねじ55によってシリンダ121の壁に取
付けられて、ロッドの1)lB&!方向位置を調節でき
るようになっている。ロッド53は環状中央シール56
を介して穴50を中央で密封し、中央シールの両側で縮
径部57を有しており、縮径部の外方端縁は第7図に示
すピストン131の中央又は休止位置では、外方環状室
51と内方環状室52とを連通する中央開口58に対し
軸線方(ロ)に対向するように外方環状室内に位置され
ていて、戻し弁装置3と3′を形成する。このため、I
開口58はロッド53の端部の直径に等しいかあるいは
それよりも僅かに大きい直径を有している。ロッドの縮
径部57の軸線方向外方の側面は適当に面取りされてお
り。
各開口58は、2つの同軸に配置された要素(ロッド5
3と穴50)間の流体流通路を所望に変化させ且つ戻し
弁装置が完全に閉じるのを防止するように、スプライン
又は溝を具えていてよい。ピストン131の谷側では、
外方環状室51が穴50の長手方向の溝59によってシ
リンダ121の隣接する室A又はBに連通されている。
各内方環状室52は半径方向の穴60によってピストン
131の外周面上の長手方向の$61に連通され%堀状
シール62によって軸線方向に密封されてシリンダ12
1の内部から遮断されており、シリンダは導管311又
は311′ に4与る空所63を具えている。
第7図には、導管311’を含む流体流通回路のみが示
されているが、第7図とは異なった断面では第8図の導
管311を含む他の回路が具現することは明らかである
この流体戻し回路の作動は極めて簡単である。
分配装置40が室AIに圧力流体を供給することにより
ピストン131が右方に移動された場合、室B1は#$
59、右側の外方環状室51、戻し弁装置3′、内方環
状室52、穴60、溝61及び導管311′を介して分
配“装置の出口回路へ排出される。しかし、右方の中央
開口58はロッド53に対してピストンと同一の方向に
移動し、戻し弁装置3′が徐々に閉じられるので、室B
l内で圧力上昇が起る。前述したように、分配装置40
が休止位置へ戻る時、室Bl内の上昇した圧力はピスト
ン131を休止位置に向けて左方に押し戻すこととなる
。分配装置40によりピストン131か左方へ移動され
る場合には、上記と対称的な作動が行われる。
本発明の更に他の具体的な実施例が第9図及び第10図
に示されている。符号64は操向装置のケーシングを示
し、同ケーシング内では、ビストン65、歯車66、及
びベアリング68と保持リング69を横切ってケーシン
グの外部に突出する出力軸67が部分的に示されている
。ベアリング68と保持リング69との間の出力軸67
の部分には、同一の断面において角方向に分配され且つ
半径方向の隔壁74.75,76と77によって分離さ
れた複数の円周溝70.71.72と73が形成されて
いる。休止位置において隔壁77と75によって形成さ
れた戻し弁装置を介して溝70と71にそれぞれ連通す
る半径方向の導管又は通路78と79が、これらの溝に
半径方向に対向するケーシング64の部分に形成され、
一方、溝70と71にそれぞれ連通する半径方向の導管
又は通路80と81はケーシング64内に形成された流
体駆動装置の室に連通している。
この実施例の作動は前述した実施例の作動と類似してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の動力操向系統を示す略図、第2図は本発
明による流体分配装置の一実施例を示す第1図と同様の
略図、第3図は本発明による流体分配装置の他の実施例
を示す略図、第4図は第3図の実施例の変形例を示す略
図、第5図は本発明による流体分配装置の更に他の実施
例を示す略図、第6図は第5図の分配装置を具体化した
一実施例を示す断面図、第7図は%5図の分配装置を具
体化した他の実施例を示す縦断面図、第8図は第7図の
分配装置の横断面図、第9図は第5図の分配装置を具体
化した更に他の実施例を示す断面図、第10図は第9図
の線X−XK沿う断面図である。 1 、1’、 2.2’・・弁装置、3,3′・・戻し
弁装置、4,4′・・環状曲目、10・・貯蔵器、11
・・圧力源、12.128・・流体駆動装置、13゜1
38 、131・・流体駆動装置のピスト7.15゜1
6・−流体流通回路、17 、17a 、 17b 、
t 18゜18a 、 18b 、 171 、181
 @ @作動導管、、20−−摺動弁装置、22・・摺
動弁装置のピストン、31.31 .78,79,80
,81,311,311’・・導管、40・・流体分配
装置、41・・ロータ、42,43.44・・円形板、
50・・穴、op 、 os・・流体分配装置の部材、
OPI・・ロータ、081a+1ステータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力制御装置(OF2)に連結された第1の部材(
    op ; OPI ; 41)が、静止しているか又は
    複動型流体駆動装置(12; 12a ; 121)に
    よって駆動される出力装置(36)に連結されている第
    2の部材(O8;O8t ; 42.43.44)に対
    して変位できるようになっていて、圧力源(11)と貯
    蔵器(10)との間に2つの並列の流体流通回路(15
    ,16)を限界し、上記流体駆動装置の対応する室(A
    、B)に通じる作動導管(17,18ンが、上記第1部
    材によって駆動される各上記回路内に直夕IJに配置さ
    れた第1と第2の弁装置(1,2;1’、2′)間で各
    上記回路の中間部分に連結されて、上記作動導管を上記
    圧力源又は上記貯蔵器に交互に連通させるように構成さ
    れた流体分配装置において。 上記作動導管(17,18)の連結点と上記第2弁装置
    (2,2′)との間で谷上記回路(15,16)内に、
    上記流体駆動装置(12; 12a e 121)  
    のピストン(1i 1 )の移動に応じ−て駆動される
    戻し弁装置(3,3’)を設けて、上記流体駆動装置の
    駆動の際に同駆動装置の排出側となる室の戻し回路内に
    絞りを生起して、流体分配装置が体止位wにあり且つ流
    体駆動装置が休止位置とは異なった状態にある時に上記
    室内の圧力を増大させるようにしたことを特徴とする流
    体分配装置。 2、各上記戻し弁装置(3,3′)が上記流体駆動装置
    m(12;121)のピストン(13;131)に機械
    的に連結されていることを特徴とする特許請求の範囲8
    1項記載の流体分配装置。 3、上記戻し弁装置(3,3つが共通の摺動弁部材(2
    2; 13a; s3)を含んでいることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の流体分配装置。 4、 6上記戻し弁装置(3,3′)が上記摺動弁部材
    (22;13a ; 53)  と協働する環状開口(
    4.4’;51)を含んでいることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項記載の流体分配装置。 5、上記摺動弁部材が上記流体駆動装置(12a)のピ
    ストン(13a)によって形成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項又は第4項記載の流体分配装
    置。 6、上記環状開口(51)が上記流体駆動装置(121
    )のピストン(131)に形成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第4項記載の流体分配装置。 7、上記環状開口(4,4′)が上記流体駆動装置(1
    2a)のシリンダに形成暮れ、上記第2弁装置(2,2
    ′)の土泥側で上記回路(15,16)にそれぞれ連結
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第4項又は
    第5項記載の流体分配装置。 8、上記摺動弁部材(53ンが上記流体駆動装置のピス
    トン(131)の長手方向の穴(材)内に延在し、静止
    していることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の
    流体分配装置。 9、上記流体駆動装置(121,131)がピストンψ
    ;)’ツ)ff(7)ものであり、操向装置のケーシン
    グ(32)内に一体的に配設されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第8項記載の流体分配装置。 10、上記第1と第2部材が互いに対して回転的に変位
    することができ、髄働してオープンセンタ型の上記第1
    と第2弁装置(1,2;1′、2′)を形成し、更に、
    上記両部材の一方(opl;42.43.44)が、入
    口開口(El;E2)と出口開口(81;82)との間
    に、対応する上記戻し弁装置(a、a’)によって分離
    及び連通される分配空所(28,28’ ; 241.
    241 ’ )と戻し空所(29,29’ ;  25
    1. 251’ )  を具えていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第9項のいずれか1項に記
    載の流体分配装置。
JP57135288A 1981-08-04 1982-08-04 流体分配装置 Granted JPS5853569A (ja)

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