JPS5853289B2 - 燃料噴射計 - Google Patents

燃料噴射計

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JPS5853289B2
JPS5853289B2 JP52006692A JP669277A JPS5853289B2 JP S5853289 B2 JPS5853289 B2 JP S5853289B2 JP 52006692 A JP52006692 A JP 52006692A JP 669277 A JP669277 A JP 669277A JP S5853289 B2 JPS5853289 B2 JP S5853289B2
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chamber
piston
fuel injection
plunger
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M65/00Testing fuel-injection apparatus, e.g. testing injection timing ; Cleaning of fuel-injection apparatus
    • F02M65/002Measuring fuel delivery of multi-cylinder injection pumps
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F3/00Measuring the volume flow of fluids or fluent solid material wherein the fluid passes through the meter in successive and more or less isolated quantities, the meter being driven by the flow
    • G01F3/02Measuring the volume flow of fluids or fluent solid material wherein the fluid passes through the meter in successive and more or less isolated quantities, the meter being driven by the flow with measuring chambers which expand or contract during measurement
    • G01F3/04Measuring the volume flow of fluids or fluent solid material wherein the fluid passes through the meter in successive and more or less isolated quantities, the meter being driven by the flow with measuring chambers which expand or contract during measurement having rigid movable walls
    • G01F3/14Measuring the volume flow of fluids or fluent solid material wherein the fluid passes through the meter in successive and more or less isolated quantities, the meter being driven by the flow with measuring chambers which expand or contract during measurement having rigid movable walls comprising reciprocating pistons, e.g. reciprocating in a rotating body
    • G01F3/16Measuring the volume flow of fluids or fluent solid material wherein the fluid passes through the meter in successive and more or less isolated quantities, the meter being driven by the flow with measuring chambers which expand or contract during measurement having rigid movable walls comprising reciprocating pistons, e.g. reciprocating in a rotating body in stationary cylinders

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内燃機関または圧縮点火機関の燃料噴射手段
により噴射される燃料量を測定し指示するための燃料噴
射器、レコーダ等の装置に関するものである。
エンジンの燃料噴射手段には種々の形態がある。
たとえば、2つの構造形態の例を挙げるならば、沢山の
エンジン・シリンダに燃料を噴射する1つの燃料噴射ポ
ンプより成るものや、各エンジン・シリンダごとに備え
られたそれぞれ独自のポンピング・ピストンまたはプラ
ンジャを有する1つまたはそれ以上の燃料噴射器より構
成されたものがある。
同様に、エンジン燃料噴射手段Iこより噴射される燃料
量を測定し指示するために実際に用いられる装置の性格
も、それぞれのメーカーによって著しく異なっている。
しかし、本願において、説明の便宜上、これらの装置を
総称して「燃料噴射器1と称する。
「テスト中」のエンジン燃料噴射手段により噴射される
燃料量を測定し指示するための本発明Iこよる燃料噴射
器は、燃料を受入れるためのチャンバと、上記チャンバ
内にあって燃料が上記チャンバに入るEこしたがって変
位するよう番こなっているばね装荷式ピストンまたはプ
ランジャと、上記ピストンまたはプランジャの変位によ
って起動されて上記チャンバに入った燃料量に相当する
読みを与える指示手段と、燃料噴射針を加温するようl
こ燃料をチャンバのピストンまたはプランジャの反対側
lこ送るための燃料フロ一手段とより構成されている。
上記のばね装荷式ピストンまたはプランジャは、ばねに
よって互いに反対向きに付勢された2つのPTFE製r
OJ IJソングりなる案内手段で、これらの各リング
がその内面をピストンまたはプランジャのピストン・ロ
ッドに対して押付けるよやにして円錐凹面に対して当接
されているような案内手段ζこよって案内するようにす
ることが望ましい。
本発明の燃料噴射針は、2種類の燃料回路、すなわち2
つの単式電磁弁を含む燃料回路か、または1つの単式電
磁弁と1つの三方式または三日式電磁弁を含む燃料回路
のいずれかを組込むことができる。
以下、図面Iこ基づき本発明の燃料噴射針の実施例につ
いて詳細に説明する。
まず第1図を参照すると、この図(こ示す燃料噴射針は
、上端部12が閉じられ、下端部14が、ピストンまた
はプランジャ18に結合されているピストン・ロッド1
6が貫通することができるように開かれている円筒形チ
ャンバ10よりなり、上記ピストンまたはプランジャ1
8はチャンバ10内において軸方向に摺動することがで
きるようになっている。
ピストン・ロッド16の回りに配置されたコイル状圧縮
ばね20は、ピストンまたはプランジャ18をチャンバ
の閉じた上端部12の方へ付勢する。
ピストン・ロッド16の下端には、外方に突出するアー
ム22が固着されている。
上記アーム22は、このアームにねじ込まれた円錐状調
節ねじ42の軸に沿って2つの部分に分かれており、ダ
イアル28および回転指針30を有する燃料噴射指示器
26の軸方向に可動なステム24を起動するよう作用す
る。
ステム24が軸方向に移動すると、指針30もダイアル
28上を時計回わりまたは反時計回わりに移動する。
この燃料噴射針は、入口ライン32を介してチャンバ1
0の上端部に吐出された燃料がピストンまたはプランジ
ャ18を上記ライン32を介してチャンバ10に入る燃
料の量に正比例する距離だけ上記チャンバ10内におい
て下方に変位させ、上記ピストンまたはプランジャ18
の上記変位を利用して燃料噴射指示器26のステム24
を起動するという動作原理によって動作する。
入口ライン32を介してチャンバ10Eと入る燃料がピ
ストンまたはプランジャ18の回わりから漏れるのを防
ぐために、シール・リング34がチャンバ10の内壁に
嵌込まれていて、ピストンまたはプランジャの周面上に
液密性をもって摺接するようになっている。
ピストン・ロッド16の下端の、燃料噴射指示器26の
ステムを起動するアーム22の上方には、ピボット・ピ
ン3Bによってピストン・ロッド16に枢支されたブリ
ッジ部材36が備えられている。
このブリッジ部材36は、ピストンまたはプランジャ1
8がその上限位置に来た時Iこチャンバ10の下面に設
けられたストップまたは接触器40Eこ対して正確に座
わるように構成されている。
このような構成Eこよって、燃料噴射指示器26の指針
を、ねじ42がアーム22の中へさらに深くねじ込まれ
るにつれてアーム22の上側部22aおよび下側部22
bの間隔を押し拡げるようになっている円錐形調節ねじ
42#こより正しくゼロ位置調節できるようになってい
る。
この燃料噴射針によってテストされるエンジンの燃料噴
射手段よりチャンバ10の上端側への燃料の送り込みは
、ソレノイド46によって起動される弁44iこよって
制御され、接続ライン47に沿って燃料噴射手段へ流れ
る燃料は、まずフィルタ48を通り、さらにばね制御弁
50を通ってから上記電磁弁44に達する。
したがって、オペレータがスイッチ(図示されていない
)を操作することによってソレノイド46が励磁される
と、電磁弁44が開かれて、エンジンの燃料噴射手段に
より供給された燃料を、ライン32を介してチャンバ1
0の上端側へ通過させる。
すると、このようにチャンバ10の上端側へ入った燃料
はピストンまたはプランジャ18を下方へ変位させ始め
るが、この変位がピストン・ロッド16に取付けられた
アーム22をして燃料噴射指示器26のステム24を起
動させる。
電磁弁44が閉じられると(たとえば、テスト終了前ま
たは終了時lこ)、燃料はばね制御弁50からもう1つ
のばね制御弁54を介してダクト52jこ送られる。
同様に、テスト終了時には、ピストンまたはプランジャ
の上側のチャンバ10内の燃料は、このような燃料をラ
イン32に接続されたライン58を介してダクト52へ
入らせる電磁弁60が動作して開くことによってチャン
バから排出される。
燃料がピストンまたはプランジャ18を上方に押上げる
ばね20の作用によってチャンバ10から強制的に押出
されるということは明白であろう。
この場合、指示器26上Iこおいて正確な読みを得るた
めには燃料噴射針内の燃料の温度を適切な温度に保つこ
とが大切であるということがわかっている。
というのは、燃料と燃料噴射針の温度差が1℃あると、
指示器26の指針30によって得られる読みに相当大き
な影響を生じるからである。
したがって、本燃料噴射計においては、ダクト52に入
ったすべての燃料は一定の減圧Tiこおいてチャンバ1
0のピストンまたはプランジャ18の下側を通過した後
、ドレン・ダクト56を介して燃料タンク(図示されて
いない)Iこ戻されるような構成になっている。
このような構成によれば、燃料噴射針の温度を測定対象
燃料の温度Iこ非常lこ近い値に保つことができる。
第2図は、第1図の構成の燃料噴射針の製造形態を示す
が、指示器26およびその他一部の構成部分は省いてあ
り、また対応部品lこは第1図と同じ参照番号が付しで
ある。
必要であればこの燃料噴射針Eこは、第1図および第2
図に示す単一ばね20の代わりに2つの同軸状ばねを備
えるようiこすることもできる。
このような構成は、燃料噴射針に2種類の燃料流量範囲
を取扱うことができるよう大きさの異なる2本のピスト
ンを備えて、大きい方のピストンに2本のばねを、また
小さい方のピストンには1本のばねだけをそれぞれ備え
るようにする場合において、製造上有利な構成である。
上述の燃料噴射針は、下記の2とおりの方法Iこよって
操作される: 1、測定時以外は、弁44および60はいずれも閉じて
おく。
測定を行なうためには、弁44を開くことIこよって燃
料をチャンバ10へ通過させ、またこれを閉じることi
こよってチャンバへの燃料通過を停止させる。
これとは別個にチャンバ10内の燃料を排出させるため
の機能として、弁60を開くことによって、ばね20を
してピストンまたはプランジャ20を上方に押上げさせ
、燃料をチャンバから流出させ、その抜弁60を閉じて
、次【こ読みを取る場合に備えてチャンバ10を再度密
閉する。
2、読みを取らない場合には、弁44および60はいず
れも開いておく。
読みを取るためlこは弁60を閉じて、チャンバ10か
ら燃料が逃げないようにし、したがってチャンバ10に
燃料が満たされているよ゛うにする。
読取り操作を終了するためには、弁44を閉じる(弁6
0は閉じたま\で)。
これによって測定された燃料はチャンバ内にトラップさ
れた状態になる。
チャンバ内の燃料を排出させるための別個の機能として
、弁44および60をいずれも開き、次に読取りを行な
うまで開いたま\にしておく。
したがって、第1図および第2図に示す燃料噴射針の典
型的な動作は下記のようになる:まず、エンジンの燃料
噴射装置はテストのため1こテスト・ベンチ上Iこ組付
けられており、エンジンEこは組付けられていないもの
と仮定する。
エンジンの燃料噴射装置の各噴射器から出た燃料はそれ
ぞれの接続ライン47を通過するが、各噴射器にはそれ
ぞれ別個の燃料噴射針が取付けられる。
燃料は、ライン47よりフィルタ48を通過してばね制
御式加圧弁50に至り、さらIこそこからばね制御式調
圧弁541と入る。
調圧弁54を出た燃料は、ダクト52を介してピストン
18の下側Eこ入り、測定系を加温する。
そして最後にはドレン・ダクト56を介して燃料タンク
(図示されていない)に戻る。
燃料の読みが必要な場合には、電磁弁44は試験機(図
示されていない)上の計算機構によって自動的に作動す
る。
この計数機構が始動すると、電磁弁44が励磁され、加
圧下において燃料をライン32に流入させ、さらにそこ
からチャンバ10に流入させる。
チャンバ10においては、燃料はピストン18を付勢ば
ね20の作用に抗して押下げる。
燃料噴射ポンプ回転数の所定の計数が終わると、電磁弁
44が非励磁状態となり、それ以後の燃料のチャンバ1
0への流入を阻止する。
そして、チャンバ10内の燃料量の増加が、スケール2
8上に指針30によって指示される。
スケール28を読んだ後再度読取りを行なう前Eこ、電
磁弁60が励磁され(試験機番こより自動的Eこまたは
手動により)、その結果ピストンまたはプランジャ18
に作用する付勢ばね20の作用によって、チャンバ10
から燃料が強制的に押出される。
このようにして電磁弁60を通過する燃料はダクト52
jこ入り、さらlこドレン・ダクト561こ入って燃料
タンクへ戻る。
ピストン18およびそのピストン・ロンド16の上昇運
動は、ブリッジ36が2つの接触部40に接触すること
tこよって終了する。
すると、指針30がゼロ目盛りに戻り(ねじ42が正し
バセットされている場合)、これと同時に2つの接触部
(接点)40が互いtこ電気的に接続される。
したがって、このような電気的接続が行なわれるまでは
、試験機上の計数機構による弁44の動作は抑止される
前述した弁44および60のもう1つの動作方式は、上
記の第1の動作方式の説明から明らかであろう。
これら2つの動作方式はいずれも完全Eこ実施可能であ
るが、これには1,2の短所がある。
第1の動作方式lこおいては、読みを取らない時lこは
弁44が閉じられているために、燃料は弁54を介して
逃さなければならないが、その結果、入口ライン47の
背圧は上昇する。
しかしながら、読みを取る時lこは、弁54はもはや作
動せず、そのためIこ入口ライン47の圧力は降下する
その結果、入口ライン41の圧力の弛緩によって、小さ
な燃料量が円筒状チャンバ10Eこ入り込む。
そのために、読みは、ある一定量だけ高くなる傾向があ
る。
第2の動作方式においては、読みを取らない時、電磁弁
44および60はともに開かれており、燃料は弁54を
通って逃げる必要はない。
すなわち、入口ラインは既に減圧下にあることiこなる
しかし、読みを取るために弁60を閉鎖位置に動かすと
、燃料はピストンの上方においてばね20の作用に打ち
勝たなければならず、結果として、入口ラインの圧力を
僅かに増加させることlこなる。
すると、入口系統の管が燃料によって必然的Eこ少し膨
張させられるため、シリンダー状チェンバ10より少量
の燃料が流出し、その結果指針30が示す読みは一定値
だけ低くなる傾向がある(ただし、この誤差は第1の使
用方法の場合に較べてはるかに小さい。
)。このような誤差を生じるのを防ぐためには、流体回
路に改良を加えることが効果的であり、第3図ないし第
14図に示す燃料噴射針にはこのような改良型の方式が
組込まれている。
この改良型の燃料噴射針は、第1図および第2図の燃料
噴射針の対応部品と同じかまたは類似の部品を多数使用
しており、第3図ないし第14図1こおいても、第1図
および第2図と同じ参照番号lこよってこれらの部品を
示す。
これら2つの燃料噴射針の主な違いは、第3図ないし第
14図に示す燃料噴射針は、2つの弁部を有する、業界
で「三方」弁または「三日」弁と通常呼ばれている第1
図および第2図の電磁弁とは異なる形態の電磁弁を用い
ている点にある。
第3図および第4図に示すようlこ、この電磁弁は1つ
の入口1と2つの出口2および3を有し、これらの出口
の一方は(一方のみ)入口1に対して開くことができる
ばね62は、ソレノイド・コア46(これ(こは弁44
の2つの弁部が固着されている)を、入口1と出口2と
を連通ずるように一方向に付勢する。
このソレノイドは、励磁されると、ばねの付勢力に打ち
勝ってダクト1と2との間の連通を遮断すると同時に、
入口1と出口3を連通させる。
第3図ないし第14図の燃料噴射針は下記のごとく作動
する。
読みを取らない時は、弁44および60のソレノイドは
いずれも非励磁状態になっている。
したがって、弁60は閉じられており、弁44が燃料を
入口1から出口2へ通過させ、燃料はそこから弁54を
通り、円筒状チャンバ10の下側を介して燃料タンクl
こ戻る。
読みを取るためには、ソレノイド46が励磁されて弁5
4への燃料の流れを阻止するとともlこチャンバ10へ
燃料を流れさせる結果、ピストン18は付勢ばね20の
作用lこ打ち勝って変位させられる。
この読みを終了するには、ソレノイド46が非励磁状態
となり、これによって燃料は再度弁54を通過して燃料
タンクlこ戻るが、これと同時に、測定された燃料はチ
ャンバ10内にトラップされる。
チャンバ内の燃料を排出させるには、弁60が、弁44
が非励磁状態のまま励磁される。
次の読みを取る前Eこ、弁60が非励磁状態となって、
系は再び次の読取りを行ない得る状態lこ戻る。
このような改良形態の燃料噴射針lこおいては、弁60
と弁44との共働動作iこよって弁54を開くのlこ必
要な圧力をピストンばね20の作用に打ち勝つのIこ必
要な圧と同じにすることができるので、第1図および第
2図の燃料噴射針の場合のような誤差を生じるのを防ぐ
ことができる。
したがって、測定開始時Eこおける入口ダクト圧力には
変動が生じない。
ピストン18が変位し、ばね20が圧縮されるにしたが
って、入口ダクト47の中の圧力が測定される燃料量の
増加とともに次第に上昇することはもちろんであるが、
この誤差(これは誤差率であって、第1図および第2図
の装置の2つの動作方式の場合のようlこ、読みに対し
て一定の加算または減算成分となるような誤差ではない
)は、このような圧力の漸増1こよる入口ダクトの拡大
Iこよって生じる誤差率に値が等しく方向が反対の誤差
率を生じるようにピストンを適当な直径とすることによ
って補償することができる。
このような改良形態の燃料噴射針は、総合誤差がいずれ
の読みにおいても0.1%よりはるかに低いというほぼ
完全に近い性能を示すということが実証されている。
第3図ないし第14図tこ示す燃料噴射針を使用する場
合、燃料はまず入口ダクト47を介して燃料噴射針に入
り、フィルタ48を通った後、加圧弁50を通過する。
電磁弁44が閉じられて、燃料を入口1から出口2へと
通過させる。
燃料は、そこから調圧弁54、ダクト52を通り、さら
にチャンバ10のピストン18の下側およびドレン・ダ
クト56を介して燃料タンクに戻る。
計数機構が弁44のソレノイド46を励磁して、燃料を
弁の入口1から出口3へ通過させると、燃料はチャンバ
10に入り、付勢ばね20の作用に抗してピストン18
を下方Eこ変位させる。
計数が終了すると、計数機構は再びソレノイド46を非
励磁状態とするので、燃料は前述したようにして再度燃
料タンクへ戻る。
これと同時に、弁44が入口1から出口3へそれ以上燃
料が流れるのを阻止するので、測定対象燃料がピストン
18の上側にトラップされ、その容積がスケール28上
に指示される。
次に前述したよう(こして電磁弁60が作動し、チャン
バ10からばね20の作用によって前述のダクト52を
介して燃料タンクへ燃料を排出させる。
電磁弁60は、非励磁状態lこなると、燃料が口4から
口5へ流れるのを阻止する(励磁状態においては、口4
から口5へ燃料を流れさせる)。
図示の2つの形態の燃料噴射針の内部の圧力は、テスト
する燃料噴射装置の形態が異なっても、これらの燃料噴
射装置が各測定系自体の機能【こは影響しないので、変
化することはない。
圧力水準は、シール部摩擦を十分に克服し、しかも必要
以上に入口ダクト内の圧力に干渉しないような範囲にお
いてできる限り低くすべきである。
この点Eこ関しては、弁50の機能は単に相当高い初期
圧力(約100 psi、)を作り出すことであるが、
その目的は、燃料噴射ノズルより放出される燃料が著し
く高い(約15000psi、)ことlこよって発生す
るような入口ダクト内における非溶解空気の凝結を防止
することfこある。
lの結果、ピストン18のピストン・ロッド16の案内
手段は非常lこ重要であるということが確認された。
第9図は、ばね701こよって互いに逆向きに付勢され
た2つのPTF’E製「0」リング66および68より
構成された案内手段を示すが、これらの各リングは、そ
の内面をピストン・ロッド16に対して押付けるように
、円錐凹面72および74(こそれぞれ当接されている
このような形態の案内手段の長所は、PTFE(これは
、リングの摩擦係数を非常iこ低くするためIこ使用さ
れている)が温度に反応して、従来の案内手段における
ごとく、温度上昇時Eこ摩擦係数が急速に増大してピス
トン・ロッドが堅くなるという欠点を防ぐことができる
点lこある。
第9図の案内手段においては、rOJIJング66およ
び68は膨張して。
その内面とピストン・ロッド16の間に働く力がそれ程
大きくなることはない。
ある種の条件下(こおいては、指示器26上のステム2
4の代わりにトランスデユーサ(変換器)を用いる方が
好適な場合もある。
このような構成は第12図(こ示されており、ステム2
4の代わり(こトランスデユーサ76が用いである。
前述したようζこ、本発明の燃料噴射針は、異なる2つ
の燃料流量範囲を取扱うことができるよう(こ、寸法の
異なる2本のピストンを取付けるようにすることができ
る。
たとえば、そのうちの1本は満量で最大25ccを計量
するような寸法とし、大きい方のピストンは、満量で最
大50ccを計量することができるような寸法にするこ
とができる。
ピストンの寸法(および単式ばね20の代わりに2本の
同軸状ばねを使用するかどうか)はともかく、50cc
型の燃料噴射針は、第13図および第14図に示すよう
に、全体として若干具なるボルト止めおよび取付は構造
になっている。
第3図および第4図の燃料噴射針と第5図ないし第14
図の商業用製造形態の燃料噴射針とでは。
僅かではあるが構造上の差がある。
この差違は、弁60より出るダクト78に関するもので
ある。
第3図および第4図においては、弁60の出口5より出
た燃料がチャンバ10のピストン18の下側を通った後
、ドレン・ダクト56へ流れるよう、ダクト78がダク
ト52に接続されている。
これに対して、第11図Gこおいては、弁60の出口5
より出た燃料がチャンバ10のピストン18の下側に直
接穴ることがないよう、ダクト78がドレン・ダクト5
6に直接接続されている。
上記のいずれの形態の構成も実施可能である。
なお本発明の実施態様を示せば下記の通りである。
1、上記燃料フロ一手段が、上記ピストンまたはプラン
ジャを変位させるための上記チャンバへの燃料の流入を
制御するよう作用する単式電磁弁と、このようにして上
記チャンバに流入した燃料の上記チャンバ外への流出を
制御するよう作用する単式電磁弁の2つの単式電磁弁を
含む燃料回路の一部を形成するようになっていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項の燃料噴
射針。
2、上記燃料フロ一手段が、単式電磁弁および三方式ま
たは三日式電磁弁を含む燃料回路で、上記三方式または
三日式電磁弁が上記ピストンまたはプランジャを変位さ
せるための上記チャンバへの燃料流入を制御し、かつ燃
料噴射針を加温するようiこ上記チャンバのピストンま
たはプランジャの反対側へ燃料を流入させるよう作用し
、上記単式電磁弁が上記ピストンまたはプランジャを変
位させるためにチャンバに流入した燃料の上記チャンバ
外への流出を制御するよう作用するようになっている燃
料回路の一部を形成することを特徴とする特許 1項または第2項の燃料噴射針。
3、燃料噴射針の燃料入口ダクトにおける非溶解空気の
凝結を防止するために、燃料噴射針に流入する燃料の初
期圧力を十分高くするためのばね装荷式弁を備えたこと
を特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の燃料噴射
針。
4、上記チャンバのピストンまたはプランジャの反対側
へ燃料を送るための燃料フロ一手段Iこばね制御式調圧
弁を備えたことを特徴とする燃料噴射針。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による燃料噴射針の一実施形態の構成図
、第2図は第1図の燃料噴射針の一部を示す概略透視図
、第3図は、本発明による燃料噴射針の他の実施形態の
構成図、第4図は第3図の燃料噴躬計の一部を示す概略
透視図、第5図は第3図および第4図の燃料噴射針の正
面図、第6図は第5図の燃料噴射針の側面図であり、第
7図は第5図および第6図の燃料噴射針の上面図、第8
図は第5図ないし第7図の燃料噴射針の下面図、第9図
は第5図ないし第8図の燃料噴射針の垂直断面図で、第
10図は第7図の線X−Xで切断した断面図、第11図
は第8図の線XI−XIで切断した断面図、第12図は
第5図ないし第11図の改良型の指示手段を備えた燃料
噴射針の部分側面図、第13図は第5図ないし第11図
の燃料噴射針のもう1つの改良形態を示す下面図、第1
4図は第13図の燃料噴射針の部分側面図である。 10・・・・・・円筒形チャンバ、18・・・・・・ピ
ストンまたはプランジャ、24・・・・・・ステム、2
6・・・・・・燃料噴射指示器,28・・・・・・スケ
ール、36・・・・・・ブリッジ、40・・・・・・接
触器、44,60・・・・・・電磁弁、66、68・・
・・・・O−リング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 燃料を受入れるためのチャンバと、前記チャンバ内
    Iこあって燃料が前記チャンバに入るEこしたがって変
    位するようになっているばね装荷式ピストンまたはプラ
    ンジャと、前記ピストンまたはプランジャの変位によっ
    て起動されて前記チャンバに入った燃料量こ相当する読
    みを与える指示手段と、燃料噴射器を加温するよう燃料
    を前記チャンバのピストンまたはプランジャの反対側に
    送るための燃料フロ一手段とより構成された、「テスト
    中」のエンジン燃料噴射手段により噴射される燃料量を
    測定し指示するための燃料噴射器。 2 燃料を入れるためのチャンバと、前記チャンバ内(
    こあって、ばねによって互いに反対向き番こ付勢された
    2つの0−IJングより成る案内手段で、これらの各リ
    ングの内面をピストンまたはプランジャのピストン・ロ
    ンドに対して押付けるようにして円錐凹面に対して当接
    されている案内手段により案内され、燃料が前記チャン
    バに入るにしたがって変位するよう【こなっているばね
    装荷式ピストンまたはプランジャと、前記ピストンまた
    はプランジャの変位番こよって起動されて前記チャンバ
    に入った燃料lこ相当する読みを与える指示手段と、燃
    料噴射器を加温するよう燃料を前記チャンバのピストン
    またはプランジャの反対側Iこ送るための燃料フロ一手
    段とより構成された、「テスト中」のエンジン燃料噴射
    手段により噴射される燃料量を測定し指示するための燃
    料噴射器。
JP52006692A 1976-01-23 1977-01-24 燃料噴射計 Expired JPS5853289B2 (ja)

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JPS52129459A JPS52129459A (en) 1977-10-29
JPS5853289B2 true JPS5853289B2 (ja) 1983-11-28

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JP (1) JPS5853289B2 (ja)
DE (1) DE2703096C2 (ja)
ES (1) ES455291A1 (ja)
FR (1) FR2339159A1 (ja)
GB (1) GB1550116A (ja)
IT (1) IT1081909B (ja)

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FR2339159A1 (fr) 1977-08-19
JPS52129459A (en) 1977-10-29
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