JPS5852899B2 - 再充填不可能な注ぎ口取付部品 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ボトル又は他の容器のための取付部品に関し
、更に詳細には、容器の内容物を注ぎ口によって分配す
ることはできる降容器へ再充填は防止される取付部品に
関する。

このような取付部品は、“再充填不可能な注ぎ口取付部
品（ｎｏｎ −ｒｅｆｉｌｌａｂｌｅ ｐｏｕｒｅｒ
ｆｉｔｍｅｎｔ） ”として一般に知られている。

このような取付部品は、特に、例えばウィスキー及びジ
ンのボトルのアルコール販売にて使用される。

例えば、これらの内容物の一部を空にして例えば水でそ
れらを再充填することによって、このようなボトル７５
：不正に取り扱われるとと亦知られている。

ある程度の範囲で、従来再充填不可能な注ぎ口取付部品
を使用すること亦、ボトルの内容物についてのこの不正
を防ぎ、且つこれらの内容物を自由に分配できる。

種々の型の再充填不可能な注ぎ口取付部品亦知られてお
り、現に使用されている。

これらの有効性は異なる。

ある取付部品に於いては容器のネック及び取付部品を越
えて又はそれらの回りに嵌合する特別なりロジャ・キャ
ップを設ける必要亦あり；他の取付部品に於いては、取
付部品を介して計略的に向けられた液体の高圧噴流によ
って、容器の内容物に°′毒を入れる（ ｐｏｉｓｏｎ
）”こトラ：可能であり；他の取付部品はフック又は
他の工具によってボトルから取外すことができる。

本発明の目的はそれを破壊することによってのみ容器か
ら取外すこと作でき、且つそれを通り流体の噴流を向け
ることｉ＝できない再充填不可能な注ぎ口取付部品を提
供することであり；そしてこれは好ましい実施態様にお
いては容器のネックの孔の内側に嵌合し、従って容器の
ための特別なキャップを設ける必要ガない。

本発明の１つの態様に従うと、相互に拘束されて取付け
られた内側部分及び外側部分と、該内側部分内の長手方
向孔内に可動に配置されたバルブ部材とを具備し、該外
側部分は、その内側端部長手方向孔で、その外側端が分
配孔で形成されており、該外側部分内の該長手方向孔２
５よその長さに沿って比較的大きな半径の部分から比較
的小さな半径の部分への半径亦変化し、そして更に、該
比較的小さな半径の該部分と該外側端との間に配置され
、該比較的小さな半径よりも大きな半径を有し、且つ少
なくとも１つのこわれやすいステーによって該外側部分
に取り付けられている閉塞ディスク（ｏｂｔｕ ｒａｔ
ｏ ｒ ｄｉ ｓｃ ）を具備することを特徴とする
、容器のネックのための再充填不可能な注ぎ口取付部品
亦提供される。

好ましくは閉塞ディスクは容器の口内にぴったりと嵌合
するようになっている外側部分の環状部分に取付けられ
ており、これにより前記環状部分と閉塞部分と閉塞ディ
スクとの間の相対的な軸線方向の移動部ステー、即ちそ
れ等を接合しているステーを破壊する。

従って、本発明の注ぎ口取付部品は、後に共に組立てら
れる３つの別個に形成された部分、即ち外側部分、内側
部分及びバルブ部材とから成っているのガ適切である。

外側部品及び内側部品はプラスチック材料、例えば、ポ
リエチレン、ポリプロピレン又はポリスチレンで形成さ
れるの亦好ましく、例えば一方の部品に設けられた環状
リブとこの環状リブガスナツプして入り且つ保持される
ところのもう一方の部品に設けられた環状溝とによって
、共にスナップ嵌合できるような形状になっているの亦
適切である。

バルブ部材はガラス又はスチールのボールであるの亦適
切であり、このボールの取付部品の注ぎ口の出口への移
動の制限部、取付部品の外側部分と一体に形成されたペ
クによって制御されるの亦適切である。

本発明の注ぎ口取付部品は、１つ又は２つ以上の可撓性
シーリングリブを備えているのカニ好ましく、とのリブ
は使用中注ぎ口部嵌合する容器の孔の内側に対して密封
を形成する。

これらのシーリングリブは取付部材の外側部品又は内側
部品のどちらか一方と一体に形成すること−ａ＝できる
。

まず第１図を参照して説明すると、取付部品は内側部分
１を具備し、この内側部分１は、例えばポリエチレン、
ポリプロピレン又はポリスチレンのプラスチック材料の
略円筒状の成型品であり、環状バルブシート３によって
取り囲まれた下方端に円形の孔２を備えている。

取付部分１の上方端には３つの外側の、可撓性を有する
環状リブ４亦成型されており、環状溝シが部分１の壁の
上方部分に設けられている≦球状ガラスポールガ適切で
あるボールバルブ６づ：取付部分１内に収容されている
。

取付部分１０亦取付部分１に捕われるように乃至は拘束
されるように取付部分１に組み合わさっており、取付部
分１０もプラスチック成型品であるの−２５ヨ好ましい
。

部分１００下方端には環状ビード１Ｆが設けられていて
このビード１１は取付部分１の溝５内にスナップ嵌合
で係合する。

取付部分１０は内側端に第１の部分１２に形成された長
手方向の孔を有し、この孔はランプ１３を介して部分１
２の孔よりも半径の小さな、第２の部分１４の孔に続い
ている。

閉塞ディスク１５７！ｌ：取付部分１０の内側端に取付
けられており、この閉塞ディスク１５は離間したステー
１６によって部分１０の内側端に取付けられている。

内側に突出しているベグ１Ｆが取付部品内のボールバル
ブ６の動きを制限する。

同様な形態で、環状リング１８力ニ離間したステー１９
の組でディスク１５に取付けられている。

ステー１９め：それらの内側端にて直立環状リブ２０に
取付けられている。

環状注ぎローｆ）ニリング１８及びリブ２０によって構
成されている。

ディスク１５は、取付部分１０の孔の部分１４よりも大
きな半径を有する。

ステー１６及び１９は比較的薄い又はこわれやすい材料
であるのガ適切であり、若しくは代りに又は付加的にデ
ィスク１５及びリング１８の連結点ｉ＝それぞれ比較的
容易に破壊できるようになっている。

取付部品は取付部分１内にボールバルブ６を配置するこ
と及びその上に取付部分１０をスナップ嵌合することに
よって容易に組立てるととづ：できる。

組立てられた取付部品は、その後に、容器のネック２５
の孔内に配置すること−２５：でき（第１図の左側を参
照）、可撓性リブ４都シーリングフインとして作用する
。

液体は通常の方式で容器から分配できる。

ボールバルブ６はバルブシート３から外され、そして液
体は孔２を介してステー１６の間、ステー１９の間、そ
して最後にリング１８とリブ２０との間を介して通過で
きる。

容器に再充填する全ての試みガ、ボールバルブ６によっ
て妨げられ、そして更に、高圧流体噴流によって又はワ
イヤの挿入によって、シート３からボールバルブ６を除
去する全ての試みは成功しないであろう。

部分１０の内側部分の孔の少なくとも１部の半径よりも
大きな半径を備えたディスク１５を形成することによっ
て、流体噴流はボールバルブ６上に真直ぐに向けること
はできない。

部分１４に形成されたリム１１４が更に流体噴流の通路
の障壁となり、そして更にワイヤー２５ヨバルブ６を外
すのに使用されるのを妨げる助けをする。

更に、例えばリング１８又はディスク１５０回りにフッ
クを配置して引張ることによって、容器のネックから取
付部品を取り除く全ての試みカヨ、ステー１９及び１６
のそれぞれ破壊、又はリング１８及びディスク１５から
これらのステーガ破壊されて離れることのどちらかを結
果として生ぜしめる。

第２図及び第３図は、注ぎ口取付部品の異なっている一
２＝類似した形状を示している。

特に、第３図は取付内側部分の２つの異なった形状を示
している。

各々の場合に於いて外側取付部分３０はプラスチック成
型品であり、外側に向いている半径方向フランジ３２を
備えた中央閉塞体３１と、中央ペグ３３とを具備してい
る。

環状リング３５亦フランジ３２上の離間したステー３４
に破壊可能に取り付けられており；円筒状部分３７ガ離
間したステー３６によってフランジ３２に破壊可能に取
付けられており、円筒状部分３７は直立リム１３７と孔
とを有し、この孔は部分３８を具備し、部分３Ｂはラン
プ３９を介して部分４０に続いている。

溝４Ｆが部分３７の外側に形成されていて、環状ビード
４２に続いている。

孔部分３Ｂはフランジ３２より半径力よ小さい。

第３図の左側に示した取付部分の内側部分−ＩＪ：、可
撓性リブ４６を備えた円筒状成型品４５と、成型品４５
０ベース上に形成された切頭円錐状のシート４８と協働
するようになっている可動バルブ４７とを具備している
。

バルブ４７−二周辺に離間して配置された羽根の組を備
えていて、羽根はメルフ４フ部閉じた位置から移動した
場合流体の通過を許容する。

バルブ４７は単一のバルブ部材として使用でき、又はバ
ルブ４７は、例えばビートウェイトとして作用する球状
ガラスボール５０であるところのボールバルブ部材と関
連して乃至は連結して使用できる。

第３図の右側に示した注ぎ口取付部品の内側部分は、形
状４５とは少し異なった形状を有し且つ可撓性リブ５６
を備えたプラスチック成型品５５を具備する。

成型品５５の壁の内側には、一連の、一体に形成された
、長手方向に延びている、離間したリブ５７−ＩＪ：あ
り、成型品の下方端には孔５８があり、孔５８は、バル
ブの閉じた位置にて球状ガラスポール６０が載置すると
ころのバルブシート５９によって取囲まれている。

第４図及び第５図に示された取付部品は、相互に類似し
ており、それらの内側部分の構造のみカニ異なっている
。

第４図及び第５図の各々に図示された取付部品の外側部
分は基本的には第２図及び第３図のものと同様であり、
外側に向いている半径方向フランジ７２を備えた中央閉
塞部材７１と中央ペグ７３とを有する。

環状リング７５亦フランジ７２の離間したステー７４に
破壊可能に取付けられており、本体部分７７ガ離間した
ステー７６によってフランジ７２に破壊可能に取付けら
れており、本体部分７７は直立リム７８と孔とを有し、
この孔は切頭円錐状部分８０に続く円筒状部分７９を具
備する。

孔７９の直径はフランジ７２の直径よりも小さい。

本体部分７７の外側には２つの比較的可撓性に富んだシ
ーリングフィン８１ガあり、下の方のシーリングフィン
の下の本体部分に、環状ビード８３に続（環状溝８２ガ
形威されている。

第４図の取付部品の内側部分は下方端に円形孔８４を有
し、この下方端は（図示した位置にて）ボールバルブ８
５に係合する。

切頭円錐状の壁８６が孔８４から、組をなした、一体形
成の、長手方向に延びている、離間したリブ８８によっ
て形成された略円筒状部分８７に続く。

内側部分の上方端に環状溝８９亦あり、環状溝８９内に
外側部分のピードＢ３−ＩＪニスナツプ嵌合する。

第５図に示した取付部品の内側部分はその下方端に入口
孔９０を有する円筒状成型品であり、成型品のベースに
形成された切頭円錐状バルブシート９２と協働するよう
になっている可動バルブ９１を備えている。

バルブ９１は一連の、周辺にて離間した羽根９８を備え
ていて、羽根９８はバルブカヨそのシートから外れた場
合に液体の通過を許容する。

バルブ９１は、所望ならば、ビードウェイトとして作用
するボールバルブに関連して使用できる。

第２図乃至第５図に示した取付部品は第１図に示したも
のと正確に同じ方法で作動し、結果としてそれぞれのス
テー１６．３６又は７６の破壊を生ぜしめる、容器から
の取付部品を除去する重大な試みが、こじ開けようとす
ることを明確に可視的に示すばかりではなく、ペグ１７
．８３又は７３のそれぞれ亦取り除かれるので、それぞ
れのバルブが傾斜している部分１３．３９又は８０のそ
れぞれ内に載置されることとなり、従って、流れを密封
し、ボトルから液体−７５：注ぎ出ることを妨げる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、注ぎ口取付部品の断面図であり、右側は容器
のネック内に取付部品７！ｌ：あることを示している。 第２図は、一部を切欠いた、取付部品の他の形態の側面
図である。 第３図は、第２図の線Ａ−Ａに沿った断面図である。 第４図は、修正形態の取付部品を示す、第３図と同様な
断面図である。 第５図は、更に他の形態を示す、第４図と同様な断面図
である。 １・・・・・・取付部分、３・・・・・・バルブシート
、５・・・・・・溝、６・・・・・・ボールバルフ、１
０・・・・・・取付部分、１５・・・・・・閉塞ディス
ク、１６・・・・・・ステー １８・・・・・・リング
、１９・・・・・・ステー。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 相互に拘束されて取付けられた内側部分及び外側部
   分と、該内側部分内の長手方向孔内に可動に配置された
   バルブ部材とを具備し、該外側部分は、その内側端ガ長
   手方向孔で、その外側端部分配孔で形成されており、該
   外側部分内の該長手方向孔カニその長さに沿って比較的
   大きな半径の部分から比較的小さな半径の部分への半径
   カヨ変化し、そして更に、該比較的小さな半径の該部分
   と該外側端との間に配置され、該比較的小さな半径より
   も大きな半径を有し、且つ少なくとも１つのこわれやす
   いステーによって該外側部分に取り付けられている閉塞
   ディスクを具備することを特徴とする、容器のネックの
   ための再充填不可能な注ぎ口取付部品。 ２ 該外側部分及び該内側部分の一方の環状リブを備え
   ており、該環状リブ亦該外側部分及び該内側部分のもう
   一方に形成された環状溝内にスナップ嵌合する特許請求
   の範囲第１項記載の取付部品。 ３ 相互に拘束されて取付けられた内側部分及び外側部
   分と、該内側部分内の長手方向孔内に可動に配置された
   バルブ部材とを具備し、該外側部分は、その内側端カヨ
   長手方向孔で、その外側端部分配孔で形成されており、
   該外側部分内の該長手方向孔カニその長さに沿って比較
   的大きな半径の部分から比較的小さな半径の部分への半
   径亦変化し、そして更に、該比較的小さな半径の該部分
   と該外側端との間に配置され、該比較的小さな半径より
   も大きな半径を有し、且つ少なくとも１つのこわれやす
   いステーによって該外側部分に取り付けられている閉塞
   ディスクと、該閉塞ディスクの内側に延びており、該部
   材の動きの限度を制御するペグとを具備することを特徴
   とする、容器のネックのための再充填不可能な注ぎ口取
   付部品。 ４ 相互に拘束されて取付けられた内側部分及び外側部
   分と、該内側部分内の長手方向孔内に可動に配置された
   バルブ部材とを具備し、該外側部分は、その内側端カニ
   長手方向孔で、その外側端部分配孔で形成されており、
   該外側部分内の該長手方向孔降その長さに沿って比較的
   大きな半径の部分から比較的小さな半径の部分への半径
   カニ変化し、そして更に、該比較的小さな半径の該部分
   と該外側端との間に配置され、該比較的小さな半径より
   も大きな半径を有し、且つ少なくとも１つのこわれやす
   いステーによって該外側部分に取り付けられている閉塞
   ディスクと、該閉塞ディスクの内側に延びており、該部
   材の動きを制限するペグとを具備し、該ペグｆＪヨ該閉
   塞ディスクと一体に形成されていることを特徴とする、
   容器のネックのための再充填不可能な注ぎ口取付部品。 ５ 該外側部品及び／又は該内側部品７５；外側シーリ
   ングフインを備えている特許請求の範囲第１項乃至第４
   項のいずれかに記載の取付部品。 ６ 相互に拘束されて取付けられた内側部分及び外側部
   分と、該内側部分内の長手方向孔内に可動に配置された
   パルプ部材とを具備し、該外側部分は、その内側端部長
   手方向孔で、その外側端→：分配孔で形成されており、
   該外側部分内の該長手方向孔内その長さに沿って比較的
   大きな半径の部分から比較的小さな半径の部分への半径
   力く変化し、そして更に、該比較的小さな半径の該部分
   と該外側端との間に配置され、該比較的小さな半径より
   も大きな半径を有し、且つ少なくとも１つのこわれやす
   いステーによって該外側部分に取付けられている閉塞デ
   ィスクを具備し、該閉塞ディスク亦離間した破壊し得る
   ステーを介して取付けられた環状リングに取付けられて
   おり、該環状リングが、取付部品７３諏付けられる容器
   の該孔の入口内に堅固に嵌合するようになっていること
   を特徴とする、容器のネックのための再充填不可能な注
   ぎ口取付部品。 ７ 該閉塞ディスクガ破壊し得るステーを介して該外側
   部分の本体部分に取付けられており、該本体部分−７′
   ｌ二該長手力向孔を含んでいる特許請求の範囲第１項乃
   至第６項のいずれかに記載の取付部品。 ８ 比較的大きな半径を有する該孔の該部分ガ、切頭円
   錐形状の孔部分を具備する特許請求の範囲第１項乃至第
   ７項のいずれかに記載の取付部品。