JPS5852409Y2 - 管路接続継手装置 - Google Patents

管路接続継手装置

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JPS5852409Y2
JPS5852409Y2 JP1979153663U JP15366379U JPS5852409Y2 JP S5852409 Y2 JPS5852409 Y2 JP S5852409Y2 JP 1979153663 U JP1979153663 U JP 1979153663U JP 15366379 U JP15366379 U JP 15366379U JP S5852409 Y2 JPS5852409 Y2 JP S5852409Y2
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JP
Japan
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joint
connection
pipe
notch
cover
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JP1979153663U
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JPS5671579U (ja
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正志 市川
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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、管路を有する機器の管路の継手装置に関する
ものである。
これら管路を有する機器の例としては、床暖房放熱器や
太陽熱集熱器などを挙げることが出来る。
これらの機器はユニットを多数連結して用いるのが一般
的である。
機器には内部に熱媒を輸送する管路がケーシングと一体
的に固着されている。
本考案はこの特性を利用して機器相互の管路の接続を簡
便且つ確実にする接続継手装置と同機器に接続する熱媒
輸送管の接続継手装置についてなされたものである。
従来の継手は気密の保持と内圧がかかる場合の引抜は防
止機能を有するが、管路が機器に固着されている場合に
は、この特性を利用して継手自身の引抜は防止機能を省
略し機器への固着を利用してこの機能を満足することが
出来るのである。
従来機器管路相互の接続にはユニオン継手、ロウ付はゴ
ムホースと締付バンドの組合せなどが用いられているが
機器と機器とが密着状態に連結出来なかったり、ゴムホ
ースの締付けが不完全で内圧により接続が外れたりする
欠陥を有していた。
本考案これらに鑑みなされたものである。
以下図面に基すいて実施例を説明する。
第1図において、1は床暖房放熱器、2は熱媒を流し放
熱させる管路でケーシング3と断熱材4などよりなる芯
材と一体的に取付けられている。
ケーシングには切欠部5が設けられており5には管路接
続端6,6′が配設されている。
第2図には床暖房放熱器1を連結して敷設した状態を示
している。
切欠部5および管路接続端6,6′は床暖房放熱器にお
いて相対応する位置に設けられている。
7はボイラーなどの温水発生器などからの熱媒輸送管、
8は床暖房放熱器の管路接続端6と熱媒輸送管7との接
続部である。
これについては後に詳述する。
第3図においてI−9は太陽熱集熱器の正面図、IIは
同上面図、IIIは側面図である。
底面は上面と同上である。
3は太陽熱集熱器のケーシングである。
(床暖房放熱器と太陽熱集熱器において管路接続継手装
置の説明に共通するものは全て同じ番号とした。
)10は集熱板、11は表面ガラス板、4は断熱材であ
る。
2は太陽熱集熱器に取付けられた管路である。
床暖房放熱器と同様太陽熱集熱器においても隣接する集
熱器には管路接続のために切欠部5が相対応する位置に
設けられている。
同様に6,6′は管路接続端である。
第4図には太陽熱集熱器9を連結して取付けた状態を示
している。
7は蓄熱槽などとの間で熱媒を輸送する熱媒輸送管であ
る。
8は管路接続端6,6′と熱媒輸送管7との接続部であ
る。
第5図において12は接続継手定着兼切欠部カバー(以
下カバーという。
)であり図示の如く直角に折り曲げられており、13は
カバー12をケーシングに固定するカバー固定ネジ穴、
14は継手定着切欠である。
第6図において15は接続部8における熱媒輸送管7と
管路接続端6とを接続するときに用いる係止金具、16
は接続継手側切欠きであり、17はリング係止側切欠で
ある。
第7図は切欠部5の斜視詳細図である。
18はカバー12を取付けるために設けたカバー取付部
、19はカバー固定ネジのメスネジである。
第8図において20は熱媒輸送管7の端部に固着された
熱媒輸送管定着のための係止リングで熱媒輸送管7にロ
ウ付けなどで固定されている。
第9図において■は接続継手21の斜視図であり、II
は断面図である。
接続継手21は円筒形の外側に接続継手定着のための定
着溝22が設けられている。
内側には管路接続端6,6′や熱媒輸送管7と嵌着して
気密を保つための気密材を装着する気密材装着溝24が
図示の如く接続継手21の左右端部近くに設けられてい
る。
気密材としては一般にOリングか′用いられる。
第10図においてIは隣接する切欠部5の詳細断面図で
ある。
切欠部5には各々管路接続端6,6′が相対応する位置
に配設されており、一方の管路接続端には接続継手21
が嵌挿されている。
嵌挿された接続継手21と相対応する位置にある管路接
続端6′との関係は接触することなく切放された状態に
ある。
したがって第2図に示す如く床暖房放熱器1を連結して
敷設する場合、また第4図に示す如く太陽熱集熱器9を
連結して設置する場合、隣接する機器は各々独立して敷
設または設置することが出来るし、取外すときも独立し
て取外すことが出来る。
これが本考案の管路接続継手装置の大なる特徴である。
第10図のIIは管路接続端6に嵌挿されていた接続継
手21を隣接する管路接続端6′の方向に嵌合移行させ
た状態を示している。
移行は丁度接続継手21の定着溝22がケーシングの接
合位置に来るところまで移行させるのである。
この移行により隣接する管路接続端6,6′は接続継手
21を介して接続され気密材23によって接続継手21
と管路接続端6,6′は密着し気密が保持される状態と
なり管路の接続は完了する。
床暖房放熱器が床に固定され、また太陽熱集熱器が取付
枠に固定されている場合は第10図のIIの状態で水圧
が作用した場合でも接続継手には左右均等に圧力が作用
するので引抜けなど起ることはない。
したがって漏水が起ることもない。
これは漏水検査を行うのに誠に好都合である。
つまり第10図のIIの状態でも管接続継手としての役
目は果している。
しかし、何らかの作用で継手が移動した場合は、漏水の
原因となることもある。
そこで接続継手21を定着する必要がある。
この接続継手21を定着するに至便なのがカバー12で
ある。
第5図には同斜視図を、第11図とIに正面図をIIに
側面図を示す。
第10図のIIの接続継手21の移行完了して接続も完
了した状態の上面図を第12図に示す。
この状態でカバー12を装着固定した状態を第13図に
示す。
このカバー12の固定はまずカバー12の接続継手定着
切欠14を定着溝22と嵌合すると同時にカバー取付部
18に冠着して切欠部5をカバーする。
カバー固定ネジ25をカバー固定ネジ穴13を通しカバ
ー取付部18に設けられた固定用のメスネジ19にねじ
込みカバー12をケーシング3に固定する。
このカバー12の取付けによって隣接するケーシング3
は、接続継手21の定着溝22と係着している継手定着
切欠14を介して掛合状態に連結される。
つまり管路2の管路接続端6,6′と接続継手21およ
びカバー12を組合せ取付けることにより、隣接する床
暖房放熱器や太陽熱集熱器は管路接続と同時に相互に結
合連結されるのである。
次に接続部8における熱媒輸送管7と管路接続端6の接
続について説明する。
第6図に斜視図で示した係止金具15を第14図の■に
おいては正面図をIIには側面図を示す。
係止金具15には接続継手側切欠16とリング係止側切
欠17が設けられている。
第8図に斜視図で示した熱媒輸送管7の端部に係止リン
グ20を固着した状態を第15図では断面図で示してい
る。
係止リング20は熱媒輸送管7にロウ付けなどにて固着
されている。
係止リング20の取付位置は接続継手21の端部から定
着溝22の長さと同じ程度にする。
第16図には、接続部8の詳細断面図を示しており、切
欠部5に設けられている管路接続端6には接続継手21
の一方の側(図示では右側)が気密材23を介して気密
状態に嵌着されカバー12にて定着されている。
もちろんカバー12はカバー固定ネジ25にてカバー取
付部18に堅固に固定されている。
接続継手21の他方の側(図面では左側)には熱媒輸送
管7の端部を係止リング20が接続継手21の端部に当
るまで嵌挿して気密材23を介して気密状態に嵌着され
る。
この状態で係止金具15の接続継手側切欠16を接続継
手21の定着溝22に嵌挿しまた一方のリング係止側切
欠17を係止リング20を挾み込むように熱媒輸送管7
に嵌合径嵌挿し装着することによって管路接続端6と熱
媒輸送管挿の接続を完了する。
つまりこの係止金具15は内圧(4よる熱媒輸送管7の
引抜けを防止するためのものである。
この係止金具15が嵌挿装着されたのみでは不安定な場
合は係止金具15をカバー12にビスで結合するか、接
着材などにて貼着する。
実施例として説明した接続継手21はそれ自体に気密材
23を装着しているので、この接続継手を用いれば管路
接続端部6,6′は管路2の素管そのまま用いることが
出来るのですこぶる便利である。
もちろん素管表面は一般配管材料としての鋼管の如くな
めらかでなてはならない。
第17図には接続継手として内面平滑接続継手を用いた
例で、内面平滑接続継手26は円筒状の内側に気密材装
着用溝など有することなく内面なめらかな管に接続継手
定着溝22を外側に設け、一方管路接続端6,6′には
気密材23を装着した接続管27がロウ付けなどにて固
着されている。
この第17図の例でも前述の実施例と同じ程度に近い効
果を期待出来るものである。
以下詳細に説明したように接続継手を隣接した一方の管
路接続端に嵌挿しておき機器を取付けた後もう一方の管
路接続端に移行することにより管路接続が完了し、切欠
部カバーと同時に接続継手の定着が完了する本管路接続
継手装置は正に画期的管路接続継手装置と言えるもので
ある。
なお接続継手が隣接相対応する管路接続端と機器取付状
態において開放出来ることは機器が故障した場合など機
器の取替がその故障した機器のみ単独で出来るので誠に
便利である。
もちろん管路接続の開放は接続時と同様接続継手の移行
のみで出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は床暖房放熱器の構造の例、第2図は床暖房放熱
器の敷設の例、第3図は太陽熱雑然器の構造の例、第4
図は太陽熱集熱器の設置例である。 第5図と第11図は接続継手定着兼切欠部カバーの図、
第6図、第14図は接続部で用いる係止金具。 第7図は切欠部詳細斜視図、第8図と第15図は熱媒輸
送管端部の図、第9図は管路接続継手の図、第10図お
よび第12図は管路接続要領図で第13図は管路接続完
了およびケーシング掛合連結図。 第16図は機器管路と熱媒輸送管の接続詳細図である。 第17図は内面平滑接続継手の実施例の図である。 1・・・・・・床暖房放熱器、2・・・・・・管路、3
・・・・・・ケーシング、4・・・・・・断熱材、5・
・・・・・切欠部、6,6′・・・・・・管路接続端、
7・・・・・・熱媒輸送管、9・・・・・・太陽熱集熱
器、12・・・・・・接続継手定着兼切欠部カバー、1
5・・・・・・係止金具、18・・・・・・カバー取付
部、20・・・・・・係止リング、21・・・・・・接
続継手、22・・・・・・定着溝、23・・・・・・気
密材、25・・・・・・カバー固定ネジ、26・・・・
・・内面平滑接続継手、27・・・・・・接続管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱媒体を輸送する管路2をケーシング3に固着してなる
    機器において、隣接する機器には相対応する位置に切欠
    部5が設けられており、切欠部5には管路の接続端6,
    6′が相対的に配設されており一方の管路接続端6には
    、内側に気密材装着溝24.24’に気密材23を装着
    し外側には切欠部カバーの継手定着切欠き14と嵌合す
    る定着溝22を有する接続継手21が嵌着されておりこ
    の接続継手21を他方の側の管路接続端6′に移行する
    ことによって管路接続端6,6′が接続継手21の気密
    材23を介して気密状態に接続されたのち機器の切欠部
    5をカバーするとともに接続継手21の移動を防止する
    ための継手定着切欠き14を有する接続継手定着兼切欠
    部カバー12の継手定着切欠き14を接続継手21の定
    着溝に嵌合させるとともにカバー取付部18に冠着して
    切欠部5をカバーし固定するとにより機器管路の接続を
    完了する管路接続継手装置。
JP1979153663U 1979-11-07 1979-11-07 管路接続継手装置 Expired JPS5852409Y2 (ja)

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JPS5671579U JPS5671579U (ja) 1981-06-12
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5116214B2 (ja) * 1972-12-28 1976-05-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5116214U (ja) * 1974-07-25 1976-02-05

Patent Citations (1)

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JPS5116214B2 (ja) * 1972-12-28 1976-05-22

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JPS5671579U (ja) 1981-06-12

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