JPS5852373B2 - 短いおよび非常に短い波長の電磁波用の分離結合回路 - Google Patents

短いおよび非常に短い波長の電磁波用の分離結合回路

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JPS5852373B2
JPS5852373B2 JP10044178A JP10044178A JPS5852373B2 JP S5852373 B2 JPS5852373 B2 JP S5852373B2 JP 10044178 A JP10044178 A JP 10044178A JP 10044178 A JP10044178 A JP 10044178A JP S5852373 B2 JPS5852373 B2 JP S5852373B2
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JP
Japan
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directional coupler
short
network
decoupling
port
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JP10044178A
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JPS5443655A (en
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ハインリツヒ・バイリツヒ
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Siemens AG
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Siemens AG
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は4ポ一ト方向性結合器の2つのポートに2つの
送信機が接続され、第3のポートに共通のアンテナが接
続されている。
短いおよび非常に短い波長の電磁波用の分離結合回路に
関する。
フィルタを単独で使用し、または方向性結合器またはブ
リッジと結合して使用して、同時に2つまたはそれ以上
の送信機を減結合してまとめることができるいわゆる送
信分離結合装置はすでに公知である。
これらの分離結合器において接続された送信機間の減結
合は、主としてフィルタ作用によって行われるので、そ
れぞれの送信機は、所定の部分周波数範囲内でしか動作
してはいけない。
全周波数範囲におけるそれぞれの送信機に対する自由な
周波数選択は不r=丁能である。
自由な周波数選択に関する前記の欠点を持たない別の公
知の送信機分離結合装置は、もっばら広帯域方向性結合
器または相応したブリッジ回路を使用する。
しかしながらこれらの分離結合装置の欠点は、大きな反
射係数を有する広帯域アンテナを使用した場合に減結合
塵がわずかしか得られないという点にある。
これら分離結合装置の減結合塵は、使われた結合器また
はブリッジのQ以外に、とりわけ接続されたアンテナの
反射係数の大きさに依存する。
広帯域アンテナは最大50%(VSWR−3)の反射係
数を持つことがあるので、2つの送信機だけに対するこ
のような分離結合装置においてほぼ12dBの最小減結
合減衰度に達することがある。
それにもかかわらずこれらの状態において送信機内に生
じる混変調ひずみを小さく維持できるようにするため、
低い効率を有しかつ高度な直線性の高価な送信段を使用
しなげればならない。
本発明の課題は、使われたアンテナの反射係数の大きさ
にかなりの程度まで無関係に、接続された送信機内に一
定の大きさ減結合塵を可能にする分離結合回路を提供す
ることにある。
本発明によれば初めに述べたような分離結合回路を前提
として、この課題は次のようにして解決される。
すなわち方向性結合器の第4のポートが複素抵抗から成
る回路網により終端されており、方向性結合器として1
800方向性結合器が設けられておりかつ該回路網の入
力側反射係数が、動作周波数範囲においてアンテナの入
力側反射係数にほぼ等しく構成されている。
さらに本発明によれば方向性結合器の第4のポートが複
素抵抗から戒る回路網により終端されており、方向性結
合器として900方向性結合器が設けられており、かつ
該回路網の入力側反射係数が、動作周波数範囲において
アンテナの負の入力側反射係数にほぼ等しく構成されて
いる。
本発明の実施例によれば、複素抵抗から成る回路網が減
衰抵抗を有する複数の直列共振回路を並列接続したもの
から成り、これら直列共振回路の入力側の前に線路区間
3が接続されている。
本発明の実施例を以下図面によって説明する。
第1図においてKで示された方向性結合器は、180°
または900方向性結合器として構成できる。
この方向性結合器のポートはA、B、CおよびDで示さ
れている。
ポー)AおよびBに送信機S1およびS2が、またポー
トCにはアンテナ1が接続されている。
しかし結合器のポートDには、終端抵抗の代りに回路網
Nが接続されており、この回路網は、全伝達周波数範囲
においてアンテナインピーダンスに依存した所定の反射
係数特性を有する。
公知のように180°方向性結合器の場合も90°方向
性結合器の場合も、減結合減衰度に反射係数に依存する
1800方向性結合器のポートAとBの間の最大減結合
減衰度は、ポートCとDに接続されたインピーダンスの
複数反射係数が等しい大きさになった時に得られる。
900方向性結合器のポー)AとBの間の最大域結合度
は、ポートDに接続されたインピーダンスの複素反射係
数がポー)Cに接続されたインピーダンスの負の複素反
射係数に等しい時に得られる。
さらに式から明らかなように、ポートAとBに接続され
たそれぞれの送信器に対して最大域結合度の場合、アン
テナの反射係数が影響を与える。
例えば反射係数O%の理想アンテナの場合、ポートAお
よびBにおいても有利な特性が得られる。
実際には理想的アンテナは存在しない。
従ってアンテナの反射係数が大きくなればなるほど、ポ
ートAおよびBにおいても、このことを考慮しなげれば
ならない。
減結合減衰度に対するアンテナ給電ケーブルの作用は、
結合器と回路網との間の電気的に同じ長さの線路によっ
て補償できる。
回路網の精度、使われた結合器のQおよびアンテナ反応
係数の時定数が、実際に得られる減結合塵を決める。
さらに第1図から明らかなように、アンテナは、長さl
の給電線2を介して接続ポートCに接続することができ
る。
この場合回路網Nを、できるだけ同じ長さの線路2′を
介して方向性結合器にのポー)Dに接続することを有利
である。
第2図は、第1図においてNで示した周波数に依存する
回路網のための可能な実施例を示しており、その際実施
例において方向性結合器にとして180°方向性結合器
が使用されている。
回路網Nは、それぞれが負荷抵抗Riに作用する回路素
子Ci、Li(i=1.2.3・・・・・・・・・)を
有しかつ異った共振周波数に同調され並列接続された一
連の直列共振回路と、前置接続された長さl′の線路3
とから成っている。
構成素子の回路常数は、使われたアンテナの複素反射係
数の特性に依存しており、かつ場合によっては実験的に
決めることもできる。
負荷抵抗R1ないしR4は、送信出力の半分を吸収する
前置接続された線路3を使用し長さ1′を選択すること
によって、直列共振回路のインピーダンスを付加的に周
波数に依存して制御することができる。
付加的な直列共振回路によって一層広い周波数範囲に対
して回路網を拡張することは、第2図に破線で示すよう
に問題なく可能である。
第1図に示す分離結合回路は、付加的な方向性結合器お
よび付加的な回路網によって拡張することができる。
そのため可能な実施例が第3図に示されている。
その際送信機S1ないしS4が示されており、これら送
信機のうち送信機S1およびS2は、方向性結合器に2
を介してまとめられており、この方向性結合器の第3の
ポートは、回路網N2によって終端されている。
それに対応して送信機S3およびS4も、結合器に3を
介してまとめられており、この結合器に同様に周波数に
依存した回路網N3が付属している。
方向性結合器に2またはに3のそれぞれ1つのポートは
、方向性結合器に1のポートAまたはBに通じており、
この方向性結合器に1のポートCからアンテナ1へ接続
線が続いている。
方向性結合器に1のポーH)も、周波数に依存した回路
網N1によって終端されている。
回路定数および動作に関して第1図および第2図のため
行った説明は、同様に第3図による装置にもあてはまる
第3図による装置において第1図におけるものと比較し
て総合減衰量の増加は完全には避けることができず、そ
れに対して送信機S1ないしS4の間の減結合減衰度も
増加する。
しかしながらその際回路網N内に生じる損失はがまんで
きる。
なぜなら前記装置によって、送信機の任意の周波数設定
の際十分な減結合かり能だからである。
それにより送信出力段において妨害となる混変調ひずみ
もかなりの程度まで避けられるので、送信出力段も、経
済的にひきあう回路技術的費用において高い効率で動作
させることができる。
第3図に示された装置は、ここに示された方式に応じて
4つより多い送信機に対しても拡張し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、2つの送信機を有する分離結合回路のブロッ
ク図、第2図は、第1図にNで示した回路網の可能な1
実施例を示す図、第3図は、複数の個別分離結合回路を
まとめたものを示すブロック図である。 K・・・・・・方向性結合器、B・・・・・・送信機、
N・・・・・・回路網、A、B、C,D・・・・・・ポ
ート、1・曲・アンテナ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 14ポ一ト方向性結合器の2つのポートに2つの送信機
    が接続され、第3のポートに共通のアンテナが接続され
    ている、短いおよび非常に短い波長の電磁波用の分離結
    合回路において、方向性結合器にの第4のポートDが複
    素抵抗から成る回路網Nにより終端されており、方向性
    結合器にとして1800方向性結合器が設けられており
    、かつ該回路網の入力側反射係数が、動作周波数範囲に
    おいてアンテナ10入力側反射係数にほぼ等しく構成さ
    れていることを特徴とする、短いおよび非常に短い波長
    の電磁波用の分離結合回路。 2 複素抵抗から成る回路網Nが、減衰抵抗R1゜R2
    を有する複数の直列共振回路L1.C1;L2゜C2を
    並列接続したものから成り、これら直列共振回路の入力
    側の前に線路区間3が接続されている、特許請求の範囲
    第1項記載の分離結合回路。 34ポ一ト方向性結合器の2つのポートに2つの送信機
    が接続され、第3のポートに共通のアンテナが接続され
    ている、短いおよび非常に短い波長の電磁波用の分離結
    合回路において、方向性結合器にの第4のポー)Dが複
    素抵抗から成る回路網Nにより終端されており、方向性
    結合器にとして90°方向性結合器が設けられており、
    かつ該回路網の入力側反射係数が、動作周波数範囲にお
    いてアンテナ1の負の入力側反射係数にほぼ等しく構成
    されていることを特徴とする、短いおよび非常に短い波
    長の電磁波用の分離結合回路。 4 複素抵抗から成る回路網Nが、減衰抵抗R1゜R2
    を有する複数の直列共振回路LI HC1; L21C
    2を並列接続したものから成り、これら直列共振回路の
    入力側の前に線路区間3が接続されている、特許請求の
    範囲第3項記載の分離結合回路。
JP10044178A 1978-08-17 1978-08-17 短いおよび非常に短い波長の電磁波用の分離結合回路 Expired JPS5852373B2 (ja)

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JPS5443655A JPS5443655A (en) 1979-04-06
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