JPS585231Y2 - アツリヨクケイニオケルハツシンソウチ - Google Patents
アツリヨクケイニオケルハツシンソウチInfo
- Publication number
- JPS585231Y2 JPS585231Y2 JP1974139022U JP13902274U JPS585231Y2 JP S585231 Y2 JPS585231 Y2 JP S585231Y2 JP 1974139022 U JP1974139022 U JP 1974139022U JP 13902274 U JP13902274 U JP 13902274U JP S585231 Y2 JPS585231 Y2 JP S585231Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- sliding plate
- contact member
- protrusion
- diaphragm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は圧力計における発信装置の改良構造に関するも
のである。
のである。
従来、この種圧力計における発信装置は第4図に示す如
く、摺動板13と一体に形成された接点部材16を圧力
の増減によるダイヤフラムの変位に応動させて絶縁部材
7に捲線されたコイル8に摺動させるようにしているが
、上記計器に加わる外部振動により、上記コイル8と上
記接点部材16との接触圧が均等にならず、計器指示が
不安定なものとなっていた。
く、摺動板13と一体に形成された接点部材16を圧力
の増減によるダイヤフラムの変位に応動させて絶縁部材
7に捲線されたコイル8に摺動させるようにしているが
、上記計器に加わる外部振動により、上記コイル8と上
記接点部材16との接触圧が均等にならず、計器指示が
不安定なものとなっていた。
また、接点部材16と一体に形成された摺動板13を導
電性としてボディーアースしているが、ボディ−アース
の不可能なもの、たとえばモーターボート等に計器を装
着した場合にはリード線等によりアース配線をしなけれ
ばならず、配線が複雑で厄介なものとなっていた。
電性としてボディーアースしているが、ボディ−アース
の不可能なもの、たとえばモーターボート等に計器を装
着した場合にはリード線等によりアース配線をしなけれ
ばならず、配線が複雑で厄介なものとなっていた。
本考案は上記問題を解決するために、摺動板に切欠部を
形成して該切欠部に接点部材を連結係合すると共に、該
接点部材と一体に保持部を形成し、該保持部に弾性導電
部材の一白出端を、計器固定部に他自由端を接続して、
上記弾性導電部材の弾性により上記接点部材をコイルに
押圧して摺動させることにより、外部振動の影響を受け
ることなく、上記接点部材と上記コイルとの接触圧の均
等な、またアース配線の容易な圧力計における発信装置
を提供することを目的とするものである。
形成して該切欠部に接点部材を連結係合すると共に、該
接点部材と一体に保持部を形成し、該保持部に弾性導電
部材の一白出端を、計器固定部に他自由端を接続して、
上記弾性導電部材の弾性により上記接点部材をコイルに
押圧して摺動させることにより、外部振動の影響を受け
ることなく、上記接点部材と上記コイルとの接触圧の均
等な、またアース配線の容易な圧力計における発信装置
を提供することを目的とするものである。
以下、添付図面を参照にして本考案の一実施例を詳述す
る。
る。
第1図乃至第3図において、1は機枠、2は機枠1に張
設され、圧力に応動して変位するダイヤフラム、3は機
枠1に固定され、中心に孔が形成されたプレート、4は
プレート3の孔に揺動自在に埋設され、上記ダイヤフラ
ム2と協動する揺動体、5゜6はプレート3に立設され
た支持部材、7は支持部材5,6に架設された絶縁部材
、8は絶縁部材7に捲線されたコイル、9,10はプレ
ート3に形成された軸受、11は軸受9,10に貫挿さ
れたシャフト、12はシャフト11に回動自在に嵌挿さ
れた非導電性のブツシュ、13はブツシュ12に貫挿さ
れた非導電性の摺動板、14は摺動板13に形成され、
上記揺動体4と当接するカム部材、15は摺動板13に
形成された切欠部、16はコイル8と対設され、切欠部
15に連結係合された接点部材、17は接点部材16に
突設形成され、コイル8と接触する突起、18は接点部
材16の自由端に折曲形成され、後述する弾性導電部材
の一白出端を係止する保持部、19はブツシュ12の−
乃至数回捲線され、保持部18に一白由端を支持部材6
に他自由端を接続された弾性導電部材、20は機枠1と
一体に形成された中空筒、21.22は支持部材5,6
に絶縁部材7を固着するビス、23はケースを示す。
設され、圧力に応動して変位するダイヤフラム、3は機
枠1に固定され、中心に孔が形成されたプレート、4は
プレート3の孔に揺動自在に埋設され、上記ダイヤフラ
ム2と協動する揺動体、5゜6はプレート3に立設され
た支持部材、7は支持部材5,6に架設された絶縁部材
、8は絶縁部材7に捲線されたコイル、9,10はプレ
ート3に形成された軸受、11は軸受9,10に貫挿さ
れたシャフト、12はシャフト11に回動自在に嵌挿さ
れた非導電性のブツシュ、13はブツシュ12に貫挿さ
れた非導電性の摺動板、14は摺動板13に形成され、
上記揺動体4と当接するカム部材、15は摺動板13に
形成された切欠部、16はコイル8と対設され、切欠部
15に連結係合された接点部材、17は接点部材16に
突設形成され、コイル8と接触する突起、18は接点部
材16の自由端に折曲形成され、後述する弾性導電部材
の一白出端を係止する保持部、19はブツシュ12の−
乃至数回捲線され、保持部18に一白由端を支持部材6
に他自由端を接続された弾性導電部材、20は機枠1と
一体に形成された中空筒、21.22は支持部材5,6
に絶縁部材7を固着するビス、23はケースを示す。
上記構成において、機枠1に張設したダイヤフラム2を
圧力の増減に応動させ、該ダイヤフラム2の直線運動を
揺動体4・カム部材14を介して摺動板13の角回動運
動に変換し、該摺動板13の接点部材16を絶縁部材7
に捲線したコイル8上に摺動させ、該コイル8の電気抵
抗値の電気的変位に変換して圧力を図示しない指示計器
に指示するようにしている。
圧力の増減に応動させ、該ダイヤフラム2の直線運動を
揺動体4・カム部材14を介して摺動板13の角回動運
動に変換し、該摺動板13の接点部材16を絶縁部材7
に捲線したコイル8上に摺動させ、該コイル8の電気抵
抗値の電気的変位に変換して圧力を図示しない指示計器
に指示するようにしている。
しかして本考案は非導電性の摺動板13に切欠部15を
形成し、該切欠部15に突起17と保持部18とを一体
に形成した接点部材16を連結係合すると共に、ブツシ
ュ12に−乃至数回捲線され、上記保持部18に一白出
端を支持部材6の突出部に他自由端を接続した弾性導電
部材19の弾性により上記突起17を上記コイル8上に
押圧して摺動するようにできるから、突起17.がコイ
ル8上に上記弾性導電部材19の弾性により均等に押圧
されて外部振動に影響されることな、く・・、上記突起
17と上記コイル8との接触圧を一定とすることができ
る。
形成し、該切欠部15に突起17と保持部18とを一体
に形成した接点部材16を連結係合すると共に、ブツシ
ュ12に−乃至数回捲線され、上記保持部18に一白出
端を支持部材6の突出部に他自由端を接続した弾性導電
部材19の弾性により上記突起17を上記コイル8上に
押圧して摺動するようにできるから、突起17.がコイ
ル8上に上記弾性導電部材19の弾性により均等に押圧
されて外部振動に影響されることな、く・・、上記突起
17と上記コイル8との接触圧を一定とすることができ
る。
即ち、弾性導電部材19の弾発力が第3図に示す如く、
矢印A方向に作用すると、摺動板13の切欠部15に連
結係合した接点部材16がBを支点として矢印C方向に
押圧されることになり、上記接点部材16をコイル8上
に均等に接触させることになる。
矢印A方向に作用すると、摺動板13の切欠部15に連
結係合した接点部材16がBを支点として矢印C方向に
押圧されることになり、上記接点部材16をコイル8上
に均等に接触させることになる。
また、ブツシュ12に−乃至数回捲線した弾・1$導電
部材19の一白由端を接点部材16の保持部18に接続
したので、ダイヤフラム2の変位に応動する上記接点部
材16を連結係合した摺動板13の追従動作を良好にす
ることができる。
部材19の一白由端を接点部材16の保持部18に接続
したので、ダイヤフラム2の変位に応動する上記接点部
材16を連結係合した摺動板13の追従動作を良好にす
ることができる。
更に、コイル8と接点部材16の突起17とを押圧する
弾性導電部材19を電気回路の線路としたので、ボディ
−アースの不可能なもの、たとえばモーターボート等に
も容易にアース配線を接続することができる。
弾性導電部材19を電気回路の線路としたので、ボディ
−アースの不可能なもの、たとえばモーターボート等に
も容易にアース配線を接続することができる。
このように本考案は圧力の増減に応動して変位する部材
の機械的変位を該部材と連動する揺動体を介して摺動板
をコイル上に摺動させて、該コイルの電気抵抗値の電気
的変位に変換し、圧力を指示計器に指示するようにした
装置において、絶縁部材に捲線されたコイルと、該コイ
ルと対設され、圧力の増減に応動してシャフトに回動可
能に枢着された摺動板と、該摺動板に連結係合され、上
記コイル上を摺動する接点部材と、上記シャフトに−乃
至数回捲線され、−自由端を接点部材に、他自由端を計
器固定部に接続された弾性導電部材とを備え、上記コイ
ル上に上記接点部材を上記弾性導電部材の弾性により押
圧して摺動させると共に、該弾性導電部材を電気回路の
線路としたから、コイルと接点部材との接触圧が均等で
、指示特性の良好な、且つボディーアースの不可能なも
のにも併用し得、計器性能を大巾に向上させることがで
きる実用上刃れた効果を有するものである。
の機械的変位を該部材と連動する揺動体を介して摺動板
をコイル上に摺動させて、該コイルの電気抵抗値の電気
的変位に変換し、圧力を指示計器に指示するようにした
装置において、絶縁部材に捲線されたコイルと、該コイ
ルと対設され、圧力の増減に応動してシャフトに回動可
能に枢着された摺動板と、該摺動板に連結係合され、上
記コイル上を摺動する接点部材と、上記シャフトに−乃
至数回捲線され、−自由端を接点部材に、他自由端を計
器固定部に接続された弾性導電部材とを備え、上記コイ
ル上に上記接点部材を上記弾性導電部材の弾性により押
圧して摺動させると共に、該弾性導電部材を電気回路の
線路としたから、コイルと接点部材との接触圧が均等で
、指示特性の良好な、且つボディーアースの不可能なも
のにも併用し得、計器性能を大巾に向上させることがで
きる実用上刃れた効果を有するものである。
第1図は本案品の一部を切欠いた断面図、第2図は本案
品の要部の側面図、第3図は本案品の要部の平面図、第
4図は従来の要部の平面図を示す。 7・・・・・・絶縁部材、8・・・・・・コイル、11
・・・・・・シャフト、13・・・・・・摺動板、16
・・・・・・接点部材、19・・・・・・弾性導電部材
。
品の要部の側面図、第3図は本案品の要部の平面図、第
4図は従来の要部の平面図を示す。 7・・・・・・絶縁部材、8・・・・・・コイル、11
・・・・・・シャフト、13・・・・・・摺動板、16
・・・・・・接点部材、19・・・・・・弾性導電部材
。
Claims (1)
- 圧力の増減に応動して変位するダイヤフラムの機械的変
位を、このダイヤフラムと連動する摺動板をコイルに円
弧摺動してコイルの電気抵抗の変化に変換し上記圧力を
検出する・ようにした装置において、絶縁部材にコイル
を捲線してこの絶縁板を架設固定すると・もに、非導電
性の摺動板をシャフトに枢着して上記ダイヤフラムの変
位で角回動可能に配設し、かつ摺動板の上部に切欠部を
形成し、この切欠部に接点部材を折曲してその一部途中
を引っ掛は係合し、この保合部分を境として伸長する接
点部材の一方を上記摺動板の一側に配設してその途中に
接点となる突起を形成し上記コイルに対設し、接点部材
の他方を摺動板の他側に突出してその端部に保持部を形
成し、こめ保持部と摺動板の固定側とに弾性導電部材を
弾発配設して上記接点部材を摺動板との係合切欠部を支
点として円周方向へ弾発付勢し、この接点部材の突起を
上記コイル側に圧接し、さらに上記弾性導電部材を電気
線路の一部として構成したことを特徴とする圧力計にお
ける発信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1974139022U JPS585231Y2 (ja) | 1974-11-16 | 1974-11-16 | アツリヨクケイニオケルハツシンソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1974139022U JPS585231Y2 (ja) | 1974-11-16 | 1974-11-16 | アツリヨクケイニオケルハツシンソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5164691U JPS5164691U (ja) | 1976-05-21 |
JPS585231Y2 true JPS585231Y2 (ja) | 1983-01-28 |
Family
ID=28414146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1974139022U Expired JPS585231Y2 (ja) | 1974-11-16 | 1974-11-16 | アツリヨクケイニオケルハツシンソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585231Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4813729B1 (ja) * | 1969-12-30 | 1973-04-28 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4813729U (ja) * | 1971-06-24 | 1973-02-15 |
-
1974
- 1974-11-16 JP JP1974139022U patent/JPS585231Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4813729B1 (ja) * | 1969-12-30 | 1973-04-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5164691U (ja) | 1976-05-21 |
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