JPS585217B2 - 缶蓋密封用ゴム組成物 - Google Patents

缶蓋密封用ゴム組成物

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JPS585217B2
JPS585217B2 JP51150294A JP15029476A JPS585217B2 JP S585217 B2 JPS585217 B2 JP S585217B2 JP 51150294 A JP51150294 A JP 51150294A JP 15029476 A JP15029476 A JP 15029476A JP S585217 B2 JPS585217 B2 JP S585217B2
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sealing
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rubber
styrene
lid
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瞬治 小島
正徳 相沢
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Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スチレン−ブタジェン共重合体ゴムを主成分
とする、密閉缶の缶蓋密封用ゴム組成物に関する。
密閉缶は、缶蓋材料に、シーリングコムパウンドと呼ば
れる密封用組成物をライニングし、これを巻き締めによ
り、缶体に装着することによって作られるのが通常であ
る。
上記のシーリングコムパウンドには、従来、コールドラ
バーと呼ばれる、10℃以下の温度で乳化重合して得ら
れるスチレン−ブタジェン共重合体ゴムラテックスから
、固形分を分離したドライラバーが用いられた。
スチレンとブタジェンを、35℃以上のような比較的高
い温度で共重合したホットラバーも、一部用いられてい
るが、この場合も、ラテックスから一旦固形分を分離し
たドライラバーが用いられている。
上記従来方法においては、ラテックスから分離されたド
ライラバーが使用されるので、これを、粘着剤及び充填
剤のような添加剤と共にバンバリーミキサ−で混練した
後、界面活性剤で水に分散させた分散液又は溶剤に溶解
した溶液とする必要があった。
その結果ゴム分子がミキサーにより切断され、シーリン
グコムパウンドの特性が劣化された。
従って本発明の目的は、スチレン−ブタジェン共重合体
ゴムの優れた特性を維持した、密閉缶の缶蓋密封用組成
物を提供するにある。
上記本発明の目的は、スチレン−ブタジェン共重合体ゴ
ム、粘着剤及び充填剤を必須成分として含有する、密閉
缶の缶蓋密封用ゴム組成物において、スチレン−ブタジ
ェン共重合体ゴムとして、35〜70℃の温度で乳化重
合して得た23〜55重量%のスチレン含有量と30〜
98のムーニー粘度(ML )を有するスチレ
ン−ブタジェン共重合体ラテックス又はその稀釈物或い
は濃縮物を用いる本発明の組成物によって達成される。
本発明の一つの新規な局面は、35〜70℃の温度で乳
化重合して得た23〜55重量%のスチレン含有量と3
0〜98のムーニー粘度 (ML )を有するスチレン−ブタジェン共重
合体ラテックス(以下ホットラバーラテックスという)
を、ドライラバーとすることなく、そのま〜或いは単に
、所定の固形分含量に稀釈或いは濃縮して用いる点にあ
る。
コールドラバーを用いる従来法においては、重合の際使
用した重合停止剤を、ゴム成分から分離除去して、重合
停止剤がシーリングコムパウンド中に混入しないように
する必要があり、これが、一旦ドライラバーとして使用
する一つの理由である。
ホットラバーを用いる従来法において、ドライラバーを
用いるのは、コールドラバーな用いる場合の方法を、単
に踏習しているに過ぎないと思われる。
本発明者等は、この点に着目して研究した結果ホットラ
バーラテックスは、それから固形ゴム分を何等分離する
ことなく、そのまゝまたは単に所望の固形分含量に稀釈
或いは濃縮するだけで、缶蓋密封用ゴム組成物(以下シ
ーリングコムパウンドという)に使用し得ることを見出
したのである。
本発明において使用するホットラバーラテックスは、共
重合体中のスチレン含量が23〜55重量%、共重合体
のムーニー粘度(ML )が30〜98である
べぎであり、そしてラテックス中の固形分含量が30〜
90重量%であるのがよい。
固形分含有量が、上記の範囲より低い場合は、シーリン
グコムパウンドを作る際、粘度調整の目的で使用する粘
稠剤の量を多くしなければならない結果となり、シーリ
ングコムパウンドの皮膜の物性を低下させるおそれがあ
る。
又、固形分含有量が上記範囲より多い場合は、シーリン
グコムパウンドのゾルの安定性を低下させる。
固形分含有量が40〜60の範囲のものが更に好ましい
上記のようなホットラバーラテックス及びその製造方法
は知られており、通常、固形分含量30〜50重量%で
得られる。
従って常法により製造したホットラバーラテックスがそ
のまゝ使用できるが、場合により、所望の固形分含量に
なるように、稀釈或いは濃縮して使用してもよい。
本発明のシーリングコムパウンドの成分として使用する
充填剤の例は、コロイダルシリカ、無水ケイ酸、含水ケ
イ酸及び合成ケイ酸塩のようなシリカ質充填剤、軽質乃
至重質炭酸カルシウム、活性化炭酸カルシウム、カオリ
ン、焼成りレー、アルミナホワイト、タルク粉、ドロマ
イト、硫酸アルミナ、硫酸バリウム、炭酸マグネシウム
、ケイ酸マグネシウム、酸化マグネシウム、硫酸カルシ
ウム、軽石粉、ガラス粉、アスベスト粉、酸化亜鉛、二
酸化チタン及びカーボンブラックであり、単独で使用す
ることも、2種以上併用することもできる。
上に例示したような充填剤は、ゴム固形分100重量部
に対し、30〜200部の割合で配合するのがよく、更
に好ましくは、50〜140部である。
クレー60〜100重量部、チタンホワイト10〜40
重量部及びカーボンブラック0.1〜1重量部を併用す
るのが最も好ましい。
本発明において使用される粘着剤の例はロジン、水素添
加ロジン、及びこれらのエステル類及び硬化ロジンのよ
うなロジン系樹脂、テルペン樹脂、フェノール−ホルム
アルデヒド樹脂、ロジン或いはテルペンのような天然樹
脂で変性したフェノール樹脂、キシレンーホルムアルテ
ヒド樹脂及びその変性樹脂及び石油樹脂(ピコペール樹
脂)である。
上に例示したような粘着剤は、ゴム固形分100重量部
に対し、5〜200重量部の割合で使用するのが好まし
く、30〜150重量部が更に好ましい。
本発明の組成物には、その他に、アルギン酸ナトリウム
、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カ
ルボキシメチル澱粉、ポリビニルアルコール、ポリアク
リル酸ナトリウム及びカラヤゴムのような粘稠剤、防腐
剤、界面活性剤、老化防止剤及び水素イオン調節剤を随
時添加することができる。
ホットラバーラテックスに充填剤、粘着剤及びその他の
各種添加剤を混合する方法は格別限定的なものでなく、
任意の公知混合機械を用いて混合することかできる。
充填剤、粘着剤及びその他の添加剤を、水分散液の形に
して添加混合するのは好ましい方法であるが、これらの
添加剤を、そのま瓦ホットラバーラテックスに添加混合
してもよい。
缶蓋用のシーリングコムパウンドには、耐クリープ特性
及び耐熱水性に優れていることが要望される。
耐クリープ性は、平行板プラストメーターで測定したク
リープ−コンプライアンスの合成曲線の傾きによって評
価され、この傾きの小さい方が耐クリープ性に優る。
耐クリープ性の劣るシーリングコムパウンドは、密封能
が不充分であり使用に耐えない。
耐熱水性は、一定歪(30%)における圧縮モジュラス
の、沸とう水浸漬による低下によって評価され、この低
下の少ないことが望まれる。
低下が大ぎいシーリングコムパウンドは、熱間充填缶詰
の場合の密封能が劣る。
従来のシーリングコムパウンドはバンバリーミキサ−に
よる混練の際、ゴム分子が切断され、シーリングコムパ
ウンドの耐クリープ性及び耐熱水性が劣化し、その結果
、密封性が不充分で、缶詰内容物が漏洩する、という問
題を生じた。
又、パンバリミキサーによる混練中に、ゴム分子が熱分
解を起し、この分解生成物が缶詰内容物のフレーバに悪
影響を与えた。
又、たとえ、パンバリミキサーを用いなくてもコールド
ラバーは、ホットラバーに比べ、耐クリープ性及び耐熱
性が劣る。
本発明のシーリングコムパウンドにおいてはホットラバ
ーラテックスがそのまゝ、又は単に稀釈或いは濃縮され
るだけで使用されているので、ホットラバーの優れた耐
クリープ性及び耐熱水性が何等劣化されることなく保持
され、その結果、漏洩のない優れた密封が得られ、かつ
フレーバに対する悪影響も生じない。
以下に、実施例を挙げ、本発明を更に具体的に説明する
実施例 1 表1及び表2で示す重合処方及び条件で2種類のスチレ
ン、ブタジェン共重合体ラテックスを合成した。
表1及び表2の処方及び条件で重合したスチレン−ブタ
ジェン共重合体ラテックスの特性を表3に示す。
共重合体Aのラテックス及び共重合体Bのラテックスの
各々に、下記の添加剤を加えて攪拌混合し、シーリング
コムパウンドとした。
又、その際、水を加えて、シーリングコムパウンドの固
形分含量が40%になるよう調整した。
得られたシーリングコムパウンドをそれぞれコムパウン
ドA及びコムパウンドBとする。
この2種類のシーリング−コムパウンドを202ダイヤ
の缶蓋に塗布し、90℃で10分間乾燥した。
これらの缶蓋を用いて250m1202ダイヤのサイド
ラップシーム接着缶胴に、内容物として、1.5%クエ
ン酸水溶液を充填し、重ソウを加えて炭酸ガス・ボリウ
ムが4.5になるように調整して缶蓋を二重巻締めした
一方、前記と同様の缶胴に95℃のオレンジ・ジュース
を次項し、各缶蓋を二重巻締めした。
内容物を充填した缶詰は、各3000缶であり、そのう
ち1500缶を50℃で、残りの1500缶を室温で保
存し、漏洩試験に供した。
炭酸ガスを含む内圧缶詰に関しては、漏洩場所を直接観
察し、又、95℃で充填した缶詰については、打検によ
り音響不良缶を調べ、更に不良缶については真空変針で
真空度を測定し、真空度の低下しているものを漏洩缶と
した。
試験結果を表4に示す。
表から明らかなように本発明によるシーリングコムパウ
ンド(コムパウンドA)は、コールドラバーラテックス
な用いたシーリングコムパウンド(コムパウンドB)に
較べて、内圧缶、95℃で充填した缶、ともに優れた密
封能を示す。
上記コムパウンドA及びコムパウドBの各々について、
圧縮クリープコンプライアンス及び耐熱水性を試験した
圧縮クリープ・コンプライアンスはシーリングコムパウ
ンドの乾燥シートを数枚重ねて一定断面積の円盤状ディ
スクに打抜き、平行板プラストメーターで厚さ変化を測
定し、次式により圧縮クリープ・コンプライアンスを求
めた。
ここで Jo(t):時間tに於けるクリープ・コンプライアン
ス υ:試料の体積 π:円周率 f:荷重 h:時間tに於ける試料の厚さ ho:試料の初期厚さ である。
添付図面の第1図にコムパウンドA及びコムパウンドB
の圧縮クリープの合成曲線を示す。
第1図から明らかなように、コムパウンドAはコムパウ
ンドBに比べ、その傾きが小さく、容易に流動しない性
質を有している。
耐熱水性は試料を一定時間沸騰水に浸漬した後、円盤状
ディスクに打抜いて圧縮試験を行い、歪30%に於ける
モジュラスの浸漬時間による変化として測定した。
添付図面の第2図にコムパウンドA及びコムパウンドB
に対する試験結果を示す。
第2図から明らかなように、コムパウンドAば、コムパ
ウンドBに比べ、沸騰水浸漬によるモジュラスの低下は
少く、耐熱水性が優れていることがわかる。
実施例 2 表5に示すようなゴム特性をもつ3種のシーリング・コ
ムパウンドを調製した。
コムパウンドCは、50℃で重合したホットラバーラテ
ックスに、乾燥ゴム100部に対して10部のチタンホ
ワイト、85部のクレー及び1部のカーボンブラックを
充填剤として水に分散したものと、60部のロジン系粘
着剤を水に分散したものに、カラヤゴム0.5部、メチ
ルセルロース3.5 部、オレイン酸アンモニウム1部
、ジ−β−ナフチルフェニレンジアミン1部を加えて混
合攪拌して得た。
コムパウンドDは5℃で重合したコールドラバーラテッ
クスかラコムを分離・洗浄・乾燥し、このゴムに、ゴム
100部に対して10部のチタンホワイト、85部のク
レー、1部のカーボンブラックを充填剤として加えてパ
ンバリミキサーで混練りし、更に60部のロジン系粘着
剤、0.5部のカラヤゴム、3.5部のメチルセルロー
ス、1部のオレイン酸アンモニウム、1部のジ−β−ナ
フチルフェニレンジアミンを加えて高速ミキサーで水中
に分散して得た。
コムパウンドEはコムパウンドDと同様に充填剤を加え
て素練りしたゴムに、ゴム100部に対して60部のロ
ジン系粘着剤と1部のジ−β−ナフチルフェニレンジア
ミンを加工て、n−へキサンで可溶成分を溶解し、不溶
成分はその中に分散させることにより得た。
これらの3種のコムパウンドを202ダイヤのTFS製
缶蓋に塗布乾燥したものについて充填試験を行った。
試験方法は実施例1と同様である。試験結果を表6に示
す。
表から明らかなように、本発明による高温重合ゴムを使
用したラテックス処決のコムパウンドCは、製法の異る
他の2種のコムパウンドD及びEに較べて内圧缶、熱間
充填缶ともに優れた密封能を有している。
上記コムパウンドC,D及びEについて、2社の缶詰製
造室による製品出荷時の密封検査を行つた。
この検査に供された缶詰は、上記3種のシーリング・コ
ムパウンド(コムパウンドC1D及びEを、夫々、塗布
・乾燥して作製した缶蓋(TFS製202ダイヤの缶蓋
)と、一端にアルミ蓋を二重巻締して作製したTFS製
の250g缶用接缶用用(202ダイヤ)を用いて製造
された。
これらの缶胴に95〜98℃に加熱された果汁飲料を充
填後缶蓋を二重巻締して保存した。
缶詰は室温で6ケ月保存後の出荷時に全数を打検し、音
響不良缶については缶内の真空度を測定して真空度の低
下しているものを漏洩缶とした。
検査結果を下記表Aに示す。
本発明によるシーリング・コムパウンドCは従来のシー
リング・コムパウンドD及びEと比較して密封性が優れ
ていることが判る。
実施例 3 表7に示すような特性をもつ6種のホットラバーラテッ
クスに、ゴム固形分100部に対して15部のチタンホ
ワイト、40部のクレー、及び1部のカーボンブラック
を水に分散したもの、35部のロジン系樹脂の水分散物
及び5部のカラヤゴム、5部のメチルセルロース、1部
のオレイン酸ナトリウム、1部のジ−β−ナフチルフェ
ニレンジアミンを加えて混合攪拌することにより、6種
のシーリングコムパウンドを得た。
これらのシーリングコムパウンドを202ダイヤのTF
S缶蓋に塗布乾燥したものを用いて、実施例1の場合と
同様の充填試験を行った。
漏洩もしくは真空度低下の観察結果を表8に示す。
表から明らかなように、乾燥ゴムのムーニー粘度ML
の値が25乃至140(G−K)であるホット
ラバーラテックスを用いた場合、最も密封能のよいシー
リングコムパウンドが得られる。
実施例 4 表9に示すような特性を持つホットラバーラテックスを
用いる以外は、実施例2のコムパウンドCと同じ配合及
び組成で5種のシーリングコムパウンドを調製した。
これらのコムパウンドを202ダイヤのTFS蓋に塗布
乾燥し、実施例1の方法で2種の内容液を充填巻締めし
た。
充填したのは夫々3000缶であり、そのうち1500
缶を50℃で、残りの1500缶を室温で保存し、漏洩
もしくは真空度低下の経時変化を観察した。
この結果を表10に示す。
この表の結果より、ゴム中のスチレン含量は23〜55
%(M−P)であることが好ましいことがわかる。
実施例 5 実施例1で調製した本発明によるコムパウンドAをアル
ミ蓋、ブリキ蓋、TFS蓋に塗布、乾燥し、ブリキ半田
缶−アルミ蓋、ブリキ半田缶−ブリキ蓋、ブリキ半田缶
−TFS蓋、ブリキツーピース缶−アルミ蓋、ブルキ・
ツーピース缶−ブリキ蓋、ブリキ・ツーピース缶−TF
S蓋、アルミ・ツーピース缶−アルミ蓋、アルミ・ツー
ピース缶−ブリキ蓋、アルミ・ツーピース缶−TFS蓋
、TFSセメント接着接着子ルミ蓋、TFSセメント接
着接着子リキす、TFSセメント接着接着子FS蓋の1
2種の缶胴−蓋の組合せで、実施例1と同じ方法で2種
の内溶液を充填巻締めした。
又、だ円1号缶(オーバル缶)及び角8号缶の缶蓋にも
同じコムパウンドを塗布乾燥し、同様の方法で2種の内
溶液を充填し、2重巻締めした。
これらの缶を実施例1の場合同様50℃と室温で保存し
、漏洩もしくは真空度低下を観察したが、6ケ月以内で
の漏洩缶、不良缶はなかった。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明のシーリングコムパウンドの1例と
従来のシーリングコムパウンドの物性を比較して示すグ
ラフであり、第1図は圧縮クリープ・コンプライアンス
合成曲線、そして第2図は、耐熱水性を表わす沸騰水浸
漬時間−圧縮モジュラス曲線である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スチレン−ブタジェン共重合体ゴム、粘着剤及び充
    填剤を必須成分として含有する、密閉缶の缶蓋密封用ゴ
    ム組成物において、スチレン−ブタジェン共重合体ゴム
    が35〜70℃の温度で乳化重合して得た23〜55重
    量%のスチレン含有量と30〜98のムーニー粘度(M
    L )を有するスチレン−ブタジェン共重合体
    ラテックス又はその希釈物或いは濃縮物であることを特
    徴とする組成物。 2 スチレン−ブタジェン共重合体ラテックスの固形分
    含有量が30〜90重量%である特許請求の範囲第1項
    に記載の組成物。 3 界面活性剤、老化防止剤及び粘稠剤を含有する特許
    請求の範囲第1項記載の組成物。
JP51150294A 1976-12-16 1976-12-16 缶蓋密封用ゴム組成物 Expired JPS585217B2 (ja)

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US05/858,208 US4189418A (en) 1976-12-16 1977-12-07 Can end sealing rubber composition containing a styrene-butadiene rubbery copolymer, a tackifier and a filler
GB52133/77A GB1566924A (en) 1976-12-16 1977-12-14 Sealing compositions
IT30767/77A IT1088920B (it) 1976-12-16 1977-12-15 Composto di gomma per chiusura ermetica di fondi di barattoli
CA293,140A CA1115878A (en) 1976-12-16 1977-12-15 Can end sealing rubber compound
FR7737973A FR2374360A1 (fr) 1976-12-16 1977-12-16 Produits d'obturation a base d'un copolymere styrene-butadiene

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