JPS5852093A - 給油装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車等のガソリン給油所において、カードで
給油管理を行なう給油装置に関するものである。

このような給油装置では、カードの記憶内容を読敗るた
めのカード挿入口０−を必要とするが、従来はこのカー
ドリーダーは固定式の給油装置では給油機の側部や上面
に固設され、吊下ホース式給油装置では給油所の壁際や
事務所内等に設置していた。

いずれにせよ、上記従来例のごとくカートリ−ダーが固
定されて設けられていると、その個所まで行かねばなら
ず面倒であシ、特に吊下ホース式給油装置では、給油地
点とカードリーダーの設置場所が離れているので作業性
が悪かった。

本発明の目的は上記不都合を解消し、カードリーダーが
給油所内で自由に持運び可能なので、いずれの場所でも
操作でき、きわめて作業性が良い給油装置を提供するこ
とにある。

しかしてこの目的は本発明によれば、給油装置を無線式
カードリーダーから発信する信号によジ制御することに
より達成される。

以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図は本発明装置を吊下ホース式給油装置に用いた場
合の給油所の概観図、第２図は本発明で使用するカード
リーダーの正面図、第３図はブロック回路図である。

まず、カートリーダー１はこれを無線式に構成し、表面
にカード挿入口２と、複数台の給油装置の給油装置選択
押釦スイッチ３．３’、３’を設け１内部に後述するカ
ード読取ヘンド４と７時記憶回路５、及び無線の送信器
６を組込んだもので、人間の手で携帯可能な小型のもの
である。

第１図中７はキャノビイで、キャノピイアにホース昇降
機構８．８’、８’及びホース位置検知器９ｑ、９＃を
それぞれ設置したホース収納ケース１０゜ｌｏ’、ｔｆ
を吊−下げ、ホース収納ケース１０　、１０’、　ＩＣ
ｆからそれぞれ給油ホースｎ　、　１１’　、　ＩＩ’
を介してノズルパルプ１２　、１２’　、　１２“を吊
下げる。

給油ホーｘ　ｎ　、　１１’　、　１１’のノズルノく
ルブ付近に、給油終了スイッチ１３　、１３’　、　１
３’を設け、給油ホース１１　、　ＩＩ’　、　１１’
は地下タンクに淳通し、途中にポンプ。

モーター１４　、１４’、　１（及び流量計１５　、１
５’、　１５”を順次途中に設けた給油管１６　、１６
’、　１ｔとそれぞれ連結している。各流量計１．５　
、１５’、　１５’にそれぞれ流量）＜１１７発信器１
９　、１９’、　１９”を設ける。

１７　、１７’、　１７’は給油所の壁に取付けた給油
量表示計で、１７ハノズルバルプ１２と、ｌｌはノズル
ノくルフ。

１２′と、１７′はノズルパルプ１２’とそれぞれ対応
するものである。

各表示計１７　、１７’　、　１７“に給油許可ランプ
１８　、　＋８’。

１８＃を設ける。

２８は給油所内の事務所で、事務所２８内に無線受信器
２０を備え、後述の一時記憶回路２４　、２４’、　２
４’、比較回路２５、判別回路２６及び伝票発行記憶装
置２１や一時記憶回路２２を組込んだ端末器２３を設置
する。

第６図に示すように、カードリーダー１内では読取ヘッ
ド４のカード読取信号Ａを一時記憶回路５に導入し、給
油機選択押釦スイッチａ　、　３’　、　３’の給油機
選択信号Ｂを一時記憶回路５及び送信器６に導入する。

なお、送信器６は信号Ｂが導入された時に受信器２０に
、複数回例えば３回重複して出力信号Ｃ２ｃ’　、　ｃ
’を送る。

受信器２０の受信の際に発する出力信号Ｄ　、　Ｄ’。

Ｄ＃の各々を一時記憶回路２４　、２４’、　２４’に
導入し、この一時記憶回路２４　、２４’　、　２４’
の出力信号Ｅ　、　Ｅ’、　Ｅ′を比較回路２５に導入
する。

上記信号Ｅ　、　Ｅ’、　Ｅ’を重複して受け、これら
がすべて一致したときに発する比較回路２５の出力信号
Ｆを判別回路２６に導入する。

判別回路２６の出力信号のうち、上記出力信号Ｆを受け
た内容で給油機選択に関する信号内容を判別して各々該
当の給油装置に送る給油可能状態信号Ｇ　、　Ｇ’、　
Ｇ’をそれぞれ給油装置２７　ｔ’　２７’　、　２７
’に導入する。

例えば給油装置２７は上述のホース昇降機構８、ホース
位置検知器９、ホース収納ケース１０、給油ホース１１
．ノズルノくルプ１２、ポンプモーター１４、流量計１
５、給油管１６、流量ノくルス発信器１９、給油量表示
計１７及び給油許可ランプ１８で構成され、同じく給油
装置２７′、２７′はこれらの構成要素に「′」若しく
は「′」を付したもので構成されるものである。

判別回路２６の出力信号のうち、出力信号Ｆを受けた内
容でカード内容に関するものの出力信号ｌを一時記憶回
路２２に導入する。

給油終了スイッチ１３　、１３’、　１ｆからの出力信
号ＨＨ′、Ｈ′をそれぞれ給油装置２７　、２７’、　
２τに個々に、及び一時記憶回路２２に導入し、一時記
憶回路２２の出力信号Ｊを伝票発行機及び記憶装置２１
に導入し、また、給油装置２７　、２１．２７’の流量
パルス発信器１９゜＋９’、１９′から発せられる流量
信号に、に’、に’も伝票発行機及び記憶装置２１に導
入する。

なお、図示しないがパルス発信器１９　、１９’、　１
ｆの出力信号を計数回路を介して給油量表示計１７　、
１７’　。

１７′に導入し、ホース位置検知器９　、９’　、　９
’の出力信号をそれぞれポンプモーター１４　、１４’
、　１４’に導入する。

次に使用法及び動作について説明する。

まず、作業員は客から受は取ったカードを自己が携帯す
るカードリーダー１のカード挿入口２から入れると、読
取ヘンド４はカードの磁気記憶要素を読取シ、そのカー
ド要素はカード読取信号Ａとして一時記憶回路５に記憶
される。

カードリーダー１の給油機選択押釦スイッチ３３’、３
’のうち使用しようとするノズルパルプ１２　。

１２’、　１２“のいずれか一つに対応するスイッチ、
例えば３を押すと、スイッチ３から給油機選択信号Ｂが
一時記憶回路５と送信器６に送られ、一時記憶回路５で
は上記信号Ｂを受けてカード読取信号Ａでのカード要素
を送信器６に送る。

送信器６ではカード要素と給油機選択要素とを無線信号
にして受信器２０に送るが、誤送信防止のためにこの信
号はｃ、ｃ’、σと３回に分けて重複して送られる。

受信器２０は上記信号ｃ、ｃ’、σを受け、各信号毎に
出力信号り、Ｔｊ、ｆｆをそれぞれ一時記憶回路２４　
、２４’、　２／に伝え、一時記憶回路２４　、２４’
、　２４’はその内容を記憶し、それぞれ出力信号Ｅ　
、　ｔ　、　Ｅ’を比較回路２５に送シ、比較回路２５
はこれらの信号を受けて上記一時記憶回路２４　、２４
’、　２４’の記憶値を比較し、すべてが一致している
場合は、出力信号Ｆを判別回路２６に送る。

判別回路２６では信号Ｆの内容を判別し、カード要素は
出力信号Ｉとなって一時記憶回路２２に記憶される。そ
して、給油機選択要素が給油装置２７の選択に関するも
のであれば給油装置２７へ給油可能状態信号Ｇを送る。

給油装置２７では上記信号Ｇを受けて、ランプ１８が点
灯し、またホース昇降機構８が作動し、給油ホース１１
及びノズルパルプ１２が下降する。

ノズルパルプ１２が所定の給油位置まで下がると、ホー
ス位置検知器９がこれを検知し、同検知器９から出力信
号がポンプモータ１４に導入され、ポンプモーター１４
はオンして給油可能状態となる。

この状態でノズルパルプ１２を開いて給油すると、流量
計１５のパルス発信器１９から流量信号としての出力信
号が計数回路に導入され、ここで計数されると共に、計
数回路は出力信号を表示計１７に送シ、表示計１７は計
数された給油量を表示する。

給油終了後、給油終了スイッチ１３を閉じると、同スイ
ッチ１３より出力信号Ｈが給油装置２７に導入され、こ
の出力信号Ｈを受けて給油許可ランプ１８は消灯し、ホ
ース昇降機構８が作動して給油ホース】１及びノズルパ
ルプ１２を巻上げる。

給油ホース１１が所定の位置まで巻上げられると、ホー
ス位置検知器９がこれを検知し、同検知器９からの出力
信号によりポンプモーター１４は停止する。

また、上記出力信号Ｈは一時記憶回路２２にも導装置２
１に導入し、同時に給油装置２７の流量信号にも伝票発
行機及び記憶装置２１に導入され、伝票発行機および記
憶装置２１はこれらカード要素及び給油量を記憶し、か
つ伝票を発行する。

なお、上記動作はカードリー５ダーｌの給油機選択押釦
スイッチ３を押して給油装置２７を使用する場合につい
て説明したが、他の押釦スイッチ３′又は３“を押して
給油装置２７′又は２７′を使用する場合も同様の動作
が行なわれる。

以上述べたように本発明の給油装置は、無線式カードリ
ーダーから発信する信号によ多制御するようにしたので
、カードリーダーを給油所内のいずれの場所でも使用す
ることが可能となシ、特に吊下ホース式給油装置の場合
は作業性を向上させることができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置を用いた給油所の概観図、第２図は
本発明装置に使用するカードリーダーの正面図、第６図
は本発明の実施例を示すブロンク回路図である。 １・・・・・・カードリーダー　　２・・・・・・カー
ド挿入口３、、（，３′・・・・・・給油機選択押釦ス
イッチ４・・・・・・カード読喉ヘッド　５・・・・・
・一時記憶回路６・・・・・・送信器　　　　　　７・
旧・・キャノピイ８　、８’　、　８”・・・・・・ホ
ース昇降機構９．９’、９″′・・・・・・ホース位置
検知器１０　、１０’　、　１０’・・・・・・ホース
収納ケース１１　、１１’、　１１’・・・・・・給油
ホース１２　、１２’、　１２”・・・・・・ノズルパ
ルプ１３　、１３’　、　１３”・・・・・・給油終了
スイツチ１４　、１４’　、　１４’・・・・・・ポン
プモーター１５　、１５’、　１５“・・・・・・流量
計　１６　、１６’、　１６”・・目・・給油管１７　
、１７’、　１７’・・・・・・給油量表示計１８　、
１８’、　１ｇ・・・用給油許可ランプ１９、ＩＣ！、
１グ・・・・・・パルス発信器　　２ｏ・・・・・・受
信器２１・・・・・・伝票発行機及び記憶装置２２・・
・・・・一時記憶回路　　２３・・・・・・端末器２４
　、２４’　、　２／・・・・・一時記憶回路２５・・
・・・・比較回路　　　２６・・・用判別回路２７　、
２７’　、　２７’・・・・・・給油装置２８・・・・
・・事務所 出願人　　株式会社　東京タンノ 代理人　　弁理士　久　保　　司 他１名

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （り　　無線式カードリーダーから発信する信号によシ
   制御することを特徴とする給油装置。 （２）　　発信信号は複数回重複して行なわれ、そのす
   べてが正規に受信された時にのみ制御される特許請求の
   範囲第１項記載の給油装置。