JPS5852072Y2 - もちの切断装置 - Google Patents
もちの切断装置Info
- Publication number
- JPS5852072Y2 JPS5852072Y2 JP1979027848U JP2784879U JPS5852072Y2 JP S5852072 Y2 JPS5852072 Y2 JP S5852072Y2 JP 1979027848 U JP1979027848 U JP 1979027848U JP 2784879 U JP2784879 U JP 2784879U JP S5852072 Y2 JPS5852072 Y2 JP S5852072Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- cutter
- mochi
- cutting device
- polytetrafluoroethylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000519695 Ilex integra Species 0.000 title claims description 16
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 claims description 13
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 claims description 13
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 12
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 12
- -1 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 claims description 12
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はもちの切断装置に関し、つき上がったもちを適
宜の大きさに切断し一1自動包装する場合などに特に有
用なものである。
宜の大きさに切断し一1自動包装する場合などに特に有
用なものである。
もちの柔らかさをある程度の期間にわたって保持するた
めに、ラップ材によってこれを被覆することが行われて
いる。
めに、ラップ材によってこれを被覆することが行われて
いる。
この場合、つき上がったもちを適宜の大きさに切断する
必要がある。
必要がある。
その切断は、その後の包装作業との兼ね合いで行われる
のが一般であり、作業者が包丁を使って切断し、手詰め
する場合もあり、あるいは自動切断し、切断されたもち
をただちに自動包装する場合もある。
のが一般であり、作業者が包丁を使って切断し、手詰め
する場合もあり、あるいは自動切断し、切断されたもち
をただちに自動包装する場合もある。
本考案は特に後者に適するものである。
現在、もちを自動切断するには、例えば、つき上がった
もちをホッパに投入し、このホッパの下部に設けたノズ
ルからもちを細長状に押し出し、このように押し出され
たもちを、ナイフェツジを有するカッタにより、適宜の
長さに切断している。
もちをホッパに投入し、このホッパの下部に設けたノズ
ルからもちを細長状に押し出し、このように押し出され
たもちを、ナイフェツジを有するカッタにより、適宜の
長さに切断している。
ところが、もちの粘着性のゆえに、カッタおよび/また
はノズルにもちがこびりついてしまい、良好かつ能率的
な切断は望むべくもない、のが実情である。
はノズルにもちがこびりついてしまい、良好かつ能率的
な切断は望むべくもない、のが実情である。
本考案は前記問題点を解消するものである。
以下具体例を図面に基づいて説明する。
第1図に示すように、つき上がったもち1が投入される
ホッパ2の下部に、一対のローラ3,3を対向して配置
し、このローラ3,3の下方にノズル4を取り付け、ロ
ーラ3,3が強制回転される結果、このローラ3,3に
よりノズル4内へ挿し出されたもちをこのノズル4によ
り一定の断面形状を有する細長状に形成する。
ホッパ2の下部に、一対のローラ3,3を対向して配置
し、このローラ3,3の下方にノズル4を取り付け、ロ
ーラ3,3が強制回転される結果、このローラ3,3に
よりノズル4内へ挿し出されたもちをこのノズル4によ
り一定の断面形状を有する細長状に形成する。
このノズル4から細長状に押し出されたもちはカッタ5
により適宜の大きさに切断され、下方に位置するラップ
材6内へ詰め込まれる。
により適宜の大きさに切断され、下方に位置するラップ
材6内へ詰め込まれる。
その後ラップ材6の形状に沿って変形し、ラップ材6と
密着した状態に保持される6 以上のようなそれ自体公知のもち切断装置において、本
考案は以下のごとく構成したものである。
密着した状態に保持される6 以上のようなそれ自体公知のもち切断装置において、本
考案は以下のごとく構成したものである。
第2図に示すように、ノズル4の少なくとも底面7にポ
リテトラフルオロエチレン8を設け、他方カッタ9はポ
リテトラフルオロエチレン製の板材で形成しである。
リテトラフルオロエチレン8を設け、他方カッタ9はポ
リテトラフルオロエチレン製の板材で形成しである。
本考案者らがもち切断の際の挙動を、実際の切断装置を
使って調べたところ、ローラ3,3により押し出しを行
っている間に、ホッパ2の内部やノズル4の内側面にも
ちが付着することはほとんどなく、実際にもちの付着が
生ずるのは、ノズル4の底面および/またはカッタ5で
あることが判明した。
使って調べたところ、ローラ3,3により押し出しを行
っている間に、ホッパ2の内部やノズル4の内側面にも
ちが付着することはほとんどなく、実際にもちの付着が
生ずるのは、ノズル4の底面および/またはカッタ5で
あることが判明した。
両者の摺動面間のすきまは、もちの切断を良好に行う観
点から、できる限り小さくとられるので、ノズル4およ
び/またはカッタ5にもちが付着すると、わずかな付着
でもカッタ5の円滑な摺動は抑制され、ついには摺動が
不可となってしまう。
点から、できる限り小さくとられるので、ノズル4およ
び/またはカッタ5にもちが付着すると、わずかな付着
でもカッタ5の円滑な摺動は抑制され、ついには摺動が
不可となってしまう。
ノズル4およびカッタ5は常時空気にさらされているた
めに、もちの乾き方が早く、このような乾き方の早さに
加え、この部分ではもちが小さく千切られるので、もち
の付着が生ずるものである、と思われる。
めに、もちの乾き方が早く、このような乾き方の早さに
加え、この部分ではもちが小さく千切られるので、もち
の付着が生ずるものである、と思われる。
そこで本考案においては、ノズルとカッタとをポリテト
ラフルオロエチレンで形成することにより、前記のごと
き問題を解消するものである。
ラフルオロエチレンで形成することにより、前記のごと
き問題を解消するものである。
この場合、ノズル4の内(111面にポリテトラフルオ
ロエチレンを設けることは一層好ましいが、前記事実に
鑑みるとき、少なくともノズルの底面7にはポリテトラ
フルオロエチレンを設ける。
ロエチレンを設けることは一層好ましいが、前記事実に
鑑みるとき、少なくともノズルの底面7にはポリテトラ
フルオロエチレンを設ける。
ここで「設ける」とは、底面や内側面にポリテトラフル
オロエチレンをコーティングしたり、貼り付けたりする
ものであり、さらにはノズル全体をポリテトラフルオロ
エチレンで形成することである。
オロエチレンをコーティングしたり、貼り付けたりする
ものであり、さらにはノズル全体をポリテトラフルオロ
エチレンで形成することである。
ノズル4の形状は、その板厚が、第3図に示すように、
カッタの進行方向Aに対面する側4aを薄くし、反対側
4bを厚くするようにするのが好ましい。
カッタの進行方向Aに対面する側4aを薄くし、反対側
4bを厚くするようにするのが好ましい。
他方、カッタ9はその全体をポリテトラフルオロエチレ
ンで形成しであるが、この場合も、その外表面にポリテ
トラフルオロエチレンをコーティングしたり、貼り付け
たりすることもできる。
ンで形成しであるが、この場合も、その外表面にポリテ
トラフルオロエチレンをコーティングしたり、貼り付け
たりすることもできる。
カッタ9を構成する板材の端にナイフェツジを形成する
ことは好ましく、また棒材や線材(単に棒材という)に
よってカッタ9を構成してもよい。
ことは好ましく、また棒材や線材(単に棒材という)に
よってカッタ9を構成してもよい。
棒材でカッタ9を構成するときには、その軸心がノズル
4に直交するように平面形状がU形をした部材の先端に
棒材を配置し、カッタ9を往復動させて、底面と摺動す
るようにする。
4に直交するように平面形状がU形をした部材の先端に
棒材を配置し、カッタ9を往復動させて、底面と摺動す
るようにする。
前記カッタ9は従来のカッタ5と同様に、単純に往復動
するロッド11を有するシリンダ10によって行っても
よいが、例えば、ノズル4の底面と、カッタ9とに設け
るポリテトラフルオロエチレンがコーティングによって
取り付けられたものであるときには、往復動の際の相互
の摺動によって、そのコーティングがはげるおそれもあ
る。
するロッド11を有するシリンダ10によって行っても
よいが、例えば、ノズル4の底面と、カッタ9とに設け
るポリテトラフルオロエチレンがコーティングによって
取り付けられたものであるときには、往復動の際の相互
の摺動によって、そのコーティングがはげるおそれもあ
る。
このような事態を可及的に防止するには、例えば第4図
に示すように、カッタ9を取り付けたシリンダ10を、
リンク12.13と共に平行四辺形連鎖に形成すると共
に、クランク14、ロッド15によって揺動させるよう
にし、カッタ9の前進は揺動の上死点位置において行っ
て、カッタ9とノズル4の底面との摺動を図り、もちの
切断を行う。
に示すように、カッタ9を取り付けたシリンダ10を、
リンク12.13と共に平行四辺形連鎖に形成すると共
に、クランク14、ロッド15によって揺動させるよう
にし、カッタ9の前進は揺動の上死点位置において行っ
て、カッタ9とノズル4の底面との摺動を図り、もちの
切断を行う。
そして、切断が終って元の状態にカッタ9が引き込まれ
るときには、前記連鎖を下死点位置に揺動させるように
、前記クランク14の回転と、カッタ9の往復動とを調
整すると、カッタ9は片道のみでノズル4の底面と揺動
することとなるので、その寿命は十分に長くなる。
るときには、前記連鎖を下死点位置に揺動させるように
、前記クランク14の回転と、カッタ9の往復動とを調
整すると、カッタ9は片道のみでノズル4の底面と揺動
することとなるので、その寿命は十分に長くなる。
本考案の使用に当たっては、第4図に示すように、水噴
射用ノズル16を設けておき、引き込まれたカッタ9に
適宜に水を噴射ないし滴下するようにもできる。
射用ノズル16を設けておき、引き込まれたカッタ9に
適宜に水を噴射ないし滴下するようにもできる。
本考案によれば、もちが最も空気にさらされる箇所にお
いてその付着を防止する処理を施しであるので、従来の
切断装置のごとく、使用中に切断不能となるような事態
の発生を防止でき、常に良好かつ迅速な切断を行うこと
ができる。
いてその付着を防止する処理を施しであるので、従来の
切断装置のごとく、使用中に切断不能となるような事態
の発生を防止でき、常に良好かつ迅速な切断を行うこと
ができる。
第1図はもち切断装置の概略を示す断面図、第2図は本
考案切断装置の要部を示す断面図、第3図はノズルの変
形を示す底面図、第4図はカッタを往復動させる機構の
一例を示す説明図である。 1・・・・・・もち、4・・・・・・ノズル、8・・・
・・・ポリテトラフルオロエチレン、9・・・・・・カ
ッタ。
考案切断装置の要部を示す断面図、第3図はノズルの変
形を示す底面図、第4図はカッタを往復動させる機構の
一例を示す説明図である。 1・・・・・・もち、4・・・・・・ノズル、8・・・
・・・ポリテトラフルオロエチレン、9・・・・・・カ
ッタ。
Claims (1)
- もちを細長状に押し出すノズルと、このノズルの下側に
位置するカッタとからなるもちの切断装置において、ノ
ズルの少なくとも底面にポリテトラフルオロエチレンを
設け、少なくとも外表面にポリテトラフルオロエチレン
を設けている板材または棒材からなるカッタを前記ノズ
ル底面に摺動させるように構成したもちの切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979027848U JPS5852072Y2 (ja) | 1979-03-05 | 1979-03-05 | もちの切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979027848U JPS5852072Y2 (ja) | 1979-03-05 | 1979-03-05 | もちの切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55129793U JPS55129793U (ja) | 1980-09-13 |
| JPS5852072Y2 true JPS5852072Y2 (ja) | 1983-11-28 |
Family
ID=28872725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979027848U Expired JPS5852072Y2 (ja) | 1979-03-05 | 1979-03-05 | もちの切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5852072Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-05 JP JP1979027848U patent/JPS5852072Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55129793U (ja) | 1980-09-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5831180B2 (ja) | 包あん方法及び包あん機 | |
| IT1145649B (it) | Procedimento e macchina per incartare con un sottile foglio di alluminio un aggetto sferico provvisto di piccole sporgenze distribuite sulla sua superficie | |
| JPS5852072Y2 (ja) | もちの切断装置 | |
| AU2022201321B2 (en) | Packaging a comestible without conditioning | |
| JPS60110265A (ja) | 練製品の成形法および装置 | |
| JP2007074978A (ja) | 粉振り装置及びそれを用いた米飯食品成形装置 | |
| JP2007074979A (ja) | 米飯食品成形装置 | |
| JPH059051B2 (ja) | ||
| US5198256A (en) | Process for producing fish paste product and coloring nozzle for use in this process | |
| US5435709A (en) | Apparatus for preparing chemical compounds to be mixed for reaction | |
| JP2004141076A (ja) | 表面に振掛け食品を定着させたシート状海苔の製造装置及び製法 | |
| CN110834775B (zh) | 羊牛猪鸡肉打卷机 | |
| JPH0343037A (ja) | ローラーブラシとこれを用いた煎餅生地抜き型離型方法及び煎餅生地型抜用延機 | |
| CN221934294U (zh) | 一种铝塑膜涂布喷淋装置 | |
| US3000430A (en) | Method and machine for cutting adhesive bandages from a web | |
| CN210017640U (zh) | 一种捏花机 | |
| JPS6114909A (ja) | ゴム材料のロ−ルへの巻付装置 | |
| JP4262403B2 (ja) | 多重折り重ね包皮食品の製造装置 | |
| JPS6120348B2 (ja) | ||
| JPS59198959A (ja) | 粘着物の移送装置 | |
| JPH0443606B2 (ja) | ||
| CN211241479U (zh) | 一种用于面条机上的刷粉机构 | |
| JPS585510Y2 (ja) | 粉体付着装置 | |
| JPS5926869Y2 (ja) | 製餅機における餅の型押装置 | |
| EP0357720A1 (en) | Banded collagen condoms and method and apparatus for banding same |