JPS5851806Y2 - 飲物容器 - Google Patents

飲物容器

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Publication number
JPS5851806Y2
JPS5851806Y2 JP3486281U JP3486281U JPS5851806Y2 JP S5851806 Y2 JPS5851806 Y2 JP S5851806Y2 JP 3486281 U JP3486281 U JP 3486281U JP 3486281 U JP3486281 U JP 3486281U JP S5851806 Y2 JPS5851806 Y2 JP S5851806Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
container
drink
light
present
refractive index
Prior art date
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Expired
Application number
JP3486281U
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English (en)
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JPS57148370U (ja
Inventor
勉 浅野
Original Assignee
株式会社 尚山堂
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Publication date
Application filed by 株式会社 尚山堂 filed Critical 株式会社 尚山堂
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は酒や炭酸飲料等の飲料を楽しみ乍ら飲用できる
ことを目的とした飲物容器に関する考案である。
通常は、角形容器、紙コツプ、ガラスコツプ等が飲用に
使用されているも、その内面には何んら飲用者に楽しみ
を与えるような印刷等の技術的手段が施されておらず、
飲用後使い捨てにされるものが多い。
本考案は上記の点に鑑み為されたもので、飲用者に楽し
みや美感を与え乍ら酒や炭酸飲料が飲めるように構成さ
れたもので容器体2の内面に文字、絵柄等の印刷面4を
構成した不透明な外側容器1に、透明にして屈折率の大
きい素材から形成される内側容器5を内挿し、両容器1
,5の上端部を接着固定させて形成される二重容器8に
、透明な飲料10を充填し、一方印刷面4から出る光線
11を全反射作用により飲料10の液面12下に反射さ
せてなる飲物容器に係る考案である。
今実施例の一つを図面に従って説明すると、図面第1図
及び第2図は、本考案に係る飲物容器の斜視図及び縦断
面図を示すもので、第3図及び第4図は本考案の飲物容
器が形成される前の二重容器8の斜視図及び縦断面図を
示すものである。
1は外側容器で、扇形状に打抜かれた胴紙を捲回して構
成される容器体2の下端部に底板3を挿入固着してなる
紙コツプである。
4は紙コツプ1の内面に印刷された花柄模様である。
内面に施す印刷は花模様に限定されるものでなく飲用後
のくじ引の当選を表わす表示のキャラクタ−の絵や文字
、記号等の印刷面でも本考案の目的を達成しうろことは
勿論である。
5は透明にして水の屈折率(率1.34)よりも大きな
屈折率の内側容器で、実施例では屈折率(率1.51)
の大きいポリエチレン製容器である。
本考案はポリエチレン製容器5に限定されるものでなく
透明して屈折率の大きい合成樹脂製容器でもよい。
ポリエチレン製容器5は紙コツプ1に内挿され、両容器
1,5の上端部の三ケ所以上の個所に介在する酢酸ビニ
ール系接着剤6が塗布され、該接着剤6が介在している
ので前記上端部には空隙部7が形成されて若干の空気が
流通する二重容器8が取得でき、かかる二重容器8の上
端は開口部9が形成され、適宜、アルミ箔等の金属蓋等
の蓋材を以って封液することも可能である。
前記二重容器8に酒10を注入して本考案に係る飲物容
器が取得できる。
11は紙コツプ1の内面に施された花柄模様から出る光
で、光11は空隙部7をとおりポリエチレン製容器5の
壁面で屈折されポリエチレン製容器5内に入射する。
而して第4図図示の二重容器8の状態では、光11はそ
のま・飲用者の目に入り視覚により若柄模様4が感知さ
れるも、本考案に係る飲物容器に於いては花柄模様4か
ら出る光11は上記のとおり空隙部7をとおりポリエチ
レン製容器5の壁面により屈折され酒10中に入射する
該容器5の光の屈折率1.51が水の屈折率1.34よ
りも大きいので光11の屈折により生ずるその臨界角は
狭くなり、よって臨界角の外になった光は液面12で全
反射作用が生じて花柄模様から出る光11は視覚に入ら
なくなる。
即ち液面12下にある花柄模様4は第1図の如く見えな
くなり、酒10の飲用にしたがって徐々に視覚により見
えるようになる。
従って花柄模様4は光13の如く予想される出光によっ
ては全く見えないので゛ある。
尚、図中14は目で゛ある。上記のように構成される本
考案に係る飲物容器はこれが形成される前の二重容器8
では、その内壁面に印刷された花柄模様4は目視しつる
も酒10等を充填して本考案に係る飲物容器に形成する
と第1図図示の如く液面12下の花模模様4は光の全反
射作用によってほとんど目視しえない状態となる。
□前記該示の如く本考案に係る飲物容器は飲用者を楽し
ませるために中身に適合した宣伝文や嗜好の絵柄を予め
外側容器の内側壁に印刷面として形成すると飲用に従っ
て内側容器に充填された飲料が徐々に減るにつれて宣伝
文や絵柄を目視できるようになり、飲用者にどんな絵柄
が表われるかとの期待感を助長し楽しませてくれるもの
である。
特に当り、外れの記号やキャラクタ−の絵を印刷してお
き当りの飲用者には無料進呈等の文字を記入しておけば
販売数量の増加に利用することができ利用価値の大きな
飲物容器を提供することができる。
加えて本考案に係る飲物容器には外側容器と内側容器と
の間に空隙部を構成したので充填される飲料の温度の直
接伝わらない断熱効果も期待しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る飲物容器の斜視図、第2図は本考
案の使用状態を示す縦断面である。 第3図は本考案に係る飲物容器が形成される前の二重容
器で、第4図は第3図の二重容器の絵柄が目視しうる縦
断面図である。 図中 1・・・・・・紙コツプ、2・・・・・・容器体
、4・・・・・・花柄模様、5・・・・・・ポリエチレ
ン容器、6・・・・・・接着剤、7・・・・・・空隙部
、8・・・・・・二重容器、10・・・・・・酒、11
・・・・・・光、12・・・・・・液面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器体2の内面に文字、絵柄等の印刷面4を形成した不
    透明な外側容器1に、透明にして屈折率の大きな素材か
    らなる内側容器5を内挿し、両容器1,5の上端部に接
    着剤6を介在させて空隙部7を構成すると共に該上端部
    を接着固定させて形成される二重容器8に、透明な飲料
    10を充填し、一方印刷面4から出る光11を全反射作
    用により飲料10の液面12下に反射させてなる飲物容
    器。
JP3486281U 1981-03-13 1981-03-13 飲物容器 Expired JPS5851806Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3486281U JPS5851806Y2 (ja) 1981-03-13 1981-03-13 飲物容器

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JP3486281U JPS5851806Y2 (ja) 1981-03-13 1981-03-13 飲物容器

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Publication Number Publication Date
JPS57148370U JPS57148370U (ja) 1982-09-17
JPS5851806Y2 true JPS5851806Y2 (ja) 1983-11-25

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ID=29832151

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JP3486281U Expired JPS5851806Y2 (ja) 1981-03-13 1981-03-13 飲物容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60131512U (ja) * 1984-02-13 1985-09-03 キタノ製作株式会社 缶詰状包装容器

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Publication number Publication date
JPS57148370U (ja) 1982-09-17

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