JPS5851281A - 温度差回転装置 - Google Patents
温度差回転装置Info
- Publication number
- JPS5851281A JPS5851281A JP14914881A JP14914881A JPS5851281A JP S5851281 A JPS5851281 A JP S5851281A JP 14914881 A JP14914881 A JP 14914881A JP 14914881 A JP14914881 A JP 14914881A JP S5851281 A JPS5851281 A JP S5851281A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- freon
- temperature difference
- sealed
- rotating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F03—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03G—SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS; MECHANICAL-POWER PRODUCING DEVICES OR MECHANISMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR OR USING ENERGY SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03G3/00—Other motors, e.g. gravity or inertia motors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、温度差により回転作用を行なえるようにした
装置に関する。
装置に関する。
従来、熱を動力に変換する装置において、高温度差のエ
ネルギーの変換を行なうものとじては、エンジンやター
ビン等種々開発されているが、低温度差のエネルギーを
容易に変換できる装置はなかった。
ネルギーの変換を行なうものとじては、エンジンやター
ビン等種々開発されているが、低温度差のエネルギーを
容易に変換できる装置はなかった。
本発明は、現今の省エネルギーや化石燃料に変わる代替
エネルギーの利用についての要請にこたえて、低温度差
のエネルギーを容易に動力に変換できるようにした温度
差回転装置を提供することを目的とする。
エネルギーの利用についての要請にこたえて、低温度差
のエネルギーを容易に動力に変換できるようにした温度
差回転装置を提供することを目的とする。
このため本発明の温度差回転装置は、回転軸心に関して
対称に配設された多数の密閉室を有する回転体と、同回
転体を上記回転軸心のまわりに回転可能に支持する支持
部材とをそなえ、上記回転軸心に関して対称な上記密閉
室相互を連通させるパイプが設けられるとともに、同パ
イプの両端部がそれぞれ上記回転体の回転方向と逆の方
向に屈曲して上記密閉室の周方向の端部に開口するよう
に配設され、且つ、上記密閉室に熱の出入に伴って凝縮
および蒸発の可逆反応を行なう作動流体が封入されてい
ることを特徴としている。
対称に配設された多数の密閉室を有する回転体と、同回
転体を上記回転軸心のまわりに回転可能に支持する支持
部材とをそなえ、上記回転軸心に関して対称な上記密閉
室相互を連通させるパイプが設けられるとともに、同パ
イプの両端部がそれぞれ上記回転体の回転方向と逆の方
向に屈曲して上記密閉室の周方向の端部に開口するよう
に配設され、且つ、上記密閉室に熱の出入に伴って凝縮
および蒸発の可逆反応を行なう作動流体が封入されてい
ることを特徴としている。
以下、図面により本発明の一実施例としての温度差回転
装置について説明すると、第１図はその一部を破断して
示す側面図、第２図はその正面図、第３図はその作動流
体（フレオン−１１）の特性を示すグラフであり、第４
図および第５図はいずれも上記装置の使用状態を示す説
明図である。
装置について説明すると、第１図はその一部を破断して
示す側面図、第２図はその正面図、第３図はその作動流
体（フレオン−１１）の特性を示すグラフであり、第４
図および第５図はいずれも上記装置の使用状態を示す説
明図である。
第１，２図に示すように、回転体１０が、回転軸７およ
び軸受９を介して、支持部材１１に回転可能に支持され
ており、この回転体１０における外円筒１および内円筒
２ならびに両側壁６で囲まれたスペースは、放射状仕切
壁３で仕切られて、偶数（６個）の密閉室４ａ、・・。
び軸受９を介して、支持部材１１に回転可能に支持され
ており、この回転体１０における外円筒１および内円筒
２ならびに両側壁６で囲まれたスペースは、放射状仕切
壁３で仕切られて、偶数（６個）の密閉室４ａ、・・。
４ｂ、・・に等分割されている。
このようにして、回転体１０ｔｌ′ｉ、回転軸心０に関
して対称に配設された６個の密閉室４ａ。
して対称に配設された６個の密閉室４ａ。
４ｂを有している。
また回転軸心０に関しヤ対称な密閉室４ａ。
４ｂ相互を連通させるパイプ５が設けられ、各パイプ５
の両端部５ａ、５ｂは、それぞれ回転体１０の回転方向
１３と逆の方向に屈曲して、密閉室４ａ、４ｂの周方向
の端部に開口するように配設されている。
の両端部５ａ、５ｂは、それぞれ回転体１０の回転方向
１３と逆の方向に屈曲して、密閉室４ａ、４ｂの周方向
の端部に開口するように配設されている。
そして、各密閉室４ａ、４ｂには、熱の出入に伴って凝
縮および蒸発の可逆反応を行なう作動流体として、フレ
オン−１１が飽和状態で封入されている。
縮および蒸発の可逆反応を行なう作動流体として、フレ
オン−１１が飽和状態で封入されている。
なお、本実施例では、回転体ＩＯの内円筒２と回転軸７
とがパイプ５で一体に結合されているが、内円筒２と回
転軸７とは別の連結材で結合されるようにしてもよい。
とがパイプ５で一体に結合されているが、内円筒２と回
転軸７とは別の連結材で結合されるようにしてもよい。
フレオン−１１の飽和蒸気圧力と温度との関係は第３図
のグラフのようになり、互いに対をなす密閉室４ａ、４
ｂにおいて、例えば一方の密閉室４ｂＫ温度２３℃、圧
力１りの状態（第３図中の符号１２ａ参照）でフレオン
−１１の液８を封入すると、他方の密閉室４ａは１〜の
フレオン蒸気で満たされる。
のグラフのようになり、互いに対をなす密閉室４ａ、４
ｂにおいて、例えば一方の密閉室４ｂＫ温度２３℃、圧
力１りの状態（第３図中の符号１２ａ参照）でフレオン
−１１の液８を封入すると、他方の密閉室４ａは１〜の
フレオン蒸気で満たされる。
ここで密閉室４ｂを３０℃に加熱（Ｈ）すると、第３図
のグラフに点１２ｂの状態になり、フレオン液８の一部
が蒸発して圧力が１３〜まで上昇するため、フレオン液
８Ｆｉパイプ５を通って放熱（Ｃ）側の密閉室４ａに押
し上げられる。
のグラフに点１２ｂの状態になり、フレオン液８の一部
が蒸発して圧力が１３〜まで上昇するため、フレオン液
８Ｆｉパイプ５を通って放熱（Ｃ）側の密閉室４ａに押
し上げられる。
ついで密閉室４ａが放熱（Ｃ）により２０°Ｃに冷却さ
れると、第３図のグラフにおける点１２ｃの状態になり
、フレオン蒸気が凝縮して、圧力は０．９〜」で下がる
ので、下方の密閉室４ｂからフレオン液８を吸上げるよ
うになる。
れると、第３図のグラフにおける点１２ｃの状態になり
、フレオン蒸気が凝縮して、圧力は０．９〜」で下がる
ので、下方の密閉室４ｂからフレオン液８を吸上げるよ
うになる。
このようにして、加熱側密閉室４ｂのフレオン液８が全
部放熱側密閉室４ａへ移動して圧力のバランスが保たれ
るようになる。
部放熱側密閉室４ａへ移動して圧力のバランスが保たれ
るようになる。
このとき密閉室４ｂＫおける流体の重量は、フレオン液
８が密閉室４ａへ移動した分だけ軽くなり、逆に密閉室
４ａではフレオン液８が入ってきた分だけ重くなって、
これにより回転軸７に回転力を生じ、回転体１０は矢印
１３の方向に回転するようになる。
８が密閉室４ａへ移動した分だけ軽くなり、逆に密閉室
４ａではフレオン液８が入ってきた分だけ重くなって、
これにより回転軸７に回転力を生じ、回転体１０は矢印
１３の方向に回転するようになる。
上述の互いに対をなす密閉室４Ｅｒ、４ｂの相互間にお
けるフレオンの作用は、すべての互いに対をなす密閉室
の相互間で行なわれるので、回転体１０の回転は、円滑
に且つ連続的に行なわれるようになる。
けるフレオンの作用は、すべての互いに対をなす密閉室
の相互間で行なわれるので、回転体１０の回転は、円滑
に且つ連続的に行なわれるようになる。
第４図は回転体１０の配置例を示すもので、回転体１０
の加熱（Ｈ）側に太陽光１４をあて、回転体１０の放熱
（Ｃ）側は遮蔽物１５で太陽光１４から遮蔽するだけで
、温度差を生じるようになり、これにより回転体１０を
前述の作用で回転させることができる。
の加熱（Ｈ）側に太陽光１４をあて、回転体１０の放熱
（Ｃ）側は遮蔽物１５で太陽光１４から遮蔽するだけで
、温度差を生じるようになり、これにより回転体１０を
前述の作用で回転させることができる。
また第５図は回転体１０の他の配置例を示すもので、回
転体１０の加熱（Ｈ）側は乾燥させておき、放熱（Ｃ）
側は適宜の放水手段１６で湿らせるだけで、温度差を生
じ、この場合も回転体１０を前述の作用で回転させるこ
とができる。
転体１０の加熱（Ｈ）側は乾燥させておき、放熱（Ｃ）
側は適宜の放水手段１６で湿らせるだけで、温度差を生
じ、この場合も回転体１０を前述の作用で回転させるこ
とができる。
そして、回転体１０に生じる回転力により発電機を回転
させれば、温度差発電機を実現することができ、また回
転体１０をクーラーの圧縮機に連結すれば、温度差冷房
設備を実現することができる。
させれば、温度差発電機を実現することができ、また回
転体１０をクーラーの圧縮機に連結すれば、温度差冷房
設備を実現することができる。
以上詳述したように、本発明の温度差回転装置によれば
、回転体の回転軸心に関して対称な密閉室の一方に、そ
の内部液体の容積分の蒸気を発生させるだけの潜熱を与
え、他方の密閉室では内部蒸気から潜熱をとるだけで、
液体の移動が行なわれるのであり、その加熱側と放熱側
とに僅かな温度差があれば上記液体の移動による回転力
を生じて、動力として利用しつるのである。
、回転体の回転軸心に関して対称な密閉室の一方に、そ
の内部液体の容積分の蒸気を発生させるだけの潜熱を与
え、他方の密閉室では内部蒸気から潜熱をとるだけで、
液体の移動が行なわれるのであり、その加熱側と放熱側
とに僅かな温度差があれば上記液体の移動による回転力
を生じて、動力として利用しつるのである。
図は本発明圧よる温度差回転装置を示すもので、第１図
はその一部を破断して示す側面図、第２図はその正面図
、第３図はその作動流体（フレオン−１１）の特性を示
すグラフであり、第４図および第５図はいずれも上記装
置の使用状態を示す説明図である。 Ｏ・・回転軸心、１・・外円筒、２・・内円筒、３・・
仕切壁、４ａ、”４ｂ・・密閉室、５・・パイプ、５ａ
、５ｂ−・パイプの端部、６・・側壁、７・・回転軸、
８・・フレオン液、９・・軸受、１０・・回転体、１１
・・支持部材、１３・・回転方向、１４・・太陽光、１
５・・遮蔽物、１６・・放水手段。 復代理人 弁理士 飯 沼 義 彦 ：菜康℃ 第４図 ４５４−
はその一部を破断して示す側面図、第２図はその正面図
、第３図はその作動流体（フレオン−１１）の特性を示
すグラフであり、第４図および第５図はいずれも上記装
置の使用状態を示す説明図である。 Ｏ・・回転軸心、１・・外円筒、２・・内円筒、３・・
仕切壁、４ａ、”４ｂ・・密閉室、５・・パイプ、５ａ
、５ｂ−・パイプの端部、６・・側壁、７・・回転軸、
８・・フレオン液、９・・軸受、１０・・回転体、１１
・・支持部材、１３・・回転方向、１４・・太陽光、１
５・・遮蔽物、１６・・放水手段。 復代理人 弁理士 飯 沼 義 彦 ：菜康℃ 第４図 ４５４−
Claims (1)
- 回転軸心に関して対称に配設された多数の密閉室を有す
る回転体と、同回転体を上記回転軸心のまわりに回転可
能に支持する支持部材とをそなえ、上記回転軸心に関し
て対称な上記密閉室相互を連通させるパイプが設けられ
るとともに、同パイプの両端部がそれぞれ上記回転体の
回転方向と逆の方向に屈曲して上記密閉室の周方向の端
部に開口するように配設され、且つ、上記密閉室に熱の
出入に伴って凝縮および蒸発の可逆反応を行なう作動流
体が封入されていることを特徴とする、温度差回転装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14914881A JPS5851281A (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | 温度差回転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14914881A JPS5851281A (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | 温度差回転装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5851281A true JPS5851281A (ja) | 1983-03-25 |
Family
ID=15468819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14914881A Pending JPS5851281A (ja) | 1981-09-21 | 1981-09-21 | 温度差回転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851281A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102022294A (zh) * | 2010-12-09 | 2011-04-20 | 马成贵 | 旋转热管发电方法及装置 |
| EP2685100A1 (en) * | 2012-07-09 | 2014-01-15 | Philipp Rüede | Heat engine |
-
1981
- 1981-09-21 JP JP14914881A patent/JPS5851281A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102022294A (zh) * | 2010-12-09 | 2011-04-20 | 马成贵 | 旋转热管发电方法及装置 |
| EP2685100A1 (en) * | 2012-07-09 | 2014-01-15 | Philipp Rüede | Heat engine |
| WO2014009297A2 (en) | 2012-07-09 | 2014-01-16 | Rueede Philipp | Heat engine |
| WO2014009297A3 (en) * | 2012-07-09 | 2014-04-17 | Philipp Rüede | Heat engine |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4186559A (en) | Heat pipe-turbine | |
| US4089174A (en) | Method and apparatus for converting radiant solar energy into mechanical energy | |
| US4599516A (en) | Specimens rotating device | |
| FR2534321A1 (fr) | Moteur rotatif | |
| US8240147B2 (en) | Rotary energy conversion device with reciprocating pistons | |
| CN101228352B (zh) | 旋转式蒸汽机 | |
| JPS5851281A (ja) | 温度差回転装置 | |
| CA2675569C (en) | Process and apparatus for transferring heat from a first medium to a second medium | |
| WO2019200627A1 (zh) | 小温差热能发动机 | |
| US4006594A (en) | Solar power plant | |
| CN208153259U (zh) | 小温差热能发动机 | |
| US4019325A (en) | Energy converter | |
| US3987629A (en) | System for producing work using a small temperature differential | |
| JPS62262631A (ja) | 配管内蔵形発電装置 | |
| JP2010533832A (ja) | 第１の媒体から第２の媒体へ熱を伝達する方法及び装置 | |
| JPS62107278A (ja) | スタ−リング機関を用いたソ−ラエネルギ−変換装置 | |
| JPH0322696Y2 (ja) | ||
| JPH01232174A (ja) | 感温磁性体を利用した動力装置 | |
| JPS5947234B2 (ja) | 軸方向遠心推力をもつ熱媒体密封式熱伝達装置及び熱交換器 | |
| SU1377419A1 (ru) | Паросилова установка | |
| JPH0548394Y2 (ja) | ||
| RU2003116636A (ru) | Ракетный двигатель для космических аппаратов | |
| JP2005002985A (ja) | 外燃機関 | |
| SU1615471A1 (ru) | Регенеративный теплообменник | |
| JPS61232387A (ja) | ヒ−トパイプ式発電装置 |