JPS5851055Y2 - タンク - Google Patents
タンクInfo
- Publication number
- JPS5851055Y2 JPS5851055Y2 JP14287579U JP14287579U JPS5851055Y2 JP S5851055 Y2 JPS5851055 Y2 JP S5851055Y2 JP 14287579 U JP14287579 U JP 14287579U JP 14287579 U JP14287579 U JP 14287579U JP S5851055 Y2 JPS5851055 Y2 JP S5851055Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- screw seat
- nut
- bottom plate
- reinforcing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、例えば汎用エンジンのエンジン本体の上部に載
置固定される燃料タンクのように、他の物に載せてねじ
止めする手段を具えたタンクに関するものである。
置固定される燃料タンクのように、他の物に載せてねじ
止めする手段を具えたタンクに関するものである。
従来この種のタンクは、一般に第５図のように、頭付ボ
ルト１を突き通し固着した補強板２をタンクＴの底板３
に重ね合せ、その補強板２０周縁部２Ａで両板２，３を
ろう接している。
ルト１を突き通し固着した補強板２をタンクＴの底板３
に重ね合せ、その補強板２０周縁部２Ａで両板２，３を
ろう接している。
従ってボルト付補強板２をろう接するに当って、底板３
に位置決めするための点溶接を行う必要があり、作業が
面倒である。
に位置決めするための点溶接を行う必要があり、作業が
面倒である。
ボルト１は、その頭１人の裏面で補強板２に固着されて
いるだけであるから、横方向の荷重を受けるとボルト１
が倒れるおそれがある。
いるだけであるから、横方向の荷重を受けるとボルト１
が倒れるおそれがある。
汎用エンジンの燃料タンクの場合は、上記補強板２を各
ボルト１，１に対し共通１枚にして、エンジンの熱に対
する遮熱板を兼ねさせている。
ボルト１，１に対し共通１枚にして、エンジンの熱に対
する遮熱板を兼ねさせている。
本案は上記従来のボルト付タンクの欠点を除去したタン
クを提供することを目的とするもので、第１図・第２図
に示すように、タンクＴの底板３の少なくとも取付は用
ねじ座設置位置の近傍を、ねじ座ナツト４の高さ相当の
間隔を置いて補強板２を取付けることにより二重に構成
し、その二重個所に配置されたねじ座ナツト４の両端面
を上下の板２，３にそれぞれかしめ固着し、更にそりか
しめ個所５，６及び上下の板２，３相互の接合個所７を
ろう接したことを要旨とする。
クを提供することを目的とするもので、第１図・第２図
に示すように、タンクＴの底板３の少なくとも取付は用
ねじ座設置位置の近傍を、ねじ座ナツト４の高さ相当の
間隔を置いて補強板２を取付けることにより二重に構成
し、その二重個所に配置されたねじ座ナツト４の両端面
を上下の板２，３にそれぞれかしめ固着し、更にそりか
しめ個所５，６及び上下の板２，３相互の接合個所７を
ろう接したことを要旨とする。
８は補強板２と底板３を支えにして取付けた給油管接続
口である。
口である。
第３図は本案タンクに取付けるねじ座ナツト４の一例に
して、その軸線方向両端面に、その外径より小径で、ポ
ンチでかしめ可能な環状突出部４Ａ、４Ｂを持っている
。
して、その軸線方向両端面に、その外径より小径で、ポ
ンチでかしめ可能な環状突出部４Ａ、４Ｂを持っている
。
補強板２及びタンク底板３の所定位置に予め開けた孔に
、上記環状突出部４Ａ、４Ｂをはめてかしめる。
、上記環状突出部４Ａ、４Ｂをはめてかしめる。
上記第３図例のナツトの雌ねじ４Ｃは、貰子穴９に切っ
たが、第４図のように貫通下穴１０に雌ねじ４Ｃを切り
、その下穴９の一端に、環状突出部４Ｂを有する盲栓１
１を打込んでもよい。
たが、第４図のように貫通下穴１０に雌ねじ４Ｃを切り
、その下穴９の一端に、環状突出部４Ｂを有する盲栓１
１を打込んでもよい。
この第４図のねじ座ナツトは、第３図の貰子穴にねじ切
りするナツトに比べて加工が簡単である。
りするナツトに比べて加工が簡単である。
本案タンクは、ねじ止め手段としてねじ座ナツト４を用
い、そのナツト４の両端面をタンク底板３と、それに重
ねた補強板２とにかしめ固着するから、後のナツト固着
個所及び補強板２とタンク底板３との接合個所のろう接
に対するナツト４及び補強板２の位置決めが簡単正確で
、かつ補強板２のバネ作用によりタンク底板３の方向に
密接するため、ろう接を容易にする効果がある。
い、そのナツト４の両端面をタンク底板３と、それに重
ねた補強板２とにかしめ固着するから、後のナツト固着
個所及び補強板２とタンク底板３との接合個所のろう接
に対するナツト４及び補強板２の位置決めが簡単正確で
、かつ補強板２のバネ作用によりタンク底板３の方向に
密接するため、ろう接を容易にする効果がある。
又ねじ座ナツト４は、その両端面をタンク底板３と補強
板２にそれぞれ固着されているので、横荷重を受けても
傾くことはないもので、タンクの取付けを堅固にする効
果がある。
板２にそれぞれ固着されているので、横荷重を受けても
傾くことはないもので、タンクの取付けを堅固にする効
果がある。
第１図は本案タンクを底面から見た斜面図、第２図は要
部の拡大縦断正面図、第３図はねじ座ナツトの縦断正面
図、第４図はねじ座ナツトの他の実施例の縦断正面図、
第５図は従来のボルト付タンクの縦断正面図。 Ｔはタンク、２は補強板、３は底板、４はねじ座ナツト
、５，６はかしめ個所、７は接合個所。
部の拡大縦断正面図、第３図はねじ座ナツトの縦断正面
図、第４図はねじ座ナツトの他の実施例の縦断正面図、
第５図は従来のボルト付タンクの縦断正面図。 Ｔはタンク、２は補強板、３は底板、４はねじ座ナツト
、５，６はかしめ個所、７は接合個所。
Claims (1)
- タンクの底板の少なくとも取付は用ねじ座設置位置の近
傍をねじ座ナツトの高さ相当の間隔を置いた二重に構成
し、その二重個所に配置されたねじ座ナツトの両端面を
上下の板にそれぞれかしめ固着し、更にそのかしめ個所
及び上下の板相互の接合個所なろう接したタンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14287579U JPS5851055Y2 (ja) | 1979-10-16 | 1979-10-16 | タンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14287579U JPS5851055Y2 (ja) | 1979-10-16 | 1979-10-16 | タンク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5660625U JPS5660625U (ja) | 1981-05-23 |
| JPS5851055Y2 true JPS5851055Y2 (ja) | 1983-11-21 |
Family
ID=29374138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14287579U Expired JPS5851055Y2 (ja) | 1979-10-16 | 1979-10-16 | タンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851055Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-16 JP JP14287579U patent/JPS5851055Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5660625U (ja) | 1981-05-23 |
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