JPS5850990A - 脱水兼用洗濯機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は洗い及び脱水をともに回転槽を回転することに
よシ行なう脱水兼用洗濯機に関する。

この薯従来の脱水兼用洗濯機は、駆動モータによって回
転される駆動軸を水受槽内に配置きれた洗濯槽兼脱水槽
たる回転槽に連結しＪ洗い時には水受槽内番ζ給水した
後回転槽を例えば２００ｒ、ｐ。

ｍ程度の低速度で興転させ、脱水時には水受槽内から排
水俵回転槽を例えば８ＧＯｒ、ｐ、ｍ９度の高速度で回
転させる構成としている。ところが、上記従来の構成で
は、洗い時と脱水時とＫおける回転槽の回転速度を変化
させるべく駆動篭−夕として例えば２極、８Ｉ［の観歇
切換可能なものを用いなければならず、しかもこれに＠
速しで値数切換回路を設けなければならず、構成が複雑
で製作が面倒であ）、故障も生じ易い不臭会があった。

本発明は上記事情に鍾みてな婁れたもので、その質的は
、榎徴切換可値な厘動峨−タ激びその櫃数切換關路等を
般けなくても洗い時と脱水時とで回転槽の園＠適度を変
化させることができ、構成が簡単で製作も賽易とな夛、
゛故障も少なく信璽性の陶土をＷＪり得る脱水兼用洗濯
機を提供するにある。

以下、本発明の一実施例につＩＩＪＩ１１ｒ！４乃至第
３図をＳａｔ、て説明する。

１は外箱、２はこの外＄ＩＩｆ内に褌性吊持された水受
槽であ）、この水受槽２の底壁の略中夫部には下方に崗
けて軸筒部５が！１１般されてお〕、千〇軸四部ｓＦｃ
は駆動軸４がｌ！Ｉ＠幽在に挿過支承されている。仁の
駆動軸４ｋをいて、その路上半部の中心部には支承孔４
ａが形成され、略下早部の中心部ＥＬｔ鋏支承孔４ａよ
）も径小な案内孔４ｂが形成されている。そして、この
駆動軸４は前記水受槽２の底壁に取付けられた厘動崎−
夕５にぺ〃ト伝達機構６を介して連結されて％Ａ墨、７
は１１ｒ配水受槽２内に回置されたｆｌａＩＩＩ槽瞭脱
承槽たる一転檜であ）、その周壁の路上半部には多数の
脱水孔Ｚ＆が形成されている。又、回転槽７において、
その肩壁の下部には下方に指向して略円筒状をなす垂下
壁８が突設されているとともに、ｒａｍの周囲部には該
底壁の補強リプを兼用する略短円筒状の垂下壁９が突設
されてお〕、これらの垂下壁８゜９及びこれらの間に位
置する回転槽７の肩壁とによってフローＦ部たるフロー
ト室１０を形成している。そして、回転槽７の肩壁及び
底壁には内側Ｉζ位置して全体として略り字形をなすバ
ッフＡ／１１が突設されている。１２は回転槽７の底壁
外面に取付けられた連結板であ〕、その略中央部化は下
方に向けて被駆動軸１３が突設されておシ、この被駆動
軸１３の先端部には該被駆動軸１５より径小な案内軸１
５畠が突設されている。そして、この案内軸１３ｍは前
記駆動軸４の案内孔４ｂに上下動及び回転可能に挿過さ
れているとともに、被ｌＫ動軸１３は駆動軸４の支承孔
４ａに上下動及び回転可能に嵌合支承されておシ、該案
内軸１３ａの案内孔４ｂよシ下方に突出する先端部には
ストッパ部材１４が取付けられている。１５は駆動軸４
の支承孔４ａ角内下化装着されたシーに部材である。一
方、１６は駆動軸４の水受槽２内に突出する上端部暑ζ
所室の間隔を存して放射状番ζ突設された複数本の羽根
片、１７は被駆動軸１ｓの略中間部に所定の間隔を存し
て放射状に突設された複数本の羽根片であ）、前記水受
槽２の底壁には羽根片１６を包囲するようにして円環状
の仕切壁１８が上方に向は突設され、又、前記回転槽７
の底壁には羽根片１７を包囲し且つ仕切ＪＩ１１１８に
嵌合するよう暮ζして円筒状の仕切壁１９が下方に向は
突設されておシ、以上によ〉駆動軸４と回転槽７との間
化伝達機構２０が構成されている。尚、１８＆は前記仕
切壁１８の突設基部曇ζ形威された水抜孔である。又、
２１は回転槽７従って水受槽２内に給水する給水用電磁
弁、２２゛は水受槽２内から排水する排水用電磁弁であ
る。更に、２ｓは回転槽６の上面開口部に装着されたパ
ランスリング、２４は水受槽２の上面開口部Ｅｌ１着さ
れたカバーであシ、このカバー２４には洗濯物の出入れ
口２４＆が形成されている。

次に、本実施例の作用につき説明する。回転槽７内書ζ
洗剤ととも番ζ洗濯物を投入した上で図示しないタイマ
ーをセットすると、先ず洗い一行程トナって給水用電磁
弁２１が通電されて開放し回転槽７従って水受槽２内に
洗濯水を供給する。この給水によって水受槽２内の水位
が垂下壁８．９の下端を超えるようになると、フロート
室１０内に空気が封じ込められるようになシ、その後水
受槽２内の水位が上昇するに従ってフロート室１０内の
空気の浮力によシ回転槽７は上方に次第に浮動するよう
になる。そして、回転槽７が上方に所定位ｔｉｔで浮動
すると、案内軸１５ａのストッパ部材１４が駆動軸４の
下端面に当接し、回転槽７はそれ以上の上方への浮動が
阻止されるようになり、この状態では、被駆動軸１ｓの
羽根片１７は駆動軸４の羽根片１６に対し所定の間隔を
存して上方から離間対応するようになっている（第１−
参照入その後、水受槽２内に規定水位ｌｔで給水が行な
われると、水受槽２内の水位を検出する図示しない水位
スイッチが作動し、ξれに応じて給水用電磁片２１が断
電され代、？ｊζ駆動モータ５の間欠的な例えば正転通
電回路が形成されるようになシ、駆動モータ５はべＭト
伝達機構６を介して駆動軸４を例えばＦ３００　ｒ、ｐ
、ｍ４度”の高速度で一方向に間欠的に回転させる。こ
の駆動軸４の回転によシ羽根片１６が回転されて仕切壁
１８．１９内の洗濯水を流動させる仁とによ）渦巻水流
を生成するよう一ζなシ、この渦巻水流によル羽根片１
７が回転駆動されて被駆動軸１３を介し回転槽７が回転
駆動され、以って伝達機構２０が液体継手として作用す
る。この場合、回転槽７には駆動軸４の８ＱＱｒ、ｐ、
ｍの回転が伝達機構２０の作用によ）例えば２００Ｌｐ
、ｍ程度の低速度の回転として減速伝達されるようにな
っている。而して、回転槽７が回転され石と、回転槽７
内の洗濯、水が流動されて回転水流となるとともにバッ
フＪｌ＆／１１によって攪拌されることにな夛、以って
間欠的な洗い運転が行なわれる。尚、駆動モー−５は、
一定時間正転通電回路が形成されその後一定時間断電休
止されることを繰返し行なわれ、以って間欠的な洗い運
転を行なわせるものであるが、断電休止時には短かい時
間だけ逆転通電回路が形成されるようになっておシ、こ
れによって駆動軸４は前述とは逆方向に回転されて羽根
片１６は羽根片１７の回転方向とは逆方向の洗濯水流を
生成するようになシ、以って回転槽７にブレーキ力が作
用する仁とになる。従って、回転槽７の一方向回転は急
速に停止されるようになシ、その後は若干時間回転槽７
内の洗濯水が洗濯物とともに慣性によって流動し且つバ
ッフ／Ｌ／１１によって攪拌されることになる。

このような間欠的な洗い運転による洗い行程が終了する
とタイマーは次の排水行程に移行し、排水用電磁弁２２
が通電されて開放する。これによシ、水受槽２内及び回
転槽７内の洗濯水が外部に排出されるようになり、これ
にともなってフロート室１０による浮力も減少して回転
槽７が次第に下降するようになる。そして、水受槽２内
の洗濯水が全て排出されて排水行程が終了した時点にお
いては、被駆動軸１３の羽根片１７が駆動軸４の上端面
に当接して羽根片１６相互間に位置し、該羽根片１６と
保合可能状態になる（第２図参照）。次いで、タイマー
が脱水行程に移行すると、駆動壁−夕５が連続的に通電
されるようにな）、べ〃ト伝達機、構６を介して駆動軸
４を例えば８００ｒ、ｐ。

ｍ程度の高速度で回転させる。駆動軸４が回転されると
、その羽根片１６が被駆動軸１５の羽根片１７と係合す
るようにな〕、以りて駆動軸４が被駆動軸１５従って回
転槽７と機械的に連結される。

これにより、駆動軸４のａｏｏｒ、ｐ、ｍの回転が伝達
機構２０によって回転槽７に直接伝達されるようにな〕
、臘って脱水運転が行なわれる。そして、このような脱
水運転たる脱水行程が終了する若干時間前になると、駆
動モータ５に直流制動が作用される仁とになる。その後
は、タイマーにより前記洗い行程と同様のすすぎ行程、
前述同様の排水行程及び脱水行程が所定回数繰返し行な
われて洗濯運転が終了する。

このように、本実施例によれば、回転槽７の周壁下部に
垂下［１８、９１ζよってフロート室１０を形成し、駆
動軸４と回転槽７との間に被駆動軸１６、羽根片１６．
１７及び仕切壁１８．１９等により伝達機構２０を構成
し、洗い及びすすぎ行程時には水受槽２内への給水によ
ってフロー）＊１０の浮力によシ回転槽７を上方に浮動
させて伝達機構２０を洗濯水を利用した液体継手として
作用させ、脱水行程時には回転槽７を前段の排水行程に
よって下降させることによシ伝達機構２０によって回転
槽７と駆動軸４とを機械的に連結させるようにしたので
、駆動モータ５として駆動軸４を飼えば８００ｒ、ｐ、
ｍ程度の高速度で回転させる通常のものを用いても回転
槽７を洗い及びすすぎ行程時には例えば２００ｒ、ｐ、
ｍ程度の低速度で回転させ且つ脱水行程時には例えば８
００　ｒ、ｐ、ｍ程度の高速度で回転させることができ
るものであシ、従って従来とは異なり駆動モータ５とし
て極数切換可能なものを用いなくても済み、その極数切
換回路等も設けなくて済んで、構成が簡単で製作も容易
となシ、それだけ故障も少なくなって信頼讐の向上を図
ることができる。

しかも、本実施例によれば、フロート室１０を形成する
ための垂下壁９は回転槽７の底壁の補強用リプを兼用す
るので、回転槽７の４１！披的強度が大となる利点がア
ル、又、フロート室１０は垂下Ｊｌｉ８　、９によって
回転槽７の周壁下部に形成するようにしているので、フ
ロート室１０として充分大なる空間を取ることができて
充分大なる浮力を得ることができるとともに回転槽７に
安定した浮動を行なわせることができ、更に、回転槽７
にバッフ／Ｌ／１１を般けるようにしたので、洗濯水を
充分に攪拌することができて洗濯効果の向上をも図プ得
る。

第４図は本発明の他の実施例し、前記実施例と同一部分
には同一符号を付して示し、以下異なる部分についての
み説明する。２５は案内溝部であシ、これはカバー２４
の裏面に出入れ目２４８の周囲に位置して円環状に形成
されている。２６はバッフスリング２５の上部に取付け
られた複数個のローフであシ、これは回転槽７の上方へ
の浮動時に前記案内溝部２５に嵌ｔｂ込んで該回転槽７
のそれ以上の浮動を阻止するようになっている。

而して、この実施例によれば、前記実施例における案内
孔４ｂ、案内軸１３ｍ、ストッパ部材１４及びシール部
材１５を省略し得て水漏れ対端が不要ｔとなｈ、シｂ−
も回転槽７の回転時にはローラ２６が案内溝部２５によ
って案内されるので、回転ｉａｌ　７のｔｌＲ振れを防
止でき、加えてローフ２６が回転することによル摩擦が
小さくて済む利点がある。

尚、本発明は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限定さ
れるものではなぐ、要旨を逸脱しなｈ範囲内で適宜変形
して実施し得ることは勿論である。

本発明は以上説明したように、水受槽内に給水によって
上方に浮動するようにフロート部を有する回転槽を上下
動及び回転可能に設け、前記水受槽の底部に駆動モータ
によって回転される駆動軸を設け、この駆動軸と回転槽
との間に該回転槽の４勤時には液体継手として作用し前
記回転槽の非＃＃時には紋回転槽と前記［動軸とを横槍
的に連結する伝達機構を設ける構成としたので、１１数
切換可能な駆動モータ及びその価数切換回路等を設けな
くても洗い時と脱水時とで回転槽の回転速度を変化させ
ることができ、構成が簡単でに作も春易にな）、故障も
少なく信頼性の向上を図シ得る脱水兼用洗濯機を提供で
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第６図は本発明の一夾施例を示し、第１図は
全体の縦断面図、１１！１２図は伝達機構部分の纂１図
とはハなる作用状態の縦断面図、第３図は同伝達機構部
分の斜視図であシ、第４図は本発明の他の実施例を示す
上部の縦断面図である。 図面中、２は水受槽、４は駆動軸、５は駆動モータ、７
は回転槽、８及び９は垂下壁、１０はフロート室（フロ
ート部）、１１はバッフｖ、１５は被駆動軸、１６及び
１７は羽根片、２０は伝達機構、２１は給水用電磁弁、
２２は排水用電磁弁を示す。 出願人　　東京芝浦電気株式会社 代理人　　弁理士　佐　藤　　強 第１　Ｍ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　水受槽と、この水受槽内に上下動及び回転可能に
   設けられ給水によって上方に浮動するように７０−Ｆ部
   を有する洗濯槽兼脱水槽たる回転槽と、前記水受槽の麿
   壁に設けられ駆動モータ都ζよ）回転される駆動軸と、
   この駆動軸と前記回転槽との間に設けられ＠Ｅ＠−の浮
   動時には液体継手として作用し前記回転槽の一浮動時に
   Ｌｔ諌圓転槽と前記駆動軸とを機械的に連結する伝達機
   構とを＾備してなる脱水兼Ｍ鞠潮機。 ２、７一−ト部は回転槽の、麿壁における補強リグを兼
   用する膳下壁によって浄威さ、れていることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項に記載の脱水兼用洗濯機。 ｌ　　ＩＩ＠槽の内側にはバッフ〜が設けられているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の脱水兼用
   洗濯機。 ４、　フロート部は回転槽の肩壁下部に構成されている
   仁とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の脱水兼
   用洗濯機。