JPS5850948Y2 - 算術方式による駒取りゲ−ム具 - Google Patents

算術方式による駒取りゲ−ム具

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JPS5850948Y2
JPS5850948Y2 JP9197980U JP9197980U JPS5850948Y2 JP S5850948 Y2 JPS5850948 Y2 JP S5850948Y2 JP 9197980 U JP9197980 U JP 9197980U JP 9197980 U JP9197980 U JP 9197980U JP S5850948 Y2 JPS5850948 Y2 JP S5850948Y2
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JP
Japan
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piece
board
game
arithmetic
insertion holes
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Expired
Application number
JP9197980U
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JPS5713080U (ja
Inventor
清蔵 横手
Original Assignee
スミダ紙工株式会社
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Publication date
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【考案の詳細な説明】 この考案は、はさみ将棋と生き残りゲームとを組合せた
ような算術方式による駒取りゲーム具に関するものであ
る。
すなわち、この考案の目的とするところは、相対向する
端部の各スタートゾーンを除いた部分に多数のマス目を
透明部分、不透明部分の市松模様状に設けた駒取置板と
底板との相互間に、横方向の各マス目に対応させて配列
した差込孔と縦方向の各マス目に対応させて配列した差
込孔とを互いに直交させて上下側に夫々配設し、この上
側の各差込孔には透明部分、不透明部分が交互に設けら
れたマスク板を移動自在に夫々差し込み、且つ下側の各
差込孔には不規則な加減乗除の数字が表示された数字板
を差替自在に夫々差し込むように形成したゲーム盤と、
互いに相手から見える位置に表示した自他識別用の目印
と互いに相手から見えない位置に表示した算術用の数字
とを夫々設け、これを前記ゲーム盤の各スタートゾーン
に互いに並べて、所定の規則に基いて移動させるように
形成した2組みの駒とから構成することにより、ゲーム
において、勝負の力量以上に、算術方式による偶然性や
意外性等の要素を大きくして、勝負の強弱の如何んに拘
わらず平等に勝つチャンスを与え、ゲームの興味を倍加
させるようにすると共に、子供等を飽きさせず、しかも
、子供等の算術の知育養成を極めて図れるような算術方
式による駒取すゲーム具を提供することにある。
以下、この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
この考案の算術方式による駒取りゲーム具は、図に示す
ようにゲーム盤Aと9個を1組として互いに識別された
2組の駒Bとから構成されてい鳴 る。
前記ゲーム盤Aは、第1図乃至第3図に示すように長方
形状の駒取置板1の上面周縁部に、これと同外径の枠板
2を貼着し、この枠板2内の駒取置板1の相対向する端
部に夫々設けられた不透明な各スタートゾーン3を除い
たすべての部分に、横方向へ9個、縦方向へ8個夫々並
べられた72個から成るマス目4を、透明部分5と不透
明部分6とが互い違いに組合されて市松模様状になるよ
う設ける。
また、駒載置板1と、この駒載置板1より若干大形でそ
の下方に配置される底板7との相互間には、駒載置板1
側に横方向の9個のマス自4に対応させて横方向へ等間
隔に配列した9個の断面長方形状の差込孔8と、この各
差込孔8に互いに直交されるよう、底板7側に縦方向の
8個のマス目4に対応させて縦方向へ等間隔に配列した
8個の断面長方形状の差込孔9とを上下に夫々配設する
つまり、各差込孔8,9を配設する際は、横方向及び縦
方向の両端部に中間板10を夫々貼着し、この各中間板
10の相互間に仕切板11を等間隔に貼着して仕切るよ
うにすれば良い。
このように設けられた各差込孔8には、前記駒載置板1
及び底板7の縦幅よりも若干長く、マス目4より若干幅
狭に設けられ、且つ両端部を除いた部分に各マス目4に
対応させて透明部分12と不透明部分13とが交互に設
けられて戊る帯状のマスク板14を、各不透明部分13
が前記駒載置板1のマス目4の透明部分5に通常配置さ
れるように縦方向から移動自在に夫々差し込む。
一方、各差込孔9には、前記駒載置板1及び底板7の横
幅より若干長く、マス目4より若干幅狭に設けられ、且
つ両端部を除いた上面に1マス目4毎に対応させて不規
則な加減乗除の数字15が表示されて成る帯状の数字板
16(第5図参照のこと)を、各数字15が前記駒載置
板1のマス目4の不透明部分6に通常配置されるように
横方向から差替自在に夫々差し込んである。
一方、前記駒Bは、第1図及び第4図に示すように前面
に適当な色等による自他識別用の目印17が表示された
遮蔽用の斜板18と、上面に、1〜9のいずれかの算術
用の数字19が表示された数字片20を貼着した水平板
21とから側面を形状に形成されている。
つまり、このように1〜9の数字19が夫々表示された
9個の駒Bを2組み揃え、この2組みの駒Bを目印17
によって識別できるようにするのである。
また、目印17においては、2組みの駒Bの識別手段と
して斜板8の前面に適当な色を円形状に表示するよう図
示されているが、形状は三角形状、四角形状、その他の
多角形状等でも良いばかりでなく、動物や植物等の絵で
も可能である。
次に、この考案のゲーム方法の一例を説明すると、ゲー
ム盤Aの駒載置板1上の各スタートゾーン3に9個14
組みとした駒Bを、斜板18側が夫々対向されるよう横
方向へ順次並べる。
この場合、各駒Bの並べ方は任意とする。
また、駒Bの移動方法は駒載置板1上の・各スタートゾ
ーン3から互いに前方へ向って1マス目4ずつ進行、後
退、左右方向、つまり駒載置板1上の全マス目4の縦方
向、横方向のいずれの方向へも移動可能とする。
このような規則に基いて、駒載置板1上の相対向するス
タートゾーン3に夫々並べられた各駒Bを、両者が1マ
ス目4ずつ交互に移動させて行って、マス目4の各透明
部分5上で1分と相手との駒Bを互いに斜めに対向させ
て勝負する。
すなわち、両者の駒Bが位置されたマス目の各透明部分
5下方のマスク板14を1マス目4分縦方向へ移動させ
て透明部分12にした後、数字板16を1マス目4分左
右いずれかの横方向へ移動させることによって現われた
加減乗除の数字15と、勝負すべく互いに自分の駒Bの
数字19とで算術計算した結果、数字の大きい方が勝ち
となり、互いに相手の駒Bを取ることができる。
このようにして、互いに相手の駒Bを全部取った方がゲ
ームに勝ったことにする。
この考案は、前述のようなゲーム方法により、ゲーム盤
Aの駒載置板1上の相対向するスタートゾーン3に夫々
並べられた各駒Bを、両者が交互に移動させて行って、
自分の駒Bと相手の駒Bとの勝負時に、通常マスク板1
4で隠されている数字板16の数字15と、互いに相手
から見えないように斜板18で遮蔽された自分の駒Bの
数字19とで算術計算することによって、互いに相手の
駒Bを取れるか、自分の駒Bが取られるか全くわからな
いため、勝負の力量以上に、算術方式による偶然性や意
外性等の要素が大きく、勝負の強弱の如何んに拘わらず
平等に勝つチャンスがあり、ゲームの興味を倍加させる
ことができる。
しかも、駒載置板1と底板7との相互間に、各差込孔8
に互いに直交されるよう差込孔9を夫々設け、この各差
込孔9に、1マス目4毎に対応させて不規則な加減乗除
の数字15が表示された数字板16を、横方向から差替
自在に夫々差し込んだことにより、ゲーム毎に各数字板
16を他の数字板16と差替可能であるため、各数字板
16の配列、或いは数字板16の各数字15の配列等を
覚えることが不可能で、常時最初のゲームと同様に何ゲ
ームもでき、子供等を飽きさせない効果が得られる。
また、自分の駒Bと相手の駒Bとの勝負時に算術計算し
なければならず思考力が要求されるため、子供等の算術
の知育養成も極めて図ることができる。
更に、2組みの駒Bを目印17で識別したことによって
、自分の駒Bと相手の駒Bとが明確になるため、ゲーム
中の混乱を防止してゲームを円滑にでき、子供等の楽し
さを一層増大させることができる。
以上説明したように、この考案によれば、ゲームにおい
て、勝負の力量以上に、算術方式による偶然性や意外性
等の要素が大きく、勝負の強弱の如何んに拘わらず平等
に勝つチャンスがあり、ゲームの興味を倍加させると共
に、子供等を飽きさせない効果があり、しかも、子供等
の算術の知育養成も極めて図れ、更にゲーム中の混乱を
防止してゲームの円滑化も図れる等の諸効果が得られる
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は斜視
図、第2図はゲーム盤の一部切欠き平面図、第3図は第
2図の縦断側面図、第4図は駒の斜視図、第5図は数字
板の平面図である。 A・・・・・・ゲーム盤、B・・・・・・駒、1・・・
・・・駒載置板、2・・・・・・枠板、3・・・・・・
スタートゾーン、4・・・・・・マス目、5゜12・・
・・・・透明部分、6,13・・・・・・不透明部分、
7・・・・・・底板、8.9・・・・・・差込孔、10
・・・・・・中間板、11・・・・・・仕切板、14・
・・・・・マスク板、15.19・・・・・・数字、1
6・・・・・・数字板、17・・・・・・目印、18・
・・・・・斜板、20・・・・・・数字片、21・・・
・・・水平板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相対向する端部の各スタートゾーンを除いた部分に多数
    のマス目を透明部分、不透明部分の市松模様状に設けた
    駒取置板と底板との相互間に、横方向の各マス目に対応
    させて配列した差込孔と縦方向の各マス目に対応させて
    配列した差込孔とを互いに直交させて上下側に夫々配設
    し、この上側の各差込孔には透明部分、不透明部分が交
    互に設けられたマスク板を移動自在に夫々差し込み、且
    つ下側の各差込孔には不規則な加減乗除の数字が表示さ
    れた数字板を差替自在に夫々差し込むように形成したゲ
    ーム盤と、互いに相手がら見える位置に表示した自他識
    別用の目印と互いに相手から見えない位置に表示した算
    術用の数字とを夫々設け、これを前記ゲーム盤の各スタ
    ートゾーンに互いに並べて、所定の規則に基いて移動さ
    せるように形成した2組の駒とから構成したことを特徴
    とする算術方式による駒取りゲーム具。
JP9197980U 1980-06-30 1980-06-30 算術方式による駒取りゲ−ム具 Expired JPS5850948Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5713080U JPS5713080U (ja) 1982-01-23
JPS5850948Y2 true JPS5850948Y2 (ja) 1983-11-19

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