JPH054857Y2 - - Google Patents

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JPH054857Y2
JPH054857Y2 JP1988026920U JP2692088U JPH054857Y2 JP H054857 Y2 JPH054857 Y2 JP H054857Y2 JP 1988026920 U JP1988026920 U JP 1988026920U JP 2692088 U JP2692088 U JP 2692088U JP H054857 Y2 JPH054857 Y2 JP H054857Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、盤体と駒とからなるジヤンケンゲー
ム具に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種ジヤンケンゲーム具としては、例
えばカードの表面に、マンガ等に登場する主人公
の絵を描き、かつ裏面に、ジヤンケンのグー、チ
ヨキ、パーを描いて、表面によつてかるた遊び
を、また裏面によつてジヤンケン遊びをできるよ
うにし、取つたカードの枚数をもつて勝敗を競う
ようにしたもの、または、いわゆるメンコの裏面
にグー、チヨキ、パーを描き、ジヤンケンによ
り、取つたメンコの枚数を競うようにしたもの等
がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述の従来のものでは、いずれも、単にジヤン
ケンによりカードやメンコのやり取りを行なうこ
としかできないため、面白さやゲーム性に乏し
く、すぐに飽きてしまうという欠点があつた。
また、知育性に乏しく、数を知らない幼児や子
供が、遊びを通して数の概念を覚えるという意味
での有益性も小さかつた。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもの
で、数種の遊びを面白く行なうことができ、しか
も、遊びながら、数についての概念を自然に覚え
ることができる、知育性に優れたジヤンケンゲー
ム具を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、表面
を、中央の駒出しエリアと、これを囲んで等間隔
をなす複数の駒置きエリアとに区画するととも
に、各駒置きエリア毎に、互いに同数で、かつ色
別された適宜形状の複数の駒置部をそれぞれ設け
てなる盤体と、前記各駒置きエリア内の駒置部の
数と等しい数からなり、表面が、前記対応する各
駒置エリアの駒置部と同じ色に色別され、かつ裏
面に、ジヤンケンのグー、チヨキ、パーの表示
が、各色毎に同数となるように施された複数の駒
とからなるものとしてある。
〔作用〕 盤体における各駒置きエリアと駒とを、各エリ
ア毎にそれぞれ同数同色としたため、ジヤンケン
により駒のやり取りをして勝敗を決める際、相手
の色違いの駒数を数えることで、どの人に勝ち、
どの人に負けたかなどを、容易に知ることができ
る。
また、数を知らない幼児等でも、遊びながら数
の概念を自然に覚えるようになる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を、図面に基づいて説
明する。
第1図は、本考案に係るジヤンケンゲーム具の
盤体、第2図は、同じく駒である。
盤体1は、若干厚手の例えばプラスチツク板又
はボール板等により正方形に形成され、その表面
1aは、中央の円形状の駒出しエリア2と、これ
を囲むようにして、遊戯人数に対応させた等間隔
の4個所の駒置きエリア3とに区画されている。
各駒置きエリア3は、適数個(本実施例では15
個)の円形の駒置部4を規則的に同数配列して構
成され、かつそれぞれは、例えば赤、青、黄、緑
等に色別されている。
中央の駒出しエリア2は、各駒置きエリア3と
対応するように4等分し、かつその上記各駒置部
4と近接する部分を、それぞれ各駒置部4と同色
に色別けしてある。
駒5は、駒置部4とほぼ同寸の円形状をなすと
ともに、各駒置きエリア3における駒置部4と同
数の15個を1組とされ、その表面は、それぞれ各
駒置部4と同色に色別されている。
各1組の駒5の裏面には、それぞれジヤンケン
のグー、チヨキ、パーの表示が、各同数となるよ
うに、すなわち1組において各5個づつとなるよ
うに施されている。
次に、上記実施例の遊戯例およびルールについ
て説明する。
〔遊戯例 1〕 まず、遊戯人数が2人の場合について説明す
る。
(イ) 各人が、盤体1における好きな色の駒置きエ
リア3を選び、それに対応する色の駒5を、裏
面に表示されたグー、チヨキ、パーが相手に知
られないようにして、手元に伏せて置く。
(ロ) 双方の手元の任意の1枚の駒5を、中央の色
別された駒出しエリア2へ出し、かけ声をかけ
ながら同時に裏返えす。
(ハ) 勝つた人は、相手の駒5を、自分の駒置きエ
リア3における任意の駒置部4に、着色面を表
として置き、かつ勝つた自分の駒5を手元へ戻
す。
(ニ) 上記(ロ)(ハ)を、相手の手持の駒5がなくなるま
で繰り返えし行ない、相手の駒5を多く獲得し
た方、すなわち自分の色の駒置きエリア3が、
相手の駒の色によつて変色させられた数の多い
方を勝ちとする。
遊戯人数が3人または4人の場合も、上記と同
じ要領で行なわれる。しかしこの場合、一番早く
自分の駒置きエリア3を他の人の駒をもつて全部
埋めた者を上がりとし、その人を第1位とする。
2位以下の順位の決め方は、上記のようにして1
人が上がつたときにゲームを終了し、このときの
自分の駒置きエリア3に置かれた他の駒の総数を
数えて決定する方法と、上がつた人を除いてゲー
ムを続行し、早く駒置きエリア3を埋めた人の順
とする方法とがある。
なお、遊戯人数が3人または4人の場合、1個
の駒に対し、同時に2人または3人の勝者が出る
ことがあるが、この場合は、勝つた者同士が再度
駒を出し合い、最後に勝つた人が上記1個の駒を
得ることとする。
また、4人の場合において、2個の駒に対し2
人の勝者が出たときは、各人が1個づつ分け合う
ようにしてもよい。
〔遊戯例 2〕 (イ) 各人が駒の色を決め、この駒を持ち駒とし
て、これと同色をなす駒置きエリア3の駒置部
4に、グー、チヨキ、パーの裏面を伏せて全部
をランダムに並べる。
(ロ) 各人が任意の1個の駒を、中央の色別された
駒出しエリア2へ出し、かけ声をかけながら一
斉に裏返えす。
(ハ) 勝つた人は、負けた人の駒を盤外の自分の手
元におき、勝つた自分の駒を元の駒置部4に戻
す。
(ニ) 相手の手持の駒がなくなるまでゲームを行な
い、獲得した他の人の駒数の合計をもつて順位
を決める。
本実施例のゲーム具においては、上記遊戯例の
外に、例えば各人がそれぞれ駒置きエリア3の色
を決めて、これと同色の駒5を手元に伏せて置
き、それぞれ1個の駒を駒出しエリア2に出して
勝負を決め、勝つた人が、負けた人の駒置部4に
自分の駒5を置いて(複数の人に勝つた際も手持
の駒をそれぞれ負けた人の駒置部に置く)、早く
手持ちの駒がなくなつた人を勝ちとするなど、工
夫次第で種々の遊び方が考えられる。
〔考案の効果〕
(a) ゲームの終了時または進行中において、自分
の駒置きエリアに置かれた色違いの駒を数えた
り、手に入れた色違いの駒を数えたりすること
で、どの人から一番多く取つているか、または
あと何個取れば勝ちとなるかなど、遊びを通し
て自然に数の概念が覚えられ、しかも思考力が
養われるため、ゲーム性および知育性に富む。
(b) 色別された駒置きエリアが、色違いの駒によ
つて変色させられていく面白さがあり、従来の
カード等のように、すぐに飽きられることはな
い。
(c) 駒同士のジヤンケンによりやり取りされる駒
は、必ず色違いとなるため、これを容易に数え
ることができ、しかも勝敗が歴然となる。
(d) どの人に何個勝ち、どの人に何個負けたかな
ど、遊びながら数の概念を習得でき、かつ思考
力も養われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す盤体の一部
切欠平面図、第2図は、同じく駒の拡大斜視図で
ある。 1……盤体、2……駒出しエリア、3……駒置
きエリア、4……駒置部、5……駒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面を、中央の駒出しエリアと、これを囲んで
    等間隔をなす複数の駒置きエリアとに区画すると
    ともに、各駒置きエリア毎に、互いに同数で、か
    つ色別された適宜形状の複数の駒置部をそれぞれ
    設けてなる盤体と、前記各駒置きエリア内の駒置
    部の数と等しい数からなり、表面が、前記対応す
    る各駒置エリアの駒置部と同じ色に色別され、か
    つ裏面に、ジヤンケンのグー、チヨキ、パーの表
    示が、各色毎に同数となるように施された複数の
    駒とからなるジヤンケンゲーム具。
JP1988026920U 1988-03-02 1988-03-02 Expired - Lifetime JPH054857Y2 (ja)

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JP1988026920U JPH054857Y2 (ja) 1988-03-02 1988-03-02

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988026920U JPH054857Y2 (ja) 1988-03-02 1988-03-02

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Publication Number Publication Date
JPH01130778U JPH01130778U (ja) 1989-09-05
JPH054857Y2 true JPH054857Y2 (ja) 1993-02-08

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ID=31248978

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5636979A (en) * 1979-09-04 1981-04-10 Suda Kinzoku Seisakusho Kk Game tool

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56171082U (ja) * 1980-05-23 1981-12-17

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5636979A (en) * 1979-09-04 1981-04-10 Suda Kinzoku Seisakusho Kk Game tool

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Publication number Publication date
JPH01130778U (ja) 1989-09-05

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