JPS5850637A - 円板状記録担体および記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、円板状記録担体（以下ディスクと呼ぶ）に関
するもので、特に、前記ディスクの回転位相を検出する
だめにディスク上に設けられるマークの改良に関する。

最近の高感度の光記録材料の開発によって従来のビデオ
ディスクのように再生専用の機内ヒの曲に、それ自身で
信号をリアルタイムで記録＋Ｊｔ生することが行なわれ
ている。このような光学的記録再生装置としては、一般
に光感応性材料を塗布又は蒸着したディスクに記録信号
でその強弱が変調された光を照射し、ディスク上に凹凸
変化あるいは屈折率、反射率等の光学的特性変化として
リアルタイムでビデオ信号等の情報の記録が行なえ、か
つその光学的特性変化を検出することによって記録した
情報の再生・が行なえる装置がすでに提案されている。

かかる装置では、ディスク上で、選択されたトラックに
映像信号等を記録し、又再生するだめに、例えば記録し
ようとするトラックを溝状に予めディスクに案内トラッ
クとして形成し、さらにこの案内トラックを形成する時
に一緒に凹凸の位相変化として、ディスクの外周（又は
内周）から内周（又は外周）へ通し番号で各々の案内ト
ラックに番地情報を形成する事がなされる。

この番地情報は、ディスク中心に対しである角度をなす
円孤状に形成される。そして今、・このディスクのある
一つのトラックにテレビジョン信号を記録する時、この
トラックの番地情報部に画像情報が記録されないように
する必要がある。この目的のだめにディスクに番地情報
に対応した位置−に回転始端位置マークを予じめ別に設
けることも提案されている。

この回転始端位置マークはアルミ箔の接着、鏡面拐料の
蒸着などの方法で形成されている。又、この回転始端位
置マークの位置精度や生産性を考慮した形成方法として
、案内トラック形成と同時に、ディスクの内周まだは外
周に、円孤状の複数案内トラックからなる回転始端位置
マークを形成することが提案されている。

回転始端位置マークは、記録時には、外部映像信号と同
期を取ってディスクへ１回転させ、再生時には、内部の
基準発信器と同＋ｖＪを取ってディスクを回転させるだ
めのディスクの回転位置の検出に用いる他、番地信号を
読み取る際のタイミングを取るだめにも用いるので、回
転始端位１６マークを安定かつ正確に検出することは、
ディスク装置の動作−ト極めて重要である。

回転始端位置マークの検出は、一般にレーザを使用した
光学ヘッドは用いず、発光ダイオードとフォトトランジ
スタ等の素子で検出を行なうので、１１：１ 感度、周波数特性とも悪く、ディスクの面振れに対して
も追従しないので感度およびＤＣ分は大幅に変動するた
め、ディスクごとの反射率の違いを回転始端位置マーク
を検出するのは簡単ではない。

特にきすには、回転始端位置マークと同程度の反射率を
持つものが存在することが確められている。

第１図に従来の光学ディスクの一例を示す。

光学ディスク１は溝状案内トラックからなるトラック部
２．案内トラックに形成されたトラックの絶対番地情報
部３．および４．そして回転始端位置マーク５で構成さ
れる。絶対番地情報部３２４は光学ディスク１の中心〇
に対して角度αをなすように形成される。

第２図はトラックの一部を案内トランクに沿って拡大し
て示した断面図で、これには案内トラック２の一部と番
地１’ｓ７報部３とが一列に並んだ状態で示されている
。番地情報３はＦＭ変調あるいはＰＲ変調など変調信号
の形で凹凸のピットとして形成されている。

第３図は、回転始端位置マーク６の部分を拡大した断面
図で、回転始端位置の部分をカッティン；グし、発光ダ
イオードとフォトトランジスタで反射率の差として検出
する、 第４図は、回転始端位置マーク読み取り装置の構成例で
ある１、１は前述のディスク、６はそのディスク１を回
転させるモータである。光源７から出だ光線は前述の回
転始端位置マーク５で反射し、受光器８に入り、電気信
号に変換して増幅器９で増幅し、出力端子１ｏに至る。

第６図は、第４図の従来構成の出力端子１０のディスク
−回転分の波形例である。

２０は、ディスクの反り、反射率のむら等に起因するＤ
Ｃ分の変動波形であり、２１は、回転始端位置マークの
部分、２２．２３はディスクのきすの部分の波形例であ
る、この波形例のように回転始端位置マーク５に対応す
る出力２１と同方向に同レベルのきず２２，２３が現わ
７したとき、分離して検出することは難しい。捷だ、キ
ズ波形の幅も回転始端位置マークの幅と同程度のものが
存在する場合がある。

本発明は、前述の従来の映出装置の構成を用いて、第５
図にあるＤＣ成分の変動を伴い、回転始端位置マーク以
トの振幅のきすを有する検出信号から、正しい回転始端
位置を読み取れるような回転位置マークの構造を提案す
るものである。

本発明の光ディスクの一実施例を第６図、第７図に示す
。図中、溝状トラック２．案内トラックに形成されたト
ラックの絶対番地情報部３．および４は第１図のものと
同一である。

回転始端位置マーク群６′は、独立に検出可能な幅の回
転始端位置マークを２個以上連続して形成させたもので
あり、ディスクの案内トラックを形成する際、先頭を番
地情報部の先頭に一致させて形成される、 第８図は、前述の回転始端位［４マ一ク群を読み取る回
路の実施例である。第４図の構成の検出装置詮で回転始
端位置マーク群を検出し電気信号に変換した後、第８図
の入力端子３０を通して）・イパス・フィルタ３１に入
力し、ディスクの反りや反射率のむらに起因するＤＣ成
分のうねりを除き、波形整形回路３２でロジック・レベ
ルに変換した後、ワンノヨソト・マルチ３３で回転始端
位置マ−り群を連続しだ１パルスに変換する５、そして
、ローパス・フィルタ３４と／ユミノト・）　ＩＪ　カ
３５により、きす等の原因で生ずるノイズによる、連続
しない単発パルスを除去して波形整形する。

第９図は、前記動作の波形図である　ａは、第８図の入
力端子３０の信号波形であり、３７は、回転始端位置マ
ーク群、３８は前記ノイズ波形例である。ｂは、信号ａ
を・・イパス・フィルタ３．１で低域成分を除去した波
形であり、波形整形回路３２で波形整形を行なって信号
Ｃになる。ｄは、信号Ｃを１個の回転始端位置マークの
一固１１ｊ以上の時定数のワ／ンヨノト番マルチ３３で
回転始端位置マーク群を連続しだ１パルスに変侯した波
形である。ｅは、信号ｄをローパス・フィルタ３４に通
したもの、ｆは信号ｅをンユミソト・トリガ３５で整形
し、ノイズによる単発パルスを除いたもので、これが最
終的な回転始端位置マークとなる。

以上のように本発明の回転始端位置マークは複マーク群
よりなるため、従来回転始端位置マークと区別できなか
った回転始端位置マークと同程度の幅でかつ同程度以上
の振幅のきすによるノイズを分離できる。

そのため、きす等によるノイズを伴った受光器出力から
、回転始端位置のみを検出できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来のディスクの千１角図、第２図は第１図
のトラックの部分拡大断面図、第３図は第１図の回転始
端位置マーク部分の拡大断面図、第４図は、回転始端位
置マーク検出装置推の構成図、第６図は、前記検出装置
の動作波形図、第６区は本発明の一実施例のディスクの
平面図、第７図は本発明の回転始端位置マークの部分拡
大断面図、第８図は、本発明の回転始端位置マークを検
出するだめの波形処理構成を示すブロック図、第９図は
、第８図の回路構成の各部動作波形図である。 １　・・・・・ディスク、２・・・・・・案内トラック
、３＃４・・・・・・番地情報、５）　　６′・・・・
・回転始端位置マーク（回転位置検出マーク）。 第１図 第３図 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回転位置検出用マークとして検知可能な単位マークを所
   定区間複数個連続して設けた円板状記録担体。