JPS5850283A - ウインドガラス昇降装置におけるバランス機構 - Google Patents

ウインドガラス昇降装置におけるバランス機構

Info

Publication number
JPS5850283A
JPS5850283A JP15035081A JP15035081A JPS5850283A JP S5850283 A JPS5850283 A JP S5850283A JP 15035081 A JP15035081 A JP 15035081A JP 15035081 A JP15035081 A JP 15035081A JP S5850283 A JPS5850283 A JP S5850283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack
arm
movable body
glass
window glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15035081A
Other languages
English (en)
Inventor
健 宮本
原 清雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Johnan Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Johnan Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd, Johnan Manufacturing Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP15035081A priority Critical patent/JPS5850283A/ja
Publication of JPS5850283A publication Critical patent/JPS5850283A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Window Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は車両用ウィンドガラスの昇降装置における上
下方向のハンドル操作力の均一化を図ったバランス機構
に関する。
従来、自動車等のウィンドガラスの昇降装置としては、
アーム式、ゴルデワイヤ式、テープドライブ式fIli
I4々の機構が提案されているが1本考案はフレキシブ
ルなラックをこれに噛み合ったピニオンを回転させて移
動させることにより、ラックに結合されたウィンドガラ
スを昇降させるようにしたラック式のガラス昇降装置に
関するものである・ 近年、自動車等の車両においては、′4エネルギ。
11!suの向上を図るため車体の@1化が要求され。
しかも同一車体幅に対しできるだけ単室内幅を広げるこ
とにより単室内層住空間を広げようとする動向がある・
この場合、先ず考えられる方法としてドア幅(厚み)の
狭化が挙げられる。すなわち。
ドア幅を狭くすることは、車体の軽1化と単室内幅の拡
張という要請を同時に達成できるからである。しかしな
がら、一般にドア内部にはウインドレギ丘レータと呼ば
れるガラス昇降装置が内蔵されているため1.・強度上
からはかなりのドア幅の狭化が可能であるにもかかわら
ず、内部のガラス昇降装置自体の厚みがネックとなって
、充分な狭化が実現できないというのが′5j!悄であ
った0本出願人はこのような最近の実情に*目して。
ラックとピニオンの噛合いを基本構成とする薄型のラッ
ク式ガラス昇降装置を開発し、これによってドア幅を、
畔化し、車室内幅を広げるとともに。
ドアの軽量化を促進して燃費の向上に寄寿し、しかも昇
降装置に要求される摺動音の低下、良好な操作性をも達
成するため、最も望ましい各部の具体的構造を発明した
。この発明はこのようなラック式ガラス昇降装置の一部
を構成するバランス機構を提供するものである。
一般に、ウィンドガラスの昇降装置では常にガラスの自
重が昇降機構に対して作用するため、そのままではハン
ドル操作力がガラス下降時と上昇時とでは真なってしま
う、そのため、ガラス上昇時にはガラスの自重に見合う
だけのバランス力が必要となり、バランス機構はそのバ
ランス力を昇降機構に付与するものである。ところで、
このバランス力を付与する手段としては従来から権々の
構造のものが提案されているが、いずれも構造が償雑で
大聖になってしまう欠点があり1例えばレギュレータハ
ンドルにうす巻きバネを設ける方法があるが、ハンドル
軸は通常数回転してガラスを昇降させるため、この回転
にたえられかつ充分なバランス力を発生するうす巻きバ
ネは径が大きくなり過ぎてしまうので、何らかの減速機
構を付加しないとそのままでは使用することはできない
本発明はこの′よ、:うな技術的背景の下になされ、構
造簡単、lig立容易かつ安価で、しか!b*m@量化
を目的として開発されたラック式ガラス昇降装置に特に
適したバランス機構を提供することを目的とするもので
、車体パネル内に配設された移動体ケース例えばラック
ケースの一部を円弧状に形成するとともに、該円弧の曲
率中心を支点とする回動可能なアームを設け、該アーム
の先端を移動体例えばラックに結合し、かつアームの支
点側にスプリングの一端を係止してスプリングのバネ力
により移動体をガラスを上昇させる方向に付勢すること
、によって、ハンドル操作力を均一化したことを特徴と
する。
以下図面に基づいてこの発明を説明する。
第1図は本発明が適用きれるガラス昇降装置の一例とし
てのラック式ウィンドガラス昇降装置の一実施例を示す
もので、1は自動車のリヤドア。
2はドアサツシュ、3はウィンドガラスで、このウィン
ドガラス3はサツシュ後側部2aに沿って案内されて上
下動するように構成されている。そして、このドア1の
ドアパネルIh内にガラス昇降装置が内蔵されている。
4はドアインナパネルとウィンドガラスSとの間に配設
され、ブラケツ)J、1.#1.17とによりドアイン
ナパネル−こ固定された移動体ケースたるスチール製の
ラックケース、1は同様に一ブラケット5.8およびi
sによりドアインナパネルに固着されたガイドレールで
上記ラックケース4内には移動体たるフレキシブルな樹
脂製のラック9が摺動可能に挿入されている。上記ブラ
ケット6には、絡2図に示すように。
一端に上記う÷グ9と噛み合うピニオン10を有し、他
端にはレギュレータI・ンドル11を有するノ)ンドル
軸Uが回転自在に皐り付けられている。また。
上記ガイドレール7には、第3図に示すように。
上記ラック9の一部に結合されたガラスホルダ13に取
り付けられたローラ14が摺動可能に嵌合され。
このガラスホルダ13に前記ウィンドガラスSの下端が
ポル)15.15によって固着、保持されている。
なお、上記ハンドル軸12には既知の構造の逆転防止機
構Uが設けられている。
そして、上記ラックケース4の一方の端部には。
第4図に示すように1円弧状の湾曲部4aが形成され、
この湾曲部4aの曲率中10位置には、ドアインナパネ
ルに固着されたブラケット21にビンnによってアーム
鰺が[1動可能に取り付けられ、このアームnの先端は
上記ラックケース4内のラック9の背面に固着されてい
る。また、アーム助の支点側の他端には前記ブラケット
6との間に張架された引張スプリング與の一端が係止さ
れており。
アームnはスプリングλのバネ力によりラック9を引き
下げる方向(矢印イ方向)へ付勢している。
鮪5図は上記アームおの先端部とラック9との結合方法
の一例を示すもので、ラックケース4の背面にはスリッ
ト4bが形成され、このスリット4bを貫通するピン易
によってラック9とアーム訪とが連結されている。なお
1Mはスベーずである・ 次に上記構成の作用を説明する0 鎮1図はウィンドガラス3が閉まった状態を示しており
、この状態からレギュレータノ・ンドルUを矢印口方向
゛ぺ回転操作すると、ビニオン10が回転して昇降用の
ラック9が押し上げられて移動し。
ラック9に連結されたガラスホルダ口およびガラス1が
降下されるとともに、ラック9の移IIhIこよってア
ーム器が反時計回りに回転され、引張スプリングhが第
4図のごとく引き伸ばされる。次に。
ハンドルUを逆方向iこ回転させてウィンドガラスSを
上昇させると、引張スプリング24に貯えられたバネ力
がアームnを時計回りに付勢して、ラック9を引き下げ
る方向に作用するため、比較的小さなハンドル操作力で
ウィンドガラス3を上昇させることができ、これによっ
てガラス上昇時と下降時のハンドル操作力が均一化され
ることになる。
以上説明したように、この発明に係るバランス機構は、
ラックケースの一部を円弧状に形成するとともに、鋏円
弧の曲率中IOを支点とする回動可能なアームを設け、
該アームの先端を上記ラックに結合し、かつこのアーム
の支点側にスプリングの一端を係止し、該スプリングの
バネ力により上配アームを介して上記ラックを常時ガラ
ス上昇方向へ付勢させるように構成してなるので、上下
方向のハンドル操作力が均一化されるとともに、その構
造が極めて簡単であるため、組立が容易となり、かつコ
ストの低減ができる等の効果を有する。
なお、前記実施例ではドアウィンドガラスの昇降装置に
ついて説明したが、この発明はりャサイドウインドガラ
スの昇降装置番とも適用できることは勿論である。また
、本発明はラック式昇降装置の他、ゴルデ式、テープ式
の昇降装置にも適用できるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係るバランス機構が適用されるラック
式ウィンドガラス昇降装置の構成例を示す側面図、第2
図はそのラックとピニオンとの噛合いを示す斜、構図、
第3図は!lS1図におけるムーム線断面図、第4図は
本発明に係るバランス機構の一貢施例を示す@面図、第
5図は84図のB−B部の断面図である。 トガラス、4・・・ラックケース、9・・・ラック+ 
10・・・ピニオン、23・・・アーム、J4・・・ス
フリンク。 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1へパネル内に配設された移動体ケースと。 該移動体ケース内に摺動可能に挿入された移動体と、該
    移動体に噛み合うビニオンとを有し。 鋏ピニオンを回転さ−セで上記移動体を上記ケースに沿
    って移動させ、該移動体に結合されたウィンドガラスを
    上下動させるように構成されたウィンドガラス昇降装置
    において、上記移動体ケースの二部)円弧状に形成する
    とともに、該円弧の曲率中心を支点とする回動可能なア
    ームを設け、@アームの先端を上記移動体に結合し、か
    つこのアームの支点肯にスプリングの一端を係止し、該
    スプリングのバネ力により上記アームを介して上記移動
    体を常時ガラス上昇方向へ付勢させるように構成したこ
    とを特徴とするウィンドガラス昇降装置におけるバラン
    ス機構。
JP15035081A 1981-09-22 1981-09-22 ウインドガラス昇降装置におけるバランス機構 Pending JPS5850283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15035081A JPS5850283A (ja) 1981-09-22 1981-09-22 ウインドガラス昇降装置におけるバランス機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15035081A JPS5850283A (ja) 1981-09-22 1981-09-22 ウインドガラス昇降装置におけるバランス機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5850283A true JPS5850283A (ja) 1983-03-24

Family

ID=15495065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15035081A Pending JPS5850283A (ja) 1981-09-22 1981-09-22 ウインドガラス昇降装置におけるバランス機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5850283A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000160930A (ja) スライドドアの中間ストッパコントロール機構
US3702041A (en) Window regulator
US5782038A (en) Window regulator
JPS5850283A (ja) ウインドガラス昇降装置におけるバランス機構
US3147034A (en) Automatic vehicle door window closer
JPS5850281A (ja) ウインドガラス昇降装置におけるバランス機構
JPS6137743Y2 (ja)
US3423876A (en) Window regulator mechanism
US4222587A (en) Driving device for a motor car seat belt
JPH04212625A (ja) 車両ルーフ
US1924706A (en) Window operating mechanism
US1986532A (en) Window regulator
KR102676731B1 (ko) 시저도어 연동 도어글래스의 승하강 장치
EP0133816A2 (en) Vehicle window regulator
KR20030041437A (ko) 자동차의 도어 글래스 승강장치
JPH0322464Y2 (ja)
US2014178A (en) Curtain operating mechanism
JPS5942467Y2 (ja) ウインドレギユレ−タ
JPS5850282A (ja) ウインドガラス昇降装置におけるバランス機構
JPS6340079A (ja) 自動車のワイヤ式ウインドウレギユレ−タ
JPS62191219A (ja) アウタスライドル−フ装置
US1563023A (en) Convertible body for automobiles
JPH0355734Y2 (ja)
JPS6338028A (ja) 開閉自在な自動車屋根
JPS5817896Y2 (ja) 自動車のサイドウインド昇降装置