JPS58501961A - シャフト炉円錐壁冷却装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 シャフト炉円錐壁冷却装置 技術分野 本発明は高炉冷却システムに関し、特にシャフト炉の円錐壁を冷却する装置に関 するものである。

背景技術 冷却・ぐイブを収納するようにされた空胴部を有する耐火レンガ゛を含む炉壁冷 却装置が知られている。

各レンガの外面に形成された空胴部と・ぐイブ間の間隙又は空間にはアルミニウ ムが充填されている。レンガ積みの熱間面には個々のレンガ間に間隙が具備され ている（ソ連発明者証第４’　１８６９４号分類Ｆ２７ｂ　３／１３参照）。

耐火レンガ間の空間がシールされていないので炉がスはこれらの空間に入シ込み 炉作業の過程でその全長にわたシ耐火レンガをオーバーヒートさせることになる 。ガス雰囲気の分離成分は拡散され耐火ライニングに損傷を与える。

日本特許出願昭４９−６７２４号、分類１０Ａ５２に記載されている高炉壁冷却 装置もまた知られている０ この冷却装置は各々水冷・ぐイブ及び径路を形成するために耐火し・ンガの側端 面に沿って配置された半円空胴部を有する２つの耐火レンガ列からなる個々のパ ンク（ｂａｎｋ　）からなる。

水冷ノＰイブに沿って配置される該２つの耐火レンが列はその端部側面に沿って 接合される。

水冷ノ４イブと耐火レンガ間、そして２つの耐火レンガ列の間の空間は後で充填 される。隣接パンクは互に同座する装置である。炉壁が円錐状なので水平列毎の 耐火レンガは、その垂直範囲でのパンク間の空間の大きさの違いを防止するため に異なった大きさに作られる。これは隣接パンク間の気密接合を得るために耐火 レンガの特別な調整を要する。

炉作業中に生じる熱変形の理由によって横に接合された耐火レンガ間を同座する ようにするには実際上不可能であり、それによって耐火レンガ接合間に間隙が生 じ冷却と耐久性に悪影響を与える。

空気間隙は良好な断熱材なのでそれは耐火レンガの゛適当な冷却を防ぐ。水冷・ ？イブと耐火レンガ間の小さなサイズの空間は後で充填するのが困難である。

もしも耐火ライニングが摩耗するならば、炉ンエル装人材料とガ゛ス流の動作と 面し、オーバーヒート及び変形することになる。

発明の要旨 単純な構造なためにその製造が容易であって耐久性を増大させそれによって炉の オーバーホールの期間を短縮させることが可能なシャフト炉円錐壁が要望される 。

従って本発明は炉壁に沿って配置され且つ、各々が、膨張材で充填される間隙を 有して中に配置される冷却・ぐイブを受ける径路を構成する半円空胴部で２つの 耐火レンガ列を構成するパンクからなる／ヤフト炉の円錐壁冷却用装置において 、該全ての耐火レンガ゛が同じ大きさに作られ、且つ該隣接・ぐンクが、該炉の 傾斜に従ったパンクの垂直範囲に沿って大きさが変化し且つ耐火性接合材で充填 される空間を規定するシャフト炉の円錐壁冷却用装置を提供することにある。

同じ大きさの耐火レンガ゛を用いると、選択作業に係る労力と時間が非常に軽減 される。耐火接合材を用いると全冷却装置の信頼性あるシールがなされ炉ガスが 炉シェルに貫通することが防がれそれによって炉シェルの耐久性を増大させる。

耐火接合材は該パンク間の空間内に充填するように耐火モルタル上に装備された 、異なった長さの１組の耐火板として作られることが好ましい。

上記・耐火板では、設備作業を実質的に容易にせしめ、オーバーホール期間を短 縮し、且つパンクが製造される耐火レンガの大きさを標準化することが可能とな る。

図面の簡単な説明 本発明を添付図面に基づいて実施例によってのみ更に説明する。

第１図はシャフト炉円錐壁を冷却する装置の正面図であシ； 第２図は第１図の■−■の断面であり：第３図はブロックに組付けられた２つの パンクを有した第２図と同様の図である。

本発明を実施するための最良の形態 図面、特に第１図によれば、シャフト炉の円錐壁を冷却する装置は、第２図に示 されるように半円空胴部３を有する耐火レンガ２の２′）の列（ｃｏｕｒｓｅ　 ）で包囲された冷却・母イブ１から各々なるパンクを含む。１つのパンクの２つ の耐火レンガ２間及び冷却ノぐイブ１と耐火レンガ２間の間隙４は炭素質波−ス トのような膨張材で充填される。

隣接パンク間の長さ方向の空間５は、その垂直範囲に沿って冷却装置の円錐形に 形成される。

隣接パンク間の縦の空間５に耐火材料から目地又は挿入片６を充填する。該挿入 片６は耐火レンガ２と同じ耐火物、例えば窒化シリコン粘結剤基の炭化シリコン から作ってもよい。

挿入片６は１休物でもよく又は、例えばアルミナークロムーリニ・のような接着 剤のような耐火モルタルによってパンク間に保持された種々の長さを有するリセ ットの独立板（ｐｌａｔｅ　）として作られてもよい。

選択作業を高速化するために、そして炉加熱工程中又はその作業過程での全冷却 装置のシールを信頼性よく確保するためにパンクを第３図に示されるような金属 ケーシング７に包まれた個々のブロックに組立ててもよい。これらの各々のプロ 、りは炉のシェル８に固定される。

本発明の冷却装置は次のように動作する。

水あるいは蒸気、水混合物のようガ冷却剤を冷却管１に供給し、間隙４内に具備 された膨張材を介して耐火レンガ２を冷却する。

冷却装置が熱くなると耐火レンガ２は各々のブロックの範囲内で膨張し、それに よって間隙４と空間５をシールし、且つ冷却装置を気密にさせる。

各ブロックを従来の装置で炉ンエル８に取９付ける。

ケーシング７は管１で冷却する。管１はケーシング７に溶接されている。更に耐 火レンが２に対する損傷の場合、ケーシング７は熱間装入材料と炉がスの炉シェ ル８への突出を防ぎ、冷却装置の作業の信頼性を向上させる。

炉壁を、その円周に且つその縦の範囲に配設された個々のブロックで作られる０ 重ねられたブロックは各々下のブロックに対して段壁をなし、それにより重ねら れたブロックの冷却管を下のプロ、り耐火レンガ進上に配置する。

そのようにブロックをずらして配置させると冷却装置の耐久性を増加させること が出来る。

個々のブロック間の空間を、鋳鉄冷却板装備用に利用されるのを同じ耐火材料で 通常充填する。

問題のブロックはその修復に先立って炉外で組立てられるので、その取シ付は取 りはずしは容易であり、その結果、炉のオーバーホールの時間が短縮される。

冷却管と耐火レンガから作られるブロックの取り付けはオーバーホールの間、耐 火ライニングの選択を防止することを可能にする。

産業上の利用可能性 本発明は高炉の冷却壁に用いられるのが好ましい。

国際調査報告 第１頁の続き ０発　明　者　スコルコフ・アレクサンドル・エフイモピッチ ソビエト連邦１２９５１５モスクワ・ウリツア・アカデミ力・コロレバ・ディー ３ニー・クワルチーラ２９ ■出　願　人　フセソユズニイ・ナウチノーイスレドバテルスキイ・イ・プロエ クトニイ・インステイチュト・ポ・オチストケ・テクノロジチェスキク・ガゾフ ・ストチニク・ボド・イ・イスポルゾバニュ・ウトリチニク・エネルゴレスルソ フ・プレドブリヤティ・チェルノイ・メタルウルギイ・フニピチェルメテネルゴ オチスト力

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．炉壁に沿って配置され且つ各々が、膨張材で充填される間隙を有して中に配 置される冷却・母イブを受ける径路を構成する半円空胴部で２つの耐火レンガ列 を構成するパンクからなるシャフト炉の円錐壁冷却用装置において、 該全ての耐火レンガ（２）が同じ大きさに作られ、且つ該隣接パンクが、該炉の 傾斜に従ったパンクの垂直範囲に沿って大きさが変化し且つ耐火性挿入物（６） で充填される空間（５）を規定することを特徴とするシャフト炉の円錐壁冷却用 装置。 ２、前記耐火性挿入物が、該パンク間の空間（５）内に充填するように耐火モル タル上に装備された、異なった長さの１組の耐火板として作られることを特徴と する請求の範囲第１項記載の冷却装置。