JPS58501696A - 撚線機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称　撚　線　機 本発明は、２本のワイヤ、ＩＩＩＫ電気通信用絶縁纏を対称的に撚合せるための 撚線機において、例えば端壁を備えたバスケットまたはドラムの形の少くとも２ 個のワイヤ貯蔵１ガジンを含み、ワイヤが前記マガジンからそれ自体全知の手段 で送出される様にした撚線機に関するものである。

ワイヤがドラムから引出される際にドラムが回転させられる様にしてドラムから ワイヤが送出される電気通信用ワイヤの撚線機は以前から公知である。この撚線 機が停止されるとき、ドラムを制動しなければならない。しかしこれは制動が比 較的長時間を要し、その間にワイヤに対して可変的引伸応力が加えられ、この引 伸応力の変動がワイヤの断面積を変動させ、従ってワイヤに沿って電気抵抗の変 動金主じるが故に望ましくない。

また、ワイヤのもつれ、ドラム上に巻取られたワイヤ単回の重積状態、ドラムの 収容したワイヤ残量すなわち巻戻半径の変動に対応するドラムの慣性質量モーメ ントの差異によるドラム加速応力の変動がワイヤの引伸応力の変動を生じる。

ドラムまたは静止バスケットの形の固定ワイヤマガジンとから成る撚線機が公知 である。この様な撚線機によって撚線する際に、前述の抵抗変動に加えて、ワイ ヤが相異る基本設計のマガジン（それぞれ静止ドラムおよび回転式ドラム）から 来るが故に撚り線の不平衡が生じる。ワイヤが撚られる点に到達したときに相異 る張力とねじれを有するからである。これは、撚線後に螺旋形となる各ワイヤが 相異る螺旋を成すこと、すなわち相異る螺旋径と相異るリードをとることを意味 する。ａｍな場合には、例えば一方のワイヤが直線となり、他方のワイヤがその 回りに巻付けられる。これ社撚シ線の中に抵抗不平衡のみならず、容量不平衡を 生じる。またこれは、電気通ｆｉＫおける品質低下に導く。

本発明の目的は、電気通信技術上の感度不平衡、抵抗不平衡および容量不平衡が 最小限度にまで低下させられ、２部材または２部材以上の完全に対称的なｍｅ線 が得られる撚線機を提供するにある。

本発明の目的は、 回転軸ｍ回りに回転し、ワイヤ数に対応する数の外側に大体弓形または半円形を 成すアームを含み、各アームは、その一端において、回転軸線回りにモータによ って回転駆動される管状駆動スリーブと連結され、その他端において、回転軸Ｓ 回りに回転自在のランナスリーブと連結され、各アーム社そのアームに沿って、 前記駆動スリーブとう／ナスリープとの間において、ワイヤを案内し制御するた めの１数のワイヤ案内部材を含む様にしたフライヤと、 回転軸Ｓ回夛にアームの回転路の内部に配置され、支持体と、ワイヤを駆動スリ ーブを通して第１アームのワイヤ案内部材まで案内するために前記支持体の下側 に備えられた第１制御手段とを含む第１ワイヤマガジンと、 アームの回転路の外側に配置され、支持体と、ワイヤを駆動スリーブを通して第 ２アームのワイヤ案内部材まで案内するために前記支持体の下側に備えられ九第 ２制御手段とを含む第２ワイヤマガジンと、う／ナスリープの中に回転軸線上に 備えられワイヤを相互に撚合わせるための撚一点と、 空間的に静止し撚り線を受ける様に構成され九非鵠転型送出手段とを具備するこ とによって達成される。

本発明の第２実施態様において、各ワイヤマガジンは、ワイヤドラムをその一方 の端壁において支持するための固定面を備え九支持体と、ドラムの反対側の自由 端壁から外側に央出しトランペット状開口を備えた手段とを含み、前記手段は、 ワイヤをドラムの中を通して支持体まで案内するため、ドラムの中心を通ってド ラムの反対側まで延びる。

本発明の第３実施態様においては、回転軸線は画線に対して傾斜し、第１ワイヤ ！ずジンはこＯ１１転軸線回りに４　・ 回転する様に取付けられている。

本発明の第４実施態様によれば、第１ワイヤマガジンのドラムはその中心点が回 転軸線上にある様に支持され、ｉ九第１支持体の重心は重力の作用のもとに安定 な底位置をとって第１支持体を空間的静止位置に保持する様に回転軸線から一定 距離に配置される様に第１支持体が構成される。

今、本発明による撚線機の部分断面側面図を示す付図について本発明を更に詳細 に説明する。

この付図において、第１ワイヤーｒｆジンを１０で示す、これは、フラン？１２ と１３を備え九ドラム１１を含む。フランジ１３は支持体２９上に載置され、こ の支持体はドラムを制御し所望位置に保持するための手段を備えている。ドラム の自由フランジ１２の頂点にディスク１５が配置され、このディスクはｒラム１ １の上フランジ１２に対して回転自在であり、ま九上フランジ１２から外部に突 出した丸い外周部を有する。

回転ディスク１５の上に、複数の放射方向外側に向けられた弾性ワイヤ１６がわ り、これらの弾性ワイヤ１６はディスク１５の外縁から外部に突出している。こ れらのワイヤ１６は中心部１７に取付けられ、この中心部１７はチューブまたは スリーブ１８上のフランジとして形成され、このチューブはドラム１１に連結さ れｔ九ドラムの中心を通っている。

ディスク１５と弾性ワイヤ１６の構造は通常１ヒゲ？９表昭！１８−５０１６！ ＪＲ（３）付きディスク”と呼ばれる本のであって、このディスクは、ワイヤ２ ６がドラムから引出されるとき、ドラムの上フランジ１２の外側に沿ってワイヤ を案内し、同時にワイヤとの摩擦によって回転駆動される。弾性ワイヤ１６は、 ワイヤ２６がディスク１５の周囲を進むに従って順次にこのワイヤ２６を捕え、 これによりワイヤ２６の柔軟な伸張と制動とを生じる。ワイヤ２６は、′ヒゲ付 きディスク”からスリーブ１８の上端のトランペットＷＷＩｓ口１９に導かれる 。故に巻戻しに−して、ワイヤ２６は開口１９の丸い外縁に沿って掃引し、「ラ ムの中心部に入り、この中心部を通って支持体２９に向う。支持体２９の中に２ 個の滑車２７．２８が配置され、その上にワイヤ２６がＳ形に掛回されている。

これらの滑車は制動手段を成し、ワイヤに対して一定の伸張度を与える０次にワ イヤは、更に滑車４８を介して撚線装置まで案内される。この装置については下 記において詳述する。

この様にして、第１ワイヤマガジン１０を出るワイヤ部分２６′は一定の張力を 有し、また各巻戻回転ごとに１回転撚られるので一定の撚りを有する。

付図において、２５は第２ワイヤマガジンを示し、この第２ワイヤマガジン２５ は第１ワイヤマガジン１０と同様に構成されている。数字１１−１３．１５−１ ９は、それぞれ第１ワイヤマー１ジン１０の同一数字の部品と同様の部品を示す 、第２支持体１４け支持体２９と同等である。これら２個のワイヤマガジン１０ と２５の同様の構成を考慮すれば、第２マガ−）ｙ２５を出るワイヤ２Ｇ’が第 １ワイヤマガジン１０を出るワイヤ２６′と同一の張力と撚りを有することは容 易に理解される。その丸めの条件は、第１マガジ／のドラム１１が空間的に本質 的に静止していることである。これは下記に詳細に述べられている様にして得ら れる。

２本のワイヤを対称的に同様に撚るための装置について下記に詳細に説明する。

ワイヤの撚線は、２本のアーム３２．３３を備えたいわゆる回転フライヤ３１に よって実施される０例示された撚線装置において、２本のワイヤが撚られるので あるから７ライヤは２本のアームを有する。もし２本以上のワイヤが撚線される のであれば、７ライヤはワイヤ数と同数のアームを持つ、アーム３２と３３の上 に、それぞれ小滑車状の多数の案内部材３４と３５が配置されている。

各アームの下端は管状駆動スリーブ３６に固着され、このスリーブは、回転軸線 ３８回りに配置され友軸受ハウジッダ３７の中を回転自在である。この駆動スリ ーブは、軸受ハウジング３７から外部に突出し九その下端にベルト車３９を有し 、７ライヤ３１は仁のベルト車を介してモータ４１からベルトドライブ４０によ って回転させることができる。軸受ハウジング３７は地面（載置され九支持体４ ２に固着されている。

弓状アーム３２．３３の上端は管状の回転式ランナースリーブ４３に連結され、 このランナースリーブ４３は７ライヤ３１および駆動スリーブ３６と同一の回転 軸線３８回りに回転自在である。ランナースリーブ４３は上軸受ハウジング４４ の中に軸支されている前記の説明から明かな様に、モータ４１が軸受ハウジング ３７．４４の中に軸支された回転ユニット３６−３１−４３を回転させる。回転 速度は１５００ｒ、ｐ。

ｗａ、　Ｋ達する。

第２ワイヤマガジン２５から来る第２ワイヤ２０は、滑車２７．２８と同様の滑 車２１．２２に！ｌ＠され、次に滑車２３に掛回される。

ワイヤ部分２０’は、支持体４２上に固定された滑車４５に掛回され、駆動スリ ーブ３６の中に導かれ、次にこの駆動スリーブ３６上に配置され九滑車４６を介 して、前記のアーム３３に沿って配置されたワイヤ案内滑車３５に達する。最上 位のワイヤ案内滑車３５を通ったワイヤ部分２０′はランナスリーグ４３の中空 孔の中に入り、撚線点４７に遅し、そこで第１ワイヤ部分２ｇ’と撚合される。

第１ワイヤ部分２６′はアーム３２上の案内部材３４によって案内され、この最 上位の案内部材３４を出九ワイヤ部材２６１は撚糸点４７に達し、そこで前述の 様に他方のワイヤ部分２０’と和会する。

撚糸点４７で撚糸されたワイヤ２０’と２６１は次に滑車組立体５５に案内され る。この滑車組立体５５は上軸受ハウジング４４に取付けられているので、空間 的に静止している。この組立体は前後に配置された２個の滑車４９と５０を含み 、これらの滑車はそれぞれ数本のトラックを有するので、＊ｐ＊ａこれらのトラ ック上に１回転以上巻回されて、撚線工程に際しての不規則性を平衡させること ができ、そこで撚線機を出て、ドラムま友社類似形状の所望の巻取装置に送られ る。

回転軸ｌ／ｓ３８が若干傾斜していることが付図から明白である。その目的は、 下記の様に定められる空間的に静止した位置を第１ワイヤマガジン１０に取らせ るにある。Ｐラム１１の重心は、付図から明かな様に回転軸線３８上にある。ド ラム上のワイヤ量にかかわらず、この条件が成立する。しかし支持体２９は回転 軸線３Ｂに対して偏心している０図において、支持体２９０本体が回転軸線３８ の右側に位置しているからである。支持体２９は駆動スリーブ３６上に軸受５２ を介して支持されている。第１マガジン１０の支持体２９０重心は５３で示され 、この重心は付図において回転軸線３Ｂの右側にある。故に、重心５３は重力の 作用で空間的にその最下位置を取ろうとする。すなわち、付図に示す位置を取ろ うとするので、回転軸線３８回りに安定化トルクを加えることは容易に理解され よう、駆動スリーブ３６の回転中に軸受５２の中で生じる重線トルクは重心５３ の位置から生じる安定化トルクより蕎かに小であるから、第１ワイヤマガジン１ Ｇは付図に示す安定位置をとり、この安定位置を中心として僅少な揺動運動を伴 う。

それぞれワイヤ２０．２６について滑車対２１−２２．２７−２８上に制動手段 を配置することによシ、撚９線の伸張度を変更できることは明白である。を友、 ワイヤの巻戻速度を増大しあるいはフライヤの回転数を低減させることによって 撚９線のリードを増大することができ、また逆操作によってリ−ｆを低下させる ことができる。

撚線機の前記の実施態様は本発明による装置の１実施例として記述されたもので あって、３個のワイヤマガジンとフライヤ中の３本のアームを備え、まえはこれ より多数のワイヤに対応するワイヤマガジンとアームを備えることによって、３ 本またはこれ以上のワイヤを撚線する様に装置を変更することが可能である。

その丸め、ワイヤマガジンはそれぞれの場合に適当な様にフライヤの外部と内部 に配置することができる。

本発明の更に他の実施態様が添付の請求の範囲内において商業者によって実現可 能である。

補正書の翻訳文提出書＜＊ｗｆ＊第１８４条の７第１項）昭和５８１６月３Ｂ 特許庁長官　若　杉　和　夫　殿 １、特許出願の表示 Ｐ　ＣＴ１８１８２１００Ｂ１、 発明の名称 撚　−機 Ｌ％許出出願 人　３％　Ｘｆ）Ｚ−ｆｙ　工Ｘ−１ｆａ２＊Ｉａ　べシフ／ビーンにチラルガ タｙｘ３ 感　称　オタマテイタ　アクチェＩラーメＬ４ｔＩ！！亀　人 住　所　〒１００　東京都千代田区丸の内三丁目冨番３号電話　Ｏ３（！１１） ２１２１　（代表）Ｌ補正書の提出年月日　〜　−一 請求の範囲 １．　ワイヤを送出するＡスケットまたはドラムなどの、ワイヤ数に対応するワ イヤ貯蔵マガジンと、回転軸ＩＩ（３ｇ）回りにモーター（４１）によって回転 駆動される管状スリーブ（３６）に連結され、前記回転軸（３８）回りに回転す るワイヤ数に対応するワイヤ案内手段であって、各案内手段（３２，３３）はこ の案内手段（３２，３３）に沿って、前記駆動スリーブ（３６）と撚線点（４７ ）との間において、ワイヤ（２６’　、２Ｇ’　）を案内し制御するための複数 のワイヤ案内部材（３４，３５）を含むようにしたワイヤ案内手段と、前記回転 自在のワイヤ案内手段（３２，３３）の回転路の内部に配置され、支持体（２９ ）とワイヤ（２６’　）を撚線点（４７）まで誘導するための第１誘導手段（２ ７，２８゜４８．３４）とを含む第１ワイヤマガジン（１０）と、回転自在のワ イヤ案内手段（３２，３３）の回転路の外部に配置され、支持体（１４）とワイ ヤ（２０′）を撚線点（４７）まで誘導するための第２誘導手段（２１，２２， ２３，４５，４６）とを含む１個または複数の第２ワイヤマガジン（２５）とを 含み、前記のワイヤを相互に撚り合わせる撚線点（４７）は回転軸線（３８）上 に備えられ、また、空間的に静止し撚り線を受叶る丸めの非回転渥送出手段（４ ９，５０，５５）を含む２本まえは２本以上のワイヤ、特に電気通信用絶縁ワイ ヤを撚り合わせるための撚線機において、前記回転自在のワイヤ案内手段は複数 の外側に大体弓形または半円形を成すアーム（３２，３３）から成り、各アーム はその一端（３２’　、３３’　）において管状駆動スリーブ（３６）と連結さ れ、各アームはその他端（３２１゜３３＃）において、回転軸線（３８）回）に 回転自在のラノナスリープ（４３）と連結され、前記ワイヤ誘導手段（２１，２ ２，２３）の少なくとも１つは、関連のワイヤ（２０’　）において一定の不変 動張力が得られるように張力を制御する可調整制御手段（２１，２２）を含むよ うにし先撚線機。

λ　一方のワイヤ張力制御手段（２７，２８）はそれぞれのワイヤの一定張力を 成すように設定され、第２張力制御手段（２１，２２）はワイヤに対して可調整 張力を加えるように成された請求の範囲第１項による撚線機。

１　ワイヤマガジンは同様の物理特性のワイヤに適合させられ、ワイヤ張力制御 手段は、対称的に撚り合わされたケーブルをうる丸めに撚線点（４７）において ワイヤ（２０’　、２６“）の張力が岡等となるように調整される請求の範囲第 ２項による撚線機。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．端壁を備えたＡスケットま九はドラムの形の、ワイヤ数に対応する数のワイ ヤ貯蔵マガジンを含み、前記マガジンからワイヤがそれ自体公知の手段によって 送出される様にし九少くとも二本のワイヤを対称的に撚合せるための撚線機にお いて、回転軸線（３Ｂ）回９に回転し、ワイヤＩＥＫ対応する数の外側に大体弓 形または半円形を成すアーム（３２，３３）を含み、各アームは、その一端（３ ２’　、３３’　）において、回転軸−回夛にモータ（４１）によって駆動され る管状駆動スリーブ（３６）と連結され、その他端（３２“、３３’）において 、回転軸線（３８）回シに１転自在のフンナスリープ（４３）と連結され、各ア ーム（１２，３３）は、そのアームに沿って、駆動スリーブ（３６）とランナス リーグ（４３）との間において、ワイヤ（２６’、２０“）を案内し制御するた めの複数のワイヤ案内部材（３４，３５）を含む様にしたフライヤ（３１）と、 回転軸−（３８）回９に、アーム（３２，３３）の回転路の内部に配置され、支 持体（２９）と、ワイヤ（２６’）をドライブ（３６）を通して第１アーム（３ ２）のワイヤ案内部材（３４）まで案内するために支持体（２９）の下側に備え られ九第１制御手Ｒ（２７゜２８．４ｆｔ）とを含む第１ワイヤマガジン（１０ ）と、アーム（３２，３３）の回転器の外側に配置され、支持体（１４）と、ワ イヤ（２０）を駆動スリーブ（３６）を通して第２アーム（３３）のワイヤ案内 部材（３５）まで案内（４５，４１）するために前記支持体（１４）の下側に備 えられ九第２制御手段（２１，２２，２：ｌとを含む第２ワイヤｉガジン（２５ ）と、ランチスリーブ（４３）の中において回転軸線（３８）上に備えられてワ イヤを相互に撚合せる丸めの撚線点と、空間的に静止し１１６曽を受ける様に構 成され九非回転瀝送出手段（５５゜４９．５０）とを含む撚線機。 λ　各ワイヤマガジン（２ｓ　）　Ｂ、ワイヤドラム（１１）をその一方の端壁 （１３）において支持するための固定面を備えた支持体（１４）と、ドラムの他 方の自由端壁（１２）から外側に央出しトランペット状開口を備えた手段とを含 み、前記手段は、ワイヤ（２０，２６）をドラム（１１）の中を通して支持体（ １４，２９）まで案内するために、ドラム（１１）の中心を過って「ラム（１１ ）の反対ｇｓまで地びる様にし九請求の範囲第１項による撚一様。 ３、回転軸線（３８）は垂線に対して傾斜し、第１ワイヤマガジン（ｌＯ）は回 転軸線（３８）回りに回転する様に取付けられている請求の範囲第１項また酸第 ２項に゛よる撚線機。 ４、支持体（２９）は、ドラムの中心点が回転軸Ｉｓ（稔　− ３８）上に支持される様に設計され、また支持体（２９）は、その重心（５３） が重力の作用のもとに安定な底位置をとって支持体（２９）を空間的静止位置に 保持するため、回転軸線（３８）から一定距離に配置される様に設計される請求 の範囲第３項による撚線機。 特表昭５８−５０１Ｅｉ９Ｂ　（２）