JPS58501684A - 長伸び型主リンク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 鎖構成部材 この発明は鎖構成部材に関し、詳しくは掛は鎖（スリングと称す）を構成する生 ホイストケーブル又はチェーンと複数のチェーンマタハケ−７’ル脚との間の接 続部を形成する主リンクに関する。

チェーン又はワイヤロープ用の主リンクは通常長円形をしている。長円形をして いることは荷重の最大となる線が２つの対向するリンクの冠状部の中心線を通過 させることによる。長円形をさせることは最大応力を低減させるという点におい てリング（環）より応力分布を好適にさせるからである。しがし長円形の二つの 冠状部はその使用中（荷重の掛っている状態）カーブドビームストレス（“曲り 梁”′の応力）を受けるものであり、該冠状部は保証荷重を受けたとき曲げ応力 に耐える断面係数をもつものであることが必要である。

りの無駄を生じ、少なくとも高い引張力範囲について゛質量効果″（マスエフェ クト）として知られるリンクの大きさに応する熱処理を満足にする上で困難を生 じさせている。我々はさきにＵ、　Ｋ。

特許Ｎｏ、　１４６７４４５において、チェーン又はワイヤローブのスリング用 主リンクとして、一般には長円形構造で、棒材より加工形成し、該棒材は各冠状 部の中央で最大の断面を示いがっ該冠状部は単一な構造で側部に向い断面を減少 し、この側部の全長について均一断面を示すものを開示した。

リンクを、その冠状部は半円形をなし平行する両側部に接続し、この冠状部は外 方部と内方部をもつように形成し、周状フランジ部はウェブ（桁腹）で内方部と 外方部を接続し、側部には外方にのびるウェブをもつ内側フランジで形成してい ることを開示するものである。

本発明の一実施例を以下図面により説明する。図面は対称でかつ一般に長伸びし た形状の主リンク２の一部を示し、平行に伸びる側部６に接続した半円形の冠状 部４を持つものであることを示す。

冠状部４は内側と外側につき周状にかつ冠状部の中央面に平行してのびるウェブ １２をもちこのウェブはフランジ８と１０を接続する。側部６は内側フランジ１ ４と前記中央面に平行して外方にのび。

るウェブ１６との接続により形成される。側部の内側フランジ１４は冠状ｓ４の 内側で周形にのびるフランジ８と実質的に同一の断面形状をもつ。また側部のウ ェブ１６は前記中央面と直交する断面については冠状部のウェブ１２と実質的に 同一の厚みをもつ。冠状部４の外側で周状にのびるフランジ１０は、前記中央面 と直交する断面についての厚みを側部に接続する冠状部の３０度弧状部において 側部のウェブの厚みに対応すべくその厚みを漸減する。また曲率半径を僅かに減 少するもので、前記中央面についての幅即ち側部のフランジ内側端とウェブ外側 端との間の寸法は、冠状部の中央部分についての、即ち内側フランジの内側端と 外側フランジの外側端間の寸法より小さいものとする。

側部の内側フランジの中央部１８は前記中央面についての厚みを少し薄いものに して、主リンクの付属部材用であるＵ字状接続部材（クレビスコネクタ）（図示 せず）の顎部の通過を許容するようにできている。

断面について各種のフランジ形状がその断面積との関連において有利な曲げ係数 を持つように試みられその断面外周が一般に丸形である収斂曲線をもつように形 成される。

フランジ８と１０を冠状部に与える設計は材料の大部分が内側。

外側に位置していることから従来の均一厚みの断面をもつものに比べ、材料につ き大きな節約ができ、しかも充分な強度をもつ曲げ係数を与えたものにすること ができる。側部６の断面は必要とする引張強度を与えるに充分な断面積を持つよ うに、しかも負荷を受けたとき冠状部に局部集中応力の発生がないように滑かな 収斂を与えるように設計されている。断面につき一般に滑かな形状を与えること は負荷を受けたときに局部に応力を集中することをさける上で有効なものである 。

国際調査報告

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．　チェーンまたはケーブルスリング用の長伸び型土リンクにおいて、はぼ半 周状の冠状部は平行する側部に接続し、この冠状部はウェブで接続され周状にの びる内側と外側のフランジを持ち、前記側部は外方にのびるウェブとこれに接続 する内側フランジにより形成されることを特徴とする鎖構成部材。 ２・　冠状部の周状にのびる内側フランジの断面形状は側部の内側フランジの断 面と実質的に同一にしてチェーンまたはケーブルスリング用の長伸び型主リンク を形成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の鎖構成部材。 ３・　冠状部のウェブの厚みが側部のウェブの厚みと同一であるようにチェーン またはケーブルスリング用の長伸び生リンクを形成したことを特徴とする特許請 求の範囲第１項または第２項記載の鎖構成部材。 ４・　冠状部の外方で周状にのびるフランジが冠状部と側部と接続する冠状部の ３０度弧状部で、側部のウェブに収斂すべくその厚みを減少し側部ウェブと厚み が実質的に同一になるようにチェーンまたはケーブルスリング用の長伸び型主リ ンクを形成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第３項のいずれか に記載の鎖構成部材。 ５、チェーンまたはケーブルスリング用の長伸び型土リンクを実質的に本願に添 付する図面を参照して形成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第 ４項のしずれかに記載の鎖構成部材。