JPS58501389A - ベルト引張装置、そのための部品、およびその製造方法 - Google Patents

ベルト引張装置、そのための部品、およびその製造方法

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JPS58501389A
JPS58501389A JP57502650A JP50265082A JPS58501389A JP S58501389 A JPS58501389 A JP S58501389A JP 57502650 A JP57502650 A JP 57502650A JP 50265082 A JP50265082 A JP 50265082A JP S58501389 A JPS58501389 A JP S58501389A
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フオスター・ランデイ・シー
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デイコ プロダクツ、インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ベルト引張装置、そのための 部品、およびその製造方法 技術分野 本発明は、無端伝動ベルト等のだめの改良された引張装置、そのよ5な引張装置 等のだめの改良された部品、およびそのような引張装置および/またはその部品 を製造する方法に関する。
技術背景 無端径路において作動するようになされた伝動ベルトに対して引張装置を設ける ことは周知である。そのような引張装置は、一般に、ベルトに対して固定関係に 配設さ扛る支持手段と、該支持手段によって担持され、支持手段に対して移動自 在のベルト係合手段と、該支持手段およびベルト係合手段と作動的に連関されて おり、該ベルト係合手段?、支持手段に対して相対的に移動させ、ベルト全緊張 させる力でもってベルトに押圧させるだめの機械的ばね手段と、該支持手段およ びベルト係合手段と作動的に連関=nており、支持手段に対するベルト係合手段 の少(とも一方向の移動を減衰させるための流体式制動手段とから成っている。
例えば1981年8月27日に出願さnた本出願人の米国特許願第29へ694 号に開示されたものでは、流体式制動手段は、内部にピストン會有し、ピストン の両側に2つの流体室を形成するようになされたシリンターと、該2つの室全相 互に連結する優先流れ制御手段とから成っている。
また、1981年8月27日に出願された本出願人の米国特許願第296.69 7号に開示された引張装置においては、流体式制動手段(ま、内部にピストンを 有し、ピストンの両側に2つめ流体室全形成するようになされたシリンダと、そ れらの室のうちの一方の室内に配設されたばね手段とから成っている。
また、米国特許第2−519.1!19号に記載されているように、流体光填室 内に回転自在の円板状部材を配設し、該円板状部材の回転により流体内にせん断 を生じさせる振動減衰手段を構成することも知られている。
また、ベルト引張装置て課せられる振動などを減衰させる作用金もつソリッド型 の摩擦面式制動手段を利用するベルト引張装置を設けることも周知である。
また、2つの羽根付部材を設け、一方の部材の回転運動が両者の間の流体金倉し て他方の部材を並進的に回転させるようにするトルクコンバータのような流体連 結器ケ設けることも周知である。
発明の開示 本発明の目的は、伝動ベルト等のための改良型引張装置全提供することである。
本発明の教示によれば、1981年8月27日に出願された本出願人の前記米国 特許第29へ694号および第296.697号(゛いずれも参考として本明細 書に編入されたものとする)に記載された構成よりコンパクトな態様で機械的ば ね手段および流体式制動手段を独特な構成とすることによって比較的小さいコン パクトなベルト引張装vtk提供することができることが認められた。
また、本発明の教示によれば、ベルト引張装置全相当に小さくコンパクトにする ために、該ベルト引張装置のばね手段全実質的に平行に離隔させた1対のばねに よって構成し、流体式制動手段の少くとも一部分全該1対のばねの間VC該ばね に平行に配置することができることが認められた。
例えば、本発明の一実施例によれば、無端径路において作動されるようになされ た伝動ベルトのためのものであって、該ベルトに対して固定位置関係に取付けら れる支持手段と、該支持手段によって担持され、支持手段に対して相対的に移動 自在のベルト係合手段と、該支持手段およびベルト係合手段と作動的に連関され ており、該ベルト係合手段を、支持手段に対して相対的に移動させ、ベルト全緊 張させる力でもってベルトに押圧させるだめの機械的ばね手段と、前記支持手段 およびベルト係合手段に作動的に連関されて名り、該支持手段に対するベルト係 合手段の少くとも一方向の運動全減衰させるだめの流体式制動手段とから成るベ ルト引張装置において、前記機械的はね手段は、1対の実質的に平行に離隔させ て配置したばねから成り、前記流体式制動手段は、その少くとも一部分が該1対 のばねの間に該ばねに対して平行に配置されていること全特徴とするベルト引張 装置が提供される。
本発明の他の特徴は、ベルト引張装置のための改良された流体式制動手段を提供 することである。
即ら、本発明の教示によれば、ベルト引張装置のだめの流体式4I[動手段を回 転制動手段によって構成することができることが認められた。
例えば、本発明の他の実施例によれば、無端径路において作動されるようになさ れた伝動ベルトのためのものであって、該ベルトに対して固定位置関係に取付け られる支持手段と、該支持手段によって担持され、支持手段に対して相対的に移 動自在のベルト係合手段と、該支持手段およびベルト係合手段と作動的に連関さ れており、該ベルト係合手段を、支持手段に対して相対的に移動させ、ベルトラ 緊張させる力でもってベルトに押圧させるための機械的はね手段と、前記支持手 段およびベルト係合手段に作動的に連関されており、該支持手段に対するベルト 係合手段の少くとも一方向の運動全減衰させるための流体式制動手段とから成る ベルト引張装置において、前記流体式制動手段は、回転型制動手段から成るもの であることを特徴とするベルト引張装置が提供される。
本発明の他の特徴は、ベルト引張装置のための改良された部品として上述した回 転型制動手段全提供することである。
ただし、この改良された回転型制動手段はベルト引張装置のため以外の目的にも 使用することができると考えられるので、本発明はベルト引張装置のためだけの 回転型制動手段に限定されるべきではない。
例えば、本発明の他の実施例によれば、第1部材と、該第し!材内に配設さnた 第2部材とから成り、該両部材は、両者の間で相対的、に運動しうるよ5に構成 されており、両者の間の少くとも一方向の運動が流体によって減衰されるように なされており、両部材のうちの一方が他方に対して相対的に回転自在に配設され ている回転型制動装置の形の流体式制動装置が提供される。
また、本発明の教示によれば、上述した引張装置には、ベルト係合手段とその支 持手段との間に滑り運動を可能にするためのさねはぎ継手構成を設けることがで きることが判明した。
例えば、本発明の一実施例によれば、無端径路において作動されるようになされ た伝動ベルトのためのものであって、該ベルトに対して固定位置関係に取付けら れる支持手段と、該支持手段によって担持され、支持手段に対して相対的(て移 動自在のベルト係合手段と、該支持手段およびベルト係合手段と作動的に連関さ れており、該ベルト係合手段を、支持手段に対して相対的に移動させ、ベルトを 緊張させる力でもってベルトに押圧させるための機械的ばね手段と、前記支持手 段およびベルト係合手段に作動的に連関されており、該支持手段に対するベルト 係合手段の少(とも一方向の運動を減衰させるための流体式制動手段とから成る ベルト引張装置において、前記機械的ばね手段は、1対の実質的に平行に離隔さ せて配置したばねから成り、前記流体式制動手段は、その少(とも一部分が該1 対のばねの間に該ばねに対して平行に配R+れておジ、前記ベルト係合手段と支 持手段とは、それらの間での滑り運動全可能にするためのさねはぎ継手手段分有 することを特徴とするベルト引張装置が提供される。
また、本発明の教示によれば、上述の各ベルト引張装置のだめの流体式制動手段 のシリンダ部材の一部金単一部片構成の細長いカップ形部材で形成することがで きることが判明した。
例えば、不発明の一実施例によれば、無端径路において作動さnるようになされ た伝動ベルトのためのものであって、該ベルトに対して固定位置関係に取付けら れる支持手段と、該支持手段によって担持さ几、支持手段に対して相対的に移動 自在のベルト係合手段と、該支持手段2よびベルト係合手段と作動的に連関され ており、該ベルト1糸合手段金、支持手段に対して相対的に移動させ、ベルトに 緊張させる力でもってベルトに押圧させるための機械的はね手段と、前記支持手 段およびベルト係合手段に作動的に連関されており、該支持手段に対するベルト 保合手段の少(とも一方向の運動を減衰させるための流体式制動手段とから成る ベルト引張装置において、前記機械的ばね手段は、1対の実質的に平行に離隔さ せ工装置したばねから成り、前記流体式制動手段は、その少(とも一部分が該1 対のばねの間に該ばねに対して平行に配置されており、該流体式制動手段は、シ リンダ部材と該シリンタ一部材内に配設されたピストン部材を備えたビスドブ・ シリンダ手段から成り、該両部材のうちの一方は前記支持手段に、そして他方は 前記ベルト係合手段にそれぞれ作動的に連結されて、両部材が相対的に移動しう るように構成されており、該シリンダ部材は閉鎖端と開放端を有する一部片構成 の細長いカップ形部材と、該カップ形部材の開放端を閉鎖するようになされ℃お り、貫通開口を有するキャップとから成り、該ピストン部材kWキャップの開口 全通して突出させたことを特徴とするベルト引張装置が提供される。
更に本発明の教示によれば、上述した引張装置には、該引張装置全比較的小型に コンパクトにするように同軸的に整列させた回転を制動手段とばね手段ケ設ける 0とができることが認められた。
例えば、本発明の一実施例によれば、無端径路において作動されるよ5になさ几 た伝動ベルトのためのものであって、該ベルトに対して固定位置関係に取付けら れる支持手段と、該支持手段によって州持され、支持手段に対して相対的に移動 自在のベルト係合手段と、該支持手段およびベルト係合手段と作動的に連関され ており、該ベルト7M合手段を、支持手段に対して相対的に移動させ、ベルトラ 緊張させる力でもってベルトに押圧させるための1幾械的ばね手段と、前記支持 手段およびベルト係金手8 段に作動的に連関さj−ており、該支持手段に対するベルト係合手段の少くとも 一方向の運動全減衰させるための流体式制動手段とから成るベルト引張装置にお いて、前記流体式制動手段は、回転型制動手段から成るものであり、該制動手段 と前記ばね手段とが同軸的に整列して配置されているごと全特徴とするベルト引 張装置が提供される。
また、本発明の教示によ扛ば、上述の引張装置に少(とも1つの回転自在の円板 状部材を備えた回転型制御手段を設け、該円板状部材が制動手段の流体内で運動 する際に該流体内にせん断を生じさせるように構成することがでさることが判明 した。
例えば、本発明の一実施例によれば、無端径路において作動されるようになされ た伝動ベルトのためのものであって、該ベルトに対して固定位置関係に取付けら れる支持手段と、該支持手段によって担持され、支持手段に対して相対的に移動 自在のベルト係合手段と、該支持手段およびベルト係合手段と作動的に連関され ており、該ベルト係合手段?、支持手段に対して相対的に移動させ、ベルト’r −緊張させる力でもってベルトに押圧させるための機械的ばね手段と、前記支持 手段およびベルト係合手段に作動的に連関されており、該支持手段に対するベル ト係合手段の少(とも一方向の運動全減衰させるための流体式制動手段とから成 るベルト引張装置において、前記流体式制動手段は、内部に流体を有し、該流体 内に配設された少(とも1つの円板状部材?有する回転型制動手段から成り、該 円板状部材は、該流体内で運動する際該流体内にせん断を生じさせるだめの手段 を有していることe?徴とするベルト引張装置が提供される。
本発明の他の目的は、無端径路において作動されるようになanだ伝動ベルトな どのための引張装置全製造する方法全提供することである。本発明の方法は、上 述した。あるいは以下に述べる本発明の特徴の1つまたはそれ以上全方する。
本発明の更に他の目的は、ベルト引張装置などのための改良された部品全提供す ることである。
図面の簡単な説明 本発明の特徴およびその技術的利点は、添付図および請求の範囲の記載ならびに 実施例の説明から明らかになろう。
第1図は、本発明のベルト引張装置の一実施例を使用した自動車エンジンの前端 の方に回ってみた部分透視図である。
第2図は、第1図の自動車エンジンの前端に向って垂直にみた図である。
第3図は、第1および2図の伝動ベル)k緊張させるのに使用される本発明のベ ルト引張装置の一部断面による拡大正面図である。
第4図は、第5図の線4−4の方向にみたベルト引張装置の断面図である。
、■5図は、第3図の線5−5に宿ってみた゛折面である。
第6図は、第5〜5図のベルト引張装置を構成する各部品の分解透視図である。
第71“は、第3〜6図のベルト引張装置の流体式制動手段の流体流れ制御手役 金示す概略断面図である。
第8図は、本発明のベルト引張装置の他の実施例を示す、第5図と同様な図であ る。
第9図は、本番用のベルト引張・接置の他の処施例?示す、第8図と同様な図で ある。
第10図は、第9図の矢印10−10の方向にみたベルト引張装置の側面図であ る。
第11図は、第10図の線11−11に沿ってみたベルト引張装置の流体式制動 手段の断面図でちる。
第12図は第10〜11図のベルト引張装置の流体式制動手段の各部品の分解透 視図である。
第16図は、本発明のベルト引張装置の他の実施例全使用1〜た自動車エンジン の前端の方に向ってみた部分透視図である。
第14図は、第13図の自動車エンジンの前端の方に向って垂直にみた図である 。
第15図は、第13および14図の伝動ベル)k緊張させるために使用3gる本 発明のベルト引張装置の拡大正面図である。
第16図は、第15図の矢印16−16の方向にみたベルト引張装置の側面図で ある。
第17図は、第15図の矢印17−17の方向にみたベルト引張装置の底面図で ある。
第18図は、第15図の矢印18−18の方向にみた引張装置−の上面図である 。
第19図は、第イ6−図の線18−188C沿ってみた部分断面図である。
第19図は、第16図の線19−19に沿ってみた部分断面図である。
第20図は、第15−19および21図のベルト引張装置の各部品の分解透視図 である。
第22図は、本発明の流体式制動手段の他の実施例を示す、第20図と同様な縮 小部分図である。
第23図は、本発明のベルト引張装置の他の実施例を使用した自動エンジンの前 端の方に向ってみた部分断面図である。
第24図は、第26図の自動車エンジンの前端の方に向って垂直にみた図である 。
第25図は、第25および24図の伝動ベルトラ緊張させるために使用される本 発明のベルト引張装置の拡大部分正面図である。
第26図は、第25図の線26−26に沿ってみたベルト引張装置の部分断面図 である。
第27図は、第26図の矢印27−27の方向にみたベルト引張装置の部分背面 図である。
第28図は、第26図の線28−28に沿ってみた引張装置の部分断面図である 。
第29図は、第26図の線29−29に沿ってみた部分断面図である。
第3σ図は、第26図の矢印3G−50の方向にみたベルト引張装置の、カバー を除去した流体式制動手段の拡大部分図である。
第31図ば、第25〜50図のベルト引張装置の各部品の分解透視図である。
第32図は、本発明のベルト引張装置の他の実施例を使用した自動車エンジンの 前端の方に向ってみた部分透視図である。
第33図は、第32図の自動車エンジンの前端の方に向って垂直にみた図である 。
第34図は、第62および・35図の伝動ベルトを緊張させるのに使用される本 発明のベルト引張装置の拡大部分正面図であり、該張装置のいろいろな状態を示 す。
第35図は、第34図の線55−55に沿ってみた引張装置の部分断面図である 。
第36図は、第65図の矢印36−36の方向にみたベルト引張装置の部分背面 図である。
第37図は、第35図の線54−54に油ってみた引張装置の部分断面図である 。
第38図は、第55図の線5B−58に溢ってみた部分断面図である。
第39図は、第35図の矢印39−59の方向にみたベルト引張装置の、カバー を除去した流体式制動手段の拡大断面図である。
第40図は、第34〜39図のベルト引張装置の各部品の分解透■図である。
第・41図は、・本発明のベルト引張装置の回転型制動手段のための円板状部材 の他の実施例の透視図である。
第42図は、本発明のベルト引張装置の回転型制動手段のための円板状部材の他 の実施例の、第41図と同様な図である。
本発明の実施例 本発明の特徴は、ここでは特定の自動車エンジンの特定の伝動ベルトのためのベ ルト引張装置上構成するものとして例示し、説明するが、本発明の各特徴は、所 望に従って他の記構のためのベルト引張装置を構成するように単独で、または組 合せて使用することができることは明らかであろう。
従って、本発明は、図示の実施例に限定されるものではない。添付図は、単に本 発明の広範な用例の1つ全例示したものにすぎないからである。
第1および2図を参照すると、以下に述べる複数の被動付属品を駆動するための 無端伝動ベルト21を使用する自動車エンジン20が示されている。本発明の改 良型ベルト引張装置22は、以下に述べるようにベルト21に引張力を及ぼすた めに使用される。
無端伝動ベルト21は、斯界において周知の任意7の適当な型式のものであって よく、主としてポリマー材で形成されたものであることが好ましい。なぜなら、 本発明の引張装置22は、その独特の特徴により、ポリエステル製の荷重担持コ ードを有するベルIt以下に述べるような能率的、な態様で緊張させ、ることが できるからである。
ベルト21は、エンジン20のクランク軸に周知の態様で作動的に連結された駆 動プーリ23によって駆動される。、駆動プーリ23は、ベルト21を無端径路 に沿って駆動し、それによって、エンジン20t−使用する自動車(図示せず) のパワーステアリング装置のプーリ24、エンジンの水ポンプのプーリ25、エ ンジン20の几めの汚染防止システムに使用される型式の空気ポンプのプーリ2 6と、エンジンの交流発電機28のプーリ27、およびエンジン20を使用する 自動車のための空調システムの圧縮機31のプーリ50を駆動する。
上述の被動付属装置の全部が、それぞれのプーリ24゜25、26.27.30  ′It介してベルト21に負荷を課するが、圧縮機31およびそのプーリ30 によってベルト21に課せられる負荷が比較的高いので、ここではその負荷につ いてのみ詳しく説明する。
詳述すれば、圧縮機61が駆動されるとベルト21に弛緩側33と緊張側34を 生じさせる。即ち、ベルト21は第1および2図に矢印55で示されるように時 計回り方向に回転して(゛・るので、自動車の空調システムが作動されると、弛 緩側65と緊張側34が生じる。
ベルトの緊張@34(従って、弛緩側35)の緊張度は、周期的に、そして、空 気圧縮機51によって課せられる負荷の固有の周期的変動の関数として変動する 。この周排訂な負荷の変動の両極端は、圧縮機31がピストン型である場合には 比較的太きい。圧縮機31によって課せられる周期的負荷は、ベルト21の弛緩 側33を振動または揺動させる傾向上官する。
ベルト21のそのような振動および揺動の他に、ベルトの通常の摩耗と、エンジ ン20のためのエンジン室内の熱変動がペールト21の長さに変動を生じさせる ので、それを補償する必要があることが知られている。
従って、そのようなベル) 21 k、被動プーリとの非滑り係合およびその駆 動を保証するのに必要な力でもって緊張状態に維持することが・困難であること が知られており、所要の緊張を付与するためのいろいろなベルト引張装置が従来 から提案され、使用されている。
本発明の改良型ベルト引張装置22は、上記問題を克服するためてベルト21に 適正な引張力全厚える働きをする。即ち、ベルト21全体に所要の張力全付与す るとともに、ベルトが圧縮機31によって課せられる周期的な負荷の変動の結果 として、望’ft、<ない態様で揺動するのを防止する。以下に不発明の改良型 ベルト引張装置22の構成全説明する〇 第5および6図に明示されているように、本発明のベルト引張装置22は、第1 および2図に示される如く工ンジン20の取付ブラケット57に固定されるよう になされた支持手段56を備えている。この支持手段36に後述するような態様 でベルト係合手段58を担持させる。
引張装装置′22には、更に、支持手段36およびベルト係合手段58に作動的 に連関させた機械的ばね手段39を設ける。ばね手段59は、ベルト係合手段全 実質的に垂直下方に、第2図に示されるようにベルト21がプーリ27と50の 間に形成する角を実質的に三等分するようにベルト21の弛緩側55に押しつけ る作用をする。
ベルト引張装置22は、更に、支持手段66に対するベルト係合手段58の運動 を以下に述べるような態様で減衰即ち制動するために支持手段36およびベルト 係合手段38に作動的に連関させた流体式制動手段40を備える。
ベルト係合手段68は、後述するように支持手段56の箱状部材44内に摺動自 在に配設したスライド部材45に担持させた車軸42に回転自在に取付けた遊び プーリ41を備えている。スライド部材43は、長方形の前壁45と、該前壁か ら一体的に後方へ延長した1対の平行な長方形の側壁46.47と、該側壁46 と47の間に架Wされ、該側壁に溶接などの任意の適当な手段によって固定され た横断壁48を有している。か(して、後方に延長した側壁46.47は、1対 の外方に面した平行側面4q、5o−i画定し、横断壁48は、後述する目的の ために側面49と50の間で該側面に対して横断方向に延長する表面51を画定 する。
支持手段36の箱形部材44は、長方形の後壁52と、それから前方に一体的に 延長した1対の平行な側壁55゜54を嘗する。側壁55.54は、後述する理 由のために、それぞれベルト係合手段58のスライド部材45の側面49.50 と対面するための内方に面した平行側面55゜56を画定する。
支持部材44の後壁52および側壁53.54には、長方形の底壁57が、例え ば溶接などの任意の適当な方法で固定されており、同様にして長方形の頂壁58 が後壁52および側壁55.54に溶接などの任意の適当な方法で固定されてい る。更に、頂壁58からは、長方形の部分前壁59および部分側壁60.61が 、第6および4図に示されるように、側壁55..54に沿ってそれらをキャッ プのように被うようにして延長しており、1対の長方形のばね押え62を回転し ないように保持し、該はね押えの上下動を案内するための手段を構成する。はね 押えろ2は、それぞれ、頂壁58に設げら扛た穴66に回転自在に担持さnたね じ付調節部材65と螺合するねじ穴64を有している。
詳述すれば、各ねじ付調節部材65は、そのねじ付部分68と拡大類69との間 に、頂壁58の穴66に抜差自在に受容され、C字形クリップ70によって周知 の態様で穴66に保持されるようになされたねじ無減径部分67を有しており、 特定のねじ付締着部材65を、その頭69を適当な工具などで回すことによって 回転させれば、その対応するねじ押え62が、箱状支持部材44の頂部キャップ 部分の中でねじ付締涜部材65に活って上方ま*τ上下方移動されるようになさ れている。この目的については後述する。
箱状部材44の対面側面55.56には、それぞれの側壁53.54に穿設され た穴72から延長し、端部73に終端する1対の平行な溝71が形成されている 。
同様にし壬、ベルト係合手段38のスライド部材43の外側対面側面49.50 にも、それぞれ両端75.76に終端する1対の平行な溝74が形成されている 。
スライド部材43の溝74は、支持部材44の溝71と協同して、支持部材44 に対するスライド部材43の摺動を容易にする軸受手段77を担持する。
詳述すれば、軸受手段77は、スライド部材43の溝74には大部分嵌り込み、 支持部材44の溝71に部分的に嵌合して第6および4図に示されるように箱状 部材44内でのスライド部材43の上下摺動全可能にする複数個の玉軸受78か ら成っている。
最初に玉軸受78全協同する溝71.74内に装着する場合、溝74の上端75 が部材44の側壁53,54の穴72の備かに上方にくるようにスライド部材4 3を部材44内に位置づけし、玉軸受78を穴72全通して協同する溝71.7 4内へ嵌めればよい。溝74に玉軸受78が嵌めら扛たならば、スライド部材4 3を下方へずらせて溝74の端部75を穴72より下方に位置させ、玉軸受78 が組合わされた溝71.74から飛出すことができないようにする。即ち、穴7 2は、後述するように引張装置−22のベルト引張作動中箱状部材44に対して スライド部材43が上下動する通常の範囲では、スライド部材43の溝74の上 端75が穴72に達することがないような位置に位置づけし、玉軸受78が、そ の減摩軸受機能を果すように対向溝71.74内に完全に捕捉されるようにする 。
本発明の引張装置22の機械的ばね手段59は、箱状部材44内に互いに平行に 離隔して配設された1対の圧縮コイルばね79から成り、各ばね79の上端80 は調節自在のばね押え62に当接し、各ばねの下端81は、スライド部材43の 横断壁48の表面51に形成された円筒状の凹部82内に受容されている。
か(して、圧縮ばね79の力がスライド部材43に支持部材44に対して下方へ 押圧する作用金する。圧縮ばね79の力は、調節自在のばね押え62を先に述べ たようにそれぞれのねじ付調節部材65に沿って軸方向に上下に蝉進または螺退 させることによって調節することができるようになされている。
流体式制動手段40は、ピストン・シリンダ手段86かう成る。ピストン・シリ ンダ手段は、シリンダ部材84と、シリンダ部材84内の円筒状の室86内に移 動自在罠配設されたピストン部材85(第7図)とから成る。ピストン部材85 には、ピストンロッド87が固定され、ピストン部材の両側の面88.89から 延長している。ピストンロッド87の下方部分90はシリンダ部材84v)下端 壁920穴91から突出しており、ピストンロッド87の上方部分93は、シリ ンダ部材84の上端壁95の穴94から突出している。
流体式制動手段40のピストン部材85は、室86を画定するシリンダ部材84 の内周面97に対して滑り密封係合状態になされた外周面96を有しており、そ れによって室86′t−、ピストン部材85によって相互に密封された上方画室 98と下方画室99とに分割する。しかしながら、画室98と99とは、導管1 01からなる通路構成手段100によって互いに連絡されている。導管101は 、その一端102ヲシリンダ・部材84の端壁95に近い部位に穿設された開口 103に固定され、他端104ヲシリンダ部材84の端壁92に近い部位に穿設 された開口105に固定されており、後述するように導管101を通る流体の流 れを制御するのに用いられる流れ制御弁装置106を備えている。
シリンダ部材84は、ピストンロッドの部分107゜108ヲそれぞれ通す1対 の対向した減径端107,10Bを有している。減径端108は、支持部材44 の後壁52に溶接などのような任意の適当な方法で固定された長方形のブロック 110の雌ねじ穴109内に螺合するようになされた雄ねじを付されている。そ れによってシリンダ部材84の下端108は支持部材44にそれに対して移動し ないように固定される。シリンダ部材84の上端107は、箱状部材44の頂壁 58iC穿設された開口111から突出してzli。
一方、ピストン部材85は、スライド部材43に作動的に連結される。即ち、ピ ストン部材の下方ピストンロッド部分90は、スライド部材43の横断壁48の 貫通開口113を貫通する雄ねじ付減径部分112ヲ有しており、該雄ねじ付減 径部分にナラ) 114ヲ螺着し、ロッド部分90の環状肩部115とナツト1 14の間に横断壁48を挟着し、それによってピストン部材85が後述するよう に支持部材44に対してスライド部材45と一緒に移動するようになされている 。
このように、ピストン・シリンダ手段83は、ばね79.79の間にそれらに平 行に配置されており、ばね79およびピストン部材85はスライド部材43に、 そしてばね79およびシリンダ部材84は支持手段36にそれぞれ作動的に連結 されており、そ扛によって、引張装置22を後述するような態様で作動する相当 に小型のコンパクトな装置とすることを可能にする。
第7図に示された流れ制御弁装[106は、第1通路117と、対向した開口1 18,119’i有するハウジング116から成る。開口118,119には、 それぞれ−図示のように導管101の分区122,123の端部120,121 が螺合などの任意の適当な手段によつ℃固定されている。
導管分区123から122への、従って流体式制動手段40の画室99から98 への流体の流れは許すが、導管分区122から第1通路117を通って導管分区 125への、従って“流一体式制動手段4oの画室98からの流体の逆流を防止 するための一方・逆止弁124(第7図)が第1通路117内に配設されている 。
詳述−すれば、一方途止弁124は、常態では圧縮ばね127によって通路11 7内の弁座126に圧接されている可動弁体125から成り、導管分区123か らの流体圧がばれ127の力に抗して弁体125ヲ開放し、導管分区123から 第1通路117ヲ通って導管分区122へ至る流体の完全な無拘束流れを設定す るようになされている。しかしながら、流体の流れが導管分区122から第1通 路117を通って導管分区123へ向うときは、圧縮ばね127が弁体125を 弁座126に圧接させて閉鎖させ、そのような流れを阻止する。
しかしながら、ハウジング116には第2通路128が形成されており、導管分 区122および123に連通するように一方逆止弁124の両側で第1通路11 7に連結されている。通路128は、それへの流体の流れを調節部材129によ って周知の態様で制御されるよ5になされている。調節部材129は、ハウジン グ116に形成されたねじ穴151内に螺合するねじ付部分130ヲ有しており 、操−作者は、つまみ端132を掴んで調節部材129を回すことにより、一方 途止弁124が第1通路117を通して流体の流れを阻止しているとき、第2通 路128全通しての流体の流量、従って導管分区122から通路12−B 金通 って導管分区123へ至る流体の流tを制限する所望の流n制限位置へ該調節部 材129’に位置ぎめすることができる。この流量制限の目的については唆述す る。
先に述べたように、ピストンロッド部分90は、ベルト係合手段38に連結゛さ れており、シリンダ部材84は静止支持手段66に連結されているので、ベルト 係合手段68がベルト21′t−緊張させる方向に、図でみて下方に移動する場 合、ピストンロッド87およびピストン部材85の下降運動が画室99の容積を 減少させ、それと同量だけ画室98の容積を増大させようとする。しかしながら 、下降するピストン85によって画室99から押のげらnる流体は、導管101 ヲ通って、従って、流れ制御弁装置106全通って画室98へ移動しなければな らない。流れ制御弁装置106の通路117全通しての流体の流れは導管分区1 23から122への方向であるから、一方途止弁124が開放され、それを通し ての流れを実質的に無制限に許す。
反対に、ピストンロッド87が、後述するように緊張したベルト21により上方 へ押上げられるベルト係合手段38によって上昇せしめつれるとぎは、ピストン 87のそのような上昇運動は、流n制御装置106の調節部材129のセット値 によって定められる度合だけ遅延即ち制動される。
詳述すれば、ピストン部材85は、第7図でみて上方へ移動するにつれて、流体 全画室98から通路構成手段100ヲ通して画室99へ押のけようとし、従って 、流れ制御弁装置106ヲ通る流体の流れが導管分区122から123へ向う方 向であるから、一方途止弁124が通路117全閉鎖しているので、流体の金泥 れが流れ制御弁106の制限された通路128ヲ通らねばならず、それによって 後述する目的のためにベルト21に対するベルト係合手段68の上昇運動を制動 する。
流れ制御弁装置106は、ここでは流体の一方向だけの流れ全調節可能な態様で 制限するものとして例示し、説明したが、流れ制御弁装置106は、流量固定の 流れ制御弁でちってもよく、あるいは流れの両方向において流量調節自在の流れ 制御弁であってもよく、更にはまた、以下の説明から明らかになるように遊びプ ーリ41全支持手段56に対して特定のセット位置に実質的に錠止するために通 路構成手段100を閉鎖するように構成されたものであってもよい。
また、画室98.99および通路構成手段100を満たす流体は、液圧グリース や、油などの液体であることが好ましいが、空気やその他のガスなどの任意の流 体全使用してもよ(、同様な機能が得られることが理解さ扛よう。
従って、制動手段40は、流体式制動手段と称される。
本発明の引張装置22をエンジン20のブラケット37に取付けるために、支持 部材44の後壁52に雄ねじ付締着部材133が固定されており、この締着部材 をブラケット57の開口(図示せず)に挿通し、周知の態様で締着部材165に ナツト(図示せず)を螺着することにより91!!’511ブラケツト37に固 定することができるようになさ′れている。支持ブラケット37に対する引張装 置22の回転全防止するために、1本またはそれ以上の剛性のピン154ヲ支持 部材44の後壁52に固定し、締着部材153ヲ上記開口に挿入すると同時に、 ビン134がブラケット57の適当な開口(図示せず)に挿入されるよう−にす ることができる。しかしながら、引張装置22をブラケット67に固定するため の手段として上記以外の他の取付手段を用いることができることは明らかであろ う。
本発明の改良されたベルト引張装置を製遺し、以下に述べるような態様で作動さ せる本発明の方法は比較的簡単である。
引張装置22をその支持部材44により上述したようにしてエンジン20のブラ ケット67に取付け、遊びブー リ41 金ばね79の押圧力によりベルト21 に係合させたならば、設置者は、ばね79が一定の初期圧縮状態におかれ、それ によってエンジン20の休止状態においてベルト21に対して所定のばね力を及 ぼすように調節部材65を頂板58に対して上下に調節することができる。更に 、流れ制御弁106は、制動手段40の室98と99の間に所望の流れ特性の差 をセットするように工場で調節しておいてもよく、あるいは設置者が現場で調節 してもよい。
その後は、エンジンが最初に始動されてベルトの弛緩側3−5て弛緩が生じ、ば ね79の力によって定められる引張力がベルトの弛緩側に及ぼされるたびに、プ ーリ41の内方への移動に応じてピストン部材85が第7図でみて下降せしめら れ、画室99内の流体を通路構成手段100および流れ制御弁装置106全通し て画室98へ押しのけ、それによってプーリ41の下降運動を減衰(制動)させ る。
このように1ベルト21が作動中のエンジン20によって第1および2図に矢印 35の方向に移動せしめられる間に、例えば先に述べたように空調用圧縮機31 の切入り操作によってベルトに振動が生じると、ベルト21の部分33に上下振 動が生じ、その上下動が引張装置22のプーリ41に及ぼされる。
ベルト21の部分33の撓みが第1および2図でみて上向きであり、プーリ41 を支持手段66に対して上昇させる場合、そのような上昇運動は、ピストン部材 85を上昇させ、それ疋よって流体全画室98から通路構成手段100および流 れ制御弁106ヲ通して画室99へ圧送させ、流n制御弁106はそのような流 れを、通路構成手段100全通しての逆方向の流体の流れよりもより大ぎく制限 するようにセットされているので、プーリ41の支持手段66に対する上昇運動 は、プーリ41が支持手段36から下方へ移動せしめられるとぎより遅い速度と なる。流れ制御装置106は、支持手段56から離れる方向のプーリ41の下降 運動も、ある程度制動されるように構成されている。
か−(して、本発明の制動手段40は、引張装置22の寿命を延長し、ばね79 の急激な振動が起らないようにし、ばね79がそのベルト引張機能を比較的円滑 に果すことができるようにする。
詳述すれば、流れ制御装置106は制御可能な優先流れ割合を設定するので、引 張装置22は、ベルト21がベルト駆動系統において通常生じる加速および/ま たは大きい周期的負荷を受けたとぎベル)21に及ぼす引張力を増大させる。従 って、室98から室99への流体の流れの方が、逆方向の流れより犬ぎく制限さ れる場合、ベルト系に負荷の変動が生じると、ピストン85の上側面88にかか る圧力が増大し、それによって遊びプーリ41會ベルト21に対して下方へ押下 げてベルトの緊張を増大させる。このように、引張装置22は、系が要求すると ぎにはより太ぎい張力を与え、より小さい張力が必要とされるとぎは小さい張力 全厚える。その結果、ベルト駆動される各種付属装置の耐久寿命全増大し、重い 負荷条件下でのベルトのスリップを減少させ、引張装置自体の有効寿命を増大さ せる。
以上、本発明の引張装置22のための1型式の流体式制動手段40を例示し、説 明したが、本発明の引張装置22ては他の型式の流体式制動手段を使用すること もできることが理解されよう。
例えば、本発明の別の型式のベルト引張装置22Aが第8図に1)れている。こ の引張装置の、先に述べた引張装置22のものと同様な部品は、同じ参照番号の 後に参照文字Ai付して示されている。
第8図に示されるように、引張装置22Aは、その流体式制動手段40Aが実質 的に慣用の衝撃吸収機構から成っている点を除いては引張装置22と実質的に同 じである。
この衝撃吸収機構は、第1筒状部材157と、その開放端136内に滑り密封係 合状態に入れ予成に挿入した第2筒状部材155ヲ有している。筒状部材135 の閉鎖端138はベルト係合手段38Aの板48Aに固定され、筒状部材137 の閉鎖端169は支持手段36Aに連結されるように支持部材44Aの頂板58 Aに固定されている。
詳述すれば、筒状部材135の閉鎖端138は、板48Aの開口113Aに挿入 され、ナラ)114Aによって保持される締着部材140によって板48Aに固 定されている。締着部材140は、筒状部材135の閉鎖端168の開口141 に固着さnている。
筒状部材137の閉鎖端139には締着部材142が担持されており、支持手段 44Aの頂壁58Aの貫通開口146に挿入され、該頂壁にナツト144によっ て固定されている。
締着部材142からは、また、ピストンロッド145が筒状部材135の開放端 146内に垂下しており、該ピストンロッドの下端148にピストン147が担 持されている。従って、ピストン147は支持手段44Aによって静止状態に保 持され、筒状部材165がピストン147に対して摺動するよ5T″なされてい る。
ピストン147は、筒状部材135i 2つの画室149と150とに分割する が、画室149と150とを相互に連絡する複数の貫通開口151を有している 。
しかしながら、ロッド145の端部148の減径スリーブ部分153に可動弁体 152が担持されており、弁体152ヲロツド148の下方肩部154に当接さ せ、それによってピストン147の通路151の幾つかから離して配置すること ができるようにするとともに、該弁体を後述する目的のためにピストン147に 係合させて通路151の1つまたは七扛以上を閉鎖するようにスリーブ部分15 3に浴って上昇させることができるようになされている。
画室149,150内に液圧油155のような適当な液圧流体全充填する。第8 図に示された実施例では、室150は、以下の説明から明らかになるように筒状 部材165の開放端146が筒状部材167内へと上方へ進入することによって 縮少される容積の量全補償するためにレベル156にまでしか充填されていない 。
この引張装置22Ai引張装置22に関連して説明した態様に製造し、流体式制 動手段4oの代りに衝撃吸収手段40A−ji7設げて、以下に述べるような態 様で作動させる本発明の方法は比較的簡単である。
支持手段36Ai上述した態様でエンジンのブラケット57に取付げ、圧縮ばね 79Aの初期圧縮度全引張装置22に関して先に説明した態様でセットした後は 、圧縮ばね′7rxの力を受けてベルト係合手段38Aが下降すると、筒状部材 135が筒状部材167に対して下降せしめられ、それによって室149の容積 が増大し、その結果室149内に真空状態が生じ、直ちに流体が室150から開 口151ヲ:lNI j、て′空149内へ吸スされる。開口151は、ベルト 係合手段38Aの上1己下降運動に所望の制動作用ケ与えるように寸法づけされ ている。もちろん、開口151は、所望ならば、圧縮ばね79Aの作用によるベ ルト係合手段58Aの下降運動に対してはそれを制限しないように設計すること ができる。
反対に、係合されたベルトがベルト係合手段38At−第8図でみて上方へ押と げようとしたとぎには、筒状部材137に対する筒状部材135の上昇運動が、 室149内の容積を減少させようとするので、室149内の流体155が通路1 51を通して室150内へ押入れもれる。しかしながら、静止ピストン147に 対する流体155のそのような上方への流れは、弁体152ヲ上向きに押上げて 通路151の1つまたはそれ以上を閉鎖させるので、室149からピストン14 7を通って室150へ流れる流体の流れが制限され、それによって、引張装置2 2に関連して先に述べた理由によりベルト係合手段5’8 Aの上昇運動をそれ が下降せしめられるとぎより大きい割合で制限する。
衝撃吸収手段40Aは、ピストン・シリンダ手段84゜85が引張装置22全比 較的小さくコンパクトにするようにばね79に平行に配置されているのと同様の 態様で引張装置22AQ比較的小さくコンパクトにするように平行なばね79A 、79Aの間に該ばねに平行に配置されており、衝撃吸収手段40Aおよびピス トン・シリンダ手段84.85は、いずれも、それぞれの支持手段56A、56 に対してベルト係合手段58A、3Bの運動を流体によって減設させる働きをす る。
本発明の更に別の型式のベルト、引張装置22Bが第9〜12図に示されている 。この引張装置の、先に述べた引張装置22および22Aのものと同様な部品は 、同じ参照番号の後に参照文字B−jz付して示されている。
第9および10図に示されるように、引張装置22Bは、本発明の別の流体式制 動手段40Bf用いる点を除いては、先に述べた引張装置22と実質的に同じで ある。流体式制動手段40Bは、外側リング状部材157と、該リング状部材内 に配設されており、リング状部材157と158とは相対的に回転運動するよう になされており、従って、この流体式制動手段は回転型制動手段全構成する。
詳述すれば、リング状部材157は、円筒状内周面159を備えた実質的に円筒 形であり、後壁160が、閉鎖壁即ち前壁161と協同してリング状部材157 内に室162i画定するようになされている。
内側リング状部材158は、外側リング状部材157の内周面159と対面する ようになされた円筒状外周面166を有する実質的に円筒状の部材であり、一端 165ヲカバ一部材161の盲孔166に回転自在に支承させ、他端167ヲ外 側リング状部材157の後壁160の開口168を通して突出させた中心軸16 4に固定されている。
外側リング状部材157の後壁160は、引張装置22Bの支持部材44Bの後 壁52Bに溶接などの任意の適当な方法によって固定されるようになされており 、制動手段40Bの軸164は、後壁52の開口169に回転自在に挿通されて いる。
軸164の端部167は、引張装置22Bのベルト係合手段38Bの横断壁48 BK固定されたラック状部材172の歯171と噛合するように配置される歯車 歯170’Q有するピニオン歯車170ヲ担持している。例えば、ラック状部材 172には、雄ねじ付減径ロッド部分176ヲ設け、ロッド部分176を壁48 Bの開口113Bに通し、ナツト114Bによって核種に固定し、それによって 流体式制動手段40Bのランク状部材172が平行なばね79B、79Bの間に 平行に取付けられ、壁48Bの上下動全軸164の回転運動に変換させ、それに よって後述する目的のために外側リング状部材157に対して内側リング状部材 158ヲ回転させる。
内側リング状部材158は、後述する目的のために外側リング状部材157の内 周面159に近接する自由端175全有する複数の円周方向に間隔をおいて配置 され半径方向外方に延長した羽根174ft備えている。
同様にして、外側リング状部材157は、後述する目的のために内側リング状部 材158の外周面163に近接する自由端177を有する複数の円周方向に間隔 をおいて配置され半1方向内方へ延長した羽根176を備えている。外側リング 状部材1・57の羽根176と、内側リング状部材158の羽根174とは、第 11図に示されるように互い違い(で配置されており、それによって、羽根17 6は羽根174の回転運動径路に位置しているので羽根174が羽根176に衝 接するまで内側リング状部材158の時計回り方向および反時計回り方向の一定 限の回転運動を許す。
回転型制動手段40Bの室162内に液圧油などの適当な制動用流体を充填して おけば、内側リング状部材158の回転運動は、以下の説明から明らかになるよ うに、羽根174および176の自由端175,177と、それらに対応するリ ング状部材157,158の局面159,163との間の間隙の太ぎさによって 制御することができる。
また、外側リング状部材157に対する内側リング状部材158の回転方向にお ける流体制動の大ぎさは、羽根174の一方の面178または179に対するそ の他方の面179または178の迎え角および/または羽根176の一方の面1 80または181に対するその他方の面181または180の迎え角を変更する ことによって優先的に制御することができる。これに加えて、あるいは、これに 代わる別法として、羽根174および/または176に、それらの羽根の両面を 貫通して設けた通路内に一方逆止弁を設けることができ、それによって、以下の 説明から明らかになるように、それらの通路を通る一方向の流れに対しては無制 限とし、他方向の流れを制限するようにすることかでf下。また、そのような通 路は、それに逆止弁を設けずに、流れ制限構成としてもよい。
いずれにしても、室162内に液圧油、グリースなどの所望の制動用流体を充填 すれば、制動手段40Bは、内側リング状部材158の回転運動金倉して引張装 置22Bのベルト係合手段38Bの上下運動を減衰させる。
引張装置22Bi先に述べた態様に構成し、本発明の回転型制動手段40Bf用 いて以下に述べる態様で作動させる本発明の方法は比較的簡単である。
引張装置22B7il−エンジン20のブラケット37に取付け、ばね79Bの 力を引張装置・22に関連して先に述べた態様でセットした後、ベルト引張方向 への圧縮ばね79Bの力を受けてベルト係合手段38Bが下降せしめら牡ると、 それと共にラック状部材172が下降せしめられ、それによってビニオン歯車1 70全第9図でみて反時計回り方向に回転させて軸164ケ反時計回り方向に回 転させ、それによって第11図でみて外側リング状部材157に対し内iN リ ング状部材158金反時計回り方向に回転させ、その結果、内側羽根174がそ の1fi179に当る流体を外側羽根176の面180の方に向って押しやろう とし、それによって羽根174と176との間の圧潰するポケット内の液圧流体 が羽根176の自由端177と内側リング状部材158の外周面163との間な らびに内側羽根174の自由端175と外側リング状部材157の内周面159 との間の間隙を通して流出せしめられ、それにより、先に述べた理由のためにベ ルト係合手段58Bのそのような下降運動を抑止または制限する。
反対に、緊張せしめられたベルトが第9および10図でみてベルト係合手段38 Bi上方へ押上げようとした場合は、横断壁、aaBの上昇運動とともにラック 状部材172が押上げられ、ビニオン歯車170全第9図でみて時計回り方向に 回転させ、それ゛によって外側リング状部材157に対して内側リング状部材1 58ヲ時計回り方向に回転させ、その結果、内側羽根174の面178が流体を 外側羽根176の面181に向けて押しやろうとする。かくして制動手段40B の縮少するポケット(羽根174の面178と羽根176の面181の間の室) 内の流体は、外側羽根176の内方自由端177と内側リング状部材158の内 周面163との間の間隙ならびに内側羽根174の外方自由端175と外側リン グ状部材157の内周面159どの間の間隙を通して押出さ扛て内側リング状部 材の回転運動を制限し、それによって支持手段36Bに対するベルト係合手段3 8Bの上昇運動全減衰(制動)させる。
先に述べたように、第11図でみ℃反時計回り方向よりも時計回り方向の制動リ ング状部材158の回転運動をより強(制限(拘束)することによって、先に述 べた目的のためにベルト係合手段38Bの、ベルトに向う方向(下降)よりも、 ベルトから離れる方向(上昇)の運動により強い拘束力が課せられる。
本発明の回転型制動手段40Bは特に引張装置22Bのための流1式制動手段を 構成するように適合されたものとして例示き°れ、説、明されたが、本発明の回 転型制動手段40Bは、所望に応じてベルト引張装置以外の装置の運動全減衰さ せるのにも利用することができることが理解されよう。従って、本発明の流体式 制動装置40Bはベルト引張装置だけに限定されるものではない。
本発明の更に別の型式のベルト引張装置22Cが第13〜21図に示されている 。この引張装置の、先に述べた引張装置22,22A、22Bのものと同様な部 品は、同じ参照番号の後に参照文字Ci付して示されている。
第13図および14図に示されるように、ベルト引張装置22Cは、先に述べ友 ように駆動プーリ23Cによって駆動され、プーリ24C,25C,26C,2 7Cおよび′50Ct−駆動する無端伝動ベル) 21Ci有する自動車エンジ ン20Cの取付ブラケット5ブCに取付けられる。
本発明のベルト引張装置22Cは、基本的には引張装置22と同じ構造であるか ら、ベル) 21Cに緊張を与えるために先に述べた引張装置22と同じ態様で 作動する。
詳述すれば、引張装置22Cは、第15および14図に示されるようにエンジン 20の取付ブラケット57Cに固定されるようになされた支持手段36Ci有し ている。この支持手段36Cに後述するような態様でベルト係合手段380?担 持させる。引張装置22Cには、更に、支持手段36Cおよびベルト係合手段3 8Cに作動的に連関させた機械的ばね手段59Cf設ける。ばね手段59Cは、 ベルト係合手IR38Ck実質的に垂直下方に、第13および14図に示される ようにべy)21Cがプーリ27CとSaCとの間に形成する角を実質的に二等 分するようにベル) 21Cの弛緩側33cK押しつける作用をする。
ベルト引張装置22Cは、更に、支持手段56Cに対するベルト係合手段38C の運動を先に述べた制動手段40の場合と実質的(同じ態様で減衰即ち制動する ために支持手段s6cおよびベルト係合手段38Cに作動的に連関させた流体式 制動手段40CQ備える。
従って、引張装置22Cは、先に述べた引張装置22と総体的には同じであるが 、以下に述べるように引張装置22にはみられない独特の特徴を有している。
例えば、引張装置22Cのベルト係合手段58Cおよび支持手段sbcは、両者 の間での滑り運動全可能にするさねはぎ継手手段全イする。
詳述すれば、されはぎ継手手段200は、ベルト係合手段38Cの溝202と、 以下に述べるように溝202内に入れ予成に摺動自在に嵌められた平板状の舌部 材201とから成る。
ベルト係合手段38Cは、両側から垂下した1対の平行な側部フラン′、/20 4,205を有する平坦なベース2031に画定するように形成した一部片構造 の金属部材と、フランジ204と205の間にベース部材203の下方に回転自 在に支承された慣用のベルト係合プーリ208とから成る。
第21図に示されるように、ベース部材203の側部フランジ204,205は 、周知の態様でプーリ208ヲ回転自在に取付けるピボット軸210ヲ受容する 貫通開口209ヲ有している。
側部フランジ205は、溝202を画定するように第17図に示される如くU字 形に後方へ折曲げられた1対の両端211ヲ有している。溝202は、支持手段 36Cの板状舌部材201ヲ受容し、以・下の説明から分るように支持手段36 Cに対するベルト係合手段38Cの滑り運動を案内する。
支持手段5bCは、第21図に示されるように長方形の平坦な金属ベース板21 2から成っている。ベース板212には、それより幅狭で、薄い長方形の上記舌 状板201が一体的に下方に延設されている。
ベース板212には、引張装置22の立込み軸163に関連して先に述べたよう に引張装置22Ciエンジン20Cの支持ブラケツ) 37CKi付げるための 取付用文通み軸163Cと、位置ぎめピン154Cが固設さ扛ている。ピン16 4Cは、支持手段6bcf立込み軸133Cによってエンジン20Cのブラケッ ト67Cに固定すると、該ブラケット37Cの適当な開口内に受容され、支持手 段66Cの回転を防止する回り止めの役割を果す。
ベース板212の前面214には、後述するような態様に構成された流体式制動 手段40Cのシリンダ217の棒状突部216を受容するための開口215を有 する第1L字形金属ブラケット216が任意の適当な態様で固定されている。
シリンダ217の突部216は、ブラケット213の開口215内に正Iの適当 な手段によって締着することができる。
例えば、棒状突部216には、ブラケット213の開口215ヲ貫通したところ で環状溝218(第20図)を形成し、この溝にC字形クリップを周知の態様に 嵌合させ、突部216が開口215から抜は出るのを防止するようにすることが できる。
べ・−ス板212の前面214には、更に、流体式制動手段40Ci後述するよ うに引張装置22C内に支持するのを助成するために流体式制動手段40Cのシ リンダ217を受容するための切欠き220ヲ有する第2L字形金属ブラケット 219が固定されている。
ブラケット219は、各々ねじ付円筒ナツト即ちばね押え225全備えたねじ付 調節部材224の拡大頭225の減径円筒状突起226を受容するための1対の 貫通開口221を有する。各突起222は、後述する目的のためにねじ付調節部 材224ヲ回してばね押え225會上下動させるための適当な工具全受容する開 口226全有している。
支持手段3bCの支持板212に任意の適当な手段によって金属製案内部材22 7が締着されている。例えば案内部材227は、それに穿設したねじ穴260お よび支持板212のねじ穴229に挿通したねじ付締着部材228によって固定 することができる。案内部材227は、後述するように流体式制動手段4 oc 4−引張装置22C内に支持するのを助成するためにシリンダ217の円筒状キ ャップ232に係合するための円弧状支持表面231を有している。
流体式制動手段40Cは、ベルト係合手段38Cのベース40Cのシリンダ21 7は、ブラケット216の一方の側で突部216の溝218に嵌められた前述の C字形クリップと、ブラケット213の他方の側に配置されたシリンダ217の 拡大係合部分235とによって支持手段36Cに締着される。
ばね手段39Cは、上端80Ciばね押え235に当接させ、下端81C4−ベ ルト係合手段38Cのベース板203によって担持す′i″したボタン形のばね 押え236に当接させた1対の圧縮コイルばね79Cから成っている。ボタン形 はね押え236は、一旦組立てられたならば、ベルト係合手段38Cかも抜は出 るのを防止するために、ばね79Cの下方コイル内の受容される円筒形突起26 7を有している。
かくして、ねじ何部材224ヲ回すことによって、はね押え225ヲ上下に軸方 向に変位させ、それによって、先に述べた引張装置22のばね79の場合と同様 に、ベルト保合手段38(4−支持手段sbCに対して下方へ押圧するばね79 Cの圧縮力を増減させることができる。
以−ヒの説明から明らかなように、先に述べた態様でベル) 21Cに緊張全付 与するためにばね79Cを、ベルト係合手段58Cf支持手段56Cからベルト 21Cの方に向って移動させる方向に作用させ、かつ、ベル) 21Cおよびベ ルト係合手段38Cの上下の揺動運動が先に述べた流体式制動手段40とほぼ同 じ態様で減衰されるように引張装置2fcを構成する本発明の方法は比較的簡単 である。
この発明の流体式制動手段40Cは、先に述べた制動手段40にはみられない独 特の特徴を有している。
例えば、第20図に示されるように、シリンダ217は、閉鎖端238および開 放端269を有する一部片構造の細長いカップ形部材から成っている。このカッ プ形部材217は、アイスホッケーバック(平円板)状の金属スラップから一体 の閉鎖端と開放端を有する細長いカップ形アルミニウム缶を衝撃押出成形するの とほぼ同じ態様で(成形後缶ヲ善で閉鎖する)アルミニウム包含材料のスラップ を衝撃押出しすることによって形成されたものである。
金属スラップを衝撃押出成形する場合、部材217の閉鎖端238は、円筒状側 壁240ならびに上述した表面235および突部216ヲ画定するように賦形す ることができ、側壁240には、成形後、v”71示のように端部キャップ26 2をねじ係合にように受容するために雄ねじ241金刻設することができる。か くして、キャップ262によりシリンダ217の開放端239ヲ密封閉鎖し、流 体制動手段40C−i構成することができる。
所望ならば、端部キャップ262は、第22図に示されるような態様に形成して もよい。即ち、環状溝245ヲ備えた円筒状外周面244會有するプラグ状端部 キャップ246全設け、溝245内にカップ形部材217の円筒状側壁240の ねじ無し自由端259を曲げて部材217と243とを結合させる。プラグ状端 部キャップ243の周側壁244には、もう1つの環状溝246ヲ形成し、該溝 内に弾性の密封0リング部材247を装着してそれをカップ形部材217の側壁 240に密接させ、キャップ243と部材217ヲ密封する。
第20図に示されるように、端部キャップ232は、ピストンロッド263ヲ挿 通させる貫通開口248ヲ有している。
ピストン235は、シリンダ217の内部に配設され、シリンダの円筒状内周側 壁251に密封0リング部材252および慣用のピストンリング256を介して 滑り密封係合する円筒状外周面250ヲ有する拡径円筒部分249ヲ備えている 1、 シリンダ217内に挿入体257が配設され、シリンダの閉鎖端238の近くに 室254を画定するように賦形されている。ピストンロッド263は、挿入体2 57の中央開口256ヲ頁通し室254内に受容される上方端255ヲ有してい る。ピストンロッド265の上方部分255は、図示のように環状密封部材25 8によって挿入体257の開口256内に摺動自在に密封されている。
挿入体257は任意の適当な材料で形成してよいが、制動手段40Cの製造コス ト’を安くするために射出成形されたプラスチック部品とすることができる。
か(して、ピストンロッド233の拡径部分249は、その両側にシリンダ21 7内に2つの室259.260金画定する。即ち、室259は挿入体257とピ ストンの拡径部分249vi 261の間に画定され、室260は端部キャップ 232とピストンの拡径部分249の面262との間に画定される。室259と 260とは、同じ有効直径を有し、ピストン253の上方部分255と下方部分 255とは同じ直径を有している。
室259および260には、引張装置22の流体式制動手段40および第8図の 流体式制動手段40Aに関連して先に述べた目的のために静止シリンダ217に 対するピストン部分249の制動運動を可能にするために液圧油などの流体26 6が充填されている。
そのような制動作用全行わせるために、ピストン部分249には、その対向面2 61と262の間に延長する複数の制限通路264が形成されている。制限通路 264は、先に述べた目的のためにベルト係合手段38Cがベル) 21Cによ って揺動されることにより惹起されるシリンダ217に対するピストンロッド2 36の運動に対して抑止力を及ぼすように室259と260の間で変位される流 体の量を制御する。
所望ならば、ピストン部分249は、それに貫通拡径通路265を設け、該通路 内に一方逆止弁266を設けることによって制動運動の優先制御を行うようにす ることができる。即ち、逆止弁266は、第20図のピストンロッド253が図 でみて下方に移動するとぎには開放し、ピストンロッドの上昇運動に対するより もピストンロッドの下降運動に対し小さい抑止力を及ぼすよってし、ピストン手 段1°が上昇するとぎには通路265を閉鎖して、先に述べた目的のために押の けられるすべての流体が制限通路264を通らなげればならないようにする。ピ ストン手段233の上方部分255および下方部分233は、ピストン部分24 9がシリンター217内のどの作動位置にあるとぎでもそれぞれの室259およ び260ヲ完全に貫通しているので、ピストンロッド236は、一方の室259 または260におけるより他方の室260または259においてより多くの流体 を押のけるということがな(、従って、その作動に影響を及ぼすことがない。
以上のように、この発明の流体式制動手段40Cは、先に述べた目的のためにそ の支持手段36Cに対する引張装置22Cのベルト係合手段SaCの動作運動を 流体により減衰させるように先に述べた本発明の方法によって構成することがで きることは明らかであろう。制動手段40Cは、比較的安価で、小型の、耐久性 の高い衝撃吸収型制動手段であるっ 流体式制動手段40Cは、所望ならば、他の引張装置22.22A、22Bに組 合せて使用することもできることは明らかであろう。
従って、引張装置22Cの作動は先に述べた引張装置22および22Aの作動と 実質的に同じであるから、ここで改めて説明する必要はない。
本発明の更に別の型式のベルト引張装置22Dが第23〜31図に示されている 。この引張装置の、先に述べた引張装置τ2.22A、 22B、 22Cのも のと同様な部品は、同じ参照°番号の後に参照文字D=i付して示されている。
第26および24図に示されているように、ベルト引張装置22Dは、先に述べ た態様で駆動される無端伝動ベルト21Di有する自動車エンジン20Dの取付 ブラケット37Dに取付けられている。
この発明のベルト引張装置22Dは、ベル) 21Dを緊張させるために先に述 べた引張装置22,22A、22B、22Cと実質的に同じ態様で機能するもの であり、引張装置22、22A、 22B、 22C,22Dは、すべて基本的 に同じ総体的構造を有している。
詳述すれば、引張装置22Dは、第23.24および26図に示されるようにエ ンジン20Dの取付ブラヶッ) 37Dに固定されるようになされた支持手段3 6Di有している。
この支持手段36Dに後述するような態様でベルト係合手段38Di担持させる 。引張装置22Dには、更に、支持手段36Dおよびベルト係合手段38Dに作 動的に連関させた機械的ばね手段59Dを設ける。ばね手段39Dは、ベルト係 合手段58Df第26および24図に示されるようにベル) 21Dの弛緩側5 5Dに押しつける作用する。
ベルト弛張装置22Dは、更に、支持手段36Dに対するベルト係合手段38C の運動を先に述べた制動手段40゜40A、40B、40Cの場合と実質的に同 じ態様で減衰即ち制動するために支持手段56Dおよびベルト係合手段38Dに 作動的に連関させた環体式制動手段40Di備える。ただし、制動手段りは、回 転型制動手段であり、従って、先に述べた回転型制動手段40Bに類似している 。
従って、引張装置22Dは、先に述べた引張装置22゜22A、22B、22C と総体的には同じであるが、以下に述べるように引張装置22にはみられない独 特の特徴を有している。
例えば、本発明の引張装置22Dの回転型制動手段40Dと機械的ばね手段59 Dとは、引張装置22Df実質的に小型に、コンパクトにするように同軸的に整 列させである。
詳述すれば、支持手段36Dは、第26図に示されるように取付ブラケッ) 3 7Dの開ロ602ヲ貫通して突出し、ナツト303とワッシャ604によって該 ブラケットに固定されるようになされた雄ねじ付外端301ヲ有する軸300全 備えており、それによって軸300が、以下の説明から明らかになるように静止 状態に保持される。
支持手段56Dの軸600の他端305は、回転型制動手段40Dの内側リング 部材606にスプライン止めされており、内側リング部材306は、それから半 径方向外方に突出した複数の互いに離隔した羽根307を有している。各羽根の 自由端308は、先に述べた回転型制動手段40Bの内側リング部材158と外 側リング部材157の場合と実質的に同じ態様で外側リング部材510の内周面 609に近接するように配置されている。ただし、引張装置22Dの回転型制動 手段40Dの場合は、以下に述べるように内側リング部材306が静止状態に保 持されており、外側リング部材310が内側リング部材に対して回転される。
回転型制動手段40Dの外側リング部材310は、壁311によって形成される 閉鎖端と、端部キャップまたは板514によって任意の適当な態様で密封閉鎖さ れるようになされた開放端612ヲ有するカップ形部材から成り、その内部に室 615ヲ画定する。室615内には、液圧油またはグリースなどの制動用流体5 16を充填し、先に述べた回転型制動手段40B内の制動用流体と同じ態様で作 動するようにすることができる。
外側リング部材510は、半径方向内方に向けられた複数の互いに間隔をおいて 配置された羽根317ヲ有している。羽根617の内方自由端318は、制動手 段40Bに関連して先に述べた理由により内側リング部材506の外周面に近接 するように配置されている。外側リング部材310の各羽根317は、引張装置 22Dが第25および60図に示された実線位置にあるとぎは、以下に述べる目 的のために内側リング部材506の羽根607と607との間のほぼ中間に位す るようになされている。
外側リング部材310の端壁311は、実質的に平坦で円形であり、平坦で円形 のカバ一部材614および円筒形の側壁320と協同して円筒形ケーシング32 1ft画定する。
ケーシング621の端壁311は、軸300ヲ挿通する中央貫通開口322ヲ有 しており、ケーシング621従って外側リング部材510を支持手段56Dに回 転自在に取付けるように軸300上に装着された一体の円筒形ハブ部分323ヲ 係合手段38Dの腕626に形成された対応する切欠ぎ325内にそれぞれ嵌合 するようになされた複数の間隔をおいて配置され、半径方向外方に突出した衝接 部材324ケ有しており、それによって腕526ヲ外側リング部材310にスプ ライン止めし、腕626と外側リング部材610とが、後述するように支持手段 5bDの軸300上で一体として回転するようになされている。
ケーシング621の室315ヲ該ケーシングの端壁311の開口622のところ で密封するために、弾性の密封0リング327が内側リング部材306の端面3 28と端壁511の内側面329との間に圧縮状態に保持されるようにし、端壁 311と腕626ノ端部360が、軸305の周溝632内Vcti!められた C形りリップ661によって内側リング部材606の端面628と、軸300に 固定されたカップ形ハウジング664の開放端363との間に挾持されるように する。
カップ形ハウジング564は、壁665によって画定された閉鎖端と、ケーシン グ321の直径と実質的に同じ直径を有する円筒形側壁366を有しており、そ れによってケーシング621とハウジング334とは、図から明らかなように引 張装置22D全実質的に小型に、コンノくクトにするように同軸的に配列されて いる。
ハウジング334の閉鎖端壁335は、軸300の端部301を挿通し突出させ る中央貫通開口357ヲ有している。ノ・ウジラグ334を軸500の端部30 1に嵌挿して端壁335の内側面638全軸500の拡径円筒状部分340の端 面339に衝接させた後、端壁335を、例えば軸600の拡径部分340の端 面339に点溶接することなどの任意の適当な手段によって軸′500に固定す る。いずれにしても、ハウジング364は、軸300に固定され、軸と共に静止 状態に保持される。
ハウジング354の端壁535は、取付プラタン) 57Dに設けられた開口3 42内へ突入するように湾曲した外方突出突起641ヲ備えておジ、それによっ て軸600が第26図に示されるようにナツト303によってブラケット57D に固定されれば、ハウジング534、従って軸500が回転するのを防止される ようにする。かくして、引張装置22Dの支持手段36Dは、先に述べた引張装 置22,22A。
22B、22Cの場合と実質的に同じ態様で取付ブラケット37Dに回転しない ように固定される。
本発明の引張装置22Dの機械的ばね手段39Dは、内端644と外端345金 有するねじりコイルばね645によって構成する。はね346は、第31図に示 されるようにコイル状に巻回されており、その内端644は、半径方向内方へ突 出し軸500の拡径円筒部分340に形成した長手方向のスロット346内に嵌 合するように曲げられており、それてよって支持手段36Dに連結されている。
ばね543の外端545は、ベルト係合手段38Dの腕326によって担持され た円筒状ピン547の周りに巻きつけられるように曲げることによりベルト係合 手段38Dに連結されている。ビン647は、図に示商れるように腕526に穿 設された開口349に任意の適当な手段によって固定された減径部分648全有 している。
ねじりばね546の外端545は、ハウジング334の円筒状側壁336に形成 されて1対の対向停止表面351.352を画定するスロット350全通して外 方に突出している。
詳述すれば、ばね346の端部345がハウジング334のスロツ) 350− iz通して外部へ突出しているので、第25図でみて静止ハウジング364に対 し反時計回り方向にベルト係合手段38Dの腕626が回転すると、ばね545 の端部345ヲ、それが第25図に仮想線355で示されるように停止表面35 2に衝接するまで反時計回り方向に移動させる。反対に、ベルト係合手段38D が第25図でみて時計回り方向に回転すると、腕326が、ばね643の端部5 45を、それが第25図に仮想線554によって示されるようにハウジング35 4の停止表面651に衝接するまで移動させる。このように、腕326、従って ベルト係合手段38Dの回転運動は支持手段36Dのハウジング334の停止表 面351.352によって制VJ&される。しかしながら、腕526従ってベル ト係合手段38Dのそのような限定回転運動は、以下の説明から明らかになるよ うにベルト21Dにに必要な引張作用を与えるのに十分であり、ベルトのすべて の奈動を補償する。また、第25図に示されるようなベルト係合手段38Dの運 動は、羽根307と317との間の間eよって可能とされる。
ベルト係合手段38Dは、軸358の一端357に回転自在に取付けるなどの任 意の適当な方法によって腕326の端部656に回転自在に装着した慣用のプー リ355を有している。軸358の他端359は、腕326の端部356に形成 した開口360内に任意の適当な方法によって固定されている。
プーリ355は、図に示されるように、軸358上にその拡径部分661と軸の 端部357の周溝563に嵌められたC形すング662との間に保持される。か くして、プーリ355は、当業者には周知の態様でベル) 21Dに係合し、該 ベルトによって回転せしめられる。
以上説明した引張装置22Dの各部品は任意の適当な材料で形成することができ るが、密封0リング527以外は、所望ならば、金属で形成することができる。
いずれにしても、本発明の引張装置22Df以下に述べるような態様で作動する ように上述した各部品から本発明の方法によって構成することは比較的簡単であ ることが理解されよう。
ばね手段39Dの作用上受けてベル) 21Dに係合するベルト係合手段38D の通常の位置が第23および24図に示される位置となるように、そしてねじり ばね343がプーリ355金時計回シ方向にベルト21Dに圧接させようとする ように腕326が第25図に示される中間実線位置におかれるように、引張装置 22Dの支持手段36DQエンジン20I)の取付ブラケッ) 37Dに取付け る。その取付けに際してにルト係合手段38Dの調節は、腕326全ねじりばね 543の力に抗して回動させるための適当な工具全受容する適当な形状の開口3 64が腕326に穿設してお(ことによって容易に行うことができる。
第25図((実線と仮想線553.354によって示されるようにベルト係合手 段580の腕626がどのような作動位置にあっても、ねじりばね646は、ベ ルト係合手段38D全位置354會越えて時計回り方向に移動させようとする力 を有しており、それによって常時ベルト21Dに引張力を付与する。
従って、今、ベルト係合手段38Dが第25図に示される実線位置にあってベル ト21Dに係合しておジ、エンジン20Dの作動中先に述べた原因によりベルト 21Dに通常の振動が生じ、それによってベルト係合手段38Dがベルト21D に向って内方へ、第25図でみて時計回り方向に移動せしめられたとすると、腕 326のそのような移動により該腕と共に回転型制動手段40Dの外側リング部 材510が第30図でみて時計回り方向に回転せしめられ、回転型制動手段40 0の室615内の流体516に及はす羽根607および317の作用によジ、回 転型制動手段4 o、Bに関連して先に述べた目的のために静止内側リング部材 606に対する外側リング部材310のそのような回転運動を抑制し、それによ ってベルト係合手段38Dのベル) 21Dへ向う方向の移動全制動する。反対 に、ベル) 21Dの振動によってベルト保合手段38Dがベルl−21Dから 離れる反時計′@T方向へ移動せしめら扛ると、腕526のそのような移動によ り回転型制動手段40Dの外側リング部材310が第30図でみて反時計回り方 向に移動せしめられ、それによって室615内の流体316が外側リング部材の そのような移動を抑止しようとし、その結果、先に述べた目的のためにベル)  21Dの振動を減衰させる。
従って、引張装置22Dは、支持手段56Dに対するベルト係合手段38Dの運 動全流体によって減衰させることにより先に述べた引張装置22,22A、22 B、22Cと実質的に同じ態様で作動し、先に述べた理由により支持手段36D およびベルト係合手段38Dに作動的に連結された機械的ばね手段39Dの早期 摩耗を防止する。
本発明の更に別の型式のベルト引張装置22Eが第62〜40図に示されている 。この引張装置の、先に述べた引張装置22,22A、22B、22C,22D のものと同様な部品は、同じ参照番号の後に参照文字E−i付して示されている 。
第52および36図に示されているように、ベルト引張装置22Bは、先に述べ た態様で駆動されてプーリ24B。
25g、 26E、 27E、 30E全駆動する無端伝動ベルト21E會有す る自動車エンジン20Bの取付ブラケツ) !17Eに取付けられている。
コノ発明のベルト引張装置22Eは、ベル) 21Ei緊張させるために先に述 べた引張装置22.22A、 22B、 22C。
22Dと実質的に同じ態様で機能するものであり、引張装置2t、τ2A、22 B、22C,22D、22Eは、すべて基本的に同じ総体的構造を有している。
詳述すれば、引張装置22Eは、第32.33および35図に示されるようにエ ンジン20gの取付ブラケット37Eに固定されるようになされ大支持手段5b Eq有している。
この支持手段sbEに後述するような態様でベルト係合手段3sE2担持させる 。引張装置22Bには、更に、支持手段36gおよびベルト係合手段58Bに作 動的に連関させた機械的ばね手段39Ei設ける。ばね手段39Bは、ベルト係 合手段58Ef第32および35図に示されるようにベル) 21Eの弛緩側5 3Eに押しつける作用する。
ベルト引張装置22Eは、更に、支持手段36EK対するベルト係合手段58g の運動を先に述べた制動手段40゜40A、40B、40C,40Dの場合と実 質的に同じ態様で減衰即ち制動するために支持手段sbEおよびベルト係合手段 38gに作動的に連関させた流体式制動手段40Ei備える。
ただし、制動手段Eは、回転型制動手段であり、従って、先に述べた回転型制動 手段40B、40Dに類似している。
従って、引張装置22gは、先に述べた引張装置22゜22A、22B、22C ,22Dと総体的には同じであるが、以下に述べるように引張装置22,22A 、22B、22C,22Dにはみられない独特の特徴全方している。
例えば、本発明の引張装置22Eの回転型制動手段40Eと機械的ばね手段39 Eとは、引張装置22Ef実質的に小型に、コンパクトにするように同軸的に: lI列させである。
詳−に−fれば、支持手段36Eは、第55図に示されるように取付ブラケット 37Eの開口402ヲ貫通して突出し、ナツト403とワッシャ404によって 該ブラケットに固定されるようになされた雄ねじ付外端401を有する軸400 tiえており、それによって軸400が、以下の説明から明らかになるように静 止状態に保持される。
支持手段36gの軸400の他端405は、回転型制動手段40Eの内側リング 部材406にスプライン止めされており、先に述べた回転型制動手段40Bの内 側リング部材158と外側リング部材157の場合と実質的に同じ態様で外側リ ング部材410の内部に配設されている。ただし、引張装置22Eの回転型制動 手段40Eの場合は、以下の説明から明らかになるように、内側リング部材40 6が静止状態に保持されており、外側リング部材410が内側リング部材に対し て回転されるようになされている。しかし、リング部材406および410は羽 根全方していない。詳述すれば、この発明の回転型制動手段40gは、以下に述 べるような態様で制動手段40E内の流体に作用する少くとも1つの回転自在の 円板部材407ヲ有している。
回転型制動手段40Eの外側リング部材410は、壁411によって形成される 閉鎖端と、端部キャップまたは板414によって任意の適当な態様で密封閉鎖さ れるようになされた開放端412ヲ有するカップ形部材から成り、その内部に室 615を画定する。室415内には、液圧油、またはグリースなどの制動用流体 416を充填し、先に述べた回転1制動手段40B、40D内の制動用流体と同 じ態様で作動するようにすることができる。
外側リング部材410の端壁411は、実質的に平坦で円形であり、平坦で円形 のカバ一部材414および円筒形の側壁420と協同して円筒形ケーシング42 1ヲ画定する。
ケーシング421の端壁411は、軸400i挿通する中央貫通開口422ヲ有 しており、ケーシング421従って外側リング部材410ヲ支持十段3bEに回 転自在に取付けるように軸400上に装置された一体の円筒形ハブ部分423ヲ 有している。
回転型制動手段40gの端壁411のハブ426は、ベルト係合手段38gの腕 426に形成された対応する切欠き425内にそれぞれ嵌合するようになされた 複数の間隔をおいて配置され、半径方向外方に突出した衝接部材424全有して おり、それによって腕426全外側リング部材410にスプライン止めし、腕4 26と外側リング部材410とが、後述するように支持手段56Eの軸400上 で一体として回転するようになさ扛ている。
ケーシング421の室415全該ケーシングの端壁411の開口422のところ で密封するために、弾性の密封Q、lJング427が内側リング部材406の端 面428と端壁411の内側面429との間に圧縮状態に保持されるようにし、 端壁411と腕426の端部430が、軸405の周溝432内に嵌められ+C Cツクリップ431よって内側リング部材406の端面428と、軸400に固 定されたカップ形ハウジング434at放端465との間に挾持されるようにす る。
カップ形ハウジジグ434は、壁435によって画定された閉鎖端と、ケーシン グ421の直径と実質的に同じ直径を有する円筒形側壁436ヲ有しており、そ れによってケーシング421とハウジング464とは、図から明らかなように引 張装置22Bf実質的に小型に、コンパクトにするように同軸的に配列されてい る。
ハウジング464の閉鎖端壁435は、軸400の端部401を挿通し突出させ る中央貫通開口437ヲ有している。ハウジング434ヲ軸400の端部401 に嵌挿して端壁465の内側面438全軸400の拡径円筒状部分440の端面 439に衝接させた後、端壁435ヲ、例えば軸400の拡径部分440の端面 439に点溶接することなどの任意の適当な手段によって軸400に固定する。
いずれにしても、ハウジング434は、軸400に固定され、軸と共に静止状態 に保持される。
ハウジング434の端壁465は、取付ブラヶッ) 37Eに設けられた開口4 42内へ突入するように湾曲した外方突出突起441ヲ備えており、それによっ て軸400が第65図に示されるようにナツト403によってブラケット37g に固定されれば、ハウジング454、従って軸400が回転するのを防止される ようにする。かくして、引張装置22Bの支持手段36Eは、先に述べた引張装 置22.22A。
22B、22C,22Dの場合と実質的に同じ態様で取付ブラケット57Eに回 転しないように固定される。
本4g@!の引張装置22Eの機械的ばね手段39Eは、内端444と外端44 5を有するねじりコイルばね443によって構成する。ばね443は、第40図 に示されるようにコイル状に巻回されており、その内端444は、半径方向内方 へ突出し軸400の拡径円筒部分440に形成した長手方向のスロット446内 に嵌合するように曲げられており、それによって支持手段36EK連結されてい る。
ばね443の外端445は、ベルト係合手段38gの腕426によって担持され た円筒状ピン447の周シに巻きつけられるように曲げることによりベルト係合 手段68Eに連結されている。ビン447は、図に示されるように腕426に穿 設された開口449に任意の適当な手段によって固定された減径部分448を有 している。
ねじ9ばね443の外端445は、ハウジング434の円筒状側壁436に形成 されて1対の対向停止表面451.452ヲ画定するスロツ) 450i通して 外方に突出している。
詳述すれば、ばね443の端部445がハウジング434のスロツ) 450− i通し℃外部へ突出しているので、第34図でみて静止ハウジング464に対し 反時計回り方向にベルト係合手段38Eの腕426が回転すると、ばね443の 端m 445’k、それが第34図に仮想線453で示されるように停止表面4 52に衝接するまで反時計回り方向に移動させる。反対に、ベルト係合手段ss Bが第34図でみて時計回り方向に回転すると、腕426が、ばね443の端部 445に、それが第64図に仮想線454によって示されるようにハウジング4 34の停止表面451に衝接するまで移動させる。このように、腕426、従っ てベルト係合手段38Bの回転運動は支持手段36Eのハウジング434の停止 表面451.452によって制限される。しかしながら、腕426従ってベルト 係合手段38Eのそのような限定回転運動は、以下の説明から明らかになるよう にベル) 21Eに必要な引張作用を与えるのに十分であり、ベルトのすべての 振動全補償する。また、第34図に示されるようなベルト係合手段38Eは、軸 458の一端457に回転自在に取付けるなどの任意の適当な方法によって腕4 26の端部456に回転自在に装着した慣用のプーリ455ヲ有している。軸4 58の他端459は、腕426の端部456に形成した開口460内に任意の適 当な方法によって固定されている。
プーリ455は、図に示されるように、軸458上にその拡径部分461と軸の 端部457の周溝566に嵌められたC形すング462との間に保持される。か (して、プーリ455は、当業者には周知の態様でベル) 21Eに係合し、該 ベルトによって回転せしめられる。
回転型制動手段40Eは、そのケーシング421の室415内に配設された複数 の円板部材407ヲ有しており、・各円板部材407は、例えば金属、プラスチ ックなどの任意の適当な材料で形成され、内側リング部材406を弛(受容する 寸法の中央貫通開口40Bと、該中央開口408の周りに同心的に円形に配列さ れ、後述するような態様で室415内の流体416に作用する複数の貫通開口4 09と1有する平貫な円形板から成っている。
1つおぎの円板部材407が、任意の適当な方法で外側リング部材410に連結 され、該リング部材と一緒に他の1つおきの円板部材407に対して相対的に回 転するようになされている。該他の1つおきの円板部材407は、内側リング部 材406上で自由回転するようにしてもよ(、あるいは、必要に応じて軸400 によって静止状態に保持されるように内側リング部材に固定してもよい。
例えば、外側リング部材410に連結すべき上記1つおきの円板部材407の各 々に外側リング部材410に形成した長手方向のスロット418に受容されるよ 5にした外方突出突起417を設けることができる。それによって、外方突出突 起417全外側リング部材410のスロット418に嵌込まれた円板部材407 は外側リング部材と共に回転し、突起417ヲ有していない円板部材407は外 側リング部材と共に回転しない。
一方、外側リング部材410と一緒に回転しないようにする方の円板部材407 には、その中央開口408内へ突出し、内側リング部材406に形成された長手 方向のスロット419に受容されるようになされた内方突出突起465會設ける ことができ、それらの円板部材407が非回転軸400によって静止状態に保持 されるようにする。もちろん、所望ならば、外側リング部材410によって担持 させないこれらの円板部材407は、内側リング部材406にも取付けずに、単 に内側リング部材上で自由に回転し、流体4r6−内−で「浮動」するようにし てもよい。
か(して、引張装置22Eの腕426がベル) 21Bの振動によって軸400 上で回転せしめられると、外側リング部材410によって担持されている方の円 板部材407は、回転型制動手段40Bの室415内の流体416内で回転せし められ、それによって各回転せしめられた円板部材407の両側の面および開口 409の各々が流体416内に剪断を生じ、その結果、外側リング部材410に 担持されている円板部材407の回転全抑制し、それによって先に述べた目的の ためにベルト係合手段38Eの運動を減衰させる。外側リング部材410によっ て担持されている円板部材407の回転運動は、熱に変換されて減衰されるもの と考えられる。この点については、先に述べた米国特許第2.514,139号 を参照されたい。同特許の記載は、参考としてここに編入されたものとする。
また、1つおきの円板部材407全、外側リング部材410と共に回転する円板 部材407と一緒には回転しないが、それに密に近接して配置したことにより、 各移動される円板部材407およびその開口409によって流体416内に創生 きれる剪断の量が増大され、それによってベルト係合手段58Eに及ぼす回転型 制動手段40gの制動作用の大きさが増大されると考えられる。
先に述べたように、回転型制動手段aaEKは、上述した制動効果を得るために 外側リング部材410と共に移動する円板部材407−i 1枚またはそれ以上 設けることができる。また、円板部材407には、図示の例では円形の開口40 9が穿設されているが、回転型制動手段40E内の流体416に剪断を生じさせ る他の手段を設けてもよい。
例えば、第41図に示された本発明の変型実施例による円板部材407′におい ては、先に述べた円形開口4090代りに、複数の円周方向に等間隔に放射状に 配置した真直ぐな貫通スロツ)409’が穿設されている。これらのスロッ)  409’は、開口409と同様の態様で機能し、回転型制動手段40E内の流体 416に剪断を生じさせると考えられる。
第42図に示される本発明の更に別の実施例による円板部材407“においては 、円板部材の両面に、回転型制動手段40E内の流体416内に剪断を創生ずる ための複数の円周方向に間隔をおいた放射状配置のフィン409#が突設されて いる。
もちろん、この本発明の各円板部材407には、ここに例示されたもの以外の形 態の流体作用構造穿設けることができることは明らかであろう。
従って、流体内に剪断を創生する少なくとも1つの円板部材、即ち、手段409 .409’、 409“または流体416内での円板部材の運動に影響を及ぼす 剪断全流体416内に創生し、あるいはそのような剪断を増大させる他の構造を 有する円形部材407を備えた回転型制動手段40Ei構成するのは、比較的簡 単な方法であることが理解されよう。
以上゛説−明した引張装置22Eの各部品は任意の適当な材料で形成することが できるが、密封0リング427以外は、所望ならば、金属で形成することができ る。
いずれにしても、本発明の引張装[22Ei以下に述べるような態様で作動する ように上述した各部品から本発明の方法によって構成することは比較的簡単であ ることが理解されよう。
ばね手段59Eの作用を受けてベル) 21Eに係合するベルト係合手段ssB の通常の位置が第32および66図に示される位置となるように、そしてねじり ばね446がブー1J455’ji7時計回り方向にベルト21Eに圧接させよ うとするように腕426が第34図に示される中間実線位置におか扛るように、 引張装置22Bの支持手段5bE2エンジン20Bの取付ブラケット37Eに取 付ける。その取付けに際してベルト係合手段38Eの調節は、腕426ヲねじり ばね443の力に抗して回動させるための適当な工具全受容する適当な形状の開 口464が腕426に穿設しておくことによって容易に行うことができる。
第64図に実線と仮想線455,454によって示されるようにベルト係合手段 38Eの腕426がどのような作動位置にあっても、ねじりばね443は、ベル ト係合手段58E全位置454金越えて時計回り方向に移動させようとする力を 有しており、それによって常時ベル) 21Eに引張力を付与する。
従って、今、ベルト係合手段58Bが第54図に示される実1ケ置にあってベル ト21EK係合しており、エンジン20Bの作動中先に述べた原因によりベル)  21Hに通−の振動が生じ、それによってベルト係合手段38gがベルト21 F−に向って内方へ、−第34図でみて時計回り方向に移動せしめられたとする と、腕426のそのような移動により該腕と共に回転型制動手段40Eの外側リ ング部材410が第59図でみて時計回り方向に回転せしめられ、回転型制動手 段40Eの室415内の流体416に及はす円板部材407の作用により、先に 述べた目的のために静止内側リング部材406に対する外側リング部材410の そのような回転運動を抑制し、それによってベルト係合手段38Eのベル) 2 1Eへ向う方向の移動全制動する。反対に、ベル) 21Eの振動によってベル ト係合手段58Bがベルト21gから離れる反時計回り方向へ移動せしめられる と、腕426のそのような移動により回転型制動手段4ogの外側リング部材4 10が第39図でみて反時計回り方向に移動せしめられ、それによって室415 内の流体416に作用する円板部材407が外側リング部材410のそのような 移動を抑止しようとし、その結果、先に述べた目的のためにベルト21Eの振動 を減衰させる。
従って、引張装置22Bは、支持手段5tsEyc対するベルト係合手段38E の運動を流体によって減衰させることにより先に述べた引張装置22.22A、  22B、 22C,22Dと実質的に同じ態様で作動し、先に述べた理由によ り支持手段36Eおよびベルト係合手段58Eに作動的に連結された機械性ばね 手段39Eの早期摩耗を防止する。
以上の説明から分るように、本発明は、改良されたベルト引張装置およびその製 造方法を提供するだけではなく、そのようなベルト引張装置のための改良された 部品およびそのような部品を製造する方法をも提供する。
以上、本発明の好ましい実施例全例示し、説明したが、本発明の範囲内において いるいろな変型が可能であることが理解されよう。
FIG、I FIG、2 FIG、13 FIG、14 特表昭58−501389(25) FIG、42 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.無端径路において作動されるようになされた伝動ベルトのためのものであっ て、該ベルトに対して固定位置関係に取−付けられる支持手段と、該支持手段に よって担持され、支持手段に対して相対的に移動自在のベルト係合手段と、該支 持手段およびベルト係合手段と作動的に連関されており、該ベルト係合手段金、 支持手段に対して相対的に移動させ、ベルトラ緊張させる力でもってベルトに押 圧させるための機械的ばね手段と、前記支持手段およびベルト係合手段に作動的 に連関されており、該支持手段に対するベルト係合手段の少くとも一方向の運動 全減衰させるための流体式制動手段とから成るベルト引張装置において、 前記機械的ばね手段(39,39A、 39B、 39C)は、1対の実質的に 平行に離隔させて配置したばね(79,79A。 79B、79C)から成り、前記流体式制動手段(40,4OA。 40B、40C)は、その少くとも一部分が該1対のばねの間に該ばねに対して 平行に配置されていること全特徴とする引張装置。 入 前記流体制動手段(40,4OA、40B)は、ピストン(85,147, 255)・シリンダ゛(84,135,217)装置から成るものである請求の 範囲第1項記載の引張装置。 五 前記ピストン・シリンダ装置は、シリンダ部材(84,135,217)と 、該シリンダ部材内に配役さ11だピストン部材(85,147,255)とか ら成り、該両部材のうちの一方は、前記支持手段(36,36A、56C)に、 そして他方は、前記ベルト係合手段(!18.38A、38C)にそれぞれ作動 的に連結されて、両部材が相対的に移動し5るように構τされていること全特徴 とする請求の範囲第2項記載の引張装置。 4、 前記流体式制動手段(40B)は回転型制動手段から成ることを特徴とす る請求の範囲第1項記載の引張装置。 5 前記回転型制動手段(40B)は、外側リング部材(157)と、該外側リ ング部材内に配設された内側リング部材(158)とから成り、核両部材は、両 者間で相対的に移動しつるように構成されており、該両部材のうちの一方は前記 支持手段(36B)に、そして他方は前記ベルト係合手段(!18B)に作動的 に連結されていることを特徴とする請求の範囲第4項記載の引張装置。 & 前記ベルト係合手段(38,38B、38C)は、その一部分が前記支持手 段(36,36B、36C)に対して摺動するように配設されていることを特徴 とする請求の範囲第1項記載の引張装置。 Z @記ベルト係合手段(38)の前記部分(43)は、1対の互いに平行に離 隔した表面(49,5O)k有しており、前記支持手段(66)は、それぞれ該 ベルト係合手段の該部分(45)の該表面(49,50)にそれぞれ対面する1 対の互いに平行に離隔した表面(55,56)を有しており、該互いに対面する 表面(49,50,55’、 56)の間に、ベルト係合手段の該部分(46) と該支持手段(36)との間の摺動運動を容易にするための軸受(77)が配設 されていることを特徴とする請求の範囲第6項1ピ載の引張装置。 a 前記ベルト1糸合平段(38)の前記部分(43)は、その前記ゴ一対の表 面(49,50)の間に配置され、それに対して横断方向に延長した第6の表面 (51) k有しており、前記はね(79)および前記流体式制動手段(40) が該第3の表面(51)てそれぞれ作動的に連栢されていることを特徴とする請 求の範囲第7項記載の引張装置。 9 前記ばねげ9,79A、79B、79C)は、水線コイルばねから成り、咳 各コイルばねは、その一端を前記ベルト係合手段(38,38A、58B、38 C)に、セして他端を前記支持手段(36,36に、56B、36C)に圧接さ せであることを特徴とする請求の範囲第1項記載の引張装置。 1[L 前記支持手段(36)は、前記各ばね(79)の他端(80)に当接す る調節自在の部材(62,65)’を有しており、該調節自在の部材により該ば ねの押圧力を調節することができるようにしたことを特徴とする請求の範囲第9 項記載の引張装置。 1t q、1記ベルト係合手段(38C)と支持手段(36C)は、両者の間の 摺動全可能にするためのさねはぎ継手手段(200)i有していることを特徴と する請求の範囲第6項記載の引張装置。 1z 前記流体制御手段(40C)は、ピストン(255)・シリンダ(217 )手段から成ることを特徴とする請求の範囲第11項記載の引張装置。 1五 前j己ピストン・ノリンダ装置は、シリンダ部材(217)と、該シリン ダ部材内に配役さ几だピストン部材(233)とから成り、該両部材のうちの一 方は、前記支持手段(560つに、そして他方は、前記ベルト係合手段(!18 0)にそれぞれ作動的に連結されて、両部材が相対的に移動しうるように構成さ れていること全特徴とする請求の範囲第12項記載の引張装置。 14、前記シリンダ部材(217)げ、閉鎖端(238)と開放端(239)i 有する一部片構成の細長いカップ形部材と、該カップ形部材の開放端(239) i閉鎖するようになされており、貫通開口(24B)全有するキャップ(232 ,243)とから成り、該ピストン部材(255)を該キャップの開口(248 )i通して突出させたこと全特徴とする請求の範囲第13項記載の引張装置。 15、前記キャップ(252)にはねじ(242)が刻設されており、前記細長 いカップ形部材の前記開放端には、該キャップとカップ形部材全結合するためL ・て該キャップの、0じ(242)i(螺合するねじ(241)が刻設されてい る16、前記キャップ(245)は環状溝(245)i有しており、前記細長い カップ形部材(217)の前記開放端(239)が曲げられて該キャップの環状 溝(245)内に係合せしめられ、それによって該キャップとカップ形部材を結 合するようになされたこと全特徴とする請求の範囲第14項記載の引張装置。 17、前記細長いカップ形部材(217)は、アルミニウム含有材料で形FFC −3れていること全特徴とする請求の範囲第14項記載の引張装置。 1a 前rさねはぎ継手段(200)は、前記ベルト係合手段(38C)に設け られた。溝(202)と、前記支持手段16c)に設けられた舌部材(201) とから成ることを特徴とする請求の範囲第11項記載の引張装置。 ;/、sil Mi2・・・ルト係合手段+58C)は、1対の互いに離隔して 延長した側部フランジ(204,205)を有するペース部材(20!+)と、 該1対の側部フランジに、それらの間に回転自在に取付けられたプーリ(208 )とから成り、一方の側部フランジ(205)の、該プーリ(20B)のある側 とは反対側の面に前記溝(202)が設げられていることを特徴とする請求の範 囲第18項記載の引張装置。 2Q、前記ベース部材(203’ )と1対の側部フランジ(204,205) とは一部片部材全構成することを特徴とする請求の範囲第19項記載の引張装置 。 21、前記ばね(79C)&!、圧縮コイルばねから成り、該各コイルはねは、 その一端金前記ベルト係合手段(38C)に、セして他端を前記支持手段(56 C)に圧接させであることを特徴とする請求の範囲第19項記載の引張装置。 22、前記支持手段(36C)は、前記各ばね(79C)の他端(aOC)に当 接する調節自在の部材(224,225)’!i有し°Cおり、該調節自在の部 材により該ばねの押圧力全調節することができ−るようにしたこと全特徴とする 請求の範囲第21項記載の引張装置。 2五 前記シリンダ部材(217)は、閉鎖端(238)と開放端(239)i 有する一部片構成の細長いカップ形部材と、該−カーツブ形部材の開放端(23 9)i閉鎖するようになされており、貫通開口(248)i有するキャップ(2 52,245)とから成り、該ピストン部材(253)を該キャップの開口(2 48)i通して突出させたことを特徴とする請求の範囲第6項記載の引張装置、 24、前記キャップ(232)にはねじ(242)が刻設されており、前記細長 いカップ形部材の前記開放端には、該キャップとカップ形部材を結合するために 該キャップのねじ(242)に螺合するねじ(241)が刻設されていることを 特徴とする請求の範囲第23項記載の引張装置。 25、前記キャップ(245)は環状溝(245)−i有しており、前記細長い カップ形部材(217)の前記開放端(239)が曲げられて該キャップの環状 溝(245)内に係合せしめられ、それによって該キャップとカップ形部材を結 合するようになされたこと全特徴とする請求の範囲第26項記載の引張装置。 2& 前記細長いカップ形部材(217)は、アルミニウム言有材料で形成され ていること全特徴とする請求の範囲第23項記載の引張装置。 27、無端径路において作動されるようになされた伝動ベルトのためのものであ って、該ベルトに対して固定位置関係に取付けられる支持手段と、該支持手段に よって担持され、支持手段に対して相対的に移動自在のベルト係合手段と、該支 持手段およびベルト係合手段と作動的に連関さrでおり、該ベルト係合手段を、 支持手段に対して相対的−に移動させ1.ベルトを緊張させる力でもってベルト に押圧させるための機械的ばね手段と、前記支持手段およびベルト係合手段に作 動的に連関されて′おり、該支持手段に対するベルト係合手段の少くとも一方向 の運動全減衰させるための流体式制動手段とから成るベルト引張装置において、 前記流体式制動手段(40B、aOD、aOE戸1回転型制動手段から成ること 全特徴とする引張装置。 2a 前記回転型制動手段(40B、40D、 4oE)は、外側リング部材( 157,310,410)と、該外側リング部材内に配設された内側リング部材 (158,306,406)とから成り、該両部材は、両者間で相対的に移動し つるように構成されており、該両部材のうちの一方は前記支持手段(36B、3 6D、36E)に、そして他方は前記ベルト係合手段(38B、38D、38E )に作動的に連結されていること全特徴とする請求の範囲第27項記載の引張装 置。 29、前記内側リング部材(j5B、 5(16)は、複数の円周方向に間隔を おいて配置され、半径方向外方VC唾長した羽根(174,307)を有してお り、前記外側リング部材(157610)は、該内側リング部材の羽根(174 ,307)と協同して該内側リング部材と外側リング部材との間の少(とも一方 向の相対的回転運動全制動する複数の円周方向に間隔をおいて配置され、半径方 向内方へ延長し六羽根(176,517)i有していることを特徴とする請求の 範囲第28項記載の引張装置。 3CL 前で一内側リング部材(158,306)の羽根(14,307)と、 外側リング部材の羽根(176,517)とは、核両リング部材の間で前記相対 回転が行われる互いの運動径路内に位置するように配(さルでいること全特徴と する請求の範囲第29項記載の引張装置。 51、前記内側リング部材(158,506)は、円筒状の外周面(165,3 19)i有しており、前記外側リング部材(157゜610)は、内側リング部 材の外周面と対面し該外周面から同心的に離隔した円筒状の内周面(159,5 09)f有して2す、該両リング部材の前記羽根(174,176、307゜6 17)の自由端(175,177、308,318)は、それぞれ相手のリング 部材の周面(159,165,309,!+19)に密に近接して配置されてい ることを特徴とする請求の範囲第30項記載の引張装置。 32 前記回転型制動手段(aoI)、40E)と、前記はね手段(39D、  59B)とは同軸的に整列していることを特徴とする請求の範囲第27項記載の 引張装置。 36 前記回転型制動手段(4oD、4oE)は、外側リング部材(310,4 10)と、該外側リング部材内に配設された内側リング部材(506,406) とから成り、該両部材は、両者間で相対的に移動しうるように構成されており、 該両部材のうちの一方は前記支持手段i6D、56E)に、そして他方は前記ベ ルト係合手段(38D、 38B)に作動的に連結されていること′f!c%徴 とする請求の範囲第32項記載の引張装置。 64、前記内側リング4部材(306)は、複数の円周方向に間隔ケおいて配置 され、半径方向外方に延長した羽根(507)f有しており、前記外側リング部 材(310)は、該内側リング部材の羽根C507)と協同して該内側り/グ部 材と外側リング部材との間の少くとも一方向の相対的回転運動を制動する複数の 円周方向に間隔全おいて配置さバ、半径方向内方へ延長した羽It(317)r 有していることに%徴とする請求の範囲第63項記載の引張装置。 65、前記内側リング部材(306)の羽根(307)と、外側リング部材の羽 根(517)とは、該両リング部材の間で前記相対回転が行われる互いの運動径 路内に位置するように配置されていること全特徴とする請求の範囲第34項記載 の引張装置。 56、前記内側リング部材(306)は、円筒状の外周面(319)を有してお り、前記外側リング部材(310)は、内側リング部材の外周面と対面し該外周 面から同心的に垢隔した円筒状の内周iii (S O9)を有しており、該両 リング部材の前記羽根(307,317)の自由端(308,318)は、それ ぞれ相手のリング部材の周面(509,319)に密に近接して配置されている こと全特徴とする請求の範囲第65項記載の引張装置。 57、前記ばね手段(59D、 sqb>は、内部(j44,444)と外端( 545,445)i有するねじりコイルばね(343゜443)から成り、該ば ねの内端と外端は、それぞれ前記回転型制動手段(40D、40Jの前記内側リ ング部材(406゜406つお′よび外側リング部材(310,410)に作動 的に連結されていることを特徴とする請求の範囲第33項記載の引張装置。 3a 前記ベルト係合手段(38D、 38E)は、対向した両端(330,5 56,430,456)を有する腕(326,426)から成り、該腕の一端は 前記回転型制動手段(40D、40E)の内謁リング部材と外側リング部材のう ちの前記他方にそれと共に回転するように連結されていることを特徴とする請求 の範囲第37項記載の引張装置。 39 前記ベルト係合手段(38D、 38g)は、前記ベルト(21D、21 E)に係合するためのプーリ(355,455)を備えており、該プーリは前記 腕(326,426)の他端に回転自在に担持されていること全特徴とする請求 の範囲第68項記載の引張装置。 4[L 前記回転型制動手段(400,40E)の内側リング部材(306,4 06)は、前記支持手段(36D、36E)に作動的に連結された41】記一方 の部材であり、前記・外側リング部材(310,410)は、前記ベルト係合手 段(38D、 58E)に作動的に連tiされた前記他方の部材であり、外側リ ング部材(51a、ala)は、密閉された流体収容ケーシング(521゜42 1)を構成し、前記腕(326,42b )は、前記ばね(343゜445)の 前記外端(345,445)に連結された相互連結手段(347−549,44 7−449)を構成することを特徴とする請求の範囲第38項記載の引張装置。 れ 前記ケーシング(32M、42f)および前記腕(326゜426つり前記 一端は、前記内側リング部材(506,406)範囲第40項記載の引張装置。 42− 前記内側リング一部材(306,406)は、第1部分(505゜40 5)を前記ケーシング(321,421)内に配設され、第2部分(301,5 40,401,440)を該ケーシングから外方へ突出させた軸(500,40 0)f備えており、前記ばねは、該軸の第2部分(340,440)に同心的に 配設されて該ばねの前記内端(344,444)が該軸の第2部分(340゜4 40)に連結されていること全特徴とする請求の範囲第41項記載の引張装置。 4五 前記軸(300,400)の第2部分(301,401)に固定された閉 鎖端(55,5,455)と、前記腕(326,426)の前記一端(550, 430)に密接して配置され、該一端によって閉鎖されるようになされた開放端 (555,453)とを有するカップ形ハウジング(334,434)が設けら れ、前記ハh C545,44!l)が該ハウジング内に配設されていることを 特徴とする請求の範囲第42項記載の引張装置。 44、前記ハウジング(554,434)は、開口(350,450)を有する 実質的に円筒状の側壁(356,456)f備え、ており、前記はね(545, 443)の外端(345,445)は、該ハウジングの開口(354,434) から突出していることを特徴とする請求の範囲第43項記載の引張装置。 45、前記腕(326,426)はそれから突出したピン(347゜447): i有しており、前記はね(343,443)の外端(345゜445つ■該ピン に連結され、それてよって前記腕に作動的に連結されていることを特徴とする請 求の範囲第44項記載の引張装置。 4& 前記ハウジング(354,454)および前記ケーシング(321,42 1)は、それぞれ実質的に円筒形のユニッ)1構成し、それらのユニットは実質 的に同じ直径を有し、向・1的に整列して配置されていることを特徴とする請求 の範囲第45項記載の引張装置。 47、前記回転型制動手段(40E)は、内部に流体(416)を有し、該流体 内に配設された少(とも1つの回転自在の円板部材(407)’i有しており、 該円板部材は、それが該流体内で回転するとき該流体内に剪断音生じさせるため の手段(409)・を有していることを特徴とする請求の範囲第27項記載の引 張装置。 4& 前記回転型制動手段(40E)は、前記ベルト係合手段(38g)に作動 的に連結された可動部品(tlo)と、前記支持手段(36E)に作動的に連結 された固定部品(406)とから成り、前記円板部材(407)は、該可動部品 (410)にそれと共に移動するように作動的に連結されていること全特徴とす る請求の範囲第47項記載の引張装置。 49、前記回転型制動手段(40E)は、前記固定部品(406)に作動的に連 結された別の円板部材(407)i有していることを特徴とする請求の範囲第4 8項記載の引張装置。 5(L 前記回転型制動手段(40E)は、複数の前記円板部材((σ)を有し てとおり、それらの円板部材のうちの幾つかは前記可動部品(’410)にそれ と共に移動するように作動的に連結され、残りの円板部材は前記固定部品(40 6)に作動的に連結されていることを特徴とする請求の範囲第49項記載の引張 装置。 51、前記複数の円板部材(407)は、互いに間隔全おいて整列して配置され ており、1つおきの円板部材が前記制動手段(4(IE)の前記可動部品(41 0)に作動的に連結されていることを特徴とする請求の範囲第50項記載の引張 装置。 52、前記円板部材(407)の前記手段(409)は該円板部材に穿設されf c貫通開口(409)から成ること全特徴とする請求の範囲第47項記載の引張 装置。 仏 前記開口(409)は実質的に円形であること全特徴とする請求の範囲第5 2項記載の引張装置。 54、前記開口は細長いスロット(409’)であること全特徴とする請求の範 囲第52項記載の引張装置。 55、前記円板部材(407)の前記手段(409)は、該円板部材に穿設され た複数の間隔全おいて配置された開口(409)から成ることを特徴とする請求 の範囲第47項記載の引張装置。 5& 前記円板部材(407)の前記手段(409)は該円板部材に突設された フィン(409′)から成ること全特徴とする請求の範囲第47項記載の引張装 置。 5Z 前記回転型制動手段(40E)は、外側リング部材(4?O−ウーと、該 外側リング部材内に配設された内側リング部材(’406)とから成り、該両部 材は、両者間で相対的に回転しつるように構成されており、該両部材のうちの一 方は前記支持手段(36E)に、そして他方は前記ベルト係合手段(5BE)に 作動的に連結されており、前記円板部材(407)は前記両リング部材のうちの 他方に作動的に連結されていやことを特徴とする請求の範囲第47項記載の引張 装置。 5a 前記円板部材(407)は、前記内側リング部材(406)を抜差自在に 受容する中央貫通開口(40B)i有していること全特徴とする請求の範囲第5 7項記載の引張装置。 録 前記円板部材(407)の前記手段(409)は、前記中央開口(40B) の馬力にそれと同心の円上に配列された複数の貫通開口(409’)から成るこ と全特徴とする請求の範囲第58項記載の引張装置。 6Il 前記円板部材(407)の前記手段(409)は、前記中央開口(40 8)の周りにそれと同心関係をなして放射状に配列された複数の細長い貫通スロ ッ) (409’)から成ることを特徴とする請求の範囲第58項記載の引張装 置。 61、前記円板部材(407)の前記手段(409)は、前記中央開口の周りに それと同心関係をなして該円板部材の少(とも一方の面て放射状に配列された複 数の細長いフィン(409’)から成ること全特徴とする請求の範囲第58項記 載の引張装置。
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