JPS58501257A - ヒト非分泌性プラスマサイトイドセルライン - Google Patents

ヒト非分泌性プラスマサイトイドセルライン

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JPS58501257A
JPS58501257A JP57502717A JP50271782A JPS58501257A JP S58501257 A JPS58501257 A JP S58501257A JP 57502717 A JP57502717 A JP 57502717A JP 50271782 A JP50271782 A JP 50271782A JP S58501257 A JPS58501257 A JP S58501257A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、モノクローン抗体分泌性ヒト−ヒトハイブリドーマの調製に有用なヒ トセルラインに関する。
背景技術 マウスρミエローマセルラインと与えられた抗原に対して感受性を伺与されたマ ウスのB−リンパ球を融合させて誘導される、ハイブリドーマセルラインの製造 は、良く知られている。たとえば、Kohler、G、とMilstein、C ,(Nature 256:495 497 (1,975); Europe an Journal of Immunology+ Vol。
6、pp、511−519 (1976); まだ、Milstein、c。
: “Monoclonal Antibodies”、5cientific  American、 Vol。
243: 66−74 (1980)も参照)による最初の仕事に基づいて、K  oprowsk iらはハイポキサンチンホスホリボシルトランスフェラーゼ (HPRT)欠乏セルと悪性腫瘍細胞を予め与えられたマウスから誘導された肺 臓またはリンパ細胞の間で体細胞のハイプリントを製造した(U、S、Pate nt 4,1.72,124)。Koprourskiらは特異的ビールスとそ の抗原抗原性決定因子に対するモノクロナール抗体を大量に生産することが出来 る、遺伝子的に安定な融合セルハイブリッドの連続的セルラインを製造した(U 、 S、Patent4.196,265)。Koprourskiらの後者の セルラインはビールス抗体生産性細胞とミエローマ細胞の間の融合セルハイブリ ッドである。Wandsらは、動物リンパ球を肝炎抗原で免疫して抗体生産性細 胞を形成せしめ、次いでこれをミエローマ細胞と融合させることにより確立され た肝炎ビールスに討するもモアクロナール抗体製造用セルラインを開示している (U、S−Patent 4,271,145)。
しかしなが呟上記公知文献に開示されたものは、いずれも非ヒトミエローマ(多 くの場合マウス)と非ヒトリンパ球細胞から誘導されたハイブリドーマである。
種々の治療的応用のためには、マウスやラットよりもヒトのリンパ球から誘導さ れた抗体の方が逼かに望ましいことが認められている (たとえば、Milst ein、C0:上記5cientific American誌74頁参照)。
マウスのミエローマ細胞とヒトの1.G生産性細胞を融合させたキメラハイブリ ドーマが得られているが(Levy、R。
とDilley、J、 、Proceedings of the Natio nal Academyof 5cience U、S、A、 、75: 24 11−2415(1978))、このようなハイプリントはヒトの細胞を動物の 細胞と融合させた場合、得られたハイブリッドセルからヒト染色体が迅速かつ優 先的に失われる事実に鑑み、不安定な傾向を有する。
事実、1980年10月、Milsteinは次のように述べている(上記5c ientific American誌参照)=「培養することが出来、かつ融 合させて種間ハイプリントを作る適当なヒトのミエローマに対する研究はこれま で成功していない。」 従って、ヒト−ヒトハイブリドーマセルラインの成功的製造法の出現か要請され て来た。この要請は、適切な、長期にわたって生存力のある、純粋かつ連続的な ヒトのセルラインであって、ヒトのB−リンパ球と融合して上記ハイブリドーマ ラインを与えるものの存在によって充足されるであろう。
発明の開示 従って、本発明の目的は、前記セルラインとヒトのB−リンパ球を融合させるこ とによりヒト−ヒトハイブリドーマを製造するのに有用なヒトのセルラインを提 供することにある。
本発明の池の目的は、ヒト−ヒトハイブリドーマの製造に有用なヒトのプラスマ シトーマセルラインであって、該プラス7シトーマセルラインはCO2に感受性 であるものを提供するにある。
本発明のさらに他の目的は、イム7グロブリンを分泌しない前記ヒトのプラスマ シトーマセルラインを提供するにある。
本発明のさらに池の目的は、ヒト−ヒトハイブリドーマを製造する方法を提供す るにある。
本発明のさらに池の目的は、ヒト−ヒトハイブリドーマの製造法であって、該ハ イブリドーマセルラインの単離のためにCO7選択法または/および表面膜イム 7グロブリンリセプターの欠除を利用するものを提供するにある。
以下においてより容易に明らかとなるであろう本発明の上記あるいはその他の目 的は、連続したヒFの非分泌性プラスマサイトイドセルラインの生化学的に純粋 な培養体(ATCC寄託番号CRL8083)およびそのクローンならびにサブ クローンを提供することによって達成される。
本発明の池の目的は、ヒトのB−リンパ球を前記非分泌性ヒトの連続的プラスマ ントーマセルラインと融合させて抗体生産性l)イブリドーマを形成することか らなるヒト−ヒトハイブリドーマを調製する方法を提供することによって達成さ れる。
図面の簡単車底を 第1図は蛍光活性化セルソータにおいてマイスラマイシン(+n1thra+n ycin)ストレインドセルを使用した場合のCRL−8083のセルサイクル を示す。横軸は蛍光強度、縦軸はセルの数である。
第2図は蛍光活性化セルソータにおけるCR′L−8083のセルサイズ、の分 布を示す。
本発明実施の最良の形態 本発明者は、イムノグロブリンを分泌しない、そのラインが細胞@養において連 続的に培養され得る、生化学的に純粋であってマイコプラスマ(mycopla sma)を含有しない、ヒトのB−リンノく球と融合してヒト−ヒトハイブリド ーマを与えることのできる、ヒtのプラスマントーマセルラインを発見した。こ のプラスマン)−マセルラインの発見は、それ故−二、安定な連続したヒト−ヒ トハイブリドーマ調製の可能性を導くものである。
プラスマントーマセルラインはイムノグロブリンを分′!IILないが、ハイブ リドーマは分泌するので、この性質を利用することによりハイブリドーマをプラ スマンドーマから選択的に分離することが可能である。また、本発明者は、この 発明のプラスマントーマセルラインが3〜5%CO2雰囲気中でよく生長する一 方、CO,a度が9〜11%もしくはそれ以上の雰囲気において85〜95%が 死滅することを見出した。これはハイブリドーマが10%CO2申において普通 に生育する事実に鑑み、ハイブリドーマをプラスマン)−マか・ら7分離する。
他の方法を提供するものである。さらに本発明者は、本発明のプラスマントーマ セルラインの+P!R’T欠乏変異株が調製されうろことを見出した。従って、 よく知られたHAT選択培地を使用することによって(変異株)プラスマントー マセルラインをハイブリドーマから分離する第3の方法を提供するものである。
光学顕微鏡観察によれば、CRL−80,83のセルは相当な多形性(pleo IIIorphic)外観を有し、その寸法において変動が認められる。
このセルはパイロニンーメチルグリーンまたはギームサ染色1こよって特徴のあ るプラスマサイトイド外観を示す。セルの多くはシグネ・・・トリング(sig net ring)様の外観を呈し、比較的正常な核−細胞質比を有しており、 細胞質は深く染色され、ラッセル体を有し、さらにしばしば顕著な核部とミドコ ンVリアを有している。核は卵形であって中心を離れて存在し、不定形の核正体 が顕著である。電子顕微鏡観察によれば、通常の多形的特徴と、正規の反応性プ ラスマセルもしくは骨髄中に見られるかなり高度の悪性形態において認められる 未熟性が見出される(Maldonado、J、 E、 ら、Cancer 1 9:]]613−16271966)参照)。多くのセルに認められる形質縦飽 的特徴は、ラメラにまで充分組織化されていないあるt・は更に未分化な細胞の 状態にある粗い小胞体である。ゴルジ領域および顕著な、ときには奇怪なミFコ ンドリア、II密な親オスミウム酸性体および液胞が極めて顕著に認められ、卵 形の、中心からかたよった核が周辺のクロマチン分布と共に観察される。
組織化学的染色によれば、この細胞はミエロパーオキシグーゼ、アルブミン、ス グン7:ラックおよびリゾチームに対し峰性である(Grahau、R,C,ら 、J、 Histochem、Cytoehem、14:291−302(19 66): McManus、J、F、A、 、Nature 158 :202 (1946); Li、C,Y、ら、Am、J、Cl1n、 Pathol。
70ニア2l−732(19’78): およびMcManus、前出、参照) 。
一部の細胞については明らかにPAS陽性であることが注目された(Sheeh an、H,L、および5tore)++G、 W、 、J、 Pathol、B acteriot、59:336−337(1947))。しかし、これは必ず しも明確に認められたわけではない。α−す7チルブチレートエステラーゼとの 反応性は不確かであったが(±)(Li、C,Y、 ら、J、Hi9 stochem、Cytochem、 21:1−12(1973))、a−ナ フチルアセテートエステラーゼに対しては著しく陽性であった(Yam、L、T 。
ら、Am、J、Cl1n、Pathol、5S:283−290(1971)) 。
この細胞はまたβ−ゲルコニダーゼ(Lorbacher、P、呟 J、His Lochem、 Cytochem、I S:680−697(1967))お よび酸ボス77ターゼ(Li、C,Y、呟J、Histochem、 Cyto chem、18:4?3−481(1970))に対して陽性であり、同様に末 端デオキシヌクレオチノルトランス7エラーゼ(TDT)に対しても陽性であっ て、生化学的方法(Greenu+ood、M、 F、ら、J、 Cl1n、I nvest、 59:889−899(1977))お上びイムノ蛍光法(Bo llum。
F、 J9、”Immunofluorescence in Antivir al Mechanisn+sin the Control of Neop lasia”(Ed、 Chandra、C,、Plenum P ress、 NeIIIYork 1978))で決定された。
市販されている種々の試薬あるいは種々の他の抗血清を用いて表面膜イム7グロ ブリンの証明をくり返して行ったが、悉く失敗した。
同様に、細胞培養上澄液を10000倍まで濃縮したものを用いて衿表昭58− 501257 (4) ラジオイムノアッセイおよび酵素イムノアッセイにより、また細胞をプラークア ッセイ法に使用したか、何れも不成功であった。しがしなが呟FITC標識ヤギ ポリクロナールF (ab’ )2や、重鎮およびχならびにλ軽鎖に対して特 異的なマウスモノクロナール抗ヒトIgA、IgM、1gGおよびIgD抗血清 を用いた細胞質染色(ト1ijmans、 W、呟Cl1n、Exp、Immu nol、4:457 472(1969))は、細胞の15〜18%において蛍 光性細胞質γおよびχの強い陽性を示す。これらの反応は、染色に先立って未標 識の純粋な抗IgGまたはχを加えることによって阻止される。サンドイッチイ ム/アンセイを次のとおり行った。すなわち、5Xi05の細胞をプラスチック ミクロタイターの底に固定し、複数回にわたって吸収させたウサギ抗G1、G2 、G3およびG4抗血清で培養し、3回洗い、アルカリ性ホス77ターゼで標識 されたヤギの抗うビントγグロブリン抗血清で培養し、次いでパラニトロフェニ ルホスフェートで30分間展開した。この酵素イム7アツセイは細胞が専らG1 を有することを等しく証明する。
電子顕微鏡断面および新鮮な細胞においてフェリチン標識抗1gG、IgM、I gA、χおよびλ(Kraehenbuhl、 J、 P、およびJamies on+ J、 D、 + Int、 J、 Exp、 Pathol、13:1 −53(1974))は表面膜の結合がないことを証明したが、細胞の17%は 抗TgGまたはχ試薬により濃厚な液胞染色を示す。これらの液胞は中心的にも しくは均一的に強く染色される。これらは分泌性細胞の培養体と異っており、後 者は対象的に濃厚なSmIg染色性を有し、液胞内においてIHのより分散的に かつより弱い染色性を示すか“、液胞の周辺においてのみ本発明のセルラインに 匹敵する強度を示す。
若モの核型についての研究が行われたが、その各々において約30の中期かGT Gパッディングによって分析された(Sealbright。
M、 、Lancet、 2:971−972(1971))。第8継代におい て(1977)、2中期が45、XY、+(2:12)(G37;pl 3)と して報告された松座を持つことが見出されたが、これはその後の研究でも認めら れた。それ故、異常なりローンまたは単なる人工品を表]−2 わすこの発見の可能な意義は確実には知られていない。1979年における第5 5継代の核型は、異常な染色体を持った1つの中期と、約90の染色体の3つの 1q過剰二倍体中期と45の染色体をもつ3低二倍体細胞を示し、各々は異った 染色体を欠1・ており(−1、−12、−21)、更に池のものは−10、−1 5、−17、−Yである。これらの欠乏の異った異常性か呟これらは技術的また は方法的誤りの結果であると解釈され、細胞は正常な46、XYであると結論さ れる。
セルラインは5つのヒトの部位、LDHA、LDHB、NP、MPIおよびS  OI) 2において(0’Br1en、S、、J、 +5hannon+J。
E、およびGa1l、M、 Hl、)n Vitro、1G、119−135( 1980))ヒトの標準にアイソザイムが一致するユニ〇・す、ヒトオリノンの ものであることか証明された6 8つの多形性ヒトの位置における複合アイソザ イムの表現型を表わすライ、/の70ザイム遺伝子記号は次のとおりであった: PGM1−1.PGD−A、PGM3−1 、GLO−1−2、ES D−1、 ADA−1、G6PD−BおよびAKI−1,この表現型は今日までに試験され たHeLa細胞、Ra1i細胞および池のヒシリンパ細胞とは異るものである( 0’Br1er++ S、 J、 s Kleiner、G、、0lson、R ,および5hannontJ、 E、 、5pience、195.1345− 1348(1977)、O’Br1en S、 J、、5hannon、J、  E、およびGai l。
M、H6,In Vitro、16.119−135(1980))。
ニブシュタイン−バールビールス抗原は細胞上第2継代においてまた第92連続 継代において現われた。初期アンチデン(EA)は細胞の0.5〜1.0%に見 出された。細胞は時に2つの参照抗血清によりビールス性カブジッド抗原(VC A)に対し士反応を示し、細胞の全ては3種の陽性参照抗血清により核抗原(E BNA)に対し陽性であった(Reedman、B、 M、およびKlein+  G、Int、J。
cancer、11.499−520、(1973)、PearsonyG、R ,+Hen1e、G、 #よびHen1e、W、 tJ、Natl、Cance r In5t、、46.1243−1250(1971))。もとのおよびその 後の102代にいたる継代におけるマイコプラスマに対する培養体(Bari特 表昭sg−5a1257 (5) le、M、 F、およびKerr++ J、 Proc、 Soc、 Exp、  Biol、 Mecll、138.432−437(1971))は150代 までの生化学的および免疫学的試験におけると同様、一致して陰性であった。
セルラインは5年後かつ150以上の継代後も90%以上の優れた生存性を保持 する。制限希釈法にょろりクローニングはもとの冷凍参照培養体と同一の生長的 、形態的かつ免疫的特徴を有する培養体を生産する。
本発明のセルラインの次の2つの性質は、ハイブリドーマセルラインを有利に調 製し、選択して分離するために利用することができる=1)該セルラインはIg GまたはMを生産する分泌性セルラインではない; 2)該セルラインは3〜5 %C○2中では成育するが、9〜11%またはそれ以上のCO2の1境では死滅 する。
1)基本的ハイブリドーマ技術は不滅性細胞(たとえば本発明のセ□ ルライン )が不滅性となる融合セルやハイブリドーマがら分離されることを必要とする。
融合しない抗体生産性B細胞は問題ではない。
正常であれば、それは培養中7〜14日で死滅する。根本的な問題は、不滅性セ ルラインが初期の段階において破壊されやすく、極めてゆっくりと複製する融合 よりも速い速度で生長し、著しい数的有利性をもって、ハイブリッドを救出し、 発見しもしくは単離することをほとんど不可能にする。そうでなければ、不滅性 セルラインは単に過剰に生育するか、ハイブリッドを殺滅することになる。現在 入手可能な融合性セルラインはミエローマ細胞であり、ハイブリッドが分泌する のと同じ< hG、IBM(またはまれにはrgA)を分泌する。従って、ハイ プリントと元のセルラインを区別することはできない。しカルながら、本発明の 形質細胞腫セルラインはIgGやIgMを生産する分泌性のセルラインではない ので、本発明のセルラインをヒトのB−細胞と融合させ、融合後ただちに蛍光活 性化セルソータ(たとえばFAC8IV )により形質細胞腫を分離することが 可能である。なぜならモノクロナール抗体生成細胞とB−細胞のみがその細胞膜 上1gGまたはMに対するリセプターをもつからである。本発明のセルラインは これをもたない。またB−細胞が死滅するまで2〜3週間を待ち、その後セルソ ーティングにょっ6 て形質細胞腫をハイブリドーマから分離することができる。融合頻度が低いため (非常にわずかなハイブリッドが反応混合物中に存在し、本発明の形質細胞腫の 数百万の細胞からF A、 CSにより容易に分離されない。)、この方法を実 施して成功を得るには実際的な問題があるが、蛍光活性化選別は明らかに本発明 によって意図された好ましい分離法である。非常に選別能力のある、感受性の高 いFAC8により、形質細胞腫からハイブリッドを容易に分離することが可能で ある。
2)形質細胞腫の第2の有用な性質は、生育培地懸濁液上の気体雰囲気か少なく とも9〜11%C○2(ν/v)の濃度である場合、それが本質的に死滅するこ とである。ハイブリドーマは10%CO2中において通常普通に生育し、生存す るので、形質細胞腫をハイブリドーマから分離することは容易に行いうる。そこ で、形質細胞腫をヒ)B−細胞と融合せしめ、反応参与体を約9〜11%もしく はそれ以上のCO2雰囲気中に置くことによって、1.G生産性ハイブリッドと 非生存性形質細胞腫を分離すること力呵能である。11%を越えるCO7濃度は 本発明のセルラインを非生存性にするが、このよ)な高いCO7濃度は生育培地 をハイブリドーマにとって過剰酸性にするので、避けるべきであろう。
いずれにせよ、蛍光セル選別とCO7選択は分離に等しく有効であるように思わ れる。π実、両方法を連続してまたはグ互に1回もしくはくり返して適用するこ とができる。
本発明の形質細胞腫セルラインを変異させてHPRT−16−チオグアニン(6 THG)変異株を作り出すこともまた可能である。典型的には、公知のハイブリ ドーマ技術において、HPRT陰性変異株(変異誘発原による自発的または誘4 さrた)、便宜的には8−アザグアニン(AZG)または6−THGにおける生 長性により確認されたものはヒボキサンチン、アミ7プテリンおよびチミシ゛ン (HA1゛)を含む特別の組織培養基においては生育しないが、ハイブリドーマ は生育しよう。これは、もし不滅性セルラインが融合しうるちのであるならばそ れ自身のHA Tにおける生存性は皆無であるが、そのI−(P RT ’ハイ ブリッドは複生し、融合B−セル配偶体により寄与された18合歳、分泌機構に よりモノクロナール抗体を生産することを保証する。本発明者はHP Ri’− 16−THG変異株を調製し、8−AZGおよび6−T HG自発性変異株を分 離した。形質細胞腫のこれらの変異株は親ラインと同様の条件下に生長する、− とかにきる。また、(第j)の方法として)これをB−細胞:こ融合させたハイ 7リドーーーー2を調製し、トIA’r培地中でこのハイフリドーマを分離する ことができる。
形質細胞腫(またはイのHP RT−変異株)の融合は当業者によく知られた融 合技術を採用することにより行われてよい(例えば、前記したKopro粘に」 らの特許およびWandsらの特許参照)。例えばヒトのリンパ球は抗原(ビー ルス性抗原、細菌性抗原等、例えば肝炎8表面抗原、肝炎F3 F抗原、SV・ 40腫瘍等)抗原の製造;こよりイン・ビトロまたはイン・ビボで刺激されまた は免疫される。抗原の投与、経路とスケジュールは経静脈的または経複腔的にも しくは両者により行うことができる。投手量は体重当たり1〜約50マイクログ ラムであってよく1、:のように調製されでよい。また、好ましくはB−細胞は 付F5−された病気を持った患者であって所望のイムノゲンに至る高い抗体タイ ターを有するものから得られる。B−細胞はヒ)の肺臓または末梢血液から得ら れるが、末梢血液を採取原とするのが好ましい(末梢血液はB−細胞約20%を 含み、標準の方法によって分離することかできる)。血液は滅菌状態で定常的l こ得られ、無直性を容易に試験することがでた、通常無菌である点で好ましく、 これに反し肺臓は共生有機体で汚染されている場合が多く、破壊的な方法によっ てのみ得ることができる。ヒトのB−細胞を本発明の形質細胞腫と融合させるに は、Kcnettらの方法(Curr、 TopicsMicrobioloH ical I+omuno1.8 ]ニア 7.1978)に従って行えばよい 。形質細胞腫細胞をB−細胞と混合し、元の培地を除いた後、ポリエチレングリ フールCPEG)を加える。P E G ?短時間培養後、細胞を分離し、ハイ 7リドーマ培地中に再懸濁し、平板培養に付し、1)〜11%CO7雰囲気中で 生育せしめる。分離はF A CS法(適当に蛍′#、標識化された抗体を加え る)、9〜11%CO0雰囲気に保持する、または(変異株が用いられる場合) HAT培地中で作業するこ0 とにより1jうことがで5る。ミクロタイターウェル(well)は融合後1、 0−20 F1間で生長してものをスクリーンし、モノクロナール抗体を分泌し たものからクローニング用のバイブリド−7セルラインを選択する。クローくニ ングは正規の方法により実施することができる。
要するiこ、このセルラインはモノクロナール、非分泌性プラスマサイ)・イド 細胞から成り、その生長ザイクルにおいて細胞の約15%がIgC;1/χを合 成するが、重鎮も軽鎖も分泌しない。その安定性、生存性および他の特徴(マイ コプラスマを金層ぜず)の故に、ハイ7リドーマや付帯モアクロナール抗体の調 製のみならず、分泌欠陥の研究:こも使用し得るものである。
上記ハイブリドーマから得られたヒトのモアクロナール抗体は患者をして外的血 清に免疫ならしめる恐れなく、受動免疫に使用することが出来る。それらは、た とえば毒性医薬の標的の如く、腫瘍テラピーに使用することも出来る。特別の器 官の組織や推定上の特異な腫瘍抗原に対する抗体は医薬分子にf=f加して該医 薬効果を濃縮することが出来る。また、自分自身腫瘍細胞を攻撃する抗腫瘍抗体 を生産することも可能である。
以上、本発明を一般的に記載したが、本発明は以下の具体的な例と方法を参照す ることにより、より良く理解されよう。ただし、特記しない限り、これらは説明 のみを目的とするものであり、本発明の限定を意図するものではない。
青味 セルライン源 細胞を採取した患者は、1976年5月にメイヨー・クリニック(ミネソタ州ロ チェスター在)において貧血による左心不全(HCT25)および増血機能障害 (41、200WBC/mm2)と診断された81才の男性であった。診断医は 好中球8%、好酸球1%、リンパ球60%異常単核細胞(リンパ球または形質細 胞と考えられる。)と報告した。この時点における骨髄はミニロイド系およびエ リスロイド系の正常な成熟状況にあるものと解釈されたが、形質細胞様と認めら れる異常な細胞が認められた。臨床医と病理学者は、この患者は形質細胞悪液質 であり、かつ骨髄腫、恐らくモノクロナールガンモパシイ不在故の軽鎖疾病であ るに違いないと感じた。しかし、血液学者および他の病理学者はその骨髄を形質 細胞の失意であるよりはむしろ骨髄単球性白血病であると解釈し、そのPAS染 色が陰性であることに注目した。
前記クリニックに入院する際、患者は近位右撓骨に塊を有し、右手において運動 と知覚障害が認められた。末梢血液塗抹標本は好中球5%、好酸球1%、単球1 1.5%、リンパ球43%および不定形リンパ球39.5%を示した。また、低 ガンマグロブリネミアが証明され、主としてIgG(最低一高値3.87−4. 11mg/ml;47.8−50.7IU)およびIgM(0,13−0,51 mg/m112゜4−48.4 IU)であって、低イカシカシ正規のIgA( 0,34−0,39mg/ml;18.2−20.8 IU)を示した。モノク ロナールイムノグロブリンは血清や尿中には見出されなかった。1976年5月 21日右撓骨を剖検したところ、撓骨神経を含む溶解性形質細胞腫が認められた 。光学および電子顕微鏡により観察したところ、末梢血液および骨髄中に不定形 細胞の存在が認められたが、これらは骨障害における細胞と形態学的に区別し得 ないものであった。表面膜I g(Sm I [1)染色は細胞の何如なるもの についても検出し得なかったが、固定細胞の36%は細胞質のIgGおよびχを 示した。
患者は形質細胞腫を有する非分泌性の形質細胞白血病をもつものと診断された。
1976年5月27日までに彼の末梢細胞の82%は不定形の形質細胞性白血球 であり、血液は細胞培養のために採取された。右撓骨に対する照射を行い、ディ スチャージに先立ってメルフアラン、アロプリノールおよびメチルプレドニソロ ンを投与したが、これによって診断医の指導下に2つの治療コースが期待された 。
1976年8月、患者は予後診断のためにメイヨー・クリニックを訪れた。この 時点で、不定形の細胞の若干(9,5%)が骨髄もしくは末梢血液中に認められ た。しかし、半血球減少症が認められ、患者は相当の骨の痛みを訴えた。患者は 結局急性左心不全により死亡した。
細胞培養の確立 4 1976年5月27日にプラスマセル増殖の水準でヘパ−リン化(保存剤のない ヘパ−リン)静脈血20+++lを得た。末梢血液サンプル中における赤血球は 室温において注射筒中で巻物状(rouleaux)を呈した。懸濁された毛羽 立った表面を有するセル、主としてプラスマセルはプラスマから100XGにお いて徐々に遠心され、ペレットは0.87%塩化アンモニウムで2度洗い、次い で血清を含まない組織培養液(TC)RPM I 1640で2回洗浄した。N  i 1ssonらの一般的なグリソドカルチュアアブローチを使用しくNi1 sson、 K。
Int、 J、 Cancer、 8:432−442(1971))、約1× 107のセルを滅菌組織培養ペトリディッシュ中20%FC3を含むRPM11 640 1.ml中の滅菌吸収性ゼラチンスボン:、’1,5X0.5c111 片上・\ビペントで注ぎ、このペトリディッシュを洗うためにTC液5111を 追加した。最初の培地はRPM11640および15%自己由来プラスマであっ た。TCディツシュはCO24%を含む湿った大気中に37℃で放置された。こ れらの2つのディツシュからの上澄液を1〜3日間培養し、遠心分離し、細胞ベ レットを元のセルローズパッド中へ再分散させた。1976年7月6日、細胞を 再培養し、15%ウシ胎児血清含有RPM11.640中に置き、25cm2滅 菌M!L織培養7ラスフ中へ移し、その後さらに75cm27C7ラスフ中へ移 した。活性増殖とセル塊形成は1976年7月9日に観察された。Ni1sso n法と異り、線維芽細胞フィーダ一層は使用されなかった。
スポンジを持ったもしくは持たない種々の他の培地(マッマイ、イーグル、HE PESまたは重炭酸塩緩衝TC199)や種、々の濃度のFe2またはヒ)AB 血清を多少−諸にして用いられた。これらの培地においては、まばらな初期生長 以上のものは認められなかった。その後患者の骨髄懸濁液の1mlをとり、F  1col 1−Hypaqueグラジェント(Bφyulll+ A、 、 5 cand、J、Immunol、 5upp1. t S:9−15(] 97 6))上で分離を行った。TC培地RPM I 1640の1:1希釈液の後、 分離された丸い細胞および池の正味の検体を直接、前記末梢血液サンプルに匹敵 するゼラチンスポンジ中にのせた。これらの培地において河如なる成長も認めら れなかった。
特衣昭58−501257(8) 懸濁液中に生長した細胞は小さな塊を形成し、これは比較的容易に分散せしめる ことかでと、かつその分散状態を維持することができた。Fe2の濃度を10. 15または25%に変えることは生長のためには満足な程度もしくは成功する程 度に好ましいものであったが、最高のセルの数を生産する最も効率的な方法は3 8℃においてFC3濃度を20%とし、4%CO2の湿った雰囲気中で得られた 。細胞の生長は同じ条件下、0.48%のアガロ−又中でも同様で・あった。培 養を継代する場合に好しい細胞の再形成は元の培地が僅かに酸性になったとぎ、 等量の新しい培地を加え、得られた容積の半分を新しい75cm’フラスコ中に 移すことによって達成された。
先に凍結されたものから150を超える連続継代培養のウェル(u+e11)を それ以前の継代のものから凍結した。生存能力はト記の如く160−4701代 培養しタノち、72−83%に減少する。Fe2またはCO2の濃度を変化させ ても実質的に生存能力の改良をもたらさない。TC培地から細胞を遠心分離し、 新鮮な培地中に植えつぐことはセル密度を0.5〜1X ] 06/mlに維持 する限り生存能力におけるこの減少を妨げるように見える。継代培養第2代、第 4代、第7代、第8代、第10代およびその後10〜15継代毎に第55代まで 比較研究のために液体窒素中に保存した。これらの継代の細胞的特徴について観 察したか、核型研究(こおいて認められた若干の異常もしくは!(工体を除いて は何如なる相異Ilj認められなかった。
セルラインの特徴 培養庫の平均的:2倍増殖時間はセル濃戻呵(゛ ’1−1XlO”、・、)′ である場合、l 9 、94 ni; 1jil ”l’: 、j’) 2N  、、蛍t、7:Ji @1.(: 、lI □;; −5+4.(1、、けるマ イi 7−、イン 染色細胞(1,511)1′1d(、l 纂、”:(4j  −l 7. Q −9q;食塩水中f)、 1 mg、/”ml、、 20分間 )生長の特徴1」羊1図9、−示される、1セルの71.25%は細胞サイクル のGoとCI 1.’ 、ICイスにあH,、q。
81%は合成(S)フェイスにあり、18.93%はG、およびMl:ある。セ ルの大きさの範囲は直径i二おいで7〜30μであるが、その大多数は直径20 μ以下である(第2図)。生長サイクル7エイスとセルのサイズとの間には特に 相関関係は認められない。イ二ヤ−・ロイキン−2はセルサイクルの速度や性質 に特別の効果を与えない。
8 ただし1.2つの予備的な実験においては生長の促進を暗示した。
セルラインは最も好ましくはベン/′又トラ又またはゲンタマイシンを2−むR PMI 1640/20%FC8中で培養亭れるベトであり、好ましいセル密度 は(1,5〜1×10j′であり、酸の場合には培地を2倍(二I、別/7fj 貴ス〕(7分離十べぎて゛ある。凍結のためにはセル濃度は1〜2X10”セル 、”+111が好ましく、RMP f i 640 、r’ 18 Q’、 F  C,”、 S )最終1度1.s、 、、” 、IL・9 E ’、/ 7  (?、、 8 ’act′n j y ””’tタマl ;二” 431Gc’ に/”’1lll ’Cある。17ン7’J−当りimlを液体窒素、ワ)気1 本 1.ス中で凍結し、液下に調製す、モことIn J、 、て容易に製造する ことかできる。セルラインl′J]、 98 L年8月3日i:ATcciこ寄 託された。
ヒトB−細胞源と富化 ヘパーI+/化した(保存剤を含まず)靜脈血3oθ〕1を抗EVB(VGA( ビールス性h 7’ シyド抗原)1:160.MA(膜抗i)1:l1lO1 EA(初期抗原)1:10、E B N A (核抗原)1:312)抗体の高 いタイターを持つことが知られているヒトから採取された。ただし、採取の時点 でこのビールスにさらされていた(職業的に)。単核細胞はFicoll−Hy paque(F/H)クッシBン上希釈された血液を遠心するこのによって単離 された。このようにして得られたセルはHank氏バランスド塩溶液(HBS、 S)中で2回洗浄し、10%0%ヒトブールBプラスマと1%へバーリン含有H BSS中に再懸濁し、13X2cmガラス製ペトリディッシュ中におき、37° Cで5%C○2を含む100%湿度雰囲気中45分間培養した。非接着性7ラク シヨンをプレートからピペツFによって採取し、ディツシュを温(37’C)H BSSで2回にわたって洗浄した。HBSSで洗浄後、これ□ らの細胞を1: 40の比でフイラミニダーゼ処理ヒツジ赤血球と混合し37℃において30分間 、水浴中において3.5時間培養し、パスツールピペy’cで緩やかに再懸濁し 、層積後、F/Hり・ンション上で遠心した。界面における細胞を吸引で集め、 洗浄し、10%FC3’2mMグルタミン、5+ng/dlゲンタマイシンおよ びポークライード・ミ)−ゲン50μg/ml含有RPM11640培地中にお き、37℃において5%CO2雰囲気中24時間培養し、融合に使用した。この セルフラクションは標準のイムノフルオルエツセンスアッセイにより60〜65 %表面イムノグロブリン陽性(S+m1g+)細胞を含むことが証明された。こ れをB細胞富化群と呼ぶ。
融合方法およびバイブリドセルの生長 採用された融合技術はKenettら(Curr、 Top、 Microbi ol、Immunol、 81 ニア 7.1978)によって報告されたもの である。要するに、3.5X106B−富化細胞を同数の対数7エイ3に生長し つつあった形質細胞腫細胞(発生時間20時間以下)と混合した。この細胞混合 物をペレット化し、上澄液を除き、30%ポリエチレングリコール(分子量95 0〜1oso)溶液0,1lIIlを室温における6分間の遠心時間を含め正確 に8分間で加えた。細胞を1度洗い、好ましくは2μg/dlのエタノールアミ ンまたは/およびヒFの内皮細胞からの調製メディウム(HY)培地中10%v /v調製メディウム以下)を含むハイブリドーマ(HY)培地中に再懸濁し、5 0μmの培地におけるウェル当り約3.5X104セル密度において2つの96 平底ミクロタイタープレート中に分散させた。プレートは非融合CRL8083 が死滅することが知られている10%CO2雰囲気下37℃において培養された 。
全ての培養体に融合後2日目、7日目および10日目にHYY地50μmを与え た。12日目までに細胞の塊状生育が192のウェル中24以下に認められ、そ の他多くのウェルは死滅した細胞および細胞のくずのみが認められた。一方対象 ウエルはB細胞のみを含んでいた。
抗体生産に対するスクリーニング 融合後12日目に全てのウェルから上澄を除き、予めヤギ抗ヒトイムノグロブリ ン抗体を物理的に吸収させることによって被覆した酵素イムノア7セイ(E I  A)ミクロタイタープレートに移した。これらのEIAプレートを37°Cに おいて2時間培養し、PBSツイン3Xで洗い、アルカリ性ホスファターゼ結合 ヤギ抗ヒ)Ig抗体の1/1000希釈液で再び満した。2時間培養した後、未 結合の抗体を洗い流し、特異的に結合した抗体の存在をパラニトロフェニルホス フェート溶液1mg/fnlを30分間加えることによって確認し3ま た。このようにして分析した192上澄液中3つについてヒトイムノグロブリン の存在が陽性であった。
制限希釈法による抗体生産性セルのクローニングヒトのイムノグロブリンが証明 されたウェルのセルを吸引によって集め、HY培地に再懸濁し、数を数えた。そ れらの半分を3つのフラクションに分離し、その1つはHY培培養中ソクロタイ タープレートおいて20〜25セル/ウ工ル密度においてクローン化した。
第2の7ラクシヨンは上記と同濃度および同培地中、培養培地中0゜5%アガロ ース50μl中に5X105ヒトヘルパーTセルがフィーダ一層として予め存在 していたプレート中でクローン化を行った。
第3のフラクションは第1のフラクションについて記述したのと同様の条件であ るが、大腸菌0111:B4からのりボポリサッカラ″ イド(LPS)B4μ g/mlを添加した培地中でクローン化を行った。
元のコロニーのセルの他の半分はフルオロエラセンイソシアネート標識ヤギ抗ヒ ト多価Ig、F(AB’)”製剤を用いるSIIIIg染色を行って分析し、陽 性のセルを蛍光活性化セルソータを用いて選別した(FAC3IV、ベックトン ・ディッキンソン、サニーバレー、カリフォルニア)。生存能を有する細胞全数 の85%以下を示す5m1g十を計算し、3つの7ラクシヨンに分け、その各々 を非選別セルについて記述した上記と同様の方法でクローン化した。
培養物は10%CO2含有湿度100%雰囲気下37℃に維持し、6〜7日毎に )(Y培地を与え、時折インバーテンド顕@鏡の下で観察した。
生長は遅く、ネヅミ融合における観察に匹敵する。しかし、いくらかのウェル、 特に大腸菌を加えた培地も持ったプレートにおいては若干の塊(clump)の 形成が認められた。
本発明の要旨は上記したとおりであるが、当業者にとって本発明の精神を逸脱す ることな(、上記記載と均等の方法もしくは組成で種々の改変をなすことは容易 であろう。
セlL/ ザイグIし 0 5 To 15 20 25 30 35 40 45 50リイ人゛1L FIG、2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.連続的ヒト非抗体分泌性プラスマサイトイドセルラインから成る生物学的に 純粋なセル力ルチュア(ATCC寄託番号CRL−8083)およびそのクロー ンまたはサブクローン。 2、抗体生産性ヒ)B−リンパ球を特許請求の範囲第1項の非分泌性ヒトプラス マサイトーマと融合させて抗体生産性ハイブリドーマを形成せしめ、少なくとも 9〜11%の二酸化炭素を含む培地中でヒト−ヒトハイブリドーマを選択するこ とを特徴とするヒト−ヒトハイブリドーマの調製方法。 3、抗体生産性ヒ)B−17ンパ球を特許請求の範囲第1項の非分泌性ヒトプラ ス1ノサイY−マと融合させて抗体生産性ハイブリドーマを形成せしめ、反応混 合物を蛍光標識抗体と混合して該抗体を前記ハイブリドーマに結合させ、この複 合体を蛍光活性化セル選別により前記非分泌性ヒトプラスマサイトーマから分離 することを特徴とするヒト−ヒトハイブリドーマの調製方法。 4、上記ハイブリドーマをイン・ビトロで培養する特許請求の範囲 門弟2項または第3項の方法。 5。融合ハイブリドーマと非分泌性プラスマサイトーマを含む反応混合物を蛍光 標識抗体と混合して該抗体を前記ハイブリドーマと結合せしめ、上記非分泌性ヒ トプラスマサイトーマを蛍光活性化セル選別により前記蛍光性抗体を維持するハ イブリドーマがら分離することを特徴とする特許請求の範囲第2項の方法。 6、蛍光活性化セル選別による分離が少なくとも9〜11%のCO2を含む培地 中の選択に先立って実施される特許請求の範囲第5項の方法。
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