JPS584Y2 - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
- Publication number
- JPS584Y2 JPS584Y2 JP3735678U JP3735678U JPS584Y2 JP S584 Y2 JPS584 Y2 JP S584Y2 JP 3735678 U JP3735678 U JP 3735678U JP 3735678 U JP3735678 U JP 3735678U JP S584 Y2 JPS584 Y2 JP S584Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- heat exchanger
- mixing chamber
- air conditioner
- grill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は空気調和装置に関する。
従来の空気調和装置においては、混合室の入口に数多く
の遮板を風の流れに直角に設け、風向を変えながら均一
な混合風を作っていたが、この方法では遮板が大きな通
気抵抗になり、送風量が低下するという欠点があった。
の遮板を風の流れに直角に設け、風向を変えながら均一
な混合風を作っていたが、この方法では遮板が大きな通
気抵抗になり、送風量が低下するという欠点があった。
本考案は上記の欠点を除去し、通気抵抗を増大させるこ
となく均一な混合風が得られるように混合室の２つの互
いに交叉する風の入口をグリル構造とし、かつ２つのグ
リル面が交叉する線に近い側でグリルの目幅を広く、遠
い側で狭く形成した空気調和装置を提供することを目的
とする。
となく均一な混合風が得られるように混合室の２つの互
いに交叉する風の入口をグリル構造とし、かつ２つのグ
リル面が交叉する線に近い側でグリルの目幅を広く、遠
い側で狭く形成した空気調和装置を提供することを目的
とする。
以下本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第１図は本考案になる空気調和装置の一実施例の横断平
面図を示し、第２図はその一部を切欠いた斜視図を示す
。
面図を示し、第２図はその一部を切欠いた斜視図を示す
。
冷房用熱交換器すなわちエバポレータ４と暖房用熱交換
器すなわちヒーター７は縦方向に配置され吸入口１より
吸入された空気はモータ２に連結されたプロアファン３
により送風されてエバポレータ４にて冷却された後、２
つの温調弁５，６により２方向に振り分１＋られる。
器すなわちヒーター７は縦方向に配置され吸入口１より
吸入された空気はモータ２に連結されたプロアファン３
により送風されてエバポレータ４にて冷却された後、２
つの温調弁５，６により２方向に振り分１＋られる。
冷風の一部はそのまま混合室８ヘエバポレーター４に対
向する入口に形成材れたグリル９を通過して導入され、
他の一部はヒータ７を通って適度に暖められ暖風として
混合室８ヘヒーター７に対向する入口に形成されたグリ
ル１０を通過して導入される。
向する入口に形成材れたグリル９を通過して導入され、
他の一部はヒータ７を通って適度に暖められ暖風として
混合室８ヘヒーター７に対向する入口に形成されたグリ
ル１０を通過して導入される。
このように、リヒートエアミアミックスタイプの空調装
置では、取入空気をエバポレータ４を通して除湿すると
云う目的もあるので空気を必要以上に冷却するため、そ
の一部をヒータ７で暖め、混合室８にて両者を混合する
ようにしている。
置では、取入空気をエバポレータ４を通して除湿すると
云う目的もあるので空気を必要以上に冷却するため、そ
の一部をヒータ７で暖め、混合室８にて両者を混合する
ようにしている。
混合室８へ導入される冷風と暖風との混合割合は２つの
温調弁５，６の開度に応じて適度に調整される。
温調弁５，６の開度に応じて適度に調整される。
混合室８の入口であるグリル９，１０の面は図示の如く
に直角、或いは互いの面が交叉する任意の角度で混合室
８内に臨んでおり、このため、両グリル９，１０を通過
する冷風と暖風とが混合室８内で混合するようになって
いる。
に直角、或いは互いの面が交叉する任意の角度で混合室
８内に臨んでおり、このため、両グリル９，１０を通過
する冷風と暖風とが混合室８内で混合するようになって
いる。
夫々のグリル９，１０は風の進路に平行に配設された複
数枚の縦ルーパー１１と、縦ルーパー１１の間に個々に
やはり風の進路に平行に配設された複数枚の横ルーパー
１２からなる。
数枚の縦ルーパー１１と、縦ルーパー１１の間に個々に
やはり風の進路に平行に配設された複数枚の横ルーパー
１２からなる。
縦ルーパー１１の間隔は均一ではなく、２つのグリル９
，１０の面が交叉する側の縦ルーパー１１の間隔ＷＬが
最も広く、これを離れるに従って次第に挾く形成され、
装置の側板１３，１４の側で縦ルーパー１１の間隔Ｗ５
は最も狭く形成されている。
，１０の面が交叉する側の縦ルーパー１１の間隔ＷＬが
最も広く、これを離れるに従って次第に挾く形成され、
装置の側板１３，１４の側で縦ルーパー１１の間隔Ｗ５
は最も狭く形成されている。
一般に冷風と暖風とはその入口である２つのグリル９，
１０の面が互いに交叉している位置において混合しやす
く、これより離れる位置では混合しにくい。
１０の面が互いに交叉している位置において混合しやす
く、これより離れる位置では混合しにくい。
この性質を利用して上記の如くに、縦ルーバー１１の間
隔、つまりグリルの目幅を面グリル面が交叉している側
で広くして空気抵抗を小さくしこの部分における冷風、
暖風の通過風量を増大させ、交叉している位置より離れ
た側では狭くして空気抵抗を大きくしこの部分における
通過風量を減少させている。
隔、つまりグリルの目幅を面グリル面が交叉している側
で広くして空気抵抗を小さくしこの部分における冷風、
暖風の通過風量を増大させ、交叉している位置より離れ
た側では狭くして空気抵抗を大きくしこの部分における
通過風量を減少させている。
これにより全体として混合室８内で混合が良くおこなわ
れ温度が均一化される。
れ温度が均一化される。
混合室８の床１５の両グリル９，１０より遠い隅部に吹
出口１６が設けられており、この吹出口１６に混合室８
で良く混合された均一な温度の吹出空気が送り込まれる
。
出口１６が設けられており、この吹出口１６に混合室８
で良く混合された均一な温度の吹出空気が送り込まれる
。
なお、上記実施例においては、グリル９，１０の縦ルー
バー１１の目幅を変えているが、エバポレーター４、ヒ
ーター７の配置によってはこれ等に対応するルーバーの
間隔を変えるようにしてもよい。
バー１１の目幅を変えているが、エバポレーター４、ヒ
ーター７の配置によってはこれ等に対応するルーバーの
間隔を変えるようにしてもよい。
上述の如く、本考案になる空気調和装置によれば混合室
の２つの入口に設けられたグリルの目幅を２つのグリル
面が交叉する位置で広くシ、その反対側で狭くしている
ため、通気抵抗を極力小さくして混合室内で均一な温度
の混合風を作ることができる特長を有する。
の２つの入口に設けられたグリルの目幅を２つのグリル
面が交叉する位置で広くシ、その反対側で狭くしている
ため、通気抵抗を極力小さくして混合室内で均一な温度
の混合風を作ることができる特長を有する。
第１図は本考案装置の一実施例の横断平面図、第２図は
第１図に示す実施例装置の一部を切欠いた斜視図である
。 ４・・・・・・冷房用熱交換器（エバポレータ）、５．
６・・・・・・温調弁、７・・・・・・暖房用熱交換器
（ヒータ）、８・・・・・・混合室、９，１０・・・・
・・グリル、１１・・・・・・縦ルーバー、１２・・・
・・・横ルーバー、１６・・・・・・吹出口。
第１図に示す実施例装置の一部を切欠いた斜視図である
。 ４・・・・・・冷房用熱交換器（エバポレータ）、５．
６・・・・・・温調弁、７・・・・・・暖房用熱交換器
（ヒータ）、８・・・・・・混合室、９，１０・・・・
・・グリル、１１・・・・・・縦ルーバー、１２・・・
・・・横ルーバー、１６・・・・・・吹出口。
Claims (1)
- 冷房用熱交換器を通過した冷風をさらに暖房用熱交換器
を通過させ、吹出空気温度を調整するりヒートエアミッ
クスタイプの空気調和装置において、前記冷風と暖風が
混合される混合室は冷房用熱交換器、暖房用熱交換器に
それぞれ対向する互いに交叉する２つの側面を入口とし
、該２つの入口に夫々グリルを設け、該グリルのルーバ
ーの目幅を前記互いに交叉する線に近い側で広く狭く形
成してなる空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3735678U JPS584Y2 (ja) | 1978-03-23 | 1978-03-23 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3735678U JPS584Y2 (ja) | 1978-03-23 | 1978-03-23 | 空気調和装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54140553U JPS54140553U (ja) | 1979-09-29 |
| JPS584Y2 true JPS584Y2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=28900256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3735678U Expired JPS584Y2 (ja) | 1978-03-23 | 1978-03-23 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4830771B2 (ja) * | 2006-10-10 | 2011-12-07 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
-
1978
- 1978-03-23 JP JP3735678U patent/JPS584Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54140553U (ja) | 1979-09-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10701837B2 (en) | System for passively cooling computing devices | |
| JPH01234725A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH0612465Y2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPS584Y2 (ja) | 空気調和装置 | |
| US4679495A (en) | Air diffuser | |
| CN207622138U (zh) | 室内机及空调器 | |
| JPH06265168A (ja) | 空気調和機における吹出風の制御方法 | |
| JPS585Y2 (ja) | 空気調和装置 | |
| JPH04254121A (ja) | 天井埋込形空気調和機 | |
| JP2001272053A (ja) | 空気調和機 | |
| JP2704183B2 (ja) | 空気調和装置 | |
| JPH0734272Y2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPS6329146A (ja) | 天井据付型空気調和機 | |
| JPH06147531A (ja) | 空気調和装置の室内ユニット | |
| JPH10238805A (ja) | 空気調和装置の室内機 | |
| JPH0315936Y2 (ja) | ||
| JPH029312Y2 (ja) | ||
| JP3049708B1 (ja) | 外気処理兼用天吊形空調機 | |
| KR20000051470A (ko) | 냉난방겸용 배기열 회수형 환기장치 | |
| JPS6224169Y2 (ja) | ||
| JPH08219509A (ja) | 室内暖房方法及びその装置 | |
| JPH0519685Y2 (ja) | ||
| JPH11148708A (ja) | 空気調和装置 | |
| JPS6328333Y2 (ja) | ||
| JPS62131123A (ja) | ウインド型空気調和機 |