JPS584996B2 - 制御棒駆動装置 - Google Patents
制御棒駆動装置Info
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- JPS584996B2 JPS584996B2 JP53116890A JP11689078A JPS584996B2 JP S584996 B2 JPS584996 B2 JP S584996B2 JP 53116890 A JP53116890 A JP 53116890A JP 11689078 A JP11689078 A JP 11689078A JP S584996 B2 JPS584996 B2 JP S584996B2
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- Japan
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- control rod
- drive
- rod drive
- reactor
- pressure
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は原子炉の制御棒駆動装置に係り、特に制御棒の
引抜・挿入速度を調整するのに好適な制御棒駆動装置に
関する。
引抜・挿入速度を調整するのに好適な制御棒駆動装置に
関する。
従来の沸騰水形原子炉などの制御棒駆動装置を第１図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
図において１は駆動流体源であり、この駆動流体源１か
らの駆動流体はポンプ２、手動制御弁３゜４を介して、
制御棒５および原子炉燃料６が格納された原子炉７に排
出されるように構成されている。
らの駆動流体はポンプ２、手動制御弁３゜４を介して、
制御棒５および原子炉燃料６が格納された原子炉７に排
出されるように構成されている。
ポンプ２と手動制御弁３との間のラインには、中間部に
選択スイッチ（図示せず）により制御される方向制御弁
９を有し、先端部が制御棒駆動機構１０に接続された駆
動ライン８が接続され、手動制御弁３の調整により、制
御棒５を駆動するのに必要な圧力（原子炉圧力＋約１８
ｋｇ／ｃｍ２）まで昇圧された駆動流体を制御棒駆動機
構１０に供給できるように構成されている。
選択スイッチ（図示せず）により制御される方向制御弁
９を有し、先端部が制御棒駆動機構１０に接続された駆
動ライン８が接続され、手動制御弁３の調整により、制
御棒５を駆動するのに必要な圧力（原子炉圧力＋約１８
ｋｇ／ｃｍ２）まで昇圧された駆動流体を制御棒駆動機
構１０に供給できるように構成されている。
そして、制御棒駆動機構１０は、この駆動流体によりピ
ストン１１を介して制御棒５を駆動するようになされて
いる。
ストン１１を介して制御棒５を駆動するようになされて
いる。
一方、手動制御弁３，４間のラインには冷却ライン１２
が接続され、また手動制御弁４と原子炉７との間のライ
ンには、選択スイッチ（図示せず）により制御される方
向制御弁９を有する排水ライン１３が接続されている。
が接続され、また手動制御弁４と原子炉７との間のライ
ンには、選択スイッチ（図示せず）により制御される方
向制御弁９を有する排水ライン１３が接続されている。
そして、冷却ライン１２は、手動制御弁４の調整により
、冷却材としての駆動流体を制御棒駆動機構１０に供給
し、制御棒駆動機構１０を常時冷却できるように構成さ
れ、また排水ライン１３は、制御棒駆動機構１０から吐
出される流体を原子炉７に排水できるように構成されて
いる。
、冷却材としての駆動流体を制御棒駆動機構１０に供給
し、制御棒駆動機構１０を常時冷却できるように構成さ
れ、また排水ライン１３は、制御棒駆動機構１０から吐
出される流体を原子炉７に排水できるように構成されて
いる。
以上の構成において、原子炉燃料６の燃焼度を調整する
ため、制御棒５を原子炉燃料６間に挿入する場合には、
まず選択スイッチにより方向制御弁９を挿入側９ａに接
続する。
ため、制御棒５を原子炉燃料６間に挿入する場合には、
まず選択スイッチにより方向制御弁９を挿入側９ａに接
続する。
すると、駆動流体源１からの流体圧力はピストン１１の
下面に付加されるとともに、ピストン１１上面の流体は
排水ライン１３を介して原子炉７に排水される。
下面に付加されるとともに、ピストン１１上面の流体は
排水ライン１３を介して原子炉７に排水される。
これによりピストン１１は上昇し、これに伴ない制御棒
５が原子炉燃料１０間に挿入される。
５が原子炉燃料１０間に挿入される。
制御棒５を引抜く場合には、選択スイッチにより方向制
御弁９を引抜側９ｂに切換えて駆動流体圧力をピストン
１１の上面に付加するとともに、ピストン１１の下面の
流体を排水ライン１３を介して原子炉７に排水する。
御弁９を引抜側９ｂに切換えて駆動流体圧力をピストン
１１の上面に付加するとともに、ピストン１１の下面の
流体を排水ライン１３を介して原子炉７に排水する。
これにより制御棒５は原子炉燃料１０間から引抜かれる
。
。
以上の構成を有する従来装置において、駆動うイン８の
圧力値の異常は、そのまま制御棒挿入・引抜速度の異常
となって現われるが、原子炉安全上の見知からは、特に
引抜速度が速くなることは。
圧力値の異常は、そのまま制御棒挿入・引抜速度の異常
となって現われるが、原子炉安全上の見知からは、特に
引抜速度が速くなることは。
核反応度増加必要時の増加速度を予期以上に速くする結
果となり好ましくない。
果となり好ましくない。
そこで従来は、原子炉運転員が駆動ライン圧力を監視調
整しながら運転していた。
整しながら運転していた。
しかしながらかかる方法では運転員の負担が犬となると
ともに、監視ミスによる誤操作のおそれもある。
ともに、監視ミスによる誤操作のおそれもある。
本発明は前記従来の難点を解決し、駆動ライン圧力の異
常値が発生した場合にも、原子炉の安全運転を確保する
ことができ、また運転ミスを未然に防止することができ
る制御棒駆動装置を提供することを目的とする。
常値が発生した場合にも、原子炉の安全運転を確保する
ことができ、また運転ミスを未然に防止することができ
る制御棒駆動装置を提供することを目的とする。
本発明は、制御棒駆動流体の圧力検出部と、駆動圧力が
許容範囲外の場合に前記圧力検出部からの信号により制
御棒の作動を阻止可能なインターロックとを具備し、こ
れにより、原子炉の安全運転を確保するようにしたもの
である。
許容範囲外の場合に前記圧力検出部からの信号により制
御棒の作動を阻止可能なインターロックとを具備し、こ
れにより、原子炉の安全運転を確保するようにしたもの
である。
以下本発明を第２図に示す一実施例に基づいて説明
する。
する。
第２図において符号１は駆動流体源であり、この駆動流
体源１からの駆動流体は、ポンプ２、手動制御弁３，４
を介して、制御棒５および原子炉燃料６が格能された原
子炉７に排出されるように構成されている。
体源１からの駆動流体は、ポンプ２、手動制御弁３，４
を介して、制御棒５および原子炉燃料６が格能された原
子炉７に排出されるように構成されている。
ポンプ２と手動制御弁３との間のラインには、中間部に
選択スイッチ（図示せず）により制御される方向制御弁
９を有し、先端部が制御棒駆動機構１０に接続された駆
動ライン８が接続され、手動制御弁３の調整により、制
御棒５を駆動するのに必要な圧力まで昇圧された駆動流
体を制御棒駆動機構１０に供給できるように構成されて
いる。
選択スイッチ（図示せず）により制御される方向制御弁
９を有し、先端部が制御棒駆動機構１０に接続された駆
動ライン８が接続され、手動制御弁３の調整により、制
御棒５を駆動するのに必要な圧力まで昇圧された駆動流
体を制御棒駆動機構１０に供給できるように構成されて
いる。
そして制御棒駆動機構１０は、この駆動流体によりピス
トン１１を介して制御棒５を駆動するようになされてい
る。
トン１１を介して制御棒５を駆動するようになされてい
る。
また駆動ライン８には、圧力検出部１４が接続され、こ
の圧力検出部１４には警報発生装置１５および制御棒作
動阻止インターロック１６がそれぞれ接続されている。
の圧力検出部１４には警報発生装置１５および制御棒作
動阻止インターロック１６がそれぞれ接続されている。
そして、制御棒作動阻止インターロック１６は選択スイ
ッチに接続され、駆動流体の異常圧力発生時に選択スイ
ッチの作動を停止させ方向制御弁９を挿入側９ａ、引抜
側９ｂのいずれにも入らないようにロックするようにさ
れている。
ッチに接続され、駆動流体の異常圧力発生時に選択スイ
ッチの作動を停止させ方向制御弁９を挿入側９ａ、引抜
側９ｂのいずれにも入らないようにロックするようにさ
れている。
また、手動制御弁３，４間のラインには冷却ライン１２
が接続され、手動制御弁４と原子炉７との間のラインに
は、選択スイッチ（図示せず）により制御される方向制
御弁９を有する排水ライン１３が接続されている。
が接続され、手動制御弁４と原子炉７との間のラインに
は、選択スイッチ（図示せず）により制御される方向制
御弁９を有する排水ライン１３が接続されている。
そして冷却ライン１２は、手動制御弁４の調整により、
冷却材としての駆動流体を制御棒駆動機構１０に供給し
、制御棒駆動機構１０を常時冷却できるように構成され
、また排水ライン１３は、制御棒駆動機構１０から吐出
される流体を原子炉７内に排水できるように構成されて
いる。
冷却材としての駆動流体を制御棒駆動機構１０に供給し
、制御棒駆動機構１０を常時冷却できるように構成され
、また排水ライン１３は、制御棒駆動機構１０から吐出
される流体を原子炉７内に排水できるように構成されて
いる。
このような構成からなる本発明による制御棒駆動装置に
おいては、駆動ライン圧力は常時圧力検出部１４により
検出されている。
おいては、駆動ライン圧力は常時圧力検出部１４により
検出されている。
そして異常圧力が発生した場合には、警報発生装置１５
へ信号を送り、警報発生装置１５が作動して原子炉運転
員に異常を知らせる。
へ信号を送り、警報発生装置１５が作動して原子炉運転
員に異常を知らせる。
また制御棒駆動機構１０の作動を阻止するように、制御
棒作動阻止インターロック１６が作動し、選択スイッチ
の作動を停止し方向制御弁９をロックする。
棒作動阻止インターロック１６が作動し、選択スイッチ
の作動を停止し方向制御弁９をロックする。
したがって駆動ライン圧力に異常が発生した場合、例え
運転員がそれを見逃しても、制御棒が異常に速（引抜け
ることがないとともに、警報発生装置により制御棒の異
常に遅い挿入をも発見できる。
運転員がそれを見逃しても、制御棒が異常に速（引抜け
ることがないとともに、警報発生装置により制御棒の異
常に遅い挿入をも発見できる。
このように本発明の装置によれば、駆動ライン圧力に異
常が発生した場合でも、原子炉の安全運転を確保するこ
とができ、また運転ミスを未然に防止することができる
。
常が発生した場合でも、原子炉の安全運転を確保するこ
とができ、また運転ミスを未然に防止することができる
。
第１図は従来装置を示す系統線図、第２図は本発明の一
実施例を示す系統線図である。 １−・・・・・駆動流体源、５・・・・・・制御棒、６
・・・・・・原子炉燃料、７・・・・・・原子炉、８・
・・・・・駆動ライン、９・・・・・・方向制御弁、１
０−・・−・・制御棒駆動機構、１４・・・・・・圧力
検出部、１５・・・・・・警報発生装置、１６・・・・
・・制御棒作動阻止インターロック。
実施例を示す系統線図である。 １−・・・・・駆動流体源、５・・・・・・制御棒、６
・・・・・・原子炉燃料、７・・・・・・原子炉、８・
・・・・・駆動ライン、９・・・・・・方向制御弁、１
０−・・−・・制御棒駆動機構、１４・・・・・・圧力
検出部、１５・・・・・・警報発生装置、１６・・・・
・・制御棒作動阻止インターロック。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 駆動流体を制御棒駆動機構に供給して制御棒を駆動
する制御棒駆動装置において、前記駆動流体を制御棒駆
動機構に供給する流路の途中には、前記駆動流体の圧力
検出部と、前記駆動流体の圧力が異常の場合に前記圧力
検出部からの信号により前記制御棒駆動機構の作動を阻
止するインターロックとが配設されていることを特徴と
する制御棒駆動装置。 ２ 圧力検出部には駆動流体圧力が異常の時に作動する
警報発生装置が接続されていることを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の制御棒駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53116890A JPS584996B2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | 制御棒駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53116890A JPS584996B2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | 制御棒駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5543440A JPS5543440A (en) | 1980-03-27 |
| JPS584996B2 true JPS584996B2 (ja) | 1983-01-28 |
Family
ID=14698163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53116890A Expired JPS584996B2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | 制御棒駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584996B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0544707Y2 (ja) * | 1988-04-07 | 1993-11-12 | ||
| JPH081610U (ja) * | 1996-05-09 | 1996-11-22 | 富士電機株式会社 | 前面扉付きショーケースの庫内照明装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5733389A (en) * | 1980-08-07 | 1982-02-23 | Tokyo Shibaura Electric Co | Device for protecting malfunction of control rod drive |
-
1978
- 1978-09-22 JP JP53116890A patent/JPS584996B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0544707Y2 (ja) * | 1988-04-07 | 1993-11-12 | ||
| JPH081610U (ja) * | 1996-05-09 | 1996-11-22 | 富士電機株式会社 | 前面扉付きショーケースの庫内照明装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5543440A (en) | 1980-03-27 |
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