JPS5849430A

JPS5849430A - 扉開閉装置

Info

Publication number: JPS5849430A
Application number: JP57109080A
Authority: JP
Inventors: ボ−ル・バゲ
Original assignee: Eeru Eru Komodooru Intern SA
Current assignee: Eeru Eru Komodooru Intern SA
Priority date: 1981-06-25
Filing date: 1982-06-24
Publication date: 1983-03-23
Also published as: US4432164A; EP0068060A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は扉の開閉装置１とくに扉の反対側の流体圧力が
異なる場合に、扉から流体が漏れないように、扉を封止
するための開閉制御装置に関する。下記において、この
種の扉の例として、オートクレーブ用層をあげているが
１１本発明に関する扉は、オートクレーブ用層に限定さ
れるものではない。

オートクレーブ用層の開閉制御装置として各−のものが
知られている。その１例によれば、扉の形状は一般に円
形であって、扉の外側に放Ｍｆｉ＜複数のレバーが配置
されている。放射状レバーの外端を扉の平面に直交す゛
る方向に放射状に移動させて、留め輪に書捩させる。こ
の留め輪はオートクレーブ入口の周囲の枠Ｋ１１ｉ定さ
れているので、オートクレーブの扉から流体が漏れない
ように、扉を閉じることができる。

レバーの他端は、ハンドルによって作動する環状可動部
材によって同時に制御される。ハンドルも環状可動部材
も回転し、扉の平面に直交する方向に移動するようにな
っている。。

この柚の装置において、高圧の流体が漏れないように完
全に封止したいときは、三つの方向に移動するすべての
レバーの外端を同時に周動的に移動させで、留め輪に押
付けられるようにしなければならない。従って、レバー
および制御妓麹の構造が複雑で、高価である。さらに、
レバーが留め輪から放れると、扉を止める手段は何もな
いので、扉が突然に開くおそれがある。

次の公知例（とし５て、扉が横力向に移動する装置があ
る。閉位置における扉は、オートクレーブの枠に固定さ
れた滑動部材に押付けられ、これによって支えられてい
る。オートクレーブ入口の脚註の溝に、膨張可能な封止
部材が設けられている。一方では膨張可能な封止部材が
設けれ丸溝に加圧流体を供給する必要があり、他方では
扉の開閉運動中にこの刺止部材の動作を完全に制御する
必要がある。このために、この装置は第１の装置よりも
高価で、動作が不安定である。たとえば、封止部材は、
とくに高価であるばかりでなく、扉の開閉の度に膨張収
縮をくり返すので傷みやすく、定期的に交換しなければ
ならない。

本発明の目的は、オートクレーブのように、扉の反対側
の流体圧力が異なる装置の扉の開閉を制御するための、
改良された装置を提供することにある。本発明によって
提供される装置は、公知の装置にくらべて、構造が簡単
で、整備が容易で、安価であり、内部の流体圧力が装発
的に外部の圧力よりも高くなった場合に４、故障を住じ
ることがなく、信頼度が高い。

本発明は、入口平面に対して横方向に移動するように枠
に固定されかつ流体圧力に対抗するようになっている扉
の開閉を制御する九めの装置に関する。本発明による扉
開閉制御装置は、扉に配置され丸溝動板からなっている
。この滑動板は、容器または室の入口平面に対して平行
にかつ直角に位置している。滑動板案内通路は溝によっ
て規定されている。滑動板は室入口の平面に対して平行
な平面上を移動することができる。また装置は、滑動板
を移動させるための手′ｋＬを有している。横方向案内
部材が扉の反対側に、互いに離間され、かつ平行に配置
されている。この案内部材は第１案内通路内を自由に移
動することができる。第２案内通路が、装置の粋に固定
され九二つの壁部材に形成されているので、これによっ
て上鮎の横方向案内部材を受容している。第１および第
２案内通路の擲會たは通路部分は、案内部材の運動を制
限するように、従って、滑動板の移動中の扉パネルの運
動を制限するように構成されているので、扉パネルを入
口に対して一定の間隔で直角に移動させることによって
、扉と室人口の縁部とを接触させたり離したシすること
ができる。扉パネルを室の人口平面に対して平行に移動
させることができる。

本発明によシ、各＃！１案内通路は、室入口平面に対し
て直角方向のＪｌｌｉｌ［１！状部分と　滑動板の縦軸
に関してわずかに傾斜する第２直線状部分とを有してい
るので、これによって、扉パネルと室入口との間に配置
され九封止部材またはガスケットを加圧することができ
る。扉の両側にある第２案内通路は、室入口平面に対し
て平行な第１直線状部分を有している。この直線状部分
は、扉の同じ側の第２案内通路と共通で、第１案内通路
の第１部分の端部と同−線上にある。各第２直線状部分
の端部は第１案内通路の第２部分の端部と並んでいる。

第！直線状部分の中間の直線状部分は、室入口千面に直
角方向の扉の移動と室入口平面に平行な扉の移動との間
の変換を行なう作用を有している。

枠に固定された壁部材に配置された滑動板は複数のクロ
ス部材によって互いに°結合されている。扉パネルが室
入口の縁部と接触する場合、扉に固定された支持部材は
クロス部材に接触するようになっている。第１案内通路
は、室入口平面に対して平行な＃Ｉｌ直線状部分を有し
、そして第１案内通路の第２部分に伸びている。

本発明により、第１案内通路に伸びる第１直線状部分の
側面は、扉の反動による応力を受容するために、小さな
凹部を有しているので、上記の応力は、支持部材および
クロス部材を経由して枠に運する〇滑動板を滑動させるために、たとえば滑動板に固定され
九ラックと、このラックと協働するピニオンが般けられ
ている。滑動板の駆動は、手動でもよいし、またＦｉ扉
の横に配置されたモータで駆動してもよい。

封止部材をガスケットとして構成することもできる。そ
の際、ガスケットは室人口を規定する壁の縁部上にまた
がっているので、扉のパネルは露出している。ガスケッ
トは安価で、容易に聞換することができ、し７がも扉パ
ネルと封止部材との接触運動をくり返して、長期間使用
しても、流体漏れを防ぐことができるので有利である。

本装置は、扉が閉位置から開位置までのどの位置にあっ
ても安定に動作することができ、扉に与えられる流体圧
力はすべて装置の枠に伝えられるので、流体漏れを完全
に防止することができる。

本発明の実施例を示す添付図面により、本発明を次に詳
記する。

第１図において、オートクレーブの内壁１は、その端部
に縁部２を有している。縁部２はオートクレーブの入口
を限定している。入口の平面Ｐは内壁１の平面に対して
直角になっている。

入口の形状は、九とえば矩形、正方形または円形でもよ
いが、実施例では矩形である。内壁１を支える枠の一部
が３で示されている。封止部材またはガスケット４は内
壁１０縁郁２によって支えられている。封止部材は連続
し九ビード４を形成している。封止部材の平面部分４ａ
は人口の平面Ｐに平行で、かつオートクレーブの扉６の
パネル５に面している。パネル５０反対側は二つの平行
した縦部材７と結合されている〇実施例において、縦部
材７は扉６の二つの反対側縁部沿いに垂直に配置されて
いる。各縦部材７は、二つの肥厚部を有し、これｋよっ
て、縦部材７沿いに離間配置された支持部材８を規定し
ている。

支持部材８は外向きに伸びる案内部材を有している。こ
の案内部材は、たとえば、玉軸受または針軸受に自由に
取付けられ九耐摩耗性のローラー９からなっている。各
ローラー９は第１案内通路１０内で移動可能である。第
１案内通路１０は平らな滑動板１１に形成された＃ｌま
たは案内通路１０からなっている。滑動板１１はｍｓ材
１２内で滑動することができる。壁部材１２はオートク
レーブの枠３に固定され、これによって滑動板１１およ
び扉６を支えている。

滑動板１１は平行した横向きのクロス部材１３によって
互いに結合されている。滑動板１１のオートクレーブに
面する側に設けられ九ラック１４（第２図）は、装置の
下半部の粋３に枢着されたピニオン１５と連動している
。ビ両ニオン１５の軸１６は、扉６のＭ側の二つの△ ピニオンを同時に制御している。ピニオン１５の軸１６
をハンドル、クランク等によって手で操作してもよいし
、または適当な減速歯車装置宿有するモーターで駆動し
てもよい。

ローラー９は滑動板１１の溝または案内通路１０を通り
、壁部材１２の内面の第２案内通路１７内で移動可能で
ある。

案内通路１０．１７０通路は、ローラー９を保持し、こ
れによってＪ！６のパネル５が下肥の通り三方向に移動
できるようになっている。このために、各第１案内通路
１０は、滑動板１１の移動方向に対して直角になった第
１直線状部分１０１を有している。第１直線状部分１０
１から伸びる第２直線状部分１０ｂは、滑動板１１の移
動する垂直方向に対してわずかに傾斜している。次に第
２直線状部分１０ｂは、下向きに伸びて、滑動板１１の
移動方向に平行な第３直線状部分ｔｏｅをなしている。

各壁部材１２の第２案内通路１７は共通部分１７１を有
している。共通部分１７ｍは、壁部材１２の全高のほと
んどの範囲沿いＫｆｌ直に走行し、第２図の下端から第
１図の入口端に達している。共通部分ｉ７ｍの上端は直
線状部分１７ｂに続き、オートクレーブに対して約４５
゜の角腋をなし、次にオートクレーブ方向に伸びる水平
のｔｈ婦状状部分１７ｃ続いている。

上記・）扉制御装置の動作は次の通りである。

第１．２図に示された扉６は閉位輩にある。ここで扉の
パネル５は、オートクレーブの入口平面Ｐに平行で、封
止部材′またはガスケット４に一輩瀘の圧力を加えてい
る。滑動板１１のクロス部材１６は支持部材８と並んで
いる。クロス部材１３は支持部材８によって加圧され、
さらに扉ｊ）・ぐネル５も加圧される。こうして圧力は
、菖５図に／バした壁部材１２の内向き部分１２ｍを通
ってオートクレーブの枠３に達する。このように　圧力
が扉６０周縁沿いに多くの場所を通って枠３に達するの
で　オートクレーブ内部で発生する圧力に対する扉のす
ぐれた機械的強度が保証される、。

扉６を開く丸めに、ビニオン１５を手またはモーターで
回転す・ると、二つの滑動板１１は同時に下降する。滑
動板１１が最初の位置ａに移動すると、クロス部材１３
は位置１３“ｋ達し、支持部材８から完全に離れる。し
かし、仁の間に第２案内通路１７の直線状部分１７＠の
清面によって垂直方向に止められるので、支持部材８は
移動しない。部材８と１３と會相互に滑動させるために
１クロス部材１３側の、第３直線状部分１０ｅの下端に
小さな凹部１０ｄ（第４図では拡大されている）を設け
ると有利である。

ローラー９が凹部１０ｍと並ぶと、扉のパネル５によっ
て加圧された封止部材またはガスケット４は、ローラー
９を凹部１０ｄの底に押付ける。凹部１０ｄの深さは、
凹部１０１１の底部においてローラー９が爽際にクロメ
部材１５と接触するが、しかし、ローラー９が凹部１０
４に位置しないときは、この接触が生じないように決定
されている。

滑動板１１の最初の移動位置ａの端部において、扉６の
全体は入口から離れ、これと共に情勢＠１１はｂに移動
する。案内通路部分１０ｅの端部において、ローラー９
は案内通路部分１０ｂに入り、強制的に案内通路部分１
７ｃに移動する。次に扉のパネル５は入口平面Ｐに対し
て直角に移動する。このパネル５の移動量は大きくはな
いが、しかじ封止部材またはガスケ扉ット４を加圧し、封止部材４からパネル５を離△ すのに充分である。封止部材またはガスケット４が切れ
たり変形したりするおそれはない。

滑動板１１の第２の移動量１ｆｂの終シにおいて、ロー
ラー９は第４図の位置９１にある。ここで、ローラー９
の位置は、第２案内通路部分１７ｃの右端（第４図）に
、かつ第１案内通路部分１０ｂの下端にある。

滑動板１１がさらに下降すると、ローラー９はｗ４１案
内通路部分１０１および第２案内通路部分１７ｂに沿っ
て移動し、扉６の全体は斜めに、かつオートクレーブ入
口の平面Ｐに平行に移動する。扉６は斜めに移動し九稜
、入口から蛾大の距離に達する（第４図）。滑動板１１
がさらに下降すると、ローラー（第４図の位置９１）は
案内通路部分１７ｍを下降するが、案内通路部分１０ａ
の下縁部によって止められる。扉６の全体はオートクレ
ーブに近づき、下方の二つのローラー９は、案内通路部
分１７鳳のおよそ下端に達する。扉６は、その開放運動
間、つねに壁部材１２によって案内される。

＃６の閉じる運動は、上記の運動と反対に行なわれる。

このとき、案内通路１０および１７はローラー９を案内
通路部分１７ｍ、１７ｂおよび１７ｃを通って上方に移
動させる。ローラー９は案内通路１０．１７のどちらか
を、つねに移動しているので、ピニオン１５に加わるト
ルクを減少することができ、従って、案内通路に沿って
移動する扉６の運動が助けられる。

高圧時に扉６が突然開かないようにすることは、オート
クレーブの安全上重要である。このために、扉パネル５
が封止部材またはガスケット４と離れた場合にも、Ｊｉ
！６は、枠３に固定され九壁部材１２の内向き部分１２
ｍによって、つねに止められるようになっている。扉パ
ネル５が内部の蒸気をさえぎるので、蒸気は横向きに排
出される。

第１案内通路は、第１部分に関して対称的であり、第２
案内通路は、第２部分に対して対称的であり、これによ
って、室入口の１１１１１から他側に、横力向に扉が移
動することができる。

本発明による扉開閉制御装置は、オートクレーブのほか
、容器内部の高圧に対抗する必要のあるすべての装置に
応用することができる。封止部材の形状を変えることも
できる。また答器の入口が平面的でない場合、扉のパネ
ルを曲面とすることもできる。

本発明を、オートクレーブのほか、一般的に、扉の反対
側の室または場所の圧力がかなシ異なっている場合に応
用することができる。

案内通路１０．１７および滑動板１１の構成を用途に応
じて震えることもできる。滑動板の移動方向を垂直、水
平または斜めにし、これに応じて形状を変えることもで
きる。＃パネル５に横方向の出口を設けることもできる
。たとえば図示された＃６は下向きに移動するが、その
方向を変えることもできる。案内通路を第１図の線ト１
の他の側に対称的に伸ばし、部材１２を線■−■上で対
称的に案内通路１７に伸ばすこともできる。または滑動
板１１を上向きに移動するようにし、ピニオン１５と同
形のビニオンを装置の上部に設けることもできる。

【図面の簡単な説明】

本発明による扉開閉装置の実施例を示す添付図面におい
て、第１図は装置の上半部の一部の一断面図、第２図は
同様の下、半部の一部の縦断面図、第３図は第１図の線
ト１における部分水垂断面図、第４図は第１図に示した
装置の開位置から閉位置への中間位置を示す部分縦断面
図である。１・・・内壁、２・・・縁部、３・・・枠、４・・・封
止部材またはガスケット、４＆・・・封止部材の平面部
分、５・・・扉パネル、６・・・扉、７・・・縦部材、
８・・・支持部材、９・・ローラー、９′・・・位置、
９１・・・位置、１ｐ・・・第１案内通路、１Ｏａ・・
・第１直線状部分、１ｏｂ・・・第２直綽状部分、ｊｏ
ｃ・・・第３直線状部分、１０ｄ・・・凹部、１１・・
・滑動板、１２．・・・壁部材、１２ａ・・・内向き部
分、１３・・クロス部材、１り・・位置、１４・・ラッ
ク、１５・・・ビニオン、１６・・・軸、１７・・・第
２案内通路、１７ａ・・・共通部分、１７ｂ・・直線状
部分、１７ｃ・・・直線状部分、ａ・・・位置、ｂ・・
・位置、Ｐ・・・入口平面。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）室入口平面に対して移動できるように枠に取付け
られた耐圧層の開閉を制御する装置において、（イ）層上へ室入口平面（Ｐ　）Ｋ対して平行および直
角をなす平面上に配ｔｉれ、そして上記平面上において
、上記入口平面（Ｐ）に対して平行に移動することので
きる滑動ＩＩ（１１）、（ロ）滑動１Ｆ（１１）の溝に
よって規定され九第１案内通路（１０）、ｅ→滑動板（１１）の移動を制御する手段（１４，１５
）、に）第１案内通路（１０）内で自由に移動できる。ように、扉（６）の反対側に平行に離間されて配置され
た横方向案内部材（９）、機構方向案内部材（９）を受容するために、枠（５）に
固定された二つの壁部＃（１２）に、滑動板（１１）に
平行に対向するように形成された第２案内通路（１７）
、（へ）第１および第２案内通路（１０，１７）は、案内
部材（９）の移動と、従って滑動板（１１）の移動間に
おける扉パネル（５）の移動とを制限するための手段（
１０ａ％　１０ｂ％　１０ｃｓ　１０ｄ％１７１．１７
ｂ、１７ｃ）を有し、（ト）これによって、扉パネル（５）は室入口平面（Ｐ
）に対して直角に移動し、扉パネル（５）が室入口縁部
から一定距離にあるとき、上記室入口平面（Ｐ）に対し
て平行に移動することができるようにした扉開閉装置。