JPH0674849B2 - 多方弁の開閉方法及び装置 - Google Patents
多方弁の開閉方法及び装置Info
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- JPH0674849B2 JPH0674849B2 JP18923590A JP18923590A JPH0674849B2 JP H0674849 B2 JPH0674849 B2 JP H0674849B2 JP 18923590 A JP18923590 A JP 18923590A JP 18923590 A JP18923590 A JP 18923590A JP H0674849 B2 JPH0674849 B2 JP H0674849B2
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- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
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- F16K11/022—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising a deformable member
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、環状通液路又は直線状通液路を開閉するこ
とにより、任意の方向の分液管への通液路を連通又は遮
断することを目的とした多方弁の開閉方法及び装置に関
する。
とにより、任意の方向の分液管への通液路を連通又は遮
断することを目的とした多方弁の開閉方法及び装置に関
する。
(従来の技術) 従来知られていた多方弁装置は、筒状のバルブハウジン
グへ放射状の分液管を設けると共に、前記筒状のバルブ
ハウジングへ多方向に連通孔を貫設した弁体を嵌装し、
前記弁体を回転して所定の分液管毎に連通させるように
構成したものである。
グへ放射状の分液管を設けると共に、前記筒状のバルブ
ハウジングへ多方向に連通孔を貫設した弁体を嵌装し、
前記弁体を回転して所定の分液管毎に連通させるように
構成したものである。
(発明により解決すべき課題) 然るに、前記構成によれば、弁体へ縦横に連通孔を設け
なければならないので、その数及び直径に著しい制約が
あるのみならず、事実上、同一高さには三方弁が限度と
なる問題点があり、かつ連通孔が近接すると、シールに
ついても特別の配慮を要する問題点があった。
なければならないので、その数及び直径に著しい制約が
あるのみならず、事実上、同一高さには三方弁が限度と
なる問題点があり、かつ連通孔が近接すると、シールに
ついても特別の配慮を要する問題点があった。
(課題を解決する為の手段) 然るにこの発明は、環状通液路に分液管を放射状に連設
し、又は直線状の通液路に角度をなして分液管を連設す
ると共に、前記夫々の通液路に断面弧状の弾性覆蓋を被
冠し、又は弾性管よりなる通液路を用い、前記弾性覆蓋
又は弾性管を転動ロールで加圧することにより、環状通
液路又は直線状通液路を遮断又は連通させるようにし
て、比較的構造が簡単で、かつシール確実であり、その
上構成上の制約の少ない多方弁の開閉方法及び装置を完
成したのである。
し、又は直線状の通液路に角度をなして分液管を連設す
ると共に、前記夫々の通液路に断面弧状の弾性覆蓋を被
冠し、又は弾性管よりなる通液路を用い、前記弾性覆蓋
又は弾性管を転動ロールで加圧することにより、環状通
液路又は直線状通液路を遮断又は連通させるようにし
て、比較的構造が簡単で、かつシール確実であり、その
上構成上の制約の少ない多方弁の開閉方法及び装置を完
成したのである。
即ちこの発明は、通液路の複数箇所を開閉して、複数の
分液管内への流体流動を制御する方法において、前記通
液路を構成する弾性液路を転動可能なロールの加圧によ
り逐次変形させ、該変形部の流体流動を遮断し、前記転
動ロールの転動によつて、遮断場所が遮断されたまゝ変
化移動することにより、連続的に閉塞場所を変え、所定
の分液管のみを連通させることを特徴とする多方弁の開
閉方法であり、転動ロールは、彈性通液路に沿つて転動
可能に複数個が所定間隔を保つて架設されたものであ
る。
分液管内への流体流動を制御する方法において、前記通
液路を構成する弾性液路を転動可能なロールの加圧によ
り逐次変形させ、該変形部の流体流動を遮断し、前記転
動ロールの転動によつて、遮断場所が遮断されたまゝ変
化移動することにより、連続的に閉塞場所を変え、所定
の分液管のみを連通させることを特徴とする多方弁の開
閉方法であり、転動ロールは、彈性通液路に沿つて転動
可能に複数個が所定間隔を保つて架設されたものであ
る。
次に装置の発明は環状通液路の適所に複数の分液管を放
射状に接続すると共に、前記環状通液路の上面を断面弧
状の弾性覆蓋で被冠し、前記弾性覆蓋を加圧凹入させ
て、環状通液路を遮断する加圧部材を、前記環状通液路
の中央部に回転可能に立設したハンドル軸を下降側へ付
勢して昇降可能に取付けたことを特徴とする多方弁の開
閉装置である。
射状に接続すると共に、前記環状通液路の上面を断面弧
状の弾性覆蓋で被冠し、前記弾性覆蓋を加圧凹入させ
て、環状通液路を遮断する加圧部材を、前記環状通液路
の中央部に回転可能に立設したハンドル軸を下降側へ付
勢して昇降可能に取付けたことを特徴とする多方弁の開
閉装置である。
また彈性管よりなる環状通液路を耐圧支持台上に支持
し、該環状通液路の適所に複数の分液管を放射状に接続
すると共に、前記環状通液路を転動ロールで加圧縮変形
させて閉塞し、前記転動ロールが通液路に沿つて液路を
遮断しながら連続的に回転移動し、前記遮断位置の変化
によつて、液通路方向を切替え可能としたことを特徴と
する多方弁の開閉装置であり、環状通液路の中央部に立
設したハンドル軸へ転動可能な加圧部材を複数取付け、
前記ハンドル軸を回転可能に架設して構成したものであ
る。
し、該環状通液路の適所に複数の分液管を放射状に接続
すると共に、前記環状通液路を転動ロールで加圧縮変形
させて閉塞し、前記転動ロールが通液路に沿つて液路を
遮断しながら連続的に回転移動し、前記遮断位置の変化
によつて、液通路方向を切替え可能としたことを特徴と
する多方弁の開閉装置であり、環状通液路の中央部に立
設したハンドル軸へ転動可能な加圧部材を複数取付け、
前記ハンドル軸を回転可能に架設して構成したものであ
る。
更に他の装置の発明は彈性管よりなる直線状の通液路の
適所に複数の分液管を夫々連設し、前記通液路は耐圧支
持台上に設置し、前記通絵液を加圧縮変形させて、通液
路を遮断する複数の転動ロールを所定間隔を保つて設置
し、該転動ロールは通液路に沿つて転動可能に架設し、
転動ロールの停止位置の移動に伴い液通路方向を切替え
るようにしたことを特徴とする多方弁の開閉装置であ
る。
適所に複数の分液管を夫々連設し、前記通液路は耐圧支
持台上に設置し、前記通絵液を加圧縮変形させて、通液
路を遮断する複数の転動ロールを所定間隔を保つて設置
し、該転動ロールは通液路に沿つて転動可能に架設し、
転動ロールの停止位置の移動に伴い液通路方向を切替え
るようにしたことを特徴とする多方弁の開閉装置であ
る。
前記における多方弁の開閉装置は、各分液管が環状通液
路によって全部連通しているので、弾性覆蓋の適所を加
圧して前記連通路を遮断することにより、任意の流路を
構成することができる。然して連通路の遮断には、弾性
覆蓋を加圧変形すればよいので、ロールを転動して変形
場所を移動する。
路によって全部連通しているので、弾性覆蓋の適所を加
圧して前記連通路を遮断することにより、任意の流路を
構成することができる。然して連通路の遮断には、弾性
覆蓋を加圧変形すればよいので、ロールを転動して変形
場所を移動する。
(作 用) この発明によれば、直線状通液路又は環状通液路の適所
に複数の分液管を接続すると共に、前記環状通液路の上
面に断面弧状の弾性覆蓋を被冠し、又は弾性管を設置
し、前記弾性覆蓋又は弾性管を加圧又は開放して、前記
環状通液路を連通又は遮断したものであるから、一つの
バルブハンドルの操作により、複数の通液路を制御でき
る。また、複数の通液路相互間の遮断時のシールが容
易、確実にできる。
に複数の分液管を接続すると共に、前記環状通液路の上
面に断面弧状の弾性覆蓋を被冠し、又は弾性管を設置
し、前記弾性覆蓋又は弾性管を加圧又は開放して、前記
環状通液路を連通又は遮断したものであるから、一つの
バルブハンドルの操作により、複数の通液路を制御でき
る。また、複数の通液路相互間の遮断時のシールが容
易、確実にできる。
(実施例 1) この発明の実施例を第1図乃至第5図について説明す
る。
る。
断面凹弧状の環状通液路1に、複数の分液管2a、2b、2
c、2d、2eを放射状に接続すると共に、前記環状通液路
1上へ断面凸弧状で環状のゴム覆蓋3を気密に被冠し、
前記環状通液路1の中央部にバルブ軸4を回転可能に縦
に架設し(第2図)、前記バルブ軸4には、加圧ロール
5a、5b、5c、5dを取付けたアーム6、6のボス7を嵌装
固定してある。
c、2d、2eを放射状に接続すると共に、前記環状通液路
1上へ断面凸弧状で環状のゴム覆蓋3を気密に被冠し、
前記環状通液路1の中央部にバルブ軸4を回転可能に縦
に架設し(第2図)、前記バルブ軸4には、加圧ロール
5a、5b、5c、5dを取付けたアーム6、6のボス7を嵌装
固定してある。
前記実施例において、第1図図示のように、加圧ロール
5a、5bが分液管2aを挟み、加圧ロール5b、5cが分液管2
b、2cを挟み、加圧ロール5c、5dが分液管2d、2eを挟ん
でいる場合には、液体は矢示8、9、10又は11、12、13
のように、分液管2cb又は2dから環状通液路1に入り、
分液管2b又は2eに流動することになる。
5a、5bが分液管2aを挟み、加圧ロール5b、5cが分液管2
b、2cを挟み、加圧ロール5c、5dが分液管2d、2eを挟ん
でいる場合には、液体は矢示8、9、10又は11、12、13
のように、分液管2cb又は2dから環状通液路1に入り、
分液管2b又は2eに流動することになる。
次に、第3図図示のような場合には、加圧ロール5b、5c
が分液管2a、2bを挟み、加圧ロール5c、5dが分液管2c、
2dを挟むので、流体は矢示14、15、16又は17、18、19の
ように、分液管2c又は2dから環状通液路1を経て分液管
2a又は2cに流動することになる。
が分液管2a、2bを挟み、加圧ロール5c、5dが分液管2c、
2dを挟むので、流体は矢示14、15、16又は17、18、19の
ように、分液管2c又は2dから環状通液路1を経て分液管
2a又は2cに流動することになる。
更に、第4図の場合には、加圧ロール5b、5cが分液管2a
を挟み、加圧ロール5c、5dが分液管2b、2cを挟み、加圧
ロール5aが分液管2d、2e間の環状通液路1を遮断する。
この場合に、分液管2aと、環状通液路の開口部20とは連
結管21で連結させてあるので、流体は矢示22、23、24又
は25、26、27のように流動することになる。
を挟み、加圧ロール5c、5dが分液管2b、2cを挟み、加圧
ロール5aが分液管2d、2e間の環状通液路1を遮断する。
この場合に、分液管2aと、環状通液路の開口部20とは連
結管21で連結させてあるので、流体は矢示22、23、24又
は25、26、27のように流動することになる。
前記のように、バルブ軸4の回転角が0度(第1図)、
60度(第3図)、120度(第4図)のようにすれば、流
体の流動方向を大幅に変化させることができる。
60度(第3図)、120度(第4図)のようにすれば、流
体の流動方向を大幅に変化させることができる。
前記において、バルブ軸4の回転は手動のみならず、電
気的にも行うことができる。
気的にも行うことができる。
(実施例 2) 次に、第6図乃至第11図について、他の実施例を説明す
る。
る。
直線状の断面凹弧状の通液路37に断面凸弧状のゴム覆蓋
38が密冠してあり、前記通液路37の側方A、B、C、D
位置に、分液管39、40、41、42が夫々接続してある。ま
た、前記ゴム覆蓋38の上部には、前記ゴム覆蓋38を下圧
変形して通液路37を遮断する形状の加圧ロール43が転動
可能に当接してある。また、前記加圧ロール43、43a、4
3bは、同一の杆体44に固着してあるので、矢示45の方向
へ第9図の位置まで転動すれば、液体は矢示47、48のよ
うに流動し、更に第8図の位置まで転動すれば、液体は
矢示49、50、51、52のように流動し、加圧ロールが第9
図の位置になれば、液体は矢示53、54のように流動す
る。また、加圧ロールが第10図の位置になれば、通液路
は全部遮断される。
38が密冠してあり、前記通液路37の側方A、B、C、D
位置に、分液管39、40、41、42が夫々接続してある。ま
た、前記ゴム覆蓋38の上部には、前記ゴム覆蓋38を下圧
変形して通液路37を遮断する形状の加圧ロール43が転動
可能に当接してある。また、前記加圧ロール43、43a、4
3bは、同一の杆体44に固着してあるので、矢示45の方向
へ第9図の位置まで転動すれば、液体は矢示47、48のよ
うに流動し、更に第8図の位置まで転動すれば、液体は
矢示49、50、51、52のように流動し、加圧ロールが第9
図の位置になれば、液体は矢示53、54のように流動す
る。また、加圧ロールが第10図の位置になれば、通液路
は全部遮断される。
この実施例によれば、通液路は直線状に配置され、加圧
ロールは転動して切替えられるので、切替時にも他の分
液管へ液体が洩れるおそれはない。
ロールは転動して切替えられるので、切替時にも他の分
液管へ液体が洩れるおそれはない。
(実施例 3) 次に、第13図乃至第17図について他の実施例を説明す
る。
る。
内面を平面に形成した環状の支持台55の内側に環状の弾
性管56を設置し、前記弾性管56の内側へ回転軸57を回転
自在に架設すると共に、前記回転軸57へ腕杆58、58を放
射状に突設し、前記腕杆58、58の先端に加圧ロール59
a、59b、59c、59dを回転自在に取付け、前記加圧ロール
59a等は、前記弾性管56が扁平になり、通液が遮断でき
る程度に加圧してある。前記弾性管56には分液管60a、6
0b、60c、60d、60eが夫々所定間隔で取付けられてい
る。従って、第19図においては、分液管60aと60b、60c
と60dが夫々連通され、液体は矢示61、62と、63、64の
ように流動する。前記における弾性管56と分液管60aと
は第13図のように連結されており、弾性管56と支持台55
とは第14図のように当接固着されているので、例えば加
圧ロール59aの当接部の弾性管56は第15図および第16図
図示のように扁平に加圧遮断される。
性管56を設置し、前記弾性管56の内側へ回転軸57を回転
自在に架設すると共に、前記回転軸57へ腕杆58、58を放
射状に突設し、前記腕杆58、58の先端に加圧ロール59
a、59b、59c、59dを回転自在に取付け、前記加圧ロール
59a等は、前記弾性管56が扁平になり、通液が遮断でき
る程度に加圧してある。前記弾性管56には分液管60a、6
0b、60c、60d、60eが夫々所定間隔で取付けられてい
る。従って、第19図においては、分液管60aと60b、60c
と60dが夫々連通され、液体は矢示61、62と、63、64の
ように流動する。前記における弾性管56と分液管60aと
は第13図のように連結されており、弾性管56と支持台55
とは第14図のように当接固着されているので、例えば加
圧ロール59aの当接部の弾性管56は第15図および第16図
図示のように扁平に加圧遮断される。
前記実施例は環状の弾性管について説明したが、直線状
の弾性管でも同様である。但し、直線状の弾性管におけ
る加圧ロールは直線状に転動することになる。
の弾性管でも同様である。但し、直線状の弾性管におけ
る加圧ロールは直線状に転動することになる。
(発明の効果) 即ちこの発明によれば、環状通液路又は直線状通液路に
複数の分液管を放射状に設置し、前記環状通液路の上部
に弾性覆蓋を被冠し、前記弾性覆蓋を転動ロールで加圧
変形することにより、環状通液路を遮断したので、単純
操作によって各種流動方向の流通制御ができる効果があ
る。然して操作が単純であるから、バルブ軸の操作は手
動のみならず、電動にして遠隔操作も容易であり、全自
動の化学プラントなどのバルブとしても好適である。
複数の分液管を放射状に設置し、前記環状通液路の上部
に弾性覆蓋を被冠し、前記弾性覆蓋を転動ロールで加圧
変形することにより、環状通液路を遮断したので、単純
操作によって各種流動方向の流通制御ができる効果があ
る。然して操作が単純であるから、バルブ軸の操作は手
動のみならず、電動にして遠隔操作も容易であり、全自
動の化学プラントなどのバルブとしても好適である。
第1図はこの発明の実施例の一部を省略した平面図、第
2図は同じく正面図、第3図は同じくバルブ軸を60度回
転した場合の平面図、第4図は同じくバルブ軸を120度
回転した場合の平面図、第5図は同じく一部拡大断面
図、第6図乃至第11図はこの発明の他の実施例の動作を
示す一部を省略した正面図で、第6図はA−B分液管の
接続図、第7図はC−B分液管の接続図、第8図はA−
B、Cの分液管と通液路Dとの接続図、第9図はCの分
液管と通液路Dとの接続図、第10図は全閉鎖図、第11図
は第6図の一部を省略した正面図、第12図は第6図の側
面図、第13図は他の実施例の分液管と弾性管の接続を示
す一部拡大断面図、第14図は同じく弾性管の取付状態を
示す断面拡大図、第15図は同じく加圧遮断状態を示す断
面拡大図、第16図は同じく分液管の近辺における遮断の
断面拡大図、第17図は同じく平面図である。 1……環状通液路、2a…2b、2c、2d、2e……分液管 3……ゴム覆蓋、4……バルブ軸、5……加圧ロール 6……アーム、7……ボス、21……連結管 37……通液路、38……ゴム覆蓋 39、40、41、42……分液管、43……加圧ロール 55……支持台、56……彈性管、57……回転軸 58……腕間、59a、59b、59c、59d……加圧ロール
2図は同じく正面図、第3図は同じくバルブ軸を60度回
転した場合の平面図、第4図は同じくバルブ軸を120度
回転した場合の平面図、第5図は同じく一部拡大断面
図、第6図乃至第11図はこの発明の他の実施例の動作を
示す一部を省略した正面図で、第6図はA−B分液管の
接続図、第7図はC−B分液管の接続図、第8図はA−
B、Cの分液管と通液路Dとの接続図、第9図はCの分
液管と通液路Dとの接続図、第10図は全閉鎖図、第11図
は第6図の一部を省略した正面図、第12図は第6図の側
面図、第13図は他の実施例の分液管と弾性管の接続を示
す一部拡大断面図、第14図は同じく弾性管の取付状態を
示す断面拡大図、第15図は同じく加圧遮断状態を示す断
面拡大図、第16図は同じく分液管の近辺における遮断の
断面拡大図、第17図は同じく平面図である。 1……環状通液路、2a…2b、2c、2d、2e……分液管 3……ゴム覆蓋、4……バルブ軸、5……加圧ロール 6……アーム、7……ボス、21……連結管 37……通液路、38……ゴム覆蓋 39、40、41、42……分液管、43……加圧ロール 55……支持台、56……彈性管、57……回転軸 58……腕間、59a、59b、59c、59d……加圧ロール
Claims (6)
- 【請求項1】通液路の複数箇所を開閉して、複数の分液
管内への液体流動を制御する方法ににおいて、前記通液
路を構成する弾性液路を転動可能なロールの加圧により
逐次変形させ、該変形部の流体流動を遮断し、前記転動
ロールの転動によつて、遮断場所が遮断されたまゝ変化
移動することにより、連続的に閉塞場所を変え、所定の
分液管のみを連通させることを特徴とする多方弁の開閉
方法。 - 【請求項2】転動ロールは、彈性通液路に沿つて転動可
能に複数個が所定間隔を保つて架設された請求項1記載
の多方弁の開閉方法。 - 【請求項3】環状通液路の適所に複数の分液管を放射状
に接続すると共に、前記環状通液路の上面を断面弧状の
弾性覆蓋で被冠し、前記弾性覆蓋を加圧凹入させて、環
状通液路を遮断する加圧部材を、前記環状通液路の中央
部に回転可能に立設したハンドル軸を下降側へ付勢して
昇降可能に取付けたことを特徴とする多方弁の開閉装
置。 - 【請求項4】彈性管よりなる環状通液路を耐圧支持台上
に支持し、該環状通液路の適所に複数の分液管を放射状
に接続すると共に、前記環状通液路を転動ロールで加圧
縮変形させて閉塞し、前記転動ロールが通液路に沿つて
液路を遮断しながら連続的に回転移動し、前記遮断位置
の変化によつて、液通路方向を切替え可能としたことを
特徴とする多方弁の開閉装置。 - 【請求項5】環状通液路の中央部に立設したハンドル軸
へ転動可能な加圧部材を複数取付け、前記ハンドル軸を
回転可能に架設して構成した請求項4記載の多方弁の開
閉装置。 - 【請求項6】彈性管よりなる直線状の通液路の適所に複
数の分液管を夫々連設し、前記通液路は耐圧支持台上に
設置し、前記通液路を加圧縮変形させて、通液路を遮断
する複数の転動ロールを所定間隔を保つて設置し、該転
動ロールは通液路に沿つて転動可能に架設し、転動ロー
ルの停止位置の移動に伴い液通路方向を切替えるように
したことを特徴とする多方弁の開閉装置。
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