JPS5849267B2 - スキ−板の製法 - Google Patents

スキ−板の製法

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JPS5849267B2
JPS5849267B2 JP16283580A JP16283580A JPS5849267B2 JP S5849267 B2 JPS5849267 B2 JP S5849267B2 JP 16283580 A JP16283580 A JP 16283580A JP 16283580 A JP16283580 A JP 16283580A JP S5849267 B2 JPS5849267 B2 JP S5849267B2
Authority
JP
Japan
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ski
protector
mold
resin
gap
Prior art date
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Expired
Application number
JP16283580A
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English (en)
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JPS5786371A (en
Inventor
正志 高沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Gakki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Gakki Co Ltd
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Publication date
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、発泡合成樹脂からなる中芯の成形と同時に
スキー上下面両構成部材を一体化してなるスキー板の製
法に関し、戒形型への発泡性合成樹脂液の注入手段に改
良を施すことにより、前プロテクク及び後プロテクタの
同時装着を可能にし、成形工程数の省略化及び生産性の
向上を図るようにしたものである。
従来、この種のスキー板の製造法において、特公昭51
−3664号公報に開示されているように、成形型内に
中芯の厚さ寸法分布に相当する上下間隙を存してスキー
上下面両構成部材を配置し、かつスキー前端部に先端継
ぎ板を介在してスキー債端部側に開口した樹脂注入口か
ら発泡性合成樹脂液を注入充填した後、該スキー後端部
側の樹脂注入口を後プロテクタとなる栓体で閉塞して発
泡硬化させることにより、中芯の戒形と同時にスキー上
下面構成部材及び前後両プロテクタを共に一体化してな
る構成を有するものが公知である。
しかしながら、このような従来の製造手段では、スキー
前端部に介在される先端継ぎ板を予め別工程でスキー上
下面両構成部材を構成するFR,Pからなる上下強度材
間に接着しなければならないばかりか、発泡性合成樹脂
液の注入完了後に俊プロテクタを装着しているために、
工程数が多く、しかも接着塗布作業及び接着時間に手間
を要し、また後プロテクタの固定が不充分になり易く、
脱落し易いなどの不具合があった。
この発明は、上記した従来の欠点を解消することを目的
としたもので、以下、図示の実施例に基づいて説明する
第1図に示すように、図中1は上下両合せ型からなる成
形型である。
該成形型1内には、第2図から第6図に示すように、上
面FR,P板2と表面材3とからなるスキー上面構成部
材4と、下面FRP板5、滑走面板6及び滑走部7aと
取付片部7bとの断面L字型を有するソールエツジ7と
からなるスキー下面構成部材8とが中芯の厚さ寸法分布
に相当する上下間隙aを存して配置されているとともに
、スキー前端都側には、内方にT字型の固定片9aを突
出させた馬蹄形の前プロテクタ9が挾持され、一方、ス
キー後端部側には、差込み固定片10aを上記間隙aに
臨ませた後プロテクタ10が該間隙aを閉塞するように
挾持されている。
そして、上記形成型1内の前端而には、第7図から第9
図に示すように、樹脂注入口11が開口され、該注入口
11には、上記成形型1内に配置された前プロテクク9
の外周側面を通って上記間隙aに臨む第1の樹脂流通路
12が連通し、かつ上記前プロテクタ9の前端上部中央
に切欠部13を形成してなる第2の樹脂流通路が連通し
ているとともに、該注入口11から実線矢印で示すよう
に発泡性合成樹脂液14を注入した際、注入樹脂が上記
第1の樹脂流通路12を経て前プロテクタ9の外側から
廻り込むように、また上記第2の樹脂流通路13を経て
前プロテクタ9の前端上部から直線的に間隙a内に充填
されるように構成されている。
ところで、上記成形型1内に前プロテクタ9を配置する
においては、第2図及び第3図に示すように、前プロテ
クタ9の両端下部に切欠9bを形成し、該切欠9bにソ
ールエツジ7の滑走部Ia前端を差込み結合させてスキ
ー上下面両構戒部材4,8間で抑圧扶持することにより
位置決めしてなるものであり、また該前プロテクタ9を
、上面側から押圧するスキー上面構成部材4は上記成形
型1内に形成される第1の樹脂流通路12の土壁面12
aとなるような幅Wを有し、離型後、その余分な幅W1
を前プロテクタ9の外周側面に付着する余剰発泡合成樹
脂と共に切削除去される。
なお、上記実施例においては、戒形型に形成される樹脂
注入口を前プロテクタ側に設けたが、後プロテクタ側で
もよく、要はスキー上下面両構成部材間に形成される間
隙に、注入樹脂が前後いずれか一方のプロテクタの外周
側面を通って外側から廻り込んで充填されるように臨む
樹脂流通路を形成すれば、この発明の目的が充分達成さ
れる。
したがって、上記したこの発明に係る製造手段によれば
、成形型内に中芯の厚さ寸法分布に相当する上下間隙を
存してスキー上下面両構成部材を配置するとともに、該
間隙に成形型の前後いずれか一方の端面側から発泡性合
成樹脂液を注入充填するにおいて、上記スキー上下面両
構成部材の前後両端部に前プロテクタ及び後プロテクタ
を予め介在挾持させ、かつ該一方のプロテククの外周側
面を通って上記間隙に注入樹脂が外側から廻り込むよう
に充填される樹脂流通路を形成したことから、成形型内
へのスキー上下面両構成部材の配置と同時に前後両プロ
テクタを配置でき、しかも該間隙への樹脂の充填作用が
円滑となって前後両プロテクタを堅固に固定することが
でき、従来のような接着剤の塗布工程、接着時間及び樹
脂注入完了後の後プロテクタの装着工程等の工程及び時
間を省略することができるなど、作業性、生産性にすぐ
れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るスキー板の製造法の一実症例を
示す説明図、第2図は成形型内に配置されるスキー前端
部側の構成部材の配置状態を示す説明図、第3図は第1
図■一■線における要部拡大断面図、第4図はスキー後
端部側の構成部材の配置状態を示す説明図、第5図は第
1図V−■線における要部拡大横断面図、第6図は第5
図VI−■線における要部断面図、第7図は第3図■一
■線における成形型の前端部に形成した樹脂注入部分の
横断面図、第8図及び第9図は戒形型の前後両端部にお
ける樹脂注入充填状態を示す説明図である。 1・・・・・・成形型、4・・・・・・スキー上面構成
部材、8・・・・・・スキー下面構成部材、9・・・・
・・前プロテグタ、10・・・・・・後プロテクタ、1
1・・・・・・樹脂注入口、12・・・・・・樹脂流通
路、14・・・・・・発泡性合成樹脂液、a・・・・・
・間隙。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 成形型内に中芯の厚さ寸法分布に相当する間隙を存
    してスキー上下面両構成部材を配置し、該間隙に発泡性
    合戒樹脂液を注入充填してスキー板を製造するにあたり
    、 該スキー上下面両構成部材の前後端部に前プロテクタ及
    び後プロテクタをそれぞれ挾持させ、かつ上記成形型の
    前方部分または後方部分一方に樹脂注入口を開口すると
    ともに、該樹脂注入口に対応するプロテクタの外周側面
    を通って上記間隙に樹脂液を流通させることを特徴とす
    るスキー板の製法。
JP16283580A 1980-11-19 1980-11-19 スキ−板の製法 Expired JPS5849267B2 (ja)

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JPS5786371A JPS5786371A (en) 1982-05-29
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JPS60176674A (ja) * 1984-02-23 1985-09-10 株式会社スワロ−スキ− インジェクションスキーの製造方法

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JPS5786371A (en) 1982-05-29

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