JPS5849248B2 - はしに彫刻模様を形成する方法 - Google Patents

はしに彫刻模様を形成する方法

Info

Publication number
JPS5849248B2
JPS5849248B2 JP9702880A JP9702880A JPS5849248B2 JP S5849248 B2 JPS5849248 B2 JP S5849248B2 JP 9702880 A JP9702880 A JP 9702880A JP 9702880 A JP9702880 A JP 9702880A JP S5849248 B2 JPS5849248 B2 JP S5849248B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
engraved
chopsticks
handle
chopstick
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9702880A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5722715A (en
Inventor
清 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP9702880A priority Critical patent/JPS5849248B2/ja
Publication of JPS5722715A publication Critical patent/JPS5722715A/ja
Publication of JPS5849248B2 publication Critical patent/JPS5849248B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Table Equipment (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、はしの柄部に彫刻模様を形成する方法に関す
るものである。
従来、はしの柄部に印刷や塗り加工または焼ごて等によ
り装飾模様が形成されているものは種々ある。
しかし、はしの柄部に模様等を手彫りにより彫刻するこ
とは、上記焼とてのものに比べてはしに豪華性を表現で
きる反面、はし製造コストが高価となるので実用的には
不向きである。
本発明は、はし柄部に安価にして彫刻の味わいを表現す
ることのできる実用上好適なはしに彫刻模様を形成する
方法を提供することを目的としている。
以下本発明の実施例を図面に基いて詳細に謂明する。
第1図にははし柄部の側面に彫刻状模様を刻設したはし
の正面図を示し、第2図に彫刻状様を刻設するための押
型の裏面図を示している。
図において、1は天然木製の1対のはしで、その柄部1
a,1aの側面(正面部)には各々彫刻状模様2,2が
刻設されている。
3は上記はし1の柄部1aに彫刻状模様2を刻設するた
めの押型でこの押型3の押面に第3図に示すように先端
刃形状の突起模様4が設けられている。
また上記押型3には加熱装置(図示せず)が内蔵されて
いる。
次に上記押型3を用いてはし1の柄部1aに彫刻状模様
2を刻設する方法を工程別に謂明する。
〔第l工程〕
予め押型3を加熱しておき、また、はし1の柄部1aを
第4図に示すように任意な枠体5の縁部に左右のはし1
,1をずれないよう位置決めしておく。
そして上記押型3をはし1の柄部1aにスタンピングす
ることにより、押型3の突起模様4がはし1の木部に深
く食い込んで烙印されて柄部1aに手彫りのような外観
を有する彫刻状模様2が刻設されるのである。
上記押型3を加熱することは重要なことで、たとえば押
型3を加熱しないではし1にスタンピングするとはし自
体が割れてしまうことが実験の結果が判明している。
ここで押型3の加熱温妾ははし1の材質によって異なる
が天然木の場合で約200’C〜2 5 0 ’Cの温
度が好適である。
〔第2工程〕 第1工程で彫刻状模様2が刻設された刻設面を研磨する
もので、この研磨処理によりスタンピングの際に彫刻状
模様の縁部に生じたパリや刻設面の黒化した汚れが除去
される。
この研磨具は一般には布によるパフ加工が好ましく、研
磨材としてたとえばトリポリやその他の研磨材を布に付
着させて行うと好適である。
また研磨具としてパフ以外の研磨具を使用することであ
ってもよい。
〔第3工程〕 第2工程で彫刻面を研磨した彫刻状模様2に突起模様4
を一致するようにして押型3を再スタンピングする。
このスクンピングにより彫刻状模様2内に詰まった研磨
くずや研磨材を除去して該彫刻状模様2を鮮明な彫りの
深い彫刻模様とすることができる。
なお、再スクンピングの際の押型3は加熱してあれば、
研磨くずや研磨材の除去が容易に行えるが、該研磨くず
や研磨材が比較的に少なかったり、容易に取り除ける場
合であれば、押型3は加熱していなくともよい。
また、再スクンピングのときのスタンピング深さは、研
磨くずや研磨材の除去を目的としているものであるから
、最初のスクンピングと同等かそれより浅くてよい。
以上のように本発明によれば、突起模様を形或した押型
をはしの柄部に加熱スタンピングして彫刻状模様を刻設
し,次いでこの刻設面をパフ等の研磨具により研磨して
の後、上記彫刻状模様を押型にて再スタンピングするこ
とにより、はしの柄部に彫りの深い味わいのある彫刻模
様を表現することができる。
また、手彫りの如く豪華性に富むと共に、製造コストを
安価にすることができる等実用上の効果は太きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法によりはしの柄部に彫刻状模様を刻
設した状態のはしの正面図、第2図は押型の突起模様を
示す図、第3図は押型の断面図、第4図ははしの位置決
め手段を示す図である。 符号1ははし,1aは柄部、2は彫刻状模様、3は押型
、4は突起模様、5は枠体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 表面に突起模様を形成した押型をはしに加熱スタン
    ピングすることにより、はしの側面に該突起模様に対応
    する彫刻状模様を刻設し、次いでパフその他適宜研磨具
    により上記刻設面を研磨し、その後上記押型をその突起
    模様かはしの彫刻状模様に一致するようにして該刻設面
    に再スタンピングするようにしたことを特徴とするはし
    に彫刻模様を形成する方法。
JP9702880A 1980-07-16 1980-07-16 はしに彫刻模様を形成する方法 Expired JPS5849248B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9702880A JPS5849248B2 (ja) 1980-07-16 1980-07-16 はしに彫刻模様を形成する方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9702880A JPS5849248B2 (ja) 1980-07-16 1980-07-16 はしに彫刻模様を形成する方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5722715A JPS5722715A (en) 1982-02-05
JPS5849248B2 true JPS5849248B2 (ja) 1983-11-02

Family

ID=14180986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9702880A Expired JPS5849248B2 (ja) 1980-07-16 1980-07-16 はしに彫刻模様を形成する方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5849248B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0422291Y2 (ja) * 1984-09-06 1992-05-21

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0422291Y2 (ja) * 1984-09-06 1992-05-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5722715A (en) 1982-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10211800A (ja) 成形された本体とはめ込まれた装飾要素からなる部片およびその部片の製造方法
JPS5849248B2 (ja) はしに彫刻模様を形成する方法
JP3207856B2 (ja) 氷体、特に、透明な氷からなる氷体の表面に彫刻物を形成する方法
US2398326A (en) Process of making articles from fibrous material
KR101166254B1 (ko) 복합 무늬가 형성된 장식용 합성수지 판재의 제조방법
US4279200A (en) Method for producing nature prints
CN113103812A (zh) 一种新型金属拓片制作方法
JPH0328320B2 (ja)
JPS58114903A (ja) 木材表面の凸状模様形成方法
KR100871450B1 (ko) 공간부가 형성된 음식용구의 제조방법 및 이에 적합한 프레스 기기
KR100301766B1 (ko) 가구 표면 처리방법
JPH0643163Y2 (ja) 天然皮革を使用した装飾板
JPH05138607A (ja) 木材の凹凸加工品および木材への凹凸加工方法
JPS6139163B2 (ja)
JPS5918042B2 (ja) 模様を施したサンダル等の素材の製造方法
JPS5941791B2 (ja) 化粧板の製造方法
GB2289005A (en) Decorated ceramic tiles
RU26205U1 (ru) Нож
JPS6050158B2 (ja) 竹材の装飾加工方法
JPS61111800U (ja)
JPS5916048Y2 (ja) 陶磁製おろし器
JPS6452000A (en) Manufacture of relief engraving
JPH0167975U (ja)
JP2005179844A (ja) 造形材料、装飾品及びそれらの製造方法
JPS63293042A (ja) 弾性板の模様形成方法