JPS5849208Y2 - 路面加熱制御装置 - Google Patents

路面加熱制御装置

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Publication number
JPS5849208Y2
JPS5849208Y2 JP18301679U JP18301679U JPS5849208Y2 JP S5849208 Y2 JPS5849208 Y2 JP S5849208Y2 JP 18301679 U JP18301679 U JP 18301679U JP 18301679 U JP18301679 U JP 18301679U JP S5849208 Y2 JPS5849208 Y2 JP S5849208Y2
Authority
JP
Japan
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road surface
heating
control device
sections
control
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Expired
Application number
JP18301679U
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English (en)
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JPS56105506U (ja
Inventor
定正 平野
Original Assignee
三菱電線工業株式会社
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Publication date
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Priority to JP18301679U priority Critical patent/JPS5849208Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、冬期間における路面の凍結防止と融雪を目
的とした電熱による路面加熱制御装置の改良に関するも
のである。
第1図は、従来普通の電熱による一路面加熱制御装置の
原理的な回路接続図である。
同図において、加熱すべき路面1に、ヒータの如き加熱
ユニット4と路面状況(例えば温度とか、積雪、水分の
有無等)を検出する検出端3が設備される。
自動制御器2は、検出端3の検出する路面状況に従って
補助リレー接点2Aをオン・オフ動作させる。
5は動作モードの切換開閉器であり、自動モードの開閉
器5Aと手動モードの開閉器5Mから戊っている。
また6は加熱ユニット4への供給電流をオン・オフ制御
する電磁接続器であり、6Cは該電磁接触器の動作コイ
ルである。
従って今、動作モードが自動モードであって開閉器5A
が投入されているとすると、自動制御器2が、検出端3
により検出される路面状況に応じて補助リレー接点2A
をオン・オフ動作させ、それに従って動作コイル6Cが
付勢または減勢される。
それに応じて電磁接触器6が投入され、または開かれて
加熱ユニット4に対する電力供給を制御する。
かかる路面加熱制御装置の制御方式として、従来は1点
制御方式と多点制御方式が知られている。
1点制御方式というのは、加熱すべき路面が如何に広く
とも、1組の制御器により制御する方式である。
例えば第2図に示す如く、加熱すべき路面1が広大であ
るときは、それを例えばla、lb、ICの3区画に分
け、各区画毎に加熱ユニツ)4a。
4b、4Cを埋設する。
しかし検出端3は、3区画のうちの何れかの区画(第2
図では1a区画)にのみ設け、該検出端3により検出さ
れる路面状況に応じて、1台の制御器により、加熱ユニ
ット4a乃至4Cを同時に制御する方式である。
この方式では、第1図において、自動制御器2の補助リ
レー接点2Aとそれにつながる動作コイル6Cの回路を
第1A図に示す如く3組並列に設け、各動作コイルによ
って各加熱ユニットの電磁接触器を制御することにより
実現することができる。
かかる1点制御方式は、各区画を個別に制御できないの
で、使用電力が必要以上にかさむという欠点があり、ま
た制御器が1台なので、それが故障した場合のバックア
ップ手段に欠けるという欠点がある(普通、かかる路面
加熱制御装置では、故障した場合、路面凍結を防止する
見地からみた安全サイドとして、必ずオン状態をとって
加熱電流を流しっばなしく、ニするので、電力費がかさ
む)。
次に多点制御方式を説明する。
この方式は、加熱すべき路面を複数区画に分けた場合、
各区画毎に検出端と制御器と加熱ユニットからなる加熱
制御装置を設備し、各区画毎に個別に制御する方式であ
る。
かかる多点制御方式は、機器の数が多くなるので必然的
に価格が高くなるという欠点がある。
また加熱制御装置が故障した場合、その区画については
、1点制御方式の場合と同じく、バックアップ手段に欠
けるという欠点がある。
また各区画毎に、加熱制御装置として別個のものを使用
するので、制御状態も異なりがちとなり、例えば積雪の
融雪状況などが区画によってまちまちとなるので、美観
的にも不都合がある等の欠点があった。
この考案は、上述の如き従来方式の欠点を除去するため
になされたものであり、従ってこの考案の目的は、使用
電力が不当にかさむことなく、制御器が故障した場合の
バックアップ手段にも欠かず、コスト的にも中庸であり
、その上、均一な融雪状況等をも実現することのできる
路面加熱制御装置を提供することにある。
この考案の構成の要点は、加熱すべき路面を複数区画に
分けた場合、各区画全部に加熱ユニットを配置するが、
検出端は、特定の複数区画にのみ配置し、各検出端に対
応して設けられた複数の制御器を並列運転または単独運
転することにより前記加熱ユニットを制御する如くし、
また各制御器は自動モードのほか手動モードでも動作可
能とすることにより、複数区画からなる路面を、全部−
斉にも、また個々別々にも加熱制御可能とし、またその
上複数の制御器が相互にバックアップ可能な構成とした
点にある。
次に図を参照してこの考案の一実施例を説明する。
第3図は、この考案の一実施例を示す回路接続図であり
、第3A図は、同実施例の方式説明図である。
先ず第3A図を参照する。
加熱すべき路面1を3区画1 a、1 b、I Cに分
けた場合、この考案においては、全区画に加熱ユニツ)
(4a、4b、4c)を配設する点は従来と変わらない
が、検出端は、全区画中の特定の複数区画(第3A図で
は、1aとlc)にのみ設け、各検出端に対応して設備
する複数の制御器を、単独運転のほか並列運転可能に接
続した点が従来方式と相違する点である。
次に第3図を参照する。
二つの検出端3 a 、3 cにそれぞれ対応した二つ
の制御器2a、2Cが、3組の電磁接触器駆動用の動作
コイル6 C,6C,6Cを、単独並列切換開閉器7の
制御のもとに、それぞれ単独で、または相互に並列に制
御することのできる構成が示されている。
すなわち、開閉器7において、連動スイッチSWが接点
Xに接触しているときは、制御器2Cが3個の動作コイ
ル6Cを単独で制御することになり、接点yに接触して
いるときは、制御器2aが単独で、接点2に接触してい
るときは、制御器2aと、2Cが並列にそれぞれ3個の
動作コイル6Cを制御することが理解されるであろう。
なお動作モードの切換開閉器5a、5cにおいては、手
動モードの開閉器5Mが3組の動作コイル、ひいては加
熱ユニツ)(4a、4b、4c)に対応して3個設けら
れているので、任意のユニットを手動で任意に制御する
こともできる。
連動スイッチSWが接点2に接触しているときは、制御
器2aと2Cが並列運転しているので、一方が故障して
も、他方がバックアップしており制御動作に支障は生じ
ない(なお、この考案を実施するときは、制御器は、故
障時、電流が流れっばなしとなるオン状態をとらず、オ
フ状態に転じるように改良する必要がある。
)。以上説明した通りであるから、この考案の路面加熱
制御装置によれば、路面上の各区画を全部−斉にも、ま
た個々別々にも加熱制御できるので使用電力が不当にか
さむということはなく、その結果経済的となる利点があ
り、また複数の制御器が相互にバックアップし合ってい
るので、制御動作の信頼度が高いという利点があり、ま
た路面全体の均一な融雪も可能なので、美観上の難点も
、必要とあらば解決できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来普通の路面加熱制御装置の回路接続図、
第1A図は、第1図における要部Sの接続変更例を示す
結線図、第2図は1点制御方式を説明するための方式説
明図、第3図はこの考案の一実施例を示す回路接続図、
第3A図はこの考案による加熱制御装置の方式説明図、
である。 図において、1は加熱すべき路面、2は自動制御器、2
Aは補助リレー接点、3は路面状況検出端、4は加熱ユ
ニット、5は動作モードの切換開閉器、5Aは自動モー
ドの開閉器、5Mは手動モードの開閉器、6は電磁接触
器、6Cは電磁接触器6の動作コイル、7は単独並列切
換開閉器、を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加熱すべき路面を複数区画に分け、その各区画全部にそ
    れぞれ埋設された加熱ユニットと、前記複数区画の全部
    またはそれ以下の特定の複数区画にのみ配置された路面
    状況の検出端と、該検出端と同数だけ対応的に設けられ
    、各自の検出端が検出した路面状況に従って前記の全加
    熱ユニットを各自単独でまたは相互に並列に制御するこ
    とのできる複数の制御器と、前記複数制御器の加熱ユニ
    ットに対する単独制御または並列制御を切り換えて実施
    可能にする第1の開閉器と、各制御器の動作モードを手
    動または自動に切り換えることのできる第2の開閉器と
    を有して威ることを特徴とする路面加熱制御装置。
JP18301679U 1979-12-31 1979-12-31 路面加熱制御装置 Expired JPS5849208Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18301679U JPS5849208Y2 (ja) 1979-12-31 1979-12-31 路面加熱制御装置

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JP18301679U JPS5849208Y2 (ja) 1979-12-31 1979-12-31 路面加熱制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56105506U JPS56105506U (ja) 1981-08-17
JPS5849208Y2 true JPS5849208Y2 (ja) 1983-11-10

Family

ID=29693327

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JPS56105506U (ja) 1981-08-17

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