JPS5849153Y2 - パンチ保持装置 - Google Patents

パンチ保持装置

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JPS5849153Y2
JPS5849153Y2 JP1981066362U JP6636281U JPS5849153Y2 JP S5849153 Y2 JPS5849153 Y2 JP S5849153Y2 JP 1981066362 U JP1981066362 U JP 1981066362U JP 6636281 U JP6636281 U JP 6636281U JP S5849153 Y2 JPS5849153 Y2 JP S5849153Y2
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JP
Japan
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punch
spherical
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holding device
holder
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JP1981066362U
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JPS57181450U (ja
Inventor
賢司 出来
Original Assignee
阪村産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ダイス型孔に圧造素材を据え込んでパンチ
ングする際に、素材のいかみ、又はパンチの芯合わせが
狂ったりしてパンチ側に多少偏った衝撃が加った場合で
も、パンチが折れたり、ダイスを破損させるようなこと
がないよう之等の変位にパンチが対応できるようにした
パンチ保持装置に関する。
このようなパンチ保持装置において、パンチを外周方向
に対し揺動可能に設けたものは、この出願前にこの出願
の考案者によって既に考案されている。
この先願考案(実願昭55−185372号)は、パン
チ後端部とパンチ受台の前端部とは一方が球面凸部で他
方が垂直な平面となして謂ゆる点接触にて当接支持させ
るようにしたものであり、その為パンチングに際しては
パンチが多少偏位したような場合でも荷重の逃げを生じ
ないでパンチ側の偏位に対応させることができるものの
、受圧面積が小さいので球面凸部に対応する平面側に陥
没を生じ易く、その為早期にダイスとパンチの嵌合の度
合いに狂いを生じて圧造成形品の精度を損い、且つ部品
の交換に手間を要し、さらにはパンチ支持位置の矯正補
修にも手間を要する。
本考案はこのような点に対処したもので、パンチング時
の支持を強力且つ効果的に行なうことを目的とする。
したがって、この考案においては、パンチ軸部の外径よ
り若干大きくしたパンチホルダーのパンチ嵌挿孔に、弾
性リングを介してパンチを揺動可能に嵌挿保持してなる
装置において、前記パンチの後端部を球面凹部と球面凸
部による球面接触に当接支持させるようにしたものであ
る。
以下実施例を図面について説明する。
第2図はパンチ1の後端部を半球突形6に形成してそれ
を直接対応するパンチ受台7の前端部の半球凹部5に嵌
合させた場合であるが、第3図は別体物の半球体8を介
装し、又第4図のようにカラー9と球体10とを介して
パンチ1をパンチ受台7に球面接触で凹凸嵌合させた場
合である。
11はリングカラーであるが、これは必要に応じて用い
るものとする。
弾性リング4は図示例のように嵌挿孔3の内周面に環状
凹溝3aを設けてその中に嵌め込ませるが、パンチ側に
嵌置させるようにしてもよい。
このようにパンチ1は、ゆとりのある大きさの嵌挿孔3
内において弾性リング4によって嵌挿孔3に対し同心を
保ち、且つ嵌挿孔内周面とは無接触で支持させられてい
る。
この考案は以上説明したように、パンチ1軸部の外径よ
り若干大きくしたパンチホルダー2のパンチ嵌挿孔3に
、弾性リング4を介してパンチを揺動可能に嵌挿保持し
てなる装置において、前記パンチ1の後端部を球面凹部
5と球面凸部6による球面接触の凹凸嵌合でパンチ受台
7の前端部に当接支持させるようにしたので、パンチン
グに際してはパンチが多少偏位したような場合でも荷重
の逃げを生じないでパンチ側の偏位に対応させることが
できるとともに、球面支持で支持力が大きく、陥没を生
じ難い為パンチ支持位置も常に正確となって、それらの
矯正補修の手間が省は作業能率を大幅に高めることがで
き、構造も簡単で安価に実施できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した多段ホープの平面図、第2図
は本考案装置の拡大縦断側面図、第3図及び第4図は他
の実施例の縦断側面図である。 1・・・・・・パンチ、2・・曲パンチホルダー 3・
・・・・・パンチ嵌挿孔、4・・・・・・弾性リング、
5・・凹球面凹部、6・・・・・・球面凸部、7・・・
・・・パンチ受台。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)バンチ1軸部の外径より若干大きくしたパンチホ
    ルダー2のパンチ嵌挿孔3に、弾性リング4を介してパ
    ンチな揺動可能に嵌挿保持してなる装置において、前記
    パンチ1の後端部を球面凹部5と球面凸部6による球面
    接触の凹凸嵌合でパンチ受台7の前端部に当接支持させ
    るようにしたパンチ保持装置。
  2. (2)前記実用新案登録請求の範囲第1項記載のパンチ
    保持装置において、球面接触の凹凸嵌合による前記パン
    チの後端部とパンチ受台の前端部とは、直接又は別体物
    を介して当接させるようにしたもの。
JP1981066362U 1981-05-07 1981-05-07 パンチ保持装置 Expired JPS5849153Y2 (ja)

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JPS57181450U JPS57181450U (ja) 1982-11-17
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6074821U (ja) * 1983-10-26 1985-05-25 株式会社阪村機械製作所 ホ−マにおけるパンチ自動調芯機構
JP5802901B2 (ja) * 2011-04-07 2015-11-04 鹿児島県 圧造金型

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JPS57181450U (ja) 1982-11-17

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