JPS5849083A - スイツチング電源のソフトスタ−ト回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスイッチング電源のソフトスタート回路に関す
るものである。

第１図は従来の回路を示すもので、図において、１け直
流電源、２は変圧器、３はスイッチング用トランジスタ
、４はダイオード、５はコンデンサ、６は負荷を示す。

８はトランジスタ３の駆動回路を示す。

この回路は、シングルエンデツド・フライバック方式・
コンバータ回路であるが、トランジスタ３がオフしてい
るときに、オン時に蓄えられたエネルギーを２次側に供
給するように動作する回路である。この回路においてト
ランジスタ３がオン状態となシ、電源が投入された場合
、電源投入時よシ定常状態に至るまでの６１時間の間、
最悪の場合は、第２図に示すように出力電流Ｉ０は定常
状態のそれよシ高くなることが考えられ、非常に危険で
ある。この場合２次電流（出力電流）工・はトランスの
巻線比、インダクタ又はトランジスタＱのｈν■、ベー
ス電流等によって変化する。従って電源投入時のΔＴ期
間にベース電流が定まらない状態では第２図に示すよう
な現象も考えられるのである。本発明は上記の欠点を改
善し、電源投入時における異常発振、異常電流を避ける
ために発振をソフトスタートする回路をもうけ、発振の
安定化を図ることを目的とするものである。

次に本発明の実施例を図面について説明する。

第３図は本発明の回路を示すもので、この回路は第１図
の場合と同様のシングルエンプツト・フライバック方式
のコンバータ回路である。この回路の特徴とする点は、
トランジスタ３０ペースとエミッタ（大地）間に抵抗Ｒ
及びコンデンサＣの直列回路よシなるソフトスタート回
路７を附加した点にある。

次に本発明の回路の動作について説明する。

ソフトスタート回路のコンデンサ０の動作状態を第４図
に示す。すなわちトランジスタの駆動回路８よシの電源
投入時（１＝０　）においてコンデンサ０は短絡状態と
なシミ流はソフトスタート回路にバイパスされ、抵抗Ｒ
をとおしてグランドに流れる。時間がたつにつれてコン
デンサＯに徐々に充電され、６１時間後に充電が完了す
ると、この回路に電流は流れなくなり定常状態に移るの
である。第５図は負荷に流れる電流１．を示す。

本発明は紙上のように、）ランジスタのベースと大地と
の間にコンデンサＣと抵抗Ｒで構成されたソフトスター
ト回路を挿入することにより△丁期間の状態を決定し、
ペース電流を徐々に増加することによシ、出力電流も増
加させることができるのであシ、電源投入時における異
常発振、異常電流をさけることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の回路、第２図は従来回路の負荷電流、第
３図は本発明のソフトスタート回路、第４図はコンデン
サの端子電圧、第５図は本発明回路による゛負荷電流を
示す。 ｌ・・・直流電源、２・・・変圧器、３・・・トランジ
スタ、４・・・ダイオード、５・・・コンデンサ、６・
・・負荷、７・・・ソフトスタート回路、８・・・トラ
ンジスタ駆動回路 特許出願人 第１図 第２図 第４図 し−一−−−−ＡＴ’４間

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 変圧器の１次側にスイッチング用トランジスタを介して
   電源に接続し、前記の変圧器の２次側に整流回路を介し
   て負荷に接続した回路において、前Ｈピのスイッチング
   トランジスタのベース、！：　大地間に抵抗及びコンデ
   ンサの直列回路を接続してなるスイッチング電源のソフ
   トスタート回路。