JPS5848669A - 表面処理方法 - Google Patents
表面処理方法Info
- Publication number
- JPS5848669A JPS5848669A JP14733181A JP14733181A JPS5848669A JP S5848669 A JPS5848669 A JP S5848669A JP 14733181 A JP14733181 A JP 14733181A JP 14733181 A JP14733181 A JP 14733181A JP S5848669 A JPS5848669 A JP S5848669A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape guide
- guide member
- tape
- etching
- alcohols
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23F—NON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
- C23F1/00—Etching metallic material by chemical means
- C23F1/10—Etching compositions
- C23F1/14—Aqueous compositions
- C23F1/16—Acidic compositions
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は表面処理方法に関するものであり、更に詳細
には、特にテープガイド部材の表面処理方法に関するも
のである。
には、特にテープガイド部材の表面処理方法に関するも
のである。
従来、オーディオ、ビデオ機器に使用されているキャプ
スタンなどのテープガイド部材は、サンドブラスト法、
液体ホーニング法、セラミック被覆法などの機械的方法
またはエツチング法などの化学的方法によって処理され
ている。機械的方法は、操作が簡単であるが、表面粗度
を一定に保持することならびに真円度を音に歪が生じな
いとされる0、5μm以下に保つことで問題が生じてい
る。
スタンなどのテープガイド部材は、サンドブラスト法、
液体ホーニング法、セラミック被覆法などの機械的方法
またはエツチング法などの化学的方法によって処理され
ている。機械的方法は、操作が簡単であるが、表面粗度
を一定に保持することならびに真円度を音に歪が生じな
いとされる0、5μm以下に保つことで問題が生じてい
る。
化学的方法であるエツチング法は、エツチング溶液とし
て塩化第二鉄溶液を使用する方法が知られているが、例
えば40°ボーメの塩化第二鉄溶液を用いて@面粗度が
1〜6μmになるまでエツチング処理すると、材料の粒
界腐蝕が激しく、塩水噴繕テスト(JIS−Z2601
)で容易に鯖が発生した。またテープレコーダに組立
てて使用した場合、使用初期においてはテープを安定し
て駆動させることができたが、使用時間が長くなるにつ
れてテープとの摩擦により表面粗度が変化して初期特性
を維持することができなくなった。
て塩化第二鉄溶液を使用する方法が知られているが、例
えば40°ボーメの塩化第二鉄溶液を用いて@面粗度が
1〜6μmになるまでエツチング処理すると、材料の粒
界腐蝕が激しく、塩水噴繕テスト(JIS−Z2601
)で容易に鯖が発生した。またテープレコーダに組立
てて使用した場合、使用初期においてはテープを安定し
て駆動させることができたが、使用時間が長くなるにつ
れてテープとの摩擦により表面粗度が変化して初期特性
を維持することができなくなった。
そこで、この発明は、従来技術に係る諸欠点を改善でき
る新たな表面処理方法を提供するものである。
る新たな表面処理方法を提供するものである。
この発明に係る表面処理方法は、下記一般式で衣わされ
るニトロフェノール類、アルコールおよび一敗を主成分
として含有するエツチング剤でテープカイト部材を表面
処理することからなっている。
るニトロフェノール類、アルコールおよび一敗を主成分
として含有するエツチング剤でテープカイト部材を表面
処理することからなっている。
この発明において使用されるエツチング剤中に含有され
るニトロフェノール類は、一般式:(式中、R1、R2
およびR3はいずれも水*原子またはNO2基であって
、かつ、その少なくとも1つは常にNo2基である) で表わされる。このニトロフェノール類は約1?/lな
いし20telの範囲で使用するのがよい。
るニトロフェノール類は、一般式:(式中、R1、R2
およびR3はいずれも水*原子またはNO2基であって
、かつ、その少なくとも1つは常にNo2基である) で表わされる。このニトロフェノール類は約1?/lな
いし20telの範囲で使用するのがよい。
また、使用されるアルコール類としては、メチルアルコ
ール、エチルアルコールfLトカ挙ケラtLる。この使
用量は約500 cc/Jないし950cc/dである
のが好都合である。更に使用されるがよい。
ール、エチルアルコールfLトカ挙ケラtLる。この使
用量は約500 cc/Jないし950cc/dである
のが好都合である。更に使用されるがよい。
1史用できるエツチング剤には、必要に応じて、その処
理液の表面張力を低下させるために界面活性剤、粘度F
A整刑としてカルボキシメチルセルロース、カルボキシ
エチルセルロースなどの添加剤を添加することができる
。界面活性剤、粘度調整剤は約0.01〜1ノ/lの範
囲内で使用するのが好都合である。
理液の表面張力を低下させるために界面活性剤、粘度F
A整刑としてカルボキシメチルセルロース、カルボキシ
エチルセルロースなどの添加剤を添加することができる
。界面活性剤、粘度調整剤は約0.01〜1ノ/lの範
囲内で使用するのが好都合である。
コノ発明に係る方法におけるエツチング処理条件のうち
、エツチング温度は、特に限定されるものではないが、
約10℃〜50’Cの範囲内であるのが好ましい。また
、エツチング処理時間にしても特に限定されるものでは
なく、エツチングによる表面粗度の程度などに応じて適
宜選択して決めることができるけれども、一般的には約
10秒間〜20分間、好ましくは50秒間〜5分間であ
ればよい。
、エツチング温度は、特に限定されるものではないが、
約10℃〜50’Cの範囲内であるのが好ましい。また
、エツチング処理時間にしても特に限定されるものでは
なく、エツチングによる表面粗度の程度などに応じて適
宜選択して決めることができるけれども、一般的には約
10秒間〜20分間、好ましくは50秒間〜5分間であ
ればよい。
この発明に係る方法は、特にキャプスタンなどのテープ
ガイド部材の表面処理に好適なものであって、前述した
ようにして処理されたテープガイド部材は艮好な真円度
と安定した六面祖度をMし°Cいる。また、塩化第二鉄
を主成分とするエツチング剤で処理した場合に比べて粒
界間−は看しく少なく、塩水噴耕テストで良好な結果が
得られる。
ガイド部材の表面処理に好適なものであって、前述した
ようにして処理されたテープガイド部材は艮好な真円度
と安定した六面祖度をMし°Cいる。また、塩化第二鉄
を主成分とするエツチング剤で処理した場合に比べて粒
界間−は看しく少なく、塩水噴耕テストで良好な結果が
得られる。
更に、この発明によって処理されたテープガイド部材は
、テープレコーダに組立ててテープの1勅をさせた場合
には、長時間連続走行させてもその初期時性を維持する
ことができる。
、テープレコーダに組立ててテープの1勅をさせた場合
には、長時間連続走行させてもその初期時性を維持する
ことができる。
以下、この発明を実施例によって詳説する。
実施例
Cr1O優以上を含有するステンレススチール製の円柱
状テープガイド部材を、トリクレンで油脂に25℃〜6
0℃で2分間浸漬してエツチング処理を施したところ、
約1〜6μmの′&面粗度を有するテープガイド部材が
得られた。
状テープガイド部材を、トリクレンで油脂に25℃〜6
0℃で2分間浸漬してエツチング処理を施したところ、
約1〜6μmの′&面粗度を有するテープガイド部材が
得られた。
この表向処理したテープガイド部材の表面を走丘型1子
顕微鏡で観察したところ%塩化第二鉄の場合より粒界腐
蝕が著しく少いことが判明した。
顕微鏡で観察したところ%塩化第二鉄の場合より粒界腐
蝕が著しく少いことが判明した。
またJI8−Z2301に従っての塩水噴−テストでも
良好な結果が得られた。更にまた、この部材をテープレ
コーダに組み込んでのテープ実走行4続試鱗でも、15
00時間以上経過しても、その初期時性は変わらなかっ
た。
良好な結果が得られた。更にまた、この部材をテープレ
コーダに組み込んでのテープ実走行4続試鱗でも、15
00時間以上経過しても、その初期時性は変わらなかっ
た。
比較例
実施例と同様にして、40°ボーメの塩化第二鉄水f#
液にて堀面処理した。・このようにして得られた部材は
50時間後に初期特性、特にワクフラッタ−がほぼ倍に
なった。
液にて堀面処理した。・このようにして得られた部材は
50時間後に初期特性、特にワクフラッタ−がほぼ倍に
なった。
代理人 土! 勝
I 松材 修
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 2 (式中、亀、R2>よび几5はいずれも水木原子喀たは
No2基であって、かつ、その少くとも1つは常にNo
2基である) で表わされるニトロフェノール類、アルコール類および
塩酸を主成分とするエラーチン/Jによってテープガイ
ド部材を表面処理することを特徴とする表面処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14733181A JPS5848669A (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14733181A JPS5848669A (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 表面処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5848669A true JPS5848669A (ja) | 1983-03-22 |
JPS6214031B2 JPS6214031B2 (ja) | 1987-03-31 |
Family
ID=15427759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14733181A Granted JPS5848669A (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 表面処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5848669A (ja) |
-
1981
- 1981-09-18 JP JP14733181A patent/JPS5848669A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6214031B2 (ja) | 1987-03-31 |
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