JPS5848319B2 - 紐状製品の定尺切断装置 - Google Patents
紐状製品の定尺切断装置Info
- Publication number
- JPS5848319B2 JPS5848319B2 JP16197381A JP16197381A JPS5848319B2 JP S5848319 B2 JPS5848319 B2 JP S5848319B2 JP 16197381 A JP16197381 A JP 16197381A JP 16197381 A JP16197381 A JP 16197381A JP S5848319 B2 JPS5848319 B2 JP S5848319B2
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- Japan
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- product
- chuck
- cutting device
- string
- cutting
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Details Of Cutting Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は紐状製品の定尺切断装置に関し、製品走行路
線に暗い往復連動する二個のチャックが交互に紐状製品
端部をくわえて切断点から一定長さ引出し、一定張力下
で切断し、開放して戻るチャックは製品をくわえて進む
チャックとぶつかる事なく行違うようにした事を主な特
徴とする。
線に暗い往復連動する二個のチャックが交互に紐状製品
端部をくわえて切断点から一定長さ引出し、一定張力下
で切断し、開放して戻るチャックは製品をくわえて進む
チャックとぶつかる事なく行違うようにした事を主な特
徴とする。
一般に紐状製品は曲りやすく伸縮しやすいため、これを
一定寸法で切断する作業は案外、面倒である。
一定寸法で切断する作業は案外、面倒である。
例えばプラスチック製紐状ガスケット(シール材)を押
出或形し、次々と一定長さに切断する場合、従来は機械
的に次々と切断した後、さらに手作業でゲージ上に当て
かい端部を仕上切断している。
出或形し、次々と一定長さに切断する場合、従来は機械
的に次々と切断した後、さらに手作業でゲージ上に当て
かい端部を仕上切断している。
その機械的切断法は二種類に分けられ、その一は、例え
ばV形をした繰出コンベアの先に、それよりや\速い引
取コンベアを加えて紐状製品を伸ばし、製品先端が引取
コンベア上の定位置に達した時、両コンベアを停止し、
切断する。
ばV形をした繰出コンベアの先に、それよりや\速い引
取コンベアを加えて紐状製品を伸ばし、製品先端が引取
コンベア上の定位置に達した時、両コンベアを停止し、
切断する。
その二は、製品を常時、コンベア又は滑根上に載せて走
らせながら自由な先端からの長さを測り、フライングカ
ッターによりくわえ切断するもので、カッター装置は走
行する製品に逆行して出発点へ戻り、同行切断を繰返す
。
らせながら自由な先端からの長さを測り、フライングカ
ッターによりくわえ切断するもので、カッター装置は走
行する製品に逆行して出発点へ戻り、同行切断を繰返す
。
いずれも紐状製品に伸び、曲りのおそれがなければ、常
に一定長さに切断できる方法である。
に一定長さに切断できる方法である。
しかし、呵撓注、伸縮性に富むプラスチック製紐状製品
の場合、上記機械的切断では長さのバラッキ、曲った製
品を切ったための傾斜切断面の発生が避けられなかった
。
の場合、上記機械的切断では長さのバラッキ、曲った製
品を切ったための傾斜切断面の発生が避けられなかった
。
この発明はその伸び曲りしやすい紐状製品を機械的切断
だけで定尺切断できる装置を提供するもので、次に図面
を参照して、その構或、実施態様を説明する。
だけで定尺切断できる装置を提供するもので、次に図面
を参照して、その構或、実施態様を説明する。
第1,2図はこの発明の一実施例説明図で、その主要部
は、紐状製品Mの送給案内路1、張力調整用ダンサーロ
ーラ機構2、製品切断装置3、案内路1の先端部走行路
線泊いに逆向きで往復走行する二個一対の製品チャック
5,5′、その各チャックが前進し切断装置3の前方所
要距離に達した時、これを停止せしめる夫々の定尺指示
装置6、及びチャック5,5′が切断装置3のやS後方
の定位置へ戻った時、これを停止せしめる夫々の出発点
指示装置7等である。
は、紐状製品Mの送給案内路1、張力調整用ダンサーロ
ーラ機構2、製品切断装置3、案内路1の先端部走行路
線泊いに逆向きで往復走行する二個一対の製品チャック
5,5′、その各チャックが前進し切断装置3の前方所
要距離に達した時、これを停止せしめる夫々の定尺指示
装置6、及びチャック5,5′が切断装置3のやS後方
の定位置へ戻った時、これを停止せしめる夫々の出発点
指示装置7等である。
製品Mの送給案内路1は多くの案内、又はコンベアロー
ラ8と繰出装置9をもち、ローラ8の間にダンサーロー
ラ2が入って製品Mを■形又はU形に走らせる。
ラ8と繰出装置9をもち、ローラ8の間にダンサーロー
ラ2が入って製品Mを■形又はU形に走らせる。
この例では周知のダンサーローラ2に調節呵能な重錘2
aをつけ製品Mの張力を重力により調節できるようにし
、また周知手段でダンサーローラ2の上下動が小範囲に
納まるようチャック5又は5′引出用モータ13、チャ
ック戻し用モータ10を制御し、チャック引出速度及び
、それと同調している駆動コンベアローラ8の速度制御
をしている。
aをつけ製品Mの張力を重力により調節できるようにし
、また周知手段でダンサーローラ2の上下動が小範囲に
納まるようチャック5又は5′引出用モータ13、チャ
ック戻し用モータ10を制御し、チャック引出速度及び
、それと同調している駆動コンベアローラ8の速度制御
をしている。
製品Mは繰出装置9から繰出され、チャック5,5′の
いずれかによって常にくわえられており、製品Mが自身
の垂れた部分やダンサーローラ2とその重錘2aの重量
を支えることにより引張応力、つまり張力を生ずるので
ある。
いずれかによって常にくわえられており、製品Mが自身
の垂れた部分やダンサーローラ2とその重錘2aの重量
を支えることにより引張応力、つまり張力を生ずるので
ある。
チャック5又は5′が定尺用検出装置6により停められ
た時、製品Mがこの張力により直線状に保たれるので正
しい長さと傾斜しない切断面を得られる。
た時、製品Mがこの張力により直線状に保たれるので正
しい長さと傾斜しない切断面を得られる。
切断装置3はこの場合、回転刃を昇降させるようにして
いる。
いる。
もちろん、回転刃を水平移動式としてもよい。
この実施例の紐状製品Mは芯部に補強用金属紛を入れて
いるから、これを切るためにも回転刃がよいが、無論、
他の切刃であってもよい。
いるから、これを切るためにも回転刃がよいが、無論、
他の切刃であってもよい。
出発点で製品Mの切断位置後側をくわえ、定尺分だけ前
進して停まり切断後の製品Mを設定長さ引出す事を交互
に繰返す一対のチクツク5,5′は、この場合、滑走台
4上を往復動コンペアチェン4aの駆動により動く。
進して停まり切断後の製品Mを設定長さ引出す事を交互
に繰返す一対のチクツク5,5′は、この場合、滑走台
4上を往復動コンペアチェン4aの駆動により動く。
行程の後端は切断刃3より少し後方の出発点、行程の前
端は定尺地点である。
端は定尺地点である。
チャック5,5′は滑走台4に載り、夫々内側へ製品扶
持機構5aをつき出している(第3図参胸。
持機構5aをつき出している(第3図参胸。
流体圧シリンダ5bによりチャックが製品Mを挾み、開
放時は大きく開くから、両側チャック5,5′が行違え
られる。
放時は大きく開くから、両側チャック5,5′が行違え
られる。
なおチクツク5,5′の製品挾持方法は任意で、その構
造上、第3図のように簡単に行違えるのが難しい場合、
チャックの戻し行程では挾持機構を退避位置へ移して、
前進してくるチャックを避けてもよいのである。
造上、第3図のように簡単に行違えるのが難しい場合、
チャックの戻し行程では挾持機構を退避位置へ移して、
前進してくるチャックを避けてもよいのである。
またチャックの案内機構も滑走台4でなく、例えばH型
鋼を水平支持し、その垂直に立つ両鍔を左右チャック5
,5′のレールとして車つきチャック台を走らせ、チャ
ック台から下方へチャックを出すようにするなど適宜設
計できる。
鋼を水平支持し、その垂直に立つ両鍔を左右チャック5
,5′のレールとして車つきチャック台を走らせ、チャ
ック台から下方へチャックを出すようにするなど適宜設
計できる。
なお、切断した製品Mを下方へ落すのが最も簡単な取出
し方法であるから、その取出し間隙はあけておくとよい
。
し方法であるから、その取出し間隙はあけておくとよい
。
両側チャック5,5の往復駆動機構も自由であるが、こ
の実施例は並んだ往復動コンベアチェン4a,4aによ
っている。
の実施例は並んだ往復動コンベアチェン4a,4aによ
っている。
両チェン4a,4aの駆動方向転換は両側モータ10,
13の伝動部における電磁クラッチ11のオン、オフに
よっている。
13の伝動部における電磁クラッチ11のオン、オフに
よっている。
さて、モータ10側電動機構の電磁クラッチ11,11
のオン、電磁ブレーキ12.12のオフにより第1,2
図のように図の手前側チャック5が図の左側の最前部に
達し、後側チャック5′が図の右側の出発点に戻り着き
夫々、定尺指示装置6、製品Mの引出し指示装置6′、
出発点指示装置7(共に第1図にだけ示すリミットスイ
ッチ)の指令により各クラッチ11オフ、ブレーキ12
オンになったとする。
のオン、電磁ブレーキ12.12のオフにより第1,2
図のように図の手前側チャック5が図の左側の最前部に
達し、後側チャック5′が図の右側の出発点に戻り着き
夫々、定尺指示装置6、製品Mの引出し指示装置6′、
出発点指示装置7(共に第1図にだけ示すリミットスイ
ッチ)の指令により各クラッチ11オフ、ブレーキ12
オンになったとする。
その時、チャック5は製品Mをくわえたま\で、戻りチ
ャック5′は停止と同時に製品Mをつかむ。
ャック5′は停止と同時に製品Mをつかむ。
そして、そのくわえた位置の少し前を切断装置3で切り
、搬出位置まで前進させた後にチャック5を開いて切ら
れた製品Mを下へ落す。
、搬出位置まで前進させた後にチャック5を開いて切ら
れた製品Mを下へ落す。
そこで今度はモータ13側電動機構の電磁クラッチ11
,11をオンにし、製品Mの切断端をくわえたま\のチ
ャック5′を前進させ、開いたチャック5を戻らせる。
,11をオンにし、製品Mの切断端をくわえたま\のチ
ャック5′を前進させ、開いたチャック5を戻らせる。
この場合も定尺指示装置6、出発点指示装置7に達する
と夫々停止し、今度はチャック5が切断位置後側をくわ
えて切断用クランプの役割をする、という事を自動的に
繰返すのである。
と夫々停止し、今度はチャック5が切断位置後側をくわ
えて切断用クランプの役割をする、という事を自動的に
繰返すのである。
以上、一実施例によって説明したが、この発明はその要
旨を変えることなく、実施に当る設計者の公知技術によ
り多様に変化し得るもので、例えば製品チャックの構造
、その走行案内駆動機構は機械設計者の周知技術により
多様に変化し、駆動手段をチェンでなくラック・ピニオ
ン、流体圧駆動に変えるとか、定尺及び出発点指示装置
を検出スイッチによらず、走行距離測定装置に代えると
か、あるいは検出、測定によらず機械的に一定ストロー
クに設定しておき行程終端で指令を出す等、容易に考え
られる。
旨を変えることなく、実施に当る設計者の公知技術によ
り多様に変化し得るもので、例えば製品チャックの構造
、その走行案内駆動機構は機械設計者の周知技術により
多様に変化し、駆動手段をチェンでなくラック・ピニオ
ン、流体圧駆動に変えるとか、定尺及び出発点指示装置
を検出スイッチによらず、走行距離測定装置に代えると
か、あるいは検出、測定によらず機械的に一定ストロー
クに設定しておき行程終端で指令を出す等、容易に考え
られる。
この発明は、製品をコンベア上に横たえ、その自由な先
端から一定距離の所で切断するという従来の思想を排し
、一個のチャックにより製品先端を定尺指示位置に停め
、その際、製品後方側をダンサーローラにより製品に所
要張力を保持させ、この状態で別のチャックで切断位置
のや\後方をくわえて切断する。
端から一定距離の所で切断するという従来の思想を排し
、一個のチャックにより製品先端を定尺指示位置に停め
、その際、製品後方側をダンサーローラにより製品に所
要張力を保持させ、この状態で別のチャックで切断位置
のや\後方をくわえて切断する。
従って、製品は全長が均等な一定張力下で一定長さに切
断され、上記別のチャックは切断用クランプの役目を果
した後、直ちに切断端をくわえて定尺分たけ進める役目
も果たすので簡素化の能率向上の効果もあげる。
断され、上記別のチャックは切断用クランプの役目を果
した後、直ちに切断端をくわえて定尺分たけ進める役目
も果たすので簡素化の能率向上の効果もあげる。
そして、同じ製品をくわえる二個のチャックが行違えら
れる構或とした事も簡素化に貢献している。
れる構或とした事も簡素化に貢献している。
この発明により人手による仕上切断を要しなくなった効
果は太きい。
果は太きい。
第1図はこの発明の一実症例正面説明図、第2図はその
平面説明図、第3図は同じく製品チャックの拡大説明図
である。 1・・・・・・送給案内路、2・・・・・・ダンサーロ
ーラ、3・・・・・・切断装置、5,5′・・・・・・
製品チャック、6・・・・・・定尺指示装置、7・・・
・・・出発点指示装置。
平面説明図、第3図は同じく製品チャックの拡大説明図
である。 1・・・・・・送給案内路、2・・・・・・ダンサーロ
ーラ、3・・・・・・切断装置、5,5′・・・・・・
製品チャック、6・・・・・・定尺指示装置、7・・・
・・・出発点指示装置。
Claims (1)
- 1 紐状製品の送給案内路、張力調整用ダンサーローラ
機構、製品切断装置、上記案内路の先端部走行路沿いに
逆向きで往復走行する二個一対の製品チャック、その各
チャックが前進し、上記切断装置の前方所要距離に達し
た時、これを停止せしめる夫々の定尺指示装置、及び上
記各チャックが上記切断装置のや\後方の定位置へ戻っ
た時、これを停止せしめる夫々の出発点指示装置を備え
、開放したチャックが製品をくわえたチャックに妨げら
れることなく行違えられるようにした事を特徴とする紐
状製品の定尺切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16197381A JPS5848319B2 (ja) | 1981-10-13 | 1981-10-13 | 紐状製品の定尺切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16197381A JPS5848319B2 (ja) | 1981-10-13 | 1981-10-13 | 紐状製品の定尺切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5866698A JPS5866698A (ja) | 1983-04-20 |
JPS5848319B2 true JPS5848319B2 (ja) | 1983-10-27 |
Family
ID=15745594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16197381A Expired JPS5848319B2 (ja) | 1981-10-13 | 1981-10-13 | 紐状製品の定尺切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5848319B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6133622U (ja) * | 1984-08-01 | 1986-02-28 | フジタ工業株式会社 | フイルタ−ユニツト |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2755433B2 (ja) * | 1989-06-06 | 1998-05-20 | 株式会社ニッショー | チューブカット装置 |
-
1981
- 1981-10-13 JP JP16197381A patent/JPS5848319B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6133622U (ja) * | 1984-08-01 | 1986-02-28 | フジタ工業株式会社 | フイルタ−ユニツト |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5866698A (ja) | 1983-04-20 |
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