JPS5848200B2 - 一槽式脱水洗濯機 - Google Patents
一槽式脱水洗濯機Info
- Publication number
- JPS5848200B2 JPS5848200B2 JP1153376A JP1153376A JPS5848200B2 JP S5848200 B2 JPS5848200 B2 JP S5848200B2 JP 1153376 A JP1153376 A JP 1153376A JP 1153376 A JP1153376 A JP 1153376A JP S5848200 B2 JPS5848200 B2 JP S5848200B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing
- diaphragm
- tank
- dehydrating
- water supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一つの槽で洗濯と脱水が行なえるようにした一
槽式脱水洗濯機に関するものである。
槽式脱水洗濯機に関するものである。
従来、この種の脱水洗濯機においては、底部に攪拌翼を
装備した洗濯兼脱水槽を備え、洗濯時には攪拌翼を回転
させ、かつ脱水時には洗濯兼脱水槽を高速回転させて被
脱水物に含まれる水を除去するようにしているため、脱
水時においては、多犬の振動、騒音を伴うのが一般的で
あり、また最近においては洗濯兼脱水槽がかなり高速で
回転するため、使用時における安全性の問題が取り上げ
られたりしているのが実情である。
装備した洗濯兼脱水槽を備え、洗濯時には攪拌翼を回転
させ、かつ脱水時には洗濯兼脱水槽を高速回転させて被
脱水物に含まれる水を除去するようにしているため、脱
水時においては、多犬の振動、騒音を伴うのが一般的で
あり、また最近においては洗濯兼脱水槽がかなり高速で
回転するため、使用時における安全性の問題が取り上げ
られたりしているのが実情である。
本発明は上記従来の洗濯機における脱水時の振動、騒音
、安全性等の問題を根本的に解消することができ、かつ
洗濯物のよじれによる布傷み等も防止することができる
一槽式脱水洗濯機を提供しようとするものである。
、安全性等の問題を根本的に解消することができ、かつ
洗濯物のよじれによる布傷み等も防止することができる
一槽式脱水洗濯機を提供しようとするものである。
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。
。
図において、１は本体、２は洗濯槽を兼ねた脱水槽、３
は本体１の上部後方に設置されたパネル部で、つまみ４
を有するタイムスイッチ等の電装部品を内蔵している。
は本体１の上部後方に設置されたパネル部で、つまみ４
を有するタイムスイッチ等の電装部品を内蔵している。
５は前記洗濯兼脱水槽２の底部に連接された排水ホース
で、排水弁６を途中に設けている。
で、排水弁６を途中に設けている。
７は前記洗濯兼脱水槽２の内底部に設置されたフィルタ
ーで、多数の小孔８を有している。
ーで、多数の小孔８を有している。
９は前記洗濯兼脱水槽２の上端開口を覆う蓋で、軸１０
を支点として開閉自在に構成されている。
を支点として開閉自在に構成されている。
１１は一例として設けた蓋ロック装置、１２，１２’，
１２’は前記洗濯兼脱水槽２の内側壁に複数段設けられ
た環状のダイヤフラムで、このダイヤフラム１２，１２
’，１γはそれぞれゴム等の伸縮性を有する材質により
構成されている。
１２’は前記洗濯兼脱水槽２の内側壁に複数段設けられ
た環状のダイヤフラムで、このダイヤフラム１２，１２
’，１γはそれぞれゴム等の伸縮性を有する材質により
構成されている。
１３は前記本体１内に装備された貯液槽で、この貯液槽
１３は流体を収納するものである。
１３は流体を収納するものである。
１４は一端を貯液槽１３に連通させ、かつ他端を前記複
数段のダイヤフラム１２，１２’，１γに連通させた給
水ホースで、この給水ホース１４には貯液槽１３側に給
水ポンプ１５を設け、かつダイヤフラム１２，１２’，
１２″側に給水弁１ ６ ， １ ６’，１６“を設げ
ている。
数段のダイヤフラム１２，１２’，１γに連通させた給
水ホースで、この給水ホース１４には貯液槽１３側に給
水ポンプ１５を設け、かつダイヤフラム１２，１２’，
１２″側に給水弁１ ６ ， １ ６’，１６“を設げ
ている。
１１は一端を前記複数段のダイヤフラム１２，１２’，
１２“に連通させ、かつ他端を貯液槽１３に連通させた
排出ホースで、この排出ホース１７にはダイヤフラム１
２，１２’，１γ側に排出弁１８，１８’，１８“を設
げ、かつ貯液槽１３側に排出ポンプ１９を設げている。
１２“に連通させ、かつ他端を貯液槽１３に連通させた
排出ホースで、この排出ホース１７にはダイヤフラム１
２，１２’，１γ側に排出弁１８，１８’，１８“を設
げ、かつ貯液槽１３側に排出ポンプ１９を設げている。
上記構戒において動作を述べると、洗濯をする場合は、
まず洗濯兼脱水槽２内に被洗濯物を入れるとともに水を
入れ、かつ蓋９を閉じて蓋ロック装置１１で蓋９を施錠
する。
まず洗濯兼脱水槽２内に被洗濯物を入れるとともに水を
入れ、かつ蓋９を閉じて蓋ロック装置１１で蓋９を施錠
する。
その後排出弁および排水弁６を閉じ、かつ給水弁１６を
開くとともに給水ポンプ１５に通電して貯液槽１３内の
流体をダイヤフラム１２内に充填してダイヤフラム１２
を伸張させる。
開くとともに給水ポンプ１５に通電して貯液槽１３内の
流体をダイヤフラム１２内に充填してダイヤフラム１２
を伸張させる。
そして一定時間経過後給水弁１６を閉じ、かつ排出弁１
８を開くとともに排出ポンプ１９に通電してダイヤフラ
ム１２内に充填された流体を貯液槽１３内に排出させる
。
８を開くとともに排出ポンプ１９に通電してダイヤフラ
ム１２内に充填された流体を貯液槽１３内に排出させる
。
この動作は上段のダイヤフラム１２のみについて説明し
たが、中段のダイヤフラム１２′および下段のダイヤフ
ラム１γもこの動作を行なうもので、これらのダイヤフ
ラム１２，１２’，１２’をタイムスイッチ４により交
互に動作させることにより、洗濯兼脱水槽２内の被洗濯
物を攪拌して洗濯を行なうものである。
たが、中段のダイヤフラム１２′および下段のダイヤフ
ラム１γもこの動作を行なうもので、これらのダイヤフ
ラム１２，１２’，１２’をタイムスイッチ４により交
互に動作させることにより、洗濯兼脱水槽２内の被洗濯
物を攪拌して洗濯を行なうものである。
この場合、ダイヤフラムは複数段設けているため、被洗
濯物の量に応じて１つのダイヤフラムのみを動作させた
り、あるいは全部のダイヤフラムを動作させたりするこ
とができる。
濯物の量に応じて１つのダイヤフラムのみを動作させた
り、あるいは全部のダイヤフラムを動作させたりするこ
とができる。
またダイヤフラム１２，１２’，１γの伸縮はダイヤフ
ラム１２，１２’，１２“内部への貯液槽１３からの流
体の充填、排出により行なわせる。
ラム１２，１２’，１２“内部への貯液槽１３からの流
体の充填、排出により行なわせる。
すなわち貯液槽１３内の流体を循環させるようにしてい
るため、流体の有効利用が行なえるものである。
るため、流体の有効利用が行なえるものである。
脱水時においては、排水弁６を開いて洗濯兼脱水槽２内
の水を排出させ、かつ給水弁１ ６ ， １ ６’，１
『を開くとともに給水ポンプ１５に通電して貯液槽１３
内の流体をダイヤフラム１２，１２’，１γ内に充填し
てダイヤフラム１２，１２’，１２″を伸張させる。
の水を排出させ、かつ給水弁１ ６ ， １ ６’，１
『を開くとともに給水ポンプ１５に通電して貯液槽１３
内の流体をダイヤフラム１２，１２’，１γ内に充填し
てダイヤフラム１２，１２’，１２″を伸張させる。
このダイヤフラム１２，１２’，１γの伸張により洗濯
物は加圧脱水される。
物は加圧脱水される。
上記実施例より明らかなように本発明によれば、洗濯兼
脱水槽の内側壁に環状の伸縮自在なダイヤフラムを設け
、このダイヤフラムの伸縮により前記洗濯兼脱水槽内の
被洗濯物の洗濯を行ない、かつダイヤフラムの伸張によ
り洗濯物の脱水を行なうようにしているため、従来の遠
心脱水方式における問題点、すなわち振動、騒音等の発
生も解決することができ、また従来の攪拌翼による洗濯
方式における問題点、すなわち洗濯物のよじれによる布
傷み等も防止することができる。
脱水槽の内側壁に環状の伸縮自在なダイヤフラムを設け
、このダイヤフラムの伸縮により前記洗濯兼脱水槽内の
被洗濯物の洗濯を行ない、かつダイヤフラムの伸張によ
り洗濯物の脱水を行なうようにしているため、従来の遠
心脱水方式における問題点、すなわち振動、騒音等の発
生も解決することができ、また従来の攪拌翼による洗濯
方式における問題点、すなわち洗濯物のよじれによる布
傷み等も防止することができる。
また、ダイヤフラムは複数段設けられているので、被洗
濯物の量が少ない場合は下段のダイヤフラムのみ動作さ
せればよく、また、被洗濯物の量が多い場合は全ダイヤ
フラムを動作させて洗濯むらのない均一な洗濯を行える
。
濯物の量が少ない場合は下段のダイヤフラムのみ動作さ
せればよく、また、被洗濯物の量が多い場合は全ダイヤ
フラムを動作させて洗濯むらのない均一な洗濯を行える
。
図面は本発明の実施例を示す一槽式脱水洗濯機の側断面
図である。 ２・・・・・・洗濯兼脱水槽、１２，１２’，１γ・・
・・・・ダイヤフラム、１３・・・・・・貯液槽、１６
，１６’，１６”・・・・・・給水弁、１８，１８’，
１８Ｘ″・・・・・・排出弁。
図である。 ２・・・・・・洗濯兼脱水槽、１２，１２’，１γ・・
・・・・ダイヤフラム、１３・・・・・・貯液槽、１６
，１６’，１６”・・・・・・給水弁、１８，１８’，
１８Ｘ″・・・・・・排出弁。
Claims (1)
- １ 洗濯兼脱水槽の内側壁に環状の伸縮自在なダイヤフ
ラムを複数段設け、かつそれぞれのダイヤフラムに給水
弁および排出弁を設け、この給水弁および排出弁を制御
するタイムスイッチを備え、このタイムスイッチにより
給水弁および排出弁を制御してダイヤフラムを伸縮し前
記洗濯兼脱水槽内の被洗濯物の洗濯を行ない、がつダイ
ヤフラムの伸長により洗濯物の脱水を行う構成とした一
槽式脱水洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1153376A JPS5848200B2 (ja) | 1976-02-04 | 1976-02-04 | 一槽式脱水洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1153376A JPS5848200B2 (ja) | 1976-02-04 | 1976-02-04 | 一槽式脱水洗濯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5294660A JPS5294660A (en) | 1977-08-09 |
| JPS5848200B2 true JPS5848200B2 (ja) | 1983-10-27 |
Family
ID=11780595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1153376A Expired JPS5848200B2 (ja) | 1976-02-04 | 1976-02-04 | 一槽式脱水洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848200B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6430996U (ja) * | 1987-08-19 | 1989-02-27 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE540050C2 (en) * | 2016-03-23 | 2018-03-06 | Roderinno Ab | Washing machine |
| WO2018016332A1 (ja) * | 2016-07-22 | 2018-01-25 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
| JP6782397B2 (ja) * | 2016-09-30 | 2020-11-11 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
| JP6906136B2 (ja) * | 2016-07-22 | 2021-07-21 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
| SE543459C2 (en) * | 2017-06-29 | 2021-02-23 | Roderinno Ab | Washing machine with a progressive intensity washing zone |
| TW202012735A (zh) * | 2018-05-31 | 2020-04-01 | 日商松下知識產權經營股份有限公司 | 洗衣機 |
-
1976
- 1976-02-04 JP JP1153376A patent/JPS5848200B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6430996U (ja) * | 1987-08-19 | 1989-02-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5294660A (en) | 1977-08-09 |
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