JPS5848127Y2 - 写真植字機用マガジン - Google Patents

写真植字機用マガジン

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Publication number
JPS5848127Y2
JPS5848127Y2 JP14955078U JP14955078U JPS5848127Y2 JP S5848127 Y2 JPS5848127 Y2 JP S5848127Y2 JP 14955078 U JP14955078 U JP 14955078U JP 14955078 U JP14955078 U JP 14955078U JP S5848127 Y2 JPS5848127 Y2 JP S5848127Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive material
drum
magazine
circumferential surface
sensitive material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14955078U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5566145U (ja
Inventor
敏雄 古瀬
Original Assignee
株式会社写研
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社写研 filed Critical 株式会社写研
Priority to JP14955078U priority Critical patent/JPS5848127Y2/ja
Publication of JPS5566145U publication Critical patent/JPS5566145U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5848127Y2 publication Critical patent/JPS5848127Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は特殊な感材押え機構を有する写真植字機用マガ
ジンに関する。
まず最初に本考案の写真植字機用マガジンを適用するに
最適の型の写真植字機について説明する。
第1図はその概略を示したものである。この型の特徴は
名刺・ハガキ・印判・テロップカード等の様にある特定
の大きさの製品を得るべく、写真植字機に装着する感材
も、それらに適合した特定の大きさの感材を同時に複数
枚装着するようにした点にある。
これは感材の消費量を節減すると同時に、写真植字機で
印字物を得た後、最終製品に仕上げる工程における諸作
業を合理化するという要請から出発したものである。
そして特定の大きさの感材を同時に複数枚装着するとい
う点から写真植字機の機構についていくつかの改善を要
する。
以後より具体的に説明を進める為、特定の大きさの感材
を同時に2枚装着するタイプの実施例として説明する。
第1図にもどって説明するに、写真植字機本体1は従来
知られている形式のどのようなものでもよく、図はその
一例にすぎない。
第1の改善点は表示装置2にある。
前述の如く、2枚の感材を装着することから、表示装置
2の表示筒3も対応して2分割しである。
尚、多少の汎用性をもたせたい場合は表示筒3を2分割
するにはおよばず、従来知られている一本の表示筒上に
感材の領域を示す枠を2つマーキングしておけばよい。
平盤型・シート状の表示装置にあっても同様である。
次に第2の改善点であるが、その対象は感材を装着する
マガジンであり、これが本考案の主題とするところであ
る。
背景を説明するに、従来知られているマガジンにおいて
は、感材を装着するとき、その先端部をマガジン内のド
ラム周面に挟持する感材押え板がドラム長手方向分の長
さをもった一本である。
従って一枚の感材を装着する時は片手に感材をもち、も
う一方の手で感材押え板を操作すればよく、装着操作に
何んの支障も生じない。
しかしながら2枚以上の感材を装着するには、感材を持
っている者と感材押え板を操作するものが必要になり、
はなはだ不都合である。
本考案はこうした点に鑑みなしたもので、一人でも2枚
以上の感材を装着出来るようにしたマガジンを提供する
ものである。
尚、感材の後端部の挟持については先端部の挟持後の作
業である為、従来同様の装置でも支障なく、本考案では
特に対象としておらず、従ってまたその説明は省略する
以下、本考案を図面に基づき説明する。
第2図は本考案のマガジン斜視図で、マガジン箱4と感
材ドラム5からなっている。
感材ドラム5の周面長手方向に一直線に並べて2つの感
材押え板6A、6Bを設けてあり、各々2枚の感材7A
7Bの先端部をドラム周面上に押圧挾持している。
第3図イ9口、ハは感材ドラム5の部分断面及び断面図
でこれらに基づき感材押え板6A、6Bの駆動機構を説
明する。
第3図イにおいて、感材押え板6A、6Bはそれぞれ支
持材8A、8Bに一体に固着される。
もちろんこれらをあらかじめ一体の部材として形成して
おいてもよい。
支持材8A、8Bは感材ドラム5の周面に穿った穴9を
介して、感材ドラム5内部に突入し、それぞれ駆動棒1
0A、IOBに連結する。
そして支持材8A、8Bの感材ドラム5の内周面から駆
動棒10A、IOBに至る間にバネ11を挿入しである
このバネ11は感材ドラム5の内周面を支点に駆動棒1
0A、IOBを押し、感材押え板6A、6Bを感材ドラ
ム5の周面に押圧する駆動源となっている。
第3図イにおいて感材押え板6Bは押圧された状態を示
している。
一方、駆動棒10A、IOBの一端は感材ドラム5の側
端部の穴12より外部に突出し、(第3図イにおいて駆
動棒10B側の感材ドラム5の側端断面は穴12のある
部分とは異平面で切断しである。
)この駆動棒10A、IOBの突出部は感材ドラム5の
側端部にネジ13で回動自在に取り付けた駆動杆14A
、14Bに連結する。
この状態を感材ドラム5の側面からみたのが第3図口で
ある。
他方、駆動棒10 A、10 Bの他端は、感材ドラム
5の内周面に固着した支持台15を貫通する軸16に、
それぞれ従動・連結杆17、従動杆18を介して連結し
である。
第3図イのC−C′断面を示したのが第3図ハである。
以上の如く感材押え板6A、6Bはそれぞれ支持材8A
、8Bを介して駆動棒10A、IOBに連結され、駆動
棒10 A、10 Bの端部には駆動杆14A。
14Bが設けられているのであるから、第3図口に示し
た矢印方向に駆動杆14A、14Bを回動させると、第
3図ハに示した矢印方向に駆動棒10A。
10Bは移動し、バネ11の弾力に抗して感材押え板6
A、6Bは感材ドラム5の周面より離脱し、感材を挟持
する準備が出来る。
そして駆動杆14A。14Bは各々独立に操作しうるの
であるから、感材押え板6A、6Bのいずれでも所望の
ものを感材ドラム5の周面より離脱させることが出来る
第3図イでは感材押え板6Aのみ離脱させた状態を示し
ている。
従って2枚の感材を装着しようとする時は、1枚づつ独
立に装着できるので、前述したような不都合は生じない
そして感材押え板6A(6B)部に感材の先端部を挿入
して、駆動杆14A(14B)をはなせば、バネ11の
弾力によって感材押え板6A(6B)は感材ドラム5の
周面に押圧され、感材を挟持する。
一方、こうした型の写真植字機においても、より幅広の
感材を使用することも考えられ、これに対処すべく設け
であるのが従動・連結杆17である。
この従動連結杆17は感材押え板6A、6Bの各々の駆
動機構の連動機構として作用する。
即ち、第3図イにおいては、駆動杆14Aを回動させ感
材押え板6Aを感材ドラム5の周面より離脱した状態と
なっているが、この時従動・連結杆17は従動杆18に
当接し、この状態からさらに駆動杆14Aを回動させる
と、感材押え板6Aがより離脱した状態に移行すると同
時に、駆動棒10Bも移動し感材押え板6Bも離脱動作
する。
よって、感材押え板6A(6B)より幅広の感材であっ
ても自由に挟持確保させることができるのである。
尚、駆動杆14Bを回動させても、この系が動作するだ
けであって、感材押え板6Aは離脱動作しないことは機
構上当然である。
以上種々述べてきたが感材押え板は2つに限定されるこ
となくn個としてよく、その場合もある特定の感材押え
板に対応する感材押え板部動機構に他の駆動機構が連動
するようにしておけば便利である。
また先に説明した実施例において2つの感材押え板の感
材ドラム円周方向における位置は一直線に並ぶものとし
たが、これは感材のトップ位置検出機構との関連におけ
る限定であって、あらかじめ各感材押え板の間隔値を明
示しておくようにすれば各感材押え板の設置位置は自由
に決定しうる。
さらに本考案では独立して駆動されるn個の感材押え板
が、あるタイミングをもって連動して同時に駆動するよ
う(4したことを特徴としているが、この駆動機構を構
成するリンクについては、ある程度の自由度をもった設
計が可能である。
次に、同時に複数枚の感材を装着したり、種々幅の感材
を装着した時、写真植字機のオペレーターは終始この点
に注意を配っていないと、感材を装着していない側に印
字したり、感材幅をはみ出して印字を進めたりという事
故が生じる。
しかしこうした点に注意を集中することはオペレーター
の大きな負担となるので、この点を回避する為の実施例
を第4図に基づい説明する。
第4図イは先に説明した本考案になる感材ドラム5を示
したもので、この実施例では感材押え板6A、6Bの近
傍にマイクロ・スイッチ■〜■を埋設しである。
第4図口は埋設状態を示す側断面図である。
そしてこれらマイクロ・スイッチ■〜■の0N−OFF
状態をランプで表示するか、あるいは0N−OFF状態
をコード化して感材幅や装着枚数を表示するようにして
おけばオペレーターは余分の負担を免れることになる。
尚、マイクロ・スイッチの埋設位置や個数は図示のもの
に限定されるものでなく、感材ドラム上のどの位置に埋
設してもよい。
また発光素子と受光素子の対を感材ドラム5側とマガジ
ン箱4側に分けて配するような検出機構を用いてもよく
、さらに従来マガジンにおいてもこれらは実施しうろこ
とはいうまでもない。
以上の如く本考案は複数枚の感材を容易に装着し得、か
つ種々幅の感材であっても対処しうるという感材挾持機
構をそなえた写真植字機用マガジンを提供するもので操
作性向上及び後工程の合理化に寄与するところ大なるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は写真植字機本体の説明図、第2図、第3図は本
考案のマガジンの説明図、第4図は本考案の他の実施例
の図である。 5・・・・・・感材ドラム、6A、6B・・・・・・感
材押え板、7A、7B・・・・・・感材、IOA、IO
B・・・・・・駆動棒、14A、14B・・・・・・駆
動杆。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 感材ドラム周面の長手方向に並べて設けたn個の独立し
    た感材押え板を設けた写真植字機用マガジンにおいて、 前記感材ドラム周面に穿った穴9を介して前記n個の感
    材押え板をそれぞれ支持する駆動棒10A、IOBと、 前記感材ドラムの内周面から駆動棒間に挿入され、感材
    押え板を感材ドラム周面に対して押圧離脱させるn組の
    バネ11と、 感材ドラム側端部の穴12より外部に突出させた前記駆
    動棒の端部に取付けられ、この駆動棒を回転させること
    によって前記バネの弾性に抗して感材押え板を感材ドラ
    ムの周面より離脱させる各々独立して操作できる2つの
    駆動杆14A、14Bと、 前記駆動杆のうち一方が感材押え板の離脱動作をすると
    き、他方の感材押え板もタイミングをずらして連動する
    よう夫々の駆動棒間に従動・連結杆17、従動杆18 を設けたことを特徴とする写真植字機用マガジン。
JP14955078U 1978-11-01 1978-11-01 写真植字機用マガジン Expired JPS5848127Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14955078U JPS5848127Y2 (ja) 1978-11-01 1978-11-01 写真植字機用マガジン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14955078U JPS5848127Y2 (ja) 1978-11-01 1978-11-01 写真植字機用マガジン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5566145U JPS5566145U (ja) 1980-05-07
JPS5848127Y2 true JPS5848127Y2 (ja) 1983-11-02

Family

ID=29132990

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14955078U Expired JPS5848127Y2 (ja) 1978-11-01 1978-11-01 写真植字機用マガジン

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0427646Y2 (ja) * 1980-11-29 1992-07-02

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JPS5566145U (ja) 1980-05-07

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