JPS5847842Y2 - サンダル用バンド - Google Patents

サンダル用バンド

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Publication number
JPS5847842Y2
JPS5847842Y2 JP9804181U JP9804181U JPS5847842Y2 JP S5847842 Y2 JPS5847842 Y2 JP S5847842Y2 JP 9804181 U JP9804181 U JP 9804181U JP 9804181 U JP9804181 U JP 9804181U JP S5847842 Y2 JPS5847842 Y2 JP S5847842Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thong
band
sandal
sandals
shape
Prior art date
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Expired
Application number
JP9804181U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS583804U (ja
Inventor
久吉 山梨
Original Assignee
山梨工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 山梨工業株式会社 filed Critical 山梨工業株式会社
Priority to JP9804181U priority Critical patent/JPS5847842Y2/ja
Publication of JPS583804U publication Critical patent/JPS583804U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5847842Y2 publication Critical patent/JPS5847842Y2/ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は鼻緒付のサンダルバンドに関するものであって
、特に歩行中に鼻緒が足指に弾力的に密着するようにし
て履き心地を良くすると共に外観も美麗に仕上げること
ができるようにしたものである。
鼻緒付のサンダルバンドは従来から存在し、そのうちバ
ンドと鼻緒を一枚の薄板状部材で形成したものも存在す
る。
従来このものは第7図に示すように合成樹脂シートなど
の薄板状部材をY字状に切抜いてバンド素材を形成し、
その先端突出部の両端部を前方に折込むことにより鼻緒
10を形成していた。
しかし乍らこの鼻緒10は前方へ折込んで接着又は縫着
されているため一定の太さに固定されて弾力性に乏しく
変形の余地は殆んどないものである。
このため歩行中に鼻緒10と足指が密着せず、使用者に
足のあたりが悪いという不快感を起こさせる欠点を有し
ていた。
更に先端突出部を前方へ折込んで鼻緒を形成した場合に
は鼻緒の上端に窪み11ができるが、これは目につき易
いこともあって、外観上好ましくないものであった。
本考案はこのような従来型サンダルの欠点を解消せんと
してなされたものであって、帯板状のバンド部の前面に
先端突出部を一体的に形成したバンド素材における先端
突出部の両端部を後方に折込み、且つ、これをバンド部
とほぼ直角に屈曲させてバンド部と鼻緒との接続境界部
分に拡がり部を形成し、これによって歩行中に鼻緒が足
指に弾力的に密着するようにしたものである。
進んで本考案を図示の実施例に基づいて具体的に説明す
ると、第1図に示すものはバンド素材1であって合成樹
脂シートなどの薄板状部材を使用する。
このものは足の甲を覆う帯板状に形成されたバンド部2
の前面はぼ中央に先端突出部3を一体的に形成したもの
である。
本考案はこのようなバンド素材1を出発材料とし、一例
として第2図に示すように先端突出部3の両端部4,5
を後方に折込み、且つ、このものをバンド部2とほぼ直
角に屈曲させて鼻緒6を形成する。
この鼻緒6は接着又は縫着してその形態を維持するが、
この時バンド部2と鼻緒6の接続境界部分は接着又は縫
着しない。
そしてこのものを第4図に示すように常法に従い、バン
ド部2は円弧状に彎曲させてその両端部をサンダル台7
に取付け、一方鼻緒6はサンダル台7にほぼ鉛直に立上
げて取付けるものであって、しかるときはバンド部2と
鼻緒6との接続境界部分に拡がり部8が形成される。
即ちこの部分は前記先端突出部3の両端部4,5により
構成される部分であって、バンド部2の前縁に連続して
いるため、バンド部2の扛伏作用によってT字状乃至は
Y字状に開閉するものである。
尚、本考案は鼻緒6とバンド部2との接続境界部分に先
端突出部3の両端部4,5による拡がり部が構成されれ
ば良いものであって、必ずしも上記の実施例に限定され
ない。
例えば第3図に示すように先端突出部3の両端部4,5
を後方に折込むと共にこれに連続するバンド部2の前縁
2′をバンド部2の裏側へ折込んでも良い。
勿論ここにおいてもその形態を維持するため鼻緒6やバ
ンド前縁の適所を接着又は縫着するが、接続境界部分に
おける先端突出部3の両端部4,5は自由状態を維持す
るのである。
本考案は以上のような構成としたので、次のように作用
する。
先ずサンダルを履く際又は軽く突っ掛ける程度に履いた
状態では第5〜第6図イに示すようにバンド部2は水平
に近い状態に維持されており、この時鼻緒6との接続境
界部分に形成された拡がり部8は閉じてT字状となる。
従って鼻緒6は一定の細い状態を保ち、サンダルを履く
際に足が鼻緒6に引掛る虞ちはない。
またこの状態では鼻緒6は足指に密着せず、使用者にと
って不快感を与えることもない。
一方、歩行中は、第5〜第6図口に示すように、足がバ
ンドの奥まで差し込まれ、これによって帯板状に形成さ
れたバンド部2全体が僅かに扛上されると、バンド部2
と一体的に連続した拡がり部8の両端部4,5がT字状
に大きく拡開し、これが足指に弾性的に密着するのであ
る。
このため使用者にとっては鼻緒6が弾力的に密着して歩
行し易く、良好な使用感が得られるのである。
本考案は以上述べたようにバンド部の礼状作用に応じて
鼻緒とバンド部との境界の拡がり部が拡開、収縮するよ
うにしたから歩行中に鼻緒が足指に密着し、良好に履き
心地を得ることができる。
勿論、履く際は拡がり部は閉じているから引掛ったりす
る虞れは生じない。
また従来型のように鼻緒の上端に窪みができず、すっき
りと美麗に仕上げることができるので商品価値も高まる
利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はバンド素材の形態を示す平面図、第2図は本考
案の一実施例を示す平面図、第3図は本考案の他の実施
例を示す平面図、第4図は本考案に係るバンドの取付状
態を示す斜視図、第5図は本考案を適用したサンダルの
使用状態を示す背面図、第6図は同上側面図、第7図は
従来型サンダルを示す斜視図である。 1・・・・・・バンド素材、2・・・・・・バンド部、
3・・・・・・先端突出部、4,5・・・・・・両端部
、6・・・・・・鼻緒、7・・・・・・サンダル台、8
・・・・・・拡がり部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 帯板状のバンド部の前面に先端突出部を一体的に形成し
    、該先端突出部の両端部を後方に折込み、且つ、これを
    バンド部とほぼ直角に屈曲させて鼻緒を形成し、該鼻緒
    とバンド部との境界部分に拡がり部を形成したことを特
    徴とするサンダル用バンド。
JP9804181U 1981-06-30 1981-06-30 サンダル用バンド Expired JPS5847842Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9804181U JPS5847842Y2 (ja) 1981-06-30 1981-06-30 サンダル用バンド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9804181U JPS5847842Y2 (ja) 1981-06-30 1981-06-30 サンダル用バンド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS583804U JPS583804U (ja) 1983-01-11
JPS5847842Y2 true JPS5847842Y2 (ja) 1983-11-01

Family

ID=29892810

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JP9804181U Expired JPS5847842Y2 (ja) 1981-06-30 1981-06-30 サンダル用バンド

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JPS583804U (ja) 1983-01-11

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