JPS584780Y2 - 自転車用チエンケ−ス組付構造 - Google Patents
自転車用チエンケ−ス組付構造Info
- Publication number
- JPS584780Y2 JPS584780Y2 JP16703680U JP16703680U JPS584780Y2 JP S584780 Y2 JPS584780 Y2 JP S584780Y2 JP 16703680 U JP16703680 U JP 16703680U JP 16703680 U JP16703680 U JP 16703680U JP S584780 Y2 JPS584780 Y2 JP S584780Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain case
- front plate
- assembly structure
- case assembly
- bicycle chain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、チェンケースを自転車のフレームに組付ける
構造に関し、この組付けを、自転車用スタンド取付ブラ
ケットを用いて行うことを特徴とする。
構造に関し、この組付けを、自転車用スタンド取付ブラ
ケットを用いて行うことを特徴とする。
従来より、チェンケース後部の自転車フレームへの組付
けは、特定の取付用部材を用いて行われている。
けは、特定の取付用部材を用いて行われている。
例えば、第3図に、示す如く、取付用部材として1対の
帯状金具A、Bを用い、その中央彎曲部によって、チェ
ンステーCを挾持せしめるとともに、その上下に設けた
耳部り、D・・・を螺子E。
帯状金具A、Bを用い、その中央彎曲部によって、チェ
ンステーCを挾持せしめるとともに、その上下に設けた
耳部り、D・・・を螺子E。
Eによって、チェンケースの前面板Fに螺着する等の手
法によって、チェンケースを、チェンステーCに支持せ
しめることにより、自転車フレームに組付けているのが
一般である。
法によって、チェンケースを、チェンステーCに支持せ
しめることにより、自転車フレームに組付けているのが
一般である。
ところが上記従来の組付構造においては、まず、一方の
帯状金具Bを、チェンステー及びチェンケース前面板の
裏側にかいて、作業者の手で保持しつつ、該帯状金具B
に設けた誘孔とチェンケース前面板Fに設けた透孔を相
対向せしめ、次に、表側から他方の帯状金具Aの誘孔を
前記チェンケース前面板Fの透孔に合致するように位置
調節し、この状態を維持しながら鳩前記透孔及び誘孔に
螺子E、Eを連通挿し、螺締する必要がある。
帯状金具Bを、チェンステー及びチェンケース前面板の
裏側にかいて、作業者の手で保持しつつ、該帯状金具B
に設けた誘孔とチェンケース前面板Fに設けた透孔を相
対向せしめ、次に、表側から他方の帯状金具Aの誘孔を
前記チェンケース前面板Fの透孔に合致するように位置
調節し、この状態を維持しながら鳩前記透孔及び誘孔に
螺子E、Eを連通挿し、螺締する必要がある。
又前記、裏側に配した帯状金具Bに設けた誘孔が透孔で
ある場合にはミ更にナツトGをも裏側から保持する必要
がある。
ある場合にはミ更にナツトGをも裏側から保持する必要
がある。
そのため、組付作業は著しく困難で、非能率をきわめて
いた。
いた。
特に非熟練者は、チェンケースの前面板Fと後面板Hの
間に一方の手を挿入して、前面板裏面に配する帯状金具
Bとナラ)Gを所定の位置に保持しつつ、他方の手で前
面板1表面及び帯状金具Aの各透孔から螺子を通挿する
のに著しく難渋せざるをえなかった。
間に一方の手を挿入して、前面板裏面に配する帯状金具
Bとナラ)Gを所定の位置に保持しつつ、他方の手で前
面板1表面及び帯状金具Aの各透孔から螺子を通挿する
のに著しく難渋せざるをえなかった。
本考案は、上記従来手法による組付構造における作業困
難性の問題を解搾すると共に、部品点数を少くシ、コス
トダウンをはかるべく案出されたものであり、従来手法
とは異なり、チェンケース後部をスタンド取付ブラケッ
トに支持せしめることにより、自転車フレームに組付け
ることを特徴とする。
難性の問題を解搾すると共に、部品点数を少くシ、コス
トダウンをはかるべく案出されたものであり、従来手法
とは異なり、チェンケース後部をスタンド取付ブラケッ
トに支持せしめることにより、自転車フレームに組付け
ることを特徴とする。
以下、本考案を図に示す実施例に基づき具体的に説明す
る。
る。
1は後車軸9に取付けたスタンド取付ブラケットであり
、下部にスタンド脚部10を枢支する枢支部11を有し
、且つ、チェンステー外面に沿ってチェンステー抱持部
2′を設けである。
、下部にスタンド脚部10を枢支する枢支部11を有し
、且つ、チェンステー外面に沿ってチェンステー抱持部
2′を設けである。
この抱持部2′は、その上下縁辺を若干内方に折り曲げ
てチェンステーを抱くように構成するとその位置保守上
杆都合である。
てチェンステーを抱くように構成するとその位置保守上
杆都合である。
前記チェンステー抱持部2は、従来はごく短かいもので
あったが、本考案においては、このチェンステー抱持部
τを前方に延出し、該延出部2の上下に突出片3a、3
bを設けると共に、その略中央部に誘孔4a 、4bを
夫々穿設する。
あったが、本考案においては、このチェンステー抱持部
τを前方に延出し、該延出部2の上下に突出片3a、3
bを設けると共に、その略中央部に誘孔4a 、4bを
夫々穿設する。
尚、突出片3a、3bは、その外表面をブラケット1の
外表面より若干後退せしめ、組付けた場合にチェンケー
ス5の前面板6の裏面に添って上下に延びるごとく形成
する。
外表面より若干後退せしめ、組付けた場合にチェンケー
ス5の前面板6の裏面に添って上下に延びるごとく形成
する。
一方、チェンケース5の前面板6には前記誘孔4a、4
bと対向する位置に透孔7as7bを穿設する。
bと対向する位置に透孔7as7bを穿設する。
かくして、チェンケース5を組付けるには、前記ブラケ
ットに設けた上下突出片3a、3bの外表面をチェノケ
ース5前面板の裏面に添わしめた後、外側から螺子8a
、sbを前記透孔7 a t7bを貫通せしめ、前記
誘孔4a、4bに螺合せしめるのみでよい。
ットに設けた上下突出片3a、3bの外表面をチェノケ
ース5前面板の裏面に添わしめた後、外側から螺子8a
、sbを前記透孔7 a t7bを貫通せしめ、前記
誘孔4a、4bに螺合せしめるのみでよい。
スタンド取付用ブラケットは、通常相当の肉厚を有する
ように構成されているので、前記誘孔4a、4bの他に
ナツトを設ける必要はないのである。
ように構成されているので、前記誘孔4a、4bの他に
ナツトを設ける必要はないのである。
而して、本考案によるチェノケース後部組付構造によれ
ば、従来例のごとく特定の取付用部材やナツトを使用せ
ずにすみ、組付時の作業能率は著しく増進するので作業
コストを低減させるという顕著な効果を有する。
ば、従来例のごとく特定の取付用部材やナツトを使用せ
ずにすみ、組付時の作業能率は著しく増進するので作業
コストを低減させるという顕著な効果を有する。
又、部品点数を減少させることができる点もコストダウ
ンに貢献する。
ンに貢献する。
更に、スタンド取付ブラケットは通常厚肉で剛性に富む
材料で作成されているので、チェンケースをこれに組付
けて支持せしめたことにより、チェンケースの安定度が
従来よりも向上する。
材料で作成されているので、チェンケースをこれに組付
けて支持せしめたことにより、チェンケースの安定度が
従来よりも向上する。
加えて前記突出片3a、3bはチェノケース5前面板6
の裏側に位置し、外側からは見えないので、従来帯状金
具等の取付用部材がチェンケースの外側面に露出して、
違和感を与えていたのとは異なり、美感を向上せしめ、
製品価値を高めるという効果も奏する。
の裏側に位置し、外側からは見えないので、従来帯状金
具等の取付用部材がチェンケースの外側面に露出して、
違和感を与えていたのとは異なり、美感を向上せしめ、
製品価値を高めるという効果も奏する。
第1図は、本考案の一実施例を示す正面図、第2図は、
第1図A二A断面図、第3図は従来例の説明図である。 1・・・自転車用スタンド取付ブラケット、2・・・ブ
ラケット延出部、2′・・・チェンステー抱持部、3a
。 3b・・・突出片、12・・・チ土ンステー。
第1図A二A断面図、第3図は従来例の説明図である。 1・・・自転車用スタンド取付ブラケット、2・・・ブ
ラケット延出部、2′・・・チェンステー抱持部、3a
。 3b・・・突出片、12・・・チ土ンステー。
Claims (1)
- 自転車用スタンド取付ブラケット1の一部を、チェンス
テーに沿って前方に延出し、該延出部2の上下に一対の
突出片3a、3bを設け、各突出片の略中央部に誘孔4
a 、 4.、bを穿設する一方、チェンケース5の
前面板6の゛前記誘孔4a、4bに対向する位置に一対
の透孔7a 、7bを穿設し、前記各突出片3a、3b
の外側面を前記前面板の裏面に夫々添わしめた後、前°
記透孔を貫通する螺子8a、8bを前記各誘孔4’a、
4bに螺合せしめることにより、チェンケースを釉記ブ
ラケット1に組付けることを特徴とする自転車用チェン
ケース組付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16703680U JPS584780Y2 (ja) | 1980-11-20 | 1980-11-20 | 自転車用チエンケ−ス組付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16703680U JPS584780Y2 (ja) | 1980-11-20 | 1980-11-20 | 自転車用チエンケ−ス組付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5788688U JPS5788688U (ja) | 1982-06-01 |
JPS584780Y2 true JPS584780Y2 (ja) | 1983-01-27 |
Family
ID=29525684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16703680U Expired JPS584780Y2 (ja) | 1980-11-20 | 1980-11-20 | 自転車用チエンケ−ス組付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS584780Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-20 JP JP16703680U patent/JPS584780Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5788688U (ja) | 1982-06-01 |
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