JPS5847805B2 - ケ−ブルの製造方法 - Google Patents
ケ−ブルの製造方法Info
- Publication number
- JPS5847805B2 JPS5847805B2 JP11801480A JP11801480A JPS5847805B2 JP S5847805 B2 JPS5847805 B2 JP S5847805B2 JP 11801480 A JP11801480 A JP 11801480A JP 11801480 A JP11801480 A JP 11801480A JP S5847805 B2 JPS5847805 B2 JP S5847805B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- plastic
- cable
- cable core
- side edges
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- Expired
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- Insulated Conductors (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はケーブルコア上に紙テープ又はプラスチックテ
ープを縦添え上巻するケーブルの製造方法の改良にかか
る。
ープを縦添え上巻するケーブルの製造方法の改良にかか
る。
絶縁心線を集合したものあるいは絶縁心線を集して紙テ
ープあるいはプラスチックテープあるいはナイロン系等
の適当な押え巻きを施こしたものあるいはそれにプラス
チックシースを施こしたものをケーブルコアとし、その
上に紙テープ又はプラスチックテープ等の上巻テープを
縦添して該テ一プの側縁部を重ね合わせ該テープ上に重
ね合せ側縁部が開かないようにプラスチックテープ、ナ
イロン系等の横巻重ね合わせ、あるいは横巻租巻による
押え巻きが行われることが多い。
ープあるいはプラスチックテープあるいはナイロン系等
の適当な押え巻きを施こしたものあるいはそれにプラス
チックシースを施こしたものをケーブルコアとし、その
上に紙テープ又はプラスチックテープ等の上巻テープを
縦添して該テ一プの側縁部を重ね合わせ該テープ上に重
ね合せ側縁部が開かないようにプラスチックテープ、ナ
イロン系等の横巻重ね合わせ、あるいは横巻租巻による
押え巻きが行われることが多い。
第1図はこのようなケーブルの代表例を示す図で、1は
ケーブルコア、2は上巻として縦添えされた紙テープ又
はプラスチックテープ、3は押え巻きである。
ケーブルコア、2は上巻として縦添えされた紙テープ又
はプラスチックテープ、3は押え巻きである。
2−1は上巻テープの重ね合わせ部を示す。
このようなケーブルコア上に紙テープ又はプラスチック
テープ等の上巻テープを縦添えしたケーブルを製造する
に当って従来は第2図に示すような方法が行われている
。
テープ等の上巻テープを縦添えしたケーブルを製造する
に当って従来は第2図に示すような方法が行われている
。
即ち、銅板あるいは鉄板を円錘状に丸めた成形装置4を
使ってケーブルコア1上に紙又はプラスチックテープ2
を縦添えして側縁部を重ね合わせダイス5で側縁部が開
かないように押えながら、押え巻き巻付装置6にて押え
巻き3を該テープ上に施こす方法である。
使ってケーブルコア1上に紙又はプラスチックテープ2
を縦添えして側縁部を重ね合わせダイス5で側縁部が開
かないように押えながら、押え巻き巻付装置6にて押え
巻き3を該テープ上に施こす方法である。
7はコア振れを防止するダイスである。
このような従来の方法においてはケーブルコアの外径に
応じて銅板を円錘状に丸めた戒形装置を準備しておく必
要があり、ケーブルコアの外径の種類が多い場合、いく
つもの成形装置の準備が必要であり、成形装置の作戒費
用も大きく、又ケーブルコア外径が大きい場合は成形装
置も大型になり置場も広い場所が必要という問題があっ
た。
応じて銅板を円錘状に丸めた戒形装置を準備しておく必
要があり、ケーブルコアの外径の種類が多い場合、いく
つもの成形装置の準備が必要であり、成形装置の作戒費
用も大きく、又ケーブルコア外径が大きい場合は成形装
置も大型になり置場も広い場所が必要という問題があっ
た。
その上紙又はプラスチックテープ等の上巻テープを縦添
成形して開き防止ダイスを通して押え巻きをほどこすが
、開き防止ダイスは大きさからいって押え巻き巻付装置
とあ1り近づけることができないため、細物ケーブルの
場合、開き防止ダイスを出て押え巻き巻付装置に入る1
でにテープ側縁部の重なりが開きやすいという問題があ
った。
成形して開き防止ダイスを通して押え巻きをほどこすが
、開き防止ダイスは大きさからいって押え巻き巻付装置
とあ1り近づけることができないため、細物ケーブルの
場合、開き防止ダイスを出て押え巻き巻付装置に入る1
でにテープ側縁部の重なりが開きやすいという問題があ
った。
本発明は以上述べた従来例の欠点を解消するためになさ
れたもので、簡易でかつ確実なテープ縦添方法及びテー
プ側縁部の重なりの開き防止方法を提供するもので、上
巻テープより巾広の片側は固定され他の端は円錘状に丸
められたプラスチックテープと該円錘の中間外側に配さ
れ該円錘が拡がらないようにむさえるダイスからなるテ
ープ或形装置によって上巻テープをケーブルコア上に縦
添えし該テープの側縁部を重ね合わせ、しかる後該テー
プの側縁重なり部が開かないうちに押え巻きを施すこと
を特徴とするものである。
れたもので、簡易でかつ確実なテープ縦添方法及びテー
プ側縁部の重なりの開き防止方法を提供するもので、上
巻テープより巾広の片側は固定され他の端は円錘状に丸
められたプラスチックテープと該円錘の中間外側に配さ
れ該円錘が拡がらないようにむさえるダイスからなるテ
ープ或形装置によって上巻テープをケーブルコア上に縦
添えし該テープの側縁部を重ね合わせ、しかる後該テー
プの側縁重なり部が開かないうちに押え巻きを施すこと
を特徴とするものである。
第3図は本発明の実施例を説明するもので、1はケーブ
ルコア、2は紙テープ又はプラスチックテープからなる
上巻テープ、3は押え巻き、6は押え巻き巻付装置、7
は振れ止め用ダイス、10はテープ成形装置である。
ルコア、2は紙テープ又はプラスチックテープからなる
上巻テープ、3は押え巻き、6は押え巻き巻付装置、7
は振れ止め用ダイス、10はテープ成形装置である。
10のテープ成形装置は上巻テープ2より巾広の片端8
−1が固定され他端8−2が円錘状に丸められプラスチ
ックテープ8と、該円錘の外側において該円錘と同心状
に配され上記プラスチックテープ8が拡がらないように
おさえるダイス9からなっている。
−1が固定され他端8−2が円錘状に丸められプラスチ
ックテープ8と、該円錘の外側において該円錘と同心状
に配され上記プラスチックテープ8が拡がらないように
おさえるダイス9からなっている。
ダイス90個所におけるA−A’の断面図は第4図の如
くにダイス9とケーブルコア1との間の間隙部ではテー
プ戒形装置10のプラスチックテープ8と上巻テープ2
が重なった状態でケーブルコア上に重ね合わせられてい
る。
くにダイス9とケーブルコア1との間の間隙部ではテー
プ戒形装置10のプラスチックテープ8と上巻テープ2
が重なった状態でケーブルコア上に重ね合わせられてい
る。
但しとのA −A’断面の個所ではケーブルコア1と上
巻テープ2はケーブルの製造にしたがって動いているの
で、プラスチックテープ8と上巻テープ2は相対的にす
べっている状態にある。
巻テープ2はケーブルの製造にしたがって動いているの
で、プラスチックテープ8と上巻テープ2は相対的にす
べっている状態にある。
なお第3図の本発明の実施例ではテープ成形装置10の
出口部分はケーブルコアの外径とあ壕りかわらず大きく
ないため、押え巻き巻付装置6はテープ戒形装置の出口
に十分近づけることができケーブルコア及び上巻テープ
が成形装置10から出た直後上巻テープの側縁重なり部
が開かないうちに押え巻きをほどこすことができるよう
になっている。
出口部分はケーブルコアの外径とあ壕りかわらず大きく
ないため、押え巻き巻付装置6はテープ戒形装置の出口
に十分近づけることができケーブルコア及び上巻テープ
が成形装置10から出た直後上巻テープの側縁重なり部
が開かないうちに押え巻きをほどこすことができるよう
になっている。
又テープ成形装置10の主要部であるプラスチックテー
プ8は厚さ0.2〜0.3m+++の高密度ポリエチレ
ンテープ程度の強さ及びすべり特性をもつものなら十分
であり、通常上巻テープの巾の1.3倍程度の広巾のも
のを使えばよい。
プ8は厚さ0.2〜0.3m+++の高密度ポリエチレ
ンテープ程度の強さ及びすべり特性をもつものなら十分
であり、通常上巻テープの巾の1.3倍程度の広巾のも
のを使えばよい。
実際に外周50稲のケーブルコアに厚さ0. 2 ra
no巾65mのポリプロピレンテープを縦添するにあた
り、テープ戒形装置10のプラスチックテープ8として
厚さ0.2 5m+++巾8 5mi。
no巾65mのポリプロピレンテープを縦添するにあた
り、テープ戒形装置10のプラスチックテープ8として
厚さ0.2 5m+++巾8 5mi。
長さ60関の高密度ポリエチレンテープを準備し、ダイ
ス9としては内径25澗のものを使用して上巻テープを
縦添成形したところ全く問題なく成形ができた。
ス9としては内径25澗のものを使用して上巻テープを
縦添成形したところ全く問題なく成形ができた。
なかこの時ダイス9は或形用プラスチックテープ8の端
8−2側から約15cmの個所に配置している。
8−2側から約15cmの個所に配置している。
テープ成形装置10のプラスチックテープ8の片端8−
1が固定されているのはケーブルコア1及び上巻テープ
2の移動によってダイス9側に引き込1れるのに対抗す
るためで他端8−2は、そのような心配はないのでフリ
ーとなっている。
1が固定されているのはケーブルコア1及び上巻テープ
2の移動によってダイス9側に引き込1れるのに対抗す
るためで他端8−2は、そのような心配はないのでフリ
ーとなっている。
このプラスチックテープは使用しているうちに摩擦で少
し伸びることかあるので、数万mに1回程度取りかえる
のが望寸しい。
し伸びることかあるので、数万mに1回程度取りかえる
のが望寸しい。
以上述べたような本発明の方法によれば
(イ)テープ戒形装置がダイスとプラスチックテープか
らなり特にそのプラスチックテープは普通テープを片側
だけ円錘状に丸めて使用するので、使わない時はテープ
状態で保管が可能であり、従来の金属板による成形装置
に比べ費用も安く、広い保管場所も不要である。
らなり特にそのプラスチックテープは普通テープを片側
だけ円錘状に丸めて使用するので、使わない時はテープ
状態で保管が可能であり、従来の金属板による成形装置
に比べ費用も安く、広い保管場所も不要である。
←)上巻テープを成形する部分がプラスチックテープで
あるため、金属板よりも上巻テープとの間のすべりがよ
く、上巻テープにしわ等が発生しない。
あるため、金属板よりも上巻テープとの間のすべりがよ
く、上巻テープにしわ等が発生しない。
(ハ)テープ或形装置の出口の近くに押え巻き巻付装置
を配置を配設できるため上巻テープの側縁重なり部が開
かないうちに押え巻きを施すことができ細物コアには特
に適している。
を配置を配設できるため上巻テープの側縁重なり部が開
かないうちに押え巻きを施すことができ細物コアには特
に適している。
という利点をもっている。
又テープ戒形装置の主要部であるプラスチックテープは
一般に上巻テープとして使用されるものと同種のものも
使いうるという利点もある。
一般に上巻テープとして使用されるものと同種のものも
使いうるという利点もある。
又会社名、製造年度等を表示した巾5M程度のうすい標
識入りテープを上巻テープと押え巻き間に挿入する必要
のある場合があるが、このような場合はテープ成形装置
のプラスチックテープの中央部に小さい穴をあけ、そこ
から上巻テープ2とプラスチックテープ8間に標識テー
プを導入し、上巻テープと同時に縦添えすれば簡単に挿
入することができる。
識入りテープを上巻テープと押え巻き間に挿入する必要
のある場合があるが、このような場合はテープ成形装置
のプラスチックテープの中央部に小さい穴をあけ、そこ
から上巻テープ2とプラスチックテープ8間に標識テー
プを導入し、上巻テープと同時に縦添えすれば簡単に挿
入することができる。
第1図は上巻きを有するケーフル代表例、第2図は従来
の製造方法説明図、第3図は本発明の製造方法、明図、
第4図はA−A’断面図で、1はケーブルコア、2は紙
テープ又はプラスチックテ一プからなる上巻テープ、3
は押え巻き、6は押え巻き巻付装置、7は振れ防止ダイ
ス、8はプラスチツクテープ、9はダイス、 なるテープ戒形装置を示す。 10は8と9から
の製造方法説明図、第3図は本発明の製造方法、明図、
第4図はA−A’断面図で、1はケーブルコア、2は紙
テープ又はプラスチックテ一プからなる上巻テープ、3
は押え巻き、6は押え巻き巻付装置、7は振れ防止ダイ
ス、8はプラスチツクテープ、9はダイス、 なるテープ戒形装置を示す。 10は8と9から
Claims (1)
- 1 ケーブルコア上に紙テープまたはプラスチックテー
プ等の上巻テープ縦添えしたケーブルを製造する方法に
おいて、上記上巻テープより巾広の片端は固定され他の
端は円錘状に丸められたプラスチックテープと該円錘の
中間外側には該円錘が拡がらないようにほぼ同心に配し
たダイスからなるテープ或形装置によって上記上巻テー
プを縦添えして該テープの側縁部を重ね合わせ、しかる
後該テープの側縁重なり部が開かないうちに押え巻きを
施すことを特徴とするケーブルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11801480A JPS5847805B2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | ケ−ブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11801480A JPS5847805B2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | ケ−ブルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5743317A JPS5743317A (en) | 1982-03-11 |
JPS5847805B2 true JPS5847805B2 (ja) | 1983-10-25 |
Family
ID=14725915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11801480A Expired JPS5847805B2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 | ケ−ブルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847805B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63156523U (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-13 | ||
CN105185473A (zh) * | 2015-09-23 | 2015-12-23 | 天津德芃科技集团有限公司 | 一种用于电线电缆的包纸机构 |
-
1980
- 1980-08-26 JP JP11801480A patent/JPS5847805B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63156523U (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-13 | ||
CN105185473A (zh) * | 2015-09-23 | 2015-12-23 | 天津德芃科技集团有限公司 | 一种用于电线电缆的包纸机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5743317A (en) | 1982-03-11 |
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