JPS5847709B2 - 電気機械式点字セル - Google Patents

電気機械式点字セル

Info

Publication number
JPS5847709B2
JPS5847709B2 JP9047580A JP9047580A JPS5847709B2 JP S5847709 B2 JPS5847709 B2 JP S5847709B2 JP 9047580 A JP9047580 A JP 9047580A JP 9047580 A JP9047580 A JP 9047580A JP S5847709 B2 JPS5847709 B2 JP S5847709B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
devices
braille
wand
sense
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9047580A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5717981A (en
Inventor
ジエームズ・エフ・テツツラフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TERESENSARII SHISUTEMUZU Inc
Original Assignee
TERESENSARII SHISUTEMUZU Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TERESENSARII SHISUTEMUZU Inc filed Critical TERESENSARII SHISUTEMUZU Inc
Priority to JP9047580A priority Critical patent/JPS5847709B2/ja
Publication of JPS5717981A publication Critical patent/JPS5717981A/ja
Publication of JPS5847709B2 publication Critical patent/JPS5847709B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は圧電リードを用いた電気機械式点字セルに関
する。
従来、電気機械式点字セルにおいては6個の圧電リード
が利用されていて、これが電圧を受けると曲がって感知
棒0先端を点字セル読取り面における6個の開口部の配
列中で押し出すようになっている。
感知棒の突出した先端は操作員の指によって感知されて
点字文字を与える。
このような従来の一つの装置は1977年8月23日に
発行された米国特許第4044350号に開示されてい
る。
この装置においては、圧電リードが両端で支持されてい
てその中心部分が印加電圧に応答して反って感知棒を作
動させる。
この装置についての問題の一つは、リードが比較的長い
ことと、リードが両側において点字セルから側方へ突出
しているので点字セルの隣接した行の間の間隔を比較的
大きく、すなわち個々のリードの長さの程度にしなげれ
ばならないことである。
この従来の装置についての別Qつ問題は、3個のリード
の二つの並んだ垂直積重ねが使用されており、又個々の
感知棒をそれぞれのリードに接続するとともに他の二つ
の感知棒によるリードの通過を可能にするために比較的
複雑な接続装置が設けられていることである。
基部支持具に対して相当の角度に傾斜させて片持ばり式
に支持した圧電リードの配列を設けることも又従来から
知られている。
この構成はリードの各自由端、従って各感知棒の間の水
平離隔距離を与える。
しかしながら、点字感知棒がリードから直角に延長しな
いような方法で圧電リードを取り付けることは所与の棒
が所与のリードの長さに対して達成することのできる移
動量を減少させる。
この構成は1966年1月18日に発行された米国特許
第3229387号に開示されている。
その他の従来の文献によれば、圧電リードの積重ねが階
段状に配列されていてその積重ねにおいて次次に下方に
あるリードと関係している感知棒がその積重ねにおいて
そのリードの上方に配置された他のすべてのリードの自
由端のそばを通るようになっている。
このような構成は米国衛生・教育・福祉省許可番号(
the U.StDepartmentof Hea
lth1Education and Welfar
eGrant No.)OEG−0 8 −0 7
1 1 1 22995、1973年3月付げに対する
最終報告書に記載されている(第27ページ第12図参
照八この発明の主な目的は、改善された電気機械式点字
セル、更に詳しくは片持ばり式に支持された圧電リード
素子の垂直積重ねを使用したその種のセルを与えること
である。
この発明の一つの態様によれば、片持ばり式に支持され
た圧電リードの積重ねの自由端が階段状に配列されてい
てその階段の各段が1対のリードを有しており、各対の
上方リードには下方リードからの感知棒を通過させるた
めの穴が設けられており、これにより点字セルの製作が
簡単化されかつ容易にされる。
この発明の別の態様によれば、各対の階段状リードの上
方のものはそのリードの先端のすみを切り欠くことによ
って形成されてL・る。
この発明の別の態様によれば、それぞれの圧電リードか
ら駆動される感知棒は、その主要部の中空状内部に入れ
子式に入ってきつく摩擦係合して主要部との間のしまり
ばめによって適当な位置に保持させる調整部材によって
長さの調整が可能である。
この発明のその他の態様及び利点は添付の図面について
行われた次の説明の閲読によって明らかになるであろう
さて第1図及び第2図を見ると、この発明の特徴を備え
た電気機械式点字セル11が示されている。
この点字セル11には射出成形によって形成されたAB
Sプラスチック材料などによる垂直基板12が含まれて
いて、この基板には上方及び下方の水平フランジ部分1
3及び14とこれらの間に垂直に延びているくぼんだ中
央ウエブ部分15とがある。
ウエブ部分15は内縁から切り込まれて6個の概して長
方形の開口部16が与えられ、これが6個の圧電リード
17の根元部分を受けるようになっている。
圧電リード17は方形開口部16のそれぞれの入口部に
おいて細い首部18におけるしまりばめにより捕縛され
ている。
首部18は印加された動作電圧に応答して圧電リード1
7が曲がるさいの支点を与える。
上面板19は図示しないねじにより基板12に固定され
ている。
上面板19は、図示しない縦材を横断して個個の点字セ
ル11を取り付けるためにその縦材を受けるように21
及び39においてくぼめられている。
上面板19の感知板部分22には垂直向きの6個の穴2
4のある上方感知面23があって、その穴の内部には感
知棒26の細い首部25が滑動可能に受けられている。
感知棒26の上端は丸められている。
面23上に突出する棒の部分は操作員の指によって感知
されて個個の点字セル11に表示されているパターンが
決定される。
感知棒26の最下端は,第5図に示されたように、27
によって逆に穴があげられていて、この穴の内部に棒延
長差込み部28が入れ子式に滑動可能にそう人される。
差込み部28には棒26の主要部における穴27内で、
滑動する合くぎ部分29がある。
合くぎ部分は穴27の内壁としまりばめを行う.ので、
合くぎ29の進入度を調整することによって複合棒構造
物26の軸方向長さが決定される。
感知棒26はその最下端が各圧電リード17の自由端部
分に乗っている。
リード17は支点支持部18のまわりに片持ばり式に支
持されており、それの自由端部分はそのそれぞれの感知
棒26を支持している。
リード17は二つ一組になって階段状に配置されている
各組の最上方のリードは各組の最下方のリード上に乗っ
ている感知棒を通過させるように窓を有している。
この窓は各リードのすみの一つを切り欠いた切欠きによ
って都合よく形成される。
そのような切欠きのあるすみは第3図において31で示
されている。
階段状の各組の最上方のリードと関係した感知棒26は
り一ド17の自由端においてリードのすみに乗っている
リード17の積重ねの連続した下方の組又は階段と関係
した感知棒26はリ一ド17の積重ねにおけるその組の
上方にあるリードの端部のそばを通過している。
次に第4図について述べると、圧電リード17はそれぞ
れ圧電材料のサンドインチ構造物からなっており、電気
的に分極した圧電材料の二つの層32と33との間には
黄銅のような導電材料の薄片34がはさまれている。
圧電層32及び33の外面は金又はニッケルのような導
電材料の薄層35で覆われている。
代表例においては、リードはほぼ0.6 3 5c/r
L( 1/4インチ)の幅、5.08cIn.(2イン
チ)の長さを有しており、黄銅薄片34は2.54X1
0−3cmないし5.08X10 ”c/rL(0.
001ないし0.002インチ)のような厚さを有して
おり、又圧電層32及び33は17.8×IO−3cr
ILないし2 0.3 x 1 0 −3crrL(
0.0 0 7ないしo. o o sインチ)のよう
な厚さを有して(・る。
導電層35は1.27X10″cI1L(50マイクロ
インチ)のような厚さを有している。
そのようなリードは日本国名古屋市のNGKからMT1
14H形パイモルファス素子として市販されている。
ここで利用されたリードは導電層35間に高電圧を加え
ることによって工場での並列操作のために電気的に分極
させられている。
分極マーク36は分極工程中の正端子を示す。
動作電圧は第4図に概略的に示した回路によって各リー
ド17に加えられる。
更に詳しくは、パイモルファス圧電リード17の上方層
35に接続された端子37に160ボルトのような比較
的高い電圧の源が加えられる。
中央薄片34は、望ましくはトランジスタ・スイッチで
ある双極双投スイッチ38の一方の端子に接続されてい
る。
リード17の下面電極35は接地に接続されている。
スイッチ38は中央薄片34を高い正電位又は接地電位
のいずれかに選択的に接続し、その結果スイッチ38の
位置に応じて下方の圧電層33又は上方の圧電層32に
160ボルト全部が加えられる。
正電圧が上方の圧電層32に加えられると、リードが支
点18のまわりに上方へそらされ、又逆に正電圧が下方
の圧電層33を加えられると、リード17が支点18の
まわりに下方へそらされる。
リードに選択的に加えられた曲げモーメントによりその
リードと関係した感知棒26は感知板19におげる各穴
24の端縁によって棒の肩部が止められるまで完全に持
ち上げられるか、又は逆に曲げモーメントが下向きのと
きはリードが下方へそらされて各感知棒26に働く重力
により棒は完全に引っ込められている感知棒が感知面2
3から突出しているとしてもその突出の程度は棒が完全
に持ち上げられたときの突出量に対して著しく減小する
操作員は突出している棒26のパターンを感知して所与
の点字文字を確かめる。
電気的接続は、図示されていないくぽみウエフ15と組
み合う印刷配線板、及びこの印刷配線板上の回路を第4
図に示したような方法で各リード17のそれぞれの端子
に接続するリード線を用いて各リードの根元端部に対し
て行われる。
代表例においては、感知棒26はABSプラスチックで
作られていて、直径が0.208cm(0.082イン
チでありかつ首部25の長さが0.8 3 5C1rL
( 0.3 2 8インチ)である。
感知棒は射出成形によって都合よく製作され、それの肩
部から基部までの長さは0.2 4 lCrrL( 0
.0 9 5インチ)から2.1 5CrrL( 0.
8 4 5インチ)まで変化する。
第4図に示したようにリード17に電圧を加える方法に
対する利点は圧電層32及び33が印加動作電界の向き
と同じ向きに永久に電気的に分極されていることである
更に詳しくは、層32の電気ベクトルは中央薄片34の
平面に垂直でこの平面に向かっているが、下方の圧電層
33の永久電気分極ベクトルは薄片34に垂直でこの薄
片から離れる方向に向いている。
リード17の作動のための印加電圧はそれゆえ常に層3
2及び33の電界分極の方向に加えられる。
このようにすれば、使用によるリードの減極は生じない
各上面板19の内端は個個の電気機械式点字セル11の
側方に延びる図示されていない縦材への取付けのために
39においてくぼめられている。
くぼみ部分39には縦材におけるねじ穴に入るねじを受
けるための垂直な穴41がある。
同様に、上面板の中央くぼみ部分21にはねじ穴42が
設けられていて、中央縦材を通過して穴42のねし山と
係合するねじを受けるようになっている。
この発明の点字セルの利点は,すべて同じ寸法であって
あるものには31で切欠きが施されているリード17を
利用したその簡単な構成にある。
リード17を片持ばり式に支持することによって点字セ
ル11を第6図に示したように1対の行にして構成する
ことができ、これにより点字テキストの二つの比較的接
近して隔置された行を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の特徴を備えた電気機械式点字セルの
側面図である。 第2図は2−2線に沿って矢印の方向に見た第1図の構
造物の一部分の拡大平面図である。 第3図は3−3線に沿って切断して矢印の方向に見た第
1図の構造物の一部分の拡大断面図である。 第4図は4−4線に沿って切断して矢印の方向に見た第
1図の圧電リードの一つの拡大断面図であって、各リー
ドに動作電圧を加えるための電気回路を概略的に図示し
たものである。 第5図は第1図の感知棒のーっの拡大分解図である。 第6図は点字テキストの2行の表示のために構成された
複数個の第1図の点字セルの平面図である。 これらの図面において、11は電気機械式点字セル、1
2は垂直基板(支持構造物)、1γは圧電リード、22
は感知板部分、23はその感知面、24はそれにおける
穴、26は感知棒、31は圧電リード17のすみにおげ
る切欠きを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持構造物から片持ばり式に支持された圧電リード
    の積重ねからなっていてこの圧電リードがそのそれぞれ
    のものへの動作電圧の印加に応答して支持構造物におけ
    る支点のまわりに曲がるようになっているリード装置を
    設け、 感知棒装置を前記のリード装置のそれぞれのものと機械
    的に関連させて設けてこの感知棒装置のそれぞれのもの
    が前記のリード装置のそれぞれのものの曲がり運動に応
    答してその感知棒装置の長さ方向に選択的に移動するよ
    うにし、 点字文字を確かめるために点字読取り人の指によって走
    査されるべき点字読取り面と交わる複数個の開口部を備
    えた読取り装置を設けて、前記の感知棒装置のそれぞれ
    のものがこの読取り装置の開口部のそれぞれのものの内
    部で動作して一方の動作位置においては読取り人の指に
    よって感知されるべき前記の読取り面の面上に持ち上げ
    られかつもう一方の動作位置においては前記の持ち上げ
    られた位置に対して引っ込められるようにし、かつ前記
    のリード装置のそれぞれを比較的幅の広いものにしてそ
    のそれぞれが相互に対向する一対の幅広の面と及び一対
    の幅の狭い側面とを有し、かつそれらの夫々の幅広の面
    が相互に対向するようにかつそのリード装置の複数個の
    ものの自由端部分がそのリード装置の他の複数個のもの
    の先端を越えて延びるようにそのリード装置のそれぞれ
    を積み重ね、かつ前記のリード装置の少なくともーっに
    前記の感知棒の一つを通過させるように一方の幅広の面
    から他方の幅広の面まで貫通した開口部を設けた、複数
    個の点字標点を有する電気機械式点字セル。 2 前記のリード装置の一つにおける前記の開口部がそ
    のリード装置の端縁から切り込まれた切欠きからなって
    いる特許請求の範囲第1項に記載の点字セル。 3 前記のリード装置の自由端が二つ一組になって階段
    状に積み重ねられていてその階段状の各組の上方のリー
    ドがその階段状の組の下方のリードと動作上関係してい
    る前記の感知棒装置の一つを通過させるための前記の開
    口部を与えるように切り欠かれている特許請求の範囲第
    1項に記載の点字セル。 4 前記のリード装置が実質上同じ長さのものであり、
    かつ前記のリードに対する支持物の前記の支点が二つ一
    組になって階段上に積み重ねられている特許請求の範囲
    第3項に記載の点字セル。 5 前記の感知棒装置がそれぞれその感知棒装置の通過
    する前記の読取り装置における開口部の端縁と係合する
    肩部を有していて前記の読取り装置の前記の開口部内に
    おけるそれぞれの感知棒装置の軸方向移動範囲が限定さ
    れ従って点字読取り面上におけるそれぞれの感知棒装置
    の最大突出量が決定されるようになっている特許請求の
    範囲第1項に記載の点字セル。 6 前記の感知棒装置の長さを調整するために前記の感
    知棒装置のそれぞれの内部に滑動可能に挿入された装置
    が含まれている特許請求の範囲第1項に記載の点字セル
JP9047580A 1980-07-02 1980-07-02 電気機械式点字セル Expired JPS5847709B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9047580A JPS5847709B2 (ja) 1980-07-02 1980-07-02 電気機械式点字セル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9047580A JPS5847709B2 (ja) 1980-07-02 1980-07-02 電気機械式点字セル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5717981A JPS5717981A (en) 1982-01-29
JPS5847709B2 true JPS5847709B2 (ja) 1983-10-24

Family

ID=13999602

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9047580A Expired JPS5847709B2 (ja) 1980-07-02 1980-07-02 電気機械式点字セル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5847709B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5995387U (ja) * 1982-12-20 1984-06-28 株式会社広業社通信機器製作所 盲人用計算機
JP2006327614A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 断熱容器
US9734731B2 (en) * 2008-04-14 2017-08-15 Optelec Development B.V. Braille display

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5717981A (en) 1982-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4283178A (en) Electromechanical braille cell
US4473356A (en) Electromechanical braille cell and method of operating same
US4491760A (en) Force sensing polymer piezoelectric transducer array
US4195772A (en) Mark sensing apparatus
US4214122A (en) Resistive planar graphical entry device
JPH0380433B2 (ja)
JPH0549236B2 (ja)
US4501938A (en) Keyboard switch
US3474268A (en) Piezoelectric ceramic transducer
DE4324692A1 (de) Piezoelektrischer Kraftsensor
JPS5847709B2 (ja) 電気機械式点字セル
US3042806A (en) Photocell assembly for reading punched records
US3989964A (en) Piezoelectric switch activating means
JPH085662A (ja) 検査用プローブ
DE4033591A1 (de) Vorrichtung zur darstellung taktiler informationen
JPS61195324A (ja) 導電性シ−ト
JPH036925Y2 (ja)
JPH0213365B2 (ja)
JPH0314055Y2 (ja)
JPH01783A (ja) 圧電アクチュエータ
JPH0311898Y2 (ja)
JPH0431534Y2 (ja)
DE1598731A1 (de) Materialpruefeinrichtung fuer den Feuchtigkeitsgehalt dielektrischer Materialien
SU1185133A1 (ru) Датчик давлени
US4259558A (en) Multiple cantilever spring contact switch