JPS5847481A - 高周波解凍装置 - Google Patents

高周波解凍装置

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JPS5847481A
JPS5847481A JP14678681A JP14678681A JPS5847481A JP S5847481 A JPS5847481 A JP S5847481A JP 14678681 A JP14678681 A JP 14678681A JP 14678681 A JP14678681 A JP 14678681A JP S5847481 A JPS5847481 A JP S5847481A
Authority
JP
Japan
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thawed
thawing
frequency
matter
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP14678681A
Other languages
English (en)
Inventor
Fuminobu Hosokawa
文信 細川
Yukimi Tsuruta
鶴田 幸美
Hiromi Hirota
弘美 広田
「やぶ」内 秀隆
Hidetaka Yabuuchi
Mitsusachi Kiuchi
木内 光幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14678681A priority Critical patent/JPS5847481A/ja
Publication of JPS5847481A publication Critical patent/JPS5847481A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は局部的な異常加熱を防止して均一、かつ短時間
に解凍を行なわせる高周波解凍装置を提供するものであ
る。
従来、高周波誘電加熱による冷凍品の解凍装置の均一解
凍方法としては、高周波エネルギーを断続あるいは、強
度を順次減衰させて解凍したり、冷却装置を装備して被
解凍物を冷却しながら解凍を行なっていたが局部的な温
度上昇を十分に抑えることが出来なかった。
本来、均一、かつ短時間に解凍をりなうためには、解凍
の初期段階が一番重要である。高周波エネルギーを供給
した際に、被解凍物の形状、成分により部分的に先に解
凍され易い部分がある。こういう部分の部分的な表面の
温度上昇があると氷が解けて水となる(以下ドリップと
称する)。
このドリップは氷より誘電体損失がはるかに大きいため
高周波エネルギーが一部の表面により多く吸収される。
したがって一方的に加熱され、内部より早く解凍が進行
し、均一な解凍を行なうことが困難である。同時に解凍
ムラのため、全体を解凍させるためには時間がかかるも
のである。このように解凍初期の段階で局部的な温度上
昇があると被解凍物の変色、煮え、ふやけが生ずる。い
くら解凍終了時点での温度上昇を抑える方策をとっても
無意味である。
従来の方法として、高周波エネルギーを断続、あるいは
強度を減衰させるものにおいては、解凍初期段階におい
て、高周波エネルギー強度が強過ぎて、加熱量が被解凍
物の熱伝導により均一化の速度より速く、局部的加熱が
十分に抑えきれなかったり、解凍時間が長くなっていた
。すなわち、高周波エネルギーをオフしている時間が必
要で−あ否・ また減衰させるために解凍時間を長く必要とするもので
ある。
以上のように従来の解凍装置では、均一解凍が十分でな
く、解凍時間も長いものであった。
本発明は、従来の欠点を解消した高周波解凍装置を提供
するものであり、以下本発明の一実施例を図面を用いて
説明する。
第1図、第2図に示す装置は、被解凍物1の上部に所定
の間隙を設けて構成し庭土部電極2と被解凍物1の下部
に設けた下部電極3間に高周波高電圧を印加して被解凍
物1の誘電体損失により加熱し解凍するようになってい
る。4.6は上部。
下部電極2,3を絶縁する絶縁カバーである。6゜7は
被解凍物1に高周波エネルギーを供給する高圧電源部お
よび高周波発振器で、電波が外部に漏れなCようにシー
ルドされ、両者は給電線8で結に漏れないように1.シ
ールド壁11で覆われている。12は被・解凍物1を収
納する解凍室、13は上部電極2を移動するだめの移動
装置で、モータを主要な構成としている。
14は出力検知回路で、被解凍物に与えられる高周波エ
ネルギーを検知するものである。この出力検知回路14
の情報をもとに、制御回路15にてその出力の増加率を
演算し、高周波出力のピーク値を検知し、ピーク値の時
間からある所定時間遅延させて、電極可動回路16に信
号を送り、移動装置13のモータを駆動して上部電極2
を移動するようになっている。
第3図は、解凍中における上部、下部電極2゜3と被解
凍物1の状態を示し、Aは解凍開始から所定時間まで、
上部電極2を被解凍物1から遠ざけて解凍を行なってい
る状態であシ、被解凍物1と上部電極2とのdl と広
くあけられている。すなわち被解凍物1に与えられる高
周波エネルギーは弱く、必要以上に与えられないように
なっている。Bは、出力検知回路14により高周波出力
のピーク値を検知し、制御回路15で若干遅延させて、
上部電極2を被解凍物1に近づけた状態であり、被解凍
物1と上部電極2との間隙はd2と狭く、高周波エネル
ギーはAの状態より強度を増して解凍を行なわせている
。前記上部電極2の状態と高周波出力と解凍時間との関
係を第4図に示す。
解凍開始から所定時間はaの高周波出力の状態で進行し
、徐々に高周波出力が増加し、ピーク点P1で最大値と
なる。この高周波出力は出力検知回路14で検知し、ピ
ーク値をとらえることができる。
このピーク値の解凍時間t1から制御回路15で遅延時
間Δtを制御し、t2の時間で上部電極2誉移動して第
3図のBの状態に近づけて、第4図すの高周波出力の状
態で解凍を進行していく。
被解凍物1へ与えられる高周波出力が解凍の進行ととも
に変化する理由は、被解凍物1の温度上昇に伴なって物
質の誘電体損失係数(εr*tanδ)が変化するため
である。解凍初期に強度の高周波エネルギーを与えると
、被解凍物1の一部が先に解凍され、温度が上昇するた
め、その局部に高周波エネルギーが集中して変色、ドリ
ップの流出が発生する。°すなわち、解凍初期よシ第3
図Bのように上部電極2を被解凍物1に近づけて解凍を
行なうと、第4図のbの二点鎖線上に示すピーク値22
前後で高周波出力が過度に与えられて、前記゛のように
均・〜な解凍が行なわれなくなる。
以上のように本発明の高周波解凍装置は解凍開始から所
定時間までは上部電極を被解凍物から遠ざけて低い高周
波出力で解凍し、それを過ぎると上部電極を被解凍物に
近づけて高出力にして解凍を行なうので、従来の問題を
解消することができるもので、均一な解凍が行なえるば
かりか、解凍時間が短縮できる。そして、実施例のよう
に高周波出力の切替えにおいて高周波出力を、出力検知
回路でそのピーク値を検知して解凍開始から上部電極移
動までの所定時間を決定するようにすれば、被解凍物の
形状、重量、種類等、様々な被解凍物に対応して、均一
、かつ短時間に解凍を行なわせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す畠周波解凍装置の概略
構成図、第2図は同装置のブロックダイヤグラム図、第
3図A、Bは解凍時間の経過における電極状態を示す正
面図、第4図は経時変化に対する高周波出力変化を示す
特性図である。 1・・・・・・被解凍物、2,3・・・・・・上部、下
部電極・6・・・・・・高圧電源部、7・・・・・・高
周波発振器、14 、、、、、、出力検知回路、16、
、.0.、制御回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第21!! 3 516 第3図 tiJ                      
    (β)第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被解凍物に高周波エネルギーを供給する高圧電源
    部および高周波発振器と、被解凍物の上下に位置する上
    部、下部電極と、上部電極を移動させ被解凍物に与える
    高周波エネルギーの強度を変化させる移動装置とを備え
    前記移動装置は解凍開始から所定時間、被解凍物より上
    部電極を遠ざけ、その後、上部電極を近づけるよう上部
    電極を移動させる高周波解凍装置。
  2. (2)高周波出力を検知する出力検知回路により。 高周波出力のピーク値を検知し、移動装置を動作させる
    特許請求の範囲第1項記載の高周波解凍装置。
JP14678681A 1981-09-16 1981-09-16 高周波解凍装置 Pending JPS5847481A (ja)

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JP14678681A JPS5847481A (ja) 1981-09-16 1981-09-16 高周波解凍装置

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JP14678681A JPS5847481A (ja) 1981-09-16 1981-09-16 高周波解凍装置

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JPS5847481A true JPS5847481A (ja) 1983-03-19

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ID=15415501

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JP14678681A Pending JPS5847481A (ja) 1981-09-16 1981-09-16 高周波解凍装置

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