JPS5847060Y2 - 補修用蓋の着脱装置 - Google Patents

補修用蓋の着脱装置

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JPS5847060Y2
JPS5847060Y2 JP1979116899U JP11689979U JPS5847060Y2 JP S5847060 Y2 JPS5847060 Y2 JP S5847060Y2 JP 1979116899 U JP1979116899 U JP 1979116899U JP 11689979 U JP11689979 U JP 11689979U JP S5847060 Y2 JPS5847060 Y2 JP S5847060Y2
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JP
Japan
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hook
lid
lever
gate
arm
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Application number
JP1979116899U
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English (en)
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JPS5633340U (ja
Inventor
雄二 中川
Original Assignee
株式会社 栗本鉄工所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 栗本鉄工所 filed Critical 株式会社 栗本鉄工所
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

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  • Barrages (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、貯水池などの表層水を取入れることを目的
とするシリンダゲートの最下端部に補修用蓋を着脱する
着脱装置に関するものである。
シリンダゲートは径の異なる複数の摺動筒を摺動自在に
嵌合し、この摺動筒の摺動により高さを調整して上端の
取水口を水面に接近させて表層水を取入れ、下端に通ず
る下流側管路に流すものである。
このようなシリンダゲートにおいて、下端管路やこの管
路に設けた主放流弁や副放流弁の補修や点検の場合、シ
リンダゲートから下流管路への水の流入を一時停止する
必要がある。
従来ではシリンダゲートを囲んで設けたスクリーンから
なる取水塔内の一部に起伏自在の休止台を説け、最初に
シリンダゲートを全縮して上限まで引上げたのち、休止
台を水平に起し、この台上に全縮状のシリンダゲートを
載せる。
次いで作業員が休止台まで降りていき、休止台に内蔵し
である補修用蓋をシリンダゲートの下端にコック、ボル
トなどを用いて取付け、再びシリンダゲートを上限に上
げ、休止台を倒し、次いでシリンダゲートを下降させて
その下端の蓋を下流管路の入口に密着させて閉鎖する。
この考案は上記のような下流管路の遮断作業のうちのシ
リンダゲート下端への補修用蓋の着脱をコツタやボルト
を用いずに簡単に行なえるようにしたものである。
以下にこの考案の詳細を添付図面に基づいて説明する。
図において、1は貯水池を構成するダム、2はこのダム
1の内側に設けたスクリーンからなる取水塔で、この塔
2内にシリンダゲー1−Aを設ける。
このシリンダゲー)Aは径の異なる複数の摺動筒3を摺
動自在に嵌合させたもので、上段の摺動筒3を引上げる
と上段の摺動筒3の下端外周の突部が下段の摺動筒3の
上段内周の突部に係合してこれを引上げ゛るようにしで
ある。
第2図の4は最上段の摺動筒3の上端に形成した取水口
で、この取水口4の外側に設けた鍔5および枠6には複
数のテンションロッド7を取付け、この各ロッド7上に
リフティングビーム8を取付ける。
このリフティングビーム8は前記取水塔2上の操作室9
内に設けた巻上機により巻上げられるワイヤローブ10
によって吊下げ゛られており、このロープ]0でビーム
8を巻上げるとテンションロッド7により最上段の摺動
筒3を引上げてその下部の摺動筒3を順次引上げ、第1
図のようにシリンダゲートAを引きf申ば゛す。
11はシリンダゲートAの最下端の摺動筒3の上部外周
両側のピン15に係合する一対の吊上げ用フックで、そ
の上端を軸12により枠6の下部に回動自在に取付けで
ある。
13はカウンタウェイト14を有するアームで、前記フ
ック11に固定してフック11にピン15から外れる方
向の回転力を与え、アーム13の外端をワイヤロープ1
0′により引上げるとフック11をピン15に係合する
方向の回転力を与えるものである。
また、前記取水口4とリフティングビーム8間において
、ロッド7にフロート16を摺動自在に取組けて水面に
浮かぶフロート16と取水口4の上端の間隙から取水口
4に水が流入するようにしである。
17は取水塔2内において、ダム1に固定した休止台取
付部で、その先端に休止台18が軸19によって起伏自
在に取付けである。
この台17.18上にはレール20上を移動する台車2
1を設け、この台車21上の定位置に補修用蓋22を載
せてあり、台車21がレール20端のストッパ23に当
ると蓋22とゲー)Aが同心となるようにしである。
また、補修用蓋22の上部両側にはフック24を固定し
である。
第3図に示す最下段の摺動筒3の外周両側にはレバー2
5の上端を水平の軸26によって回動自在に取付け、こ
のレバー25の下端には蓋22の上部両側のフック24
に係合するフックピン27を取付ける。
前記の軸26にはアーム28の後部をレバー25とは別
個に回動し得るようにレバー25の外側に取付け、この
アーム28の先端にカウンタウェイト29を固定する。
レバー25の上端のボス30の両側には受部31゜32
を設け、アーム28にはこの受部31,32上に載る突
軸33を固定する。
また、摺動筒3の外側にはレバー25の回動範囲を制限
するス1〜ツバ34.35を設ける。
第1図の36は下流管路で、その入口37は取水塔2の
底部となる床面38に開口している。
また、前記蓋22の下部には、第3図のように下降した
とき、前記入口37の外周の床面38上に密着するパツ
キン39を全周に設ける。
この考案は上記の構造であり、第1図は取水時である。
この状態ではロープ10によりリフティングビーム8か
′引上け゛られシリンダゲー)Aか゛引き伸ばされ、フ
ロート16は水面上に浮上してフロート16と取水口4
の間から表層水がシリンダゲートA内に流入している。
下流管路36およびこの管路36に設けた主放流弁や副
放流弁(図示省略)を点検修理する場合はワイヤロープ
10を巻戻してリフティングビーム8を枠6とともに下
降させると、各摺動筒3が順次下降してゲー1−Aが縮
みフック11が最下段の摺動筒3のピン15に係合し得
る位置となったときロープ10’を引上げると第2図の
ようにフック11がピン15に係合する。
次いでリフティングビーム8を一ヒ昇させて、全縮とな
ったゲー)Aを引上げ、上限に達するとビーム8を−た
ん停止し、図示省略しである巻上機を作動させて休止台
18を第2図の鎖線の位置から実線の位置まで上げ、適
宜のロック装置により休止台18を水平に固定する。
その後作業員が取付部17上の台車21を押出してスト
ッパ23に当て ゲー1〜Aの下端のアーム28を第2
図のように右へ向けたのちリフティングビーム8を下降
させると、レバー25のピン27が蓋22のフック24
に係合する。
上記のようにゲートAのフックピン27と蓋22のフッ
ク24が係合したのち、アーム28を左へ回しリフティ
ングビーム8を再び上昇させると蓋22はゲ゛−14と
ともに吊り上げられるので゛、このままビーム8を止め
、休止台18のロックを外して第2図の鎖線のように休
止台18を下げる。
次にリフティングビーム8を下降させて全縮したゲー)
Aと蓋22とを下降させ、第3図のように蓋22のパツ
キン39を床面38上に密着させる。
こうして蓋22が下流管路36の入口37を閉鎖したの
ちビーム8を更に下げると、フック24に対してフック
ピン27が更に下り、フック24の上部内側から離れる
と同時にカウンタウェイト29による回転力でレバー2
5が第3図の鎖線のように回動してフック24の側方へ
外れる。
この状態でビーム8を上昇させると、蓋22は残り全縮
状のゲー)Aのみが上昇する。
こうして補修用蓋22により入口37を閉鎖したのち放
流弁を開き下流管路36内の残流水を放出し、管路36
内や主副放弁などの点検や補修を行なつ。
点検、補修が終れば全縮して引上げであるゲートAのア
ーム28を第2図のように右へ回したのちゲー)Aを下
降させるとレバー25の下端のピン27がフック24の
斜辺に沿って右方へ回動しつつ下降し、フック24の下
端に達すると重錘29の作用でピン27か゛フック24
内に入るので、ゲートAを引上げるとフック24をピン
27に係合させた蓋22がゲー)Aとともに上昇してい
く。
こうして蓋22を休止台18より上にしたのち休止台1
8を第2図のように水平に上げて固定し、休止台18上
に台車21を進出させ、ピン27をフック24から外し
、蓋22を台車21上に載せ、台車21を蓋22ととも
に取付部17上に後退させ、次いで休止台18を下げる
その後リフティングビーム8をゲー)Aとともに下降さ
せ、ゲー)Aの最下端の摺動筒の下端のパツキンが床面
38上に載ったのちもさらにビーム8を下げてロープ1
0’を弛めると、フック11がピン15から外れる。
この状態でリフティングビーム8を上昇させるとゲー)
Aが引き延ばされて第1図の状態に戻る。
この考案は上記のようにシリンダゲー)Aの最下段の摺
動筒3に、カウンタウェイト2つを有するアーム28に
より係合側あるいは離脱側の何れにも切換えられるフッ
クピン27を下端に有するレバー25を設け、補修用蓋
22には前記のフックピン27に係脱するフック24を
設けてリフティングビーム8の昇降操作によってフック
ピン27とフック24を係脱させるものであるから従来
のようにコツタやボルトを用いる方法に比較して遥かに
安全かつ能率的に補修用蓋22のシリンダゲートAへの
着脱が行なえ、また補修用蓋を下流管路入口に単独に残
してシリンダゲート本体を水面上に巻上げることにより
、下流管路と主副弁及びシリンダゲート本体の保守点検
も同時に行うことができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施したシリンダゲートの側面図、
第2図はシリンダゲートの全縮状態と、補修用蓋を載せ
た休止台付近の拡大側面図、第3図は下流管路の入日付
近と下降したシリンダゲート下部および補修用蓋の拡大
側面図、第4図は最下段の摺動筒のカウンタウェイトを
有するアームなどの取付部を拡大した横断平面図である
。 3・・・・・・摺動筒、22・・・・・・補修用蓋、2
4・・・・・・フック、25・・・・・・レバー、26
・・・・・・軸、27・・・・・・フックピン、28・
・・・・・アーム、29・・・・・・カウンタウェイト
、31゜32・・・・・・受部、33・・・・・・突軸
、34.35・・・・・・ストッパ、A・・・・・・シ
リンダゲート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 貯水池などの表層水を取り入れるためのシリンダゲート
    において、シリンダゲートの最下段の摺動筒の外周下部
    両側の水平の軸に、補修用蓋の上部両側のフックに係脱
    するフックピンを下端に有するレバーの上端とカウンタ
    ーウェイトを有するアームを回動自在に取付け、前記レ
    バーには前記アームを受けてレバーにフック係合方向ま
    たは離脱方向の回転力を付与する一対の受部を設けた補
    修用蓋の着脱装置。
JP1979116899U 1979-08-23 1979-08-23 補修用蓋の着脱装置 Expired JPS5847060Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979116899U JPS5847060Y2 (ja) 1979-08-23 1979-08-23 補修用蓋の着脱装置

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Publication Number Publication Date
JPS5633340U JPS5633340U (ja) 1981-04-01
JPS5847060Y2 true JPS5847060Y2 (ja) 1983-10-27

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ID=29349111

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