JPS5847014A - エポキシ−シリコ−ン樹脂組成物 - Google Patents

エポキシ−シリコ−ン樹脂組成物

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JPS5847014A
JPS5847014A JP14663081A JP14663081A JPS5847014A JP S5847014 A JPS5847014 A JP S5847014A JP 14663081 A JP14663081 A JP 14663081A JP 14663081 A JP14663081 A JP 14663081A JP S5847014 A JPS5847014 A JP S5847014A
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邦雄 伊藤
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小宮 章年
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なエポキシ−シリコーン樹脂組成物に関し
、%には電気特性、耐熱性及び耐湿性等が良好な成形品
等を与える樹脂組成物を提供しようとするものである。
従来、エポキシ−シリコーン樹脂組成物としてハ、例え
ば781−OH含含有オルガノシリココーン化合物エポ
キシ化合物、アルミ二りム化合物及び7si−a含有オ
ルガノシリコン化合物からなる組成物(%公1865−
29720号公報参照)あるいはア8トOH含有有機け
い素化合物、エポキシ−化合物及びある特定の数種のア
ルis−りム化合物から選択されるアル(=りム化合物
からなる組成物(41開昭51−118728号公報参
照)等が知られている。
しかしながら、これらの組成物から得られる硬化物はい
ずれも膨張係数が大きく、シかも硬化用触媒としてアル
建エクム化合物を用いていることから有機基(フェニル
基)とけい素原子との結合ノ の切断やシ寵キサン結合のクララヤング等により加熱減
量が大きくなって長期の耐熱寸法安定性に乏し〜・もの
になるという不利があり、又エポキシ樹脂のみから得ら
れる硬化物に比較して透湿性に劣るようになる(即ち透
湿率が大きくなる)という欠点がある。
本発明は上記したような従来の不利及び欠点を除去した
新規なエポキシ−シリコーン樹脂組成物を提供しようと
するものであって、これは■ 1分子中にエボヤシ基な
2個以上有するエポキシ樹脂         20〜
?SfI量部俤)式 (式中、ムはフェノール性水酸基を有する化合物からフ
ェノール性水酸基を除いた残基 11は01〜C1・の
二価炭化水素基 Bm及びRsは一価有機基、aは0%
 1又は2、tは0又は正の整数、mは1〜70の整数
、nは0〜10の整数)で示されるシリ;−ン変性フェ
ノール樹脂プレポリ!−80〜5慮量部、 (Q 上記■及び(2))成分の合計量100jlii
部に対して0〜1000重量部の無機質充填剤、及び(
2)硬化用触媒 からなるものである。
以下、本発明に係るエポキシ−シリコーン樹脂組成物に
ついて詳細に説明する。
まず、本発明における(2)成分としての工・ボキシ樹
脂は、1分子中にエポキシ基を2個以上有するこEが必
須とされ、これKは例えばビスフェノールム、ハロゲン
化ビスフェノールA1カテコール、レゾルシノール等の
多価フェノール類又はグリセリン等の多価アルコール類
とエピクロルヒドリンとを塩基性触媒の存在下で反応さ
せることにより得られるポリグリシジルエーテルあるい
はポリグリシジルエステル、ノボラック減フェノール樹
脂とエビクールヒドリンとを縮合させることKより得ら
れるエポキシ化ノボラック、過酸化法によりエポキシ化
してなるエポキシ化オレフィン、エポキシ化ポリブタジ
ェン、エポキシ化植物油、ビニルシクロヘキセンジオキ
サイド、ジペンテンジオキサイド、λ2−ビス(翫4−
エポキシシクロヘキシル)プロパン、ビス(2,5−エ
ポキシシフ四ペンチル)エーテル、ジシクロペンタジェ
ンオキサイド等のシフ四ヘキサン誘導体等をあげること
ができる。
しかしながら、これらはあくまでも(4)成分を具体的
に例示したものであってこれらに限定されるものではな
く現在知られている檎々のものを使用することができる
が、硬化性を考慮した場合には脂瀕式エボΦシ樹脂又は
エポキシ化ノボ2ツク樹脂が好適とされる。
つぎに、本発明で使用する俤)成分としてのシリコーン
変性フェノール樹脂プレポリマーは上記した式(1)で
示され・るものであって、上記式(i)中のAで示され
るフェノール性水酸基を有する化合物からフェノール性
水酸基を除いた基としては、例えハ)IF t :2−
ル、レゾルシノール、ハイドロキノンあるいは70關グ
ルシノール等のフェノール誘導体% λ2−ビス(2−
ヒトQヤシフェール)プロパン% 2.4′−ジヒド■
キシジフェニルメタン、λ2−ビス(4−ヒト謬キシフ
ェニル)プロパン、tl−にビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)エタン、tl−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
プロパン、2.2−に’ス(4−ヒドロキシフェニル)
ペンタン。
44′−ジヒドロ中シビスエニル、44′−ジヒドロキ
シペンゾツエノン、44′−ジヒドロ中シジフエエルス
ルホン、44′−ジヒドロキシジフェニルスルライド等
の二価フェノール類、フェノールノボラック樹脂、レゾ
ール!!Iフェノール樹脂、イソプ鵡ベニルフェノール
のオリ、ゴマ−あるいはポリス2ビニルフエノール類等
のフェノール性水酸基含有化合物から該水酸基を除いた
基があげられる。
以下に%該残基のいくつかを例示する。
(R’: II、 CI、、C1ueなと) 、(II
’、0又は1) 。
翼1で示されるC1〜C1・の二価炭化水素基としては
、メチレン基、エチレン基あるいはプロピレン基郷のア
ルキレン基、7エエレン基等のアリーレン基、t4−キ
シリレン基、フエネチレン基あるいは−CHrC)CH
s−等が例示され、またR1 、 Bmで示される有機
基としては、メチル基、エチル&。
プロピル基、ブチル基、ペンチル基、へ中シル基あるい
はオクチル基等の低級アルキル基、ビニル基、アリル基
あるいは1−プロペニル基尋の低級アルケニル基、ツエ
ニル基、キシリル基、トリル基、ナフチル基ある一q末
ベンジル基等の単核および二核アリール基、シクロブチ
ル基、シクロヘプチル基あるいはシクロヘキシル基等の
シクロアルキル基、シアノエチル基、シアノプロピル基
あるいはシアノブチル基等のシアノ基置換低級アルキル
基、クロ四メチル基、クロロブレビル基あるいはり費ロ
フェニル基等の塩素原子置換アルキル基あるいはア、リ
ールL yエニルエチル基等のアリール基置換アルキル
基、(CF)、CFOC’H,CH冨CH,−(CFs
)mCF(Ch)mcOcTocH*cHm−あるいは
cyscnlcH,−等のふっ素原子置換アル午ル基。
エトキシ基、エトキシ基あるいはブト午シ基等!のアル
キレン基、アセジキシ基等のアシロキシ基岬があげられ
る。
なお、この11およびR3は必ずしも同一である必要は
なく異種のものであってもよいことはいうまでもない。
本発明で使用するプレポリマーは、分子中に7エノール
;4残基に結合する式 (R’、 R”、 R”、 a及びnは前述と同じ意味
である)で示される基を1個以上有することが必須とさ
れるが、該プレポリマーはその分子中にフェノール性水
酸基を有していてもよいことはいうまでもない。
上記した式(+)で示されるシリコーン変性フェノール
樹脂プレポリマーとしては具体的には下記に示す書うな
ものをあげることができる。
(鵬はいずれも正の整数である)。
このよ5なシリ:IJ−ン変性フェノール樹脂プレホリ
マ−は、フェノール系化合物とオルガフシ2ンまたはオ
ルガノシロ命サンとを反応させるととにより合成するこ
とかでき、例えばフェノールノボシック樹脂を始発原料
とした場合の反応を反応式で示すと下記のとおりである
(1) なお、上記反応に従って得られる生成物が加水分解可能
な基を有している場合には、これを加水分解することk
より目的生成物を得ることができる (下記反応式参照
)。
(上記各式中、′B−B”、 R”、  a%m及び論
は前記と同じ意味であり、Xはハpゲン原子、Yは加水
分解可能な基、bは0,1.2又は墨である)。
上記した反応において始発原料として使用する反応によ
って7エノール系残基(式(1)中のAK相蟲)K変換
し得る化合物としては、1分子中にフェノール系水酸基
を有するものが望ましく、これKけ、例えばカテコール
、レゾルシノール、ノ1イドーキ′ノンあるいは70ロ
グルシノール等の7工ノール誘導体、2.2−ビス(2
−ヒドロキシフェニル)プ關パン、 2.4’−ジヒド
ロキシジフェニルメタン、λ、2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)プロパン、’%1−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)エタン、tl−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロ2くン、  2.2−に’ス(4−ヒドロヤシ
フェニル)ペンタン、4.4’−ジヒドロキシビフエー
ル、44′−シヒド四キシベンゾフェノン、44′−ジ
ヒドロキシジフェニルスルホン、44I−ジヒドロキシ
ジフェニルスルフィド等の二価フェノール類、フェノー
ルノボラック樹脂、レゾール型フェノール樹脂、下記に
示すようなイソプロペニルフェノールのオリゴi−ある
いはポリパラビニルフェノール類等があげられる。
(m’:0〜18の整数) (論1;正の整数) なお、上記したプロピルフェノールなどの置換ツユブー
ル類におけるプロピル蔦等の置換位置は水酸基に対し・
−1論−あるいはp−位のいずれであってもよい、又、
フェノール樹脂を得る場合における原料であるホルムア
ルデヒド類としては、ホルムアルデヒド、バラホルムア
ルデヒドあるいはホルマリン等のホルムアルデヒドを供
給することができるものであればその種類に制限はな〈
従来公知の種々のものが使用される。
他方、上記したフェノール化合物とともに始発原料とし
て使用するオルガノシラン又はオルガノシロキサンとし
ては、例えば式 (式中、R”JR”、R” %X、Y、aおよび鳳は前
記と同じ意味である)で示される化合物をあげることが
でき、具体的には下記に示すようなものをあげるこfが
できる。
CII              CHI  011
1 CHI             CHa      
、C4CH,−81−0−C−CH,CjCH,−81
(−0CHs入彌 CHI CHI    m CHI CjCHsCHIollg−41(−OCR,)、Cj
clllclilCHm −11(−0CHI入、Ca
、  O 1、II CjCHICH1CI!@−81−OCCHI■ 価 CKI             Cus1 CjClllg−81−OCII@    CjCHl
−810CRs1 C@Hs             CalムCHs 
           CHsll CjCHI−111−OCH3BrCHl−81−OC
Rs1 CM−CHs 、       CM。
CHI  O I BrCHICHICHl−81−〇〇〇HaCH。
山  畑 1 cjcHl−B i −0−!i 1−OCR。
1 CHs   CHs CHI   GHl 1 CjCH,CH,C&−81−0−81−OCH11 CHs    0m畠 悄  CHs  O 11m CACHa−111−0−81−0CCH11 CHI   GHs ガノシロキナンは、これをフェノール化合物と反応させ
ると前記した反応式(1)K従って反応し、ついでこの
反応生成物を加水分解するよとKより該けい素原子に直
結する加水分解可能な基が容易に水酸基に変換する。
なお、加水分解が不十分であるため、生成物中に加水分
解可能な基が残存していても、何ら影響tうけるもので
はない。
本発明の実施に際しては、該シリ;−ン変性フェノール
樹脂プレポリ!−は必ずしも1種類のみの使用に制限さ
れるものではなく、必l!に応じて211以上を併用し
てもよいことはいうまでもない。
前記した■成分と伽)成分との使用割合は、(4)成分
20〜tS重量部、好ましくは40〜70重量部に対し
て―)成分を80〜5重量部、好ましくは60〜1ol
li量部とすることが必要とされる。
これは■成分と(2)成分との使用割合が上記範囲外で
あると、硬化反応が全く進行しないかあるいはたとえ反
応したとしてもその速度がきわめて遅く実用性に乏しく
なる。
更に本発明で使用される0成分としての無機質光てん削
としては1例えば叶いそう土、7エー五ドシリカ、石英
等の無定形あるいは結晶形シリカ系充*削、けい酸アル
ミニウム、けい酸マグネシウム、けい酸ジルコニウム、
けい酸マグネシウム等のけい酸塩類等で代表される非シ
リカ系充填剤、ガラス繊細、ウオラストナイト、カーボ
ン繊維等の繊維状充填剤等をあげることができる。
この初成分の使用量は、前記した(4)及びOl)成分
の合計量100重量部に対して1000朧量部以下とさ
れる。
また、(ロ)成分である硬化用触媒としては例えばアル
電ニウムトリエトキシド、アルミ二りムトリゾロボキシ
ド、アルミエクムトリプシキシド、アル建具ウムトリー
3−アイルオキシド、トリオクシキシアルミニウム、ト
リデシルオキシアルミニクム、トリヘキtデシルオキシ
アル電二りム及びトリオクタデシルオキシアル(ニウム
等のアル々エクムアル:12−トa、例えばジーイソプ
ロボキシドークレ、シルアル宥ネート及びアリールアル
ζネート類1例えばFす(0−クレジル)−アルミネー
ト、トリ(m−クレジル)アルミネート、ト9C2,4
−キシレニル)アルミ$−)、)す(ヘキシル7エ二ル
)アルミネート、トリ(ノニルフェニル)アルミネート
、トv(ジノニルフェニル)アルミ4−)、)す(ドデ
シルフェニル)アル建ネー□ト、及びトリ(2−す7チ
ル)アルミネート等の1リアルコキシト類、例えばアル
ミニウムトリアセテート、アル電二つムトリゾロビオネ
ート、ア#建二つムトリベンゾエー)、アル擢ニウムト
リステアレート、アルミニウムトリブチレート、アル電
エクムージアセテートーモノステアレート及びアルミニ
ウムシリ(!I−メチルベンゾエート)等のアルミニウ
ムトリアシレート顛、アルにニクムヒドーキシ1ジステ
アレート、アルミニウムモノイソプ諺ボキシドジベンゾ
エート、アルミニウムヒドロキシガ七テート、アル建二
つムジヒド四ヤシ篭ノプチレーシ及びアルミニウムエト
キシドジステアレート等のヒト冒キシル化又はアルコキ
シ化アルミニウムアシレート類、 H”A tθ(OCsHt)sOcHs、HOAjO(
OC4H)4 litびHeA LO(OCG Hs 
) (OC@By )2等のアルミニウムトリアルコキ
シド類の塩、アルン;りムエトオキシドのメチルジメト
キシシラノールその反応生成物、アルイ二りムイソゾロ
ボキシドのジメテルジアセFキシシランとの反応生成物
、アルミニウムーヒトajfシジステアレートのトリメ
チルシラノールとの反応生成物、アル(ニクムジアセテ
ートペンゾエートのHO((C’(s )a s I 
O) xH(正の整数)との反応生成物、アルミニウム
プロピオネートの5−りaロブ四ビルトリエトキシシ2
ン化合物との反応生成物等のアル建ノーシロキシ化合物
、アルζニウムアル;オキシド又はアシレート類を窒素
と、及び配位原子として酸素を含む硫黄なしのキ\レー
ト緬5例えばエテルアセトアセテート、アセチルア七)
ン、ジエチルマpネーF及び高分子量アルコール類、例
えばステアリルアルコールのア七F酢酸エステル類と反
応させるととKよって形成されるアルζニウムキレート
触媒等をあげることができるが、これらの内でもアル々
ニウムアセチルアセトン塩、安息香酸アルミニウム、ス
テアリン酸アル1=りム′等は特に好適である。
この(2)成分は1本発明の組成物を硬化させるのに6
b1!な量、具体的には前記、■及び伽)成分の合計量
100重量部に対しα1〜10重量部のaSで使用すれ
ば充分である。
更に本発明の組成物には必lPK応じて顔料、可撓性付
与剤、−臘性付与削、難燃剤、難燃助削、劣化防止剤、
11脂成分と無機賀充填剤との結合な高めるための各種
カーボンファンクショナルシラン等を添加配合すること
は何ら差支えない。
又、任意のシリコーンポリ−r −(ワニス、オイル等
)を添加することも必須成分であるの)成分がシリコー
ン変性フェノール樹脂プレポリマーであ゛ることから相
溶性あるいは分散性の向上により大きな効果を期待する
ことができる。
本発明に係る樹脂組成物は、前記した(4)〜(ロ)°
成分及びその他添加剤を種々の方法(例えば2本ロール
尋)を採用して均一に混練することにより調製すること
ができ、このものは100℃以上、好ましくは150℃
以上で短時間加熱するととKよって硬化する。
本発@に係る組成物は、その硬化に当って硬化用触媒と
してたとえアルミニウム化合物を選択使用したとしても
精成成分における分子の切断やクラツヤンダ等に伴う加
熱減量ははとんどないし全くみられず、又該樹脂組成物
から得られる硬化物は膨張係数及び透湿性が小さく、シ
かも長期耐熱寸法安定性にすぐれ、更に電気特性が良好
であるとい・541長を有する。
本発明の樹脂組成物は耐熱性が要求される絶縁材料、注
型用材料、含浸用材料、積層用材料あるいは半導体刺止
用材料等をはじめとし種々の用途に広く応用可能である
つぎに本発明の実施例及び比較例をあげる。
実施例゛t エボーシ当量が120であるエポキシ化クレゾールノボ
ラック樹脂(tocN−102日本化薬社製)4&5重
量部、脂環式エポキシ樹脂(cy−175チパガイギー
社纏)93i量部1式で示されるシラノール基含有オル
ガノシラン変性フェノール樹脂4&5重量部、溶融シリ
カ250重量部、シランカップリング剤(KBM−4O
S信越化学社製)1重量部、カーボンブラック1重量部
、OP−ワックス15重量部及び安息香酸アルミニウム
18重量部を熱二本ロールで十分に混練して成形材料ム
を得た、 実施例2 エポキシ化クレゾールノボラック樹脂の使用量を50重
量部、シラノール基含有オルガノシラ゛ン質性フェノー
ル樹脂の使用量を50重量部に変更したほかは実施例1
と全く同じ組成からなるものを同様に処理し成形材料B
を得た。
Il!施例五 エポキシ化クレゾールノボ2ツク樹脂の使用量を40腫
量部、脂環式エポキシ樹脂の使用量を17重量部、シラ
ノール基含有オルガノシラン変性フェノール樹脂の使用
量を2s重量部に変更したほかは実施例1と全く同じ組
成からなるものな同様に処理し成形材料Cを得た。
実施例4゜ エポキシ化クレゾールノボラック樹脂の使用量を42重
量部、脂積式エポキシ樹脂の使用量を16重量部、シラ
ノール基含有オルガノシラン変性フェノール樹脂の使用
量を42fil量部に変更した捻かけ実施例1と全く同
じ組成か゛らなるものを同様に処理し成形材料りを得た
比較例′を 実施例1で用いたエポキシ樹脂91重量部、脂褒式エポ
キシ樹脂!重量部、溶融シリカ250重量部、シランカ
ップリング剤(KIIM−401信越化学社纒)1重量
部、カーボンブラック1腫量部、OP−ワックス18重
量部及び安息香酸アルにウムtS重量部を均一に%練し
て成形材料Eを得た。
しかしこの成形材料は下記成形条件では全く硬化しなか
った。
比較例2 実施例1で用いたシラノール基含有オルガノシラン変性
フェノール樹脂100重量部、溶融シリカ250重量部
、シランカップリング剤(IBM−405信越化学社製
)1重量部、カーボンブラック1重量部、OP−ワック
ス15重量部及び安息香酸アルミニウム18重量部を均
−gs*t、てったつ 比較例& 実施例1で用いたエポキシ化クレゾールノボラック樹脂
60腫量部、 C@H膠8102.、40モル−1CB
、810  45七ル勲(CHs)1810 15モL
、S ルーよりなり、シラノール基含有量が5重量哄のオルガ
ノポリシロキサン40重1部、溶融シリカ250重量部
、シランカップリング剤(KBM−40S  m越化学
社製)1重量s%カーボンプラッタ1重量部、OP−ワ
ックス15重量部及び安息香酸アル電ニウムtsi*量
部を熱二本ロールで混練して成形材料Gを得た。
成形方法 実施例1〜4及び比較例1〜Sで得た成形材料を成形温
度175℃、成形圧力56 kg7cs”の成形条件で
成形することKより各種の試験片を得た。
なお、特性測定試験片はすべて1・80℃で4時間ボス
)キュアしたものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t■ 1分子中にエポキシ基な2個以上有するエボ、。 キシ樹脂         20〜95重量部。 俤)式 (式中、ムはフェノール性水酸基を・有する化合物から
    フェノール性水酸基を除いた残基 R1はC1〜C1・
    の二価炭化水素基 1m &びH&は一価有機基、aは
    0,1又は2、Lは0又は正の整数1mは1〜70の整
    数、1は0〜100隻数)で示されるシリコーン変性フ
    ェノール樹脂プレポリマー          80〜
    5腫量部、(Q 上記(2)及び@)成分の合計量10
    0重量部に対して0〜1000重量部の無機質充填剤及
    び (2)硬化用触媒 からなるエポキシ−シリコーン樹脂組成物。 i シリコーン変性フェノール樹脂プレポリマーにおけ
    るムが、置換又は非置換のフェノールノボラック化合物
    から誘導されるフェノール系残基である特許請求の範囲
    第1項記載のエポキシ−シリコーン樹脂組成物。 五 エポキシ樹脂が、置換又は非置換のエポキシ化ノボ
    ラック樹脂である特許請求の範囲第1項に記載のエポキ
    シ−シリ;−ン樹脂組成物。 4 エポキシ樹脂が、 filim式エポキシ樹脂であ
    る特許請求の範1iJi1項に記載のエボ會シーシリコ
    ーン御脂組成物。 翫 エポキシ樹脂が、置換又は非置換のエポキシ化ノボ
    ラック樹脂ど脂褒式エポキシ樹脂との混合物である特許
    請求の範囲第1項に記載のエボキシーシリコーン樹脂組
    成物。
JP14663081A 1981-09-17 1981-09-17 エポキシ−シリコ−ン樹脂組成物 Granted JPS5847014A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6322853A (ja) * 1987-02-13 1988-01-30 Hitachi Ltd シリコ−ンフエノ−ル系化合物の組成物、及びその用途

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6322853A (ja) * 1987-02-13 1988-01-30 Hitachi Ltd シリコ−ンフエノ−ル系化合物の組成物、及びその用途

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JPS6154327B2 (ja) 1986-11-21

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