JPS5846842B2 - 釈放電磁石の駆動回路 - Google Patents
釈放電磁石の駆動回路Info
- Publication number
- JPS5846842B2 JPS5846842B2 JP3831978A JP3831978A JPS5846842B2 JP S5846842 B2 JPS5846842 B2 JP S5846842B2 JP 3831978 A JP3831978 A JP 3831978A JP 3831978 A JP3831978 A JP 3831978A JP S5846842 B2 JPS5846842 B2 JP S5846842B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- release electromagnet
- capacitor
- circuit
- release
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンデンサＣと該コンデンサＣの放電方向の入
力によってのみ作動する釈放電磁石Ｒｙとを直列接続し
、上記コンデンサＣと釈放電磁石Ｒｙとの直列回路に充
電用電源回路１と放電回路２とを並列接続して成ること
を特徴とする釈放電磁石の駆動回路に係るものである。
力によってのみ作動する釈放電磁石Ｒｙとを直列接続し
、上記コンデンサＣと釈放電磁石Ｒｙとの直列回路に充
電用電源回路１と放電回路２とを並列接続して成ること
を特徴とする釈放電磁石の駆動回路に係るものである。
一般に、釈放電磁石は第１図に示すように永久磁石４よ
り発生する磁束により常時は可動片５を磁極片７，８に
吸着させておきコイル６に釈放入力を与えることにより
永久磁石４よりの磁束を打消し付勢したバネ７により可
動片５を離脱させるようになっており、一般の吸引型の
電磁石に比し舟−機械出力を得るのに１／１００〜１
、”ｉ ０００の入力でよく微小パワー回路に用いるの
に有用である。
り発生する磁束により常時は可動片５を磁極片７，８に
吸着させておきコイル６に釈放入力を与えることにより
永久磁石４よりの磁束を打消し付勢したバネ７により可
動片５を離脱させるようになっており、一般の吸引型の
電磁石に比し舟−機械出力を得るのに１／１００〜１
、”ｉ ０００の入力でよく微小パワー回路に用いるの
に有用である。
又、一瞬磁束を打消す入力を与えれば良い為、時間の短
いパルス入力で良く、微小バフ−で駆動する場合にはコ
ンデンサーに蓄えたチャージを放電する方式が最も適す
る。
いパルス入力で良く、微小バフ−で駆動する場合にはコ
ンデンサーに蓄えたチャージを放電する方式が最も適す
る。
ところが反面その感度の高さが外乱、特にサージの侵入
によって誤動作する原因となっていた。
によって誤動作する原因となっていた。
第３図は従来例でＲｙは釈放電磁石、Ｃはコンデンサー
、Ｓはスイッチング素子、Ｄｌ はダイオード、Ｄ２は
ツェナーダイオード、又はダイオード、Ｒは抵抗、Ｅは
交流又は直流の電源又は入力信号を示している。
、Ｓはスイッチング素子、Ｄｌ はダイオード、Ｄ２は
ツェナーダイオード、又はダイオード、Ｒは抵抗、Ｅは
交流又は直流の電源又は入力信号を示している。
ここで、コンデンサＣは電源Ｅにより充電され、スイッ
チング素子Ｓが導通するとコンデンサＣが放電し、この
放電電流により釈放電磁石Ｒｙが作動し、コイル６に釈
放入力が入って可動片５を釈放するものである。
チング素子Ｓが導通するとコンデンサＣが放電し、この
放電電流により釈放電磁石Ｒｙが作動し、コイル６に釈
放入力が入って可動片５を釈放するものである。
以上が正規の動作状態であるが、今電源Ｅに正方向のサ
ージが侵入した場合を想定すると、このサージが抵抗Ｒ
１ダイオードＤ１ を経てコンデンサＣを充電すると共
に、スイッチング素子Ｓを一瞬だけ導通する。
ージが侵入した場合を想定すると、このサージが抵抗Ｒ
１ダイオードＤ１ を経てコンデンサＣを充電すると共
に、スイッチング素子Ｓを一瞬だけ導通する。
ここで釈放電磁石Ｒｙは第２図の等何回路からも分るよ
うに一方向のみの入力によって作動するので、従来例で
はコンデンサＣの放電方向（矢印ａで示す）の入力によ
ってのみ作動するようになっているため、上記のサージ
により誤動作し、可動片５を釈放することになる。
うに一方向のみの入力によって作動するので、従来例で
はコンデンサＣの放電方向（矢印ａで示す）の入力によ
ってのみ作動するようになっているため、上記のサージ
により誤動作し、可動片５を釈放することになる。
つまり、従来例回路であるとスイッチング素子Ｓの耐圧
を超えたサージ入力によって誤動作しやすいものであっ
た。
を超えたサージ入力によって誤動作しやすいものであっ
た。
本発明は上記従来例の欠点を解決するために発明したも
ので、サージ等の外乱によって誤動作しない釈放電磁石
の駆動回路を提供することを目的とするものである。
ので、サージ等の外乱によって誤動作しない釈放電磁石
の駆動回路を提供することを目的とするものである。
本発明を以下一実施例に基いて詳述する。
第４図は本発明の一実施例を示すもので、従来例回路と
は釈放電磁石Ｒｙの接続をコンデンサＣに直列接続した
点が異なる。
は釈放電磁石Ｒｙの接続をコンデンサＣに直列接続した
点が異なる。
次電用電源回路１は交流電源Ｅと、抵抗Ｒとダイオード
Ｄ１ により構成され、放電回路２はスイッチング素
子Ｓにより構成しである。
Ｄ１ により構成され、放電回路２はスイッチング素
子Ｓにより構成しである。
釈放電磁石Ｒｙは第１図及び第２図に示すように構成さ
れ、コンデンサＣの放電方向（矢印ａ方向）の入力によ
ってのみ作動するものである。
れ、コンデンサＣの放電方向（矢印ａ方向）の入力によ
ってのみ作動するものである。
通常時は電源ＥによってコンデンサＣが充電されており
、この状態で、外部入力によりスイッチング素子Ｓが導
通すると、コンデンサＣはスイッチング素子Ｓを通じて
放電し、この放電電流が釈放電磁石Ｒｙに流れて釈放電
磁石Ｒｙを駆動することになる。
、この状態で、外部入力によりスイッチング素子Ｓが導
通すると、コンデンサＣはスイッチング素子Ｓを通じて
放電し、この放電電流が釈放電磁石Ｒｙに流れて釈放電
磁石Ｒｙを駆動することになる。
今、充電用電源回路１に正のサージが侵入した場合を想
定すると、このサージがコンデンサＣを充電しスイッチ
ング素子Ｓを一瞬導通させたとしても、釈放電磁石Ｒｙ
を通るサージは、釈放電磁石Ｒｙが作動しない方向であ
り、第１図の場合にあっては、可動片５がより吸着され
る方向である。
定すると、このサージがコンデンサＣを充電しスイッチ
ング素子Ｓを一瞬導通させたとしても、釈放電磁石Ｒｙ
を通るサージは、釈放電磁石Ｒｙが作動しない方向であ
り、第１図の場合にあっては、可動片５がより吸着され
る方向である。
負のサージに対してはダイオードＤＩ ｊＤ２ により
釈放電磁石Ｒｙには影響を与えることがない。
釈放電磁石Ｒｙには影響を与えることがない。
本発明は上述のように、コンデンサと該コンデンサの放
電方向の入力によってのみ作動する釈放電磁石との直列
回路に充電用電源回路と放電用回路と放電回路とを並列
接続したから、充電用電源回路にコンデンサを充電する
方向の外乱、特にサージが侵入した場合にあっても、こ
のサージは釈放電磁石の非作動方向に流れるものである
から、釈放電磁石は作動せず、外乱によっては誤動作し
ない安定した動作が得られる効果を有する。
電方向の入力によってのみ作動する釈放電磁石との直列
回路に充電用電源回路と放電用回路と放電回路とを並列
接続したから、充電用電源回路にコンデンサを充電する
方向の外乱、特にサージが侵入した場合にあっても、こ
のサージは釈放電磁石の非作動方向に流れるものである
から、釈放電磁石は作動せず、外乱によっては誤動作し
ない安定した動作が得られる効果を有する。
第１図は一般的な釈放電磁石を示す斜視図、第２図は同
上の釈放電磁石の等何回路、第３図は従来例の回路図、
第４図は本発明の回路図である。 １は充電用電源回路、２は放電回路、Ｃはコンデンサ、
Ｒｙは釈放電磁石である。
上の釈放電磁石の等何回路、第３図は従来例の回路図、
第４図は本発明の回路図である。 １は充電用電源回路、２は放電回路、Ｃはコンデンサ、
Ｒｙは釈放電磁石である。
Claims (1)
- １ コンデンサと該コンデンサの放電方向の入力によっ
てのみ作動する釈放電磁石とを直列接続し、上記コンデ
ンサと釈放電磁石との直列回路に充電用電源回路と放電
回路とを並列接続して成ることを特徴とする釈放電磁石
の駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3831978A JPS5846842B2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 釈放電磁石の駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3831978A JPS5846842B2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 釈放電磁石の駆動回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54129471A JPS54129471A (en) | 1979-10-06 |
| JPS5846842B2 true JPS5846842B2 (ja) | 1983-10-19 |
Family
ID=12521953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3831978A Expired JPS5846842B2 (ja) | 1978-03-31 | 1978-03-31 | 釈放電磁石の駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846842B2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-31 JP JP3831978A patent/JPS5846842B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54129471A (en) | 1979-10-06 |
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