JPS5846510Y2 - 回路しや断器 - Google Patents
回路しや断器Info
- Publication number
- JPS5846510Y2 JPS5846510Y2 JP14379578U JP14379578U JPS5846510Y2 JP S5846510 Y2 JPS5846510 Y2 JP S5846510Y2 JP 14379578 U JP14379578 U JP 14379578U JP 14379578 U JP14379578 U JP 14379578U JP S5846510 Y2 JPS5846510 Y2 JP S5846510Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electromagnetic coil
- fixed
- iron core
- movable contact
- resistance element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は回路しゃ断器に関するものであり特に回路し
ゃ断器の回路電流が第1及び第2の所定値以上になると
夫々瞬時及び遅延して励磁される第1及び第2の電磁コ
イルを備え、第2の電磁コイルを遅延励磁するために絶
縁容器に収容された温度抵抗素子を用いた回路しゃ断器
に関するものである。
ゃ断器の回路電流が第1及び第2の所定値以上になると
夫々瞬時及び遅延して励磁される第1及び第2の電磁コ
イルを備え、第2の電磁コイルを遅延励磁するために絶
縁容器に収容された温度抵抗素子を用いた回路しゃ断器
に関するものである。
従来のこの種の回路しゃ断器では、回路電流が第1の所
定値より低い第2の所定値以上になると遅延引き外し用
のバイメタルが彎曲して、所定時間遅延後回路しゃ断器
をしゃ断させていた。
定値より低い第2の所定値以上になると遅延引き外し用
のバイメタルが彎曲して、所定時間遅延後回路しゃ断器
をしゃ断させていた。
しかしながら従来の回路しゃ断器では、バイメタルが振
動や衝撃に対して弱く、すなわち取付位置が変位したり
、彎曲度が変化して遅延時間が変化して誤動作をする欠
点があった。
動や衝撃に対して弱く、すなわち取付位置が変位したり
、彎曲度が変化して遅延時間が変化して誤動作をする欠
点があった。
この考案は従来の欠点に鑑みてなされたものであり、従
来のバイメタルの代りに電磁コイルを用いることにより
、振動や衝撃が加わっても誤動作をしない回路しゃ断器
を提供するものである。
来のバイメタルの代りに電磁コイルを用いることにより
、振動や衝撃が加わっても誤動作をしない回路しゃ断器
を提供するものである。
以下図面によりこの考案を説明する。
第1図はこの考案に係る回路しゃ断器の引き外し状態の
一実施例の一部分を示す側断面図である。
一実施例の一部分を示す側断面図である。
第2図はこの考案に係る回路しゃ断器の投入状態の一実
施例の他の部分を示す側断面図である。
施例の他の部分を示す側断面図である。
第3図aは第1図の固定鉄心の一実施例を示す側面図で
あり、第3図すは第3図aの平面図である。
あり、第3図すは第3図aの平面図である。
第4図aは電気絶縁容器の一実施例を示す側面図であり
、第4図すは第4図aの平面図である。
、第4図すは第4図aの平面図である。
図中同一部分には同一符号を付している。
第1図及び第2図において、ベース1には端子ねじ2が
取付けられている。
取付けられている。
端子ねじ2は固定接触子導電板3の一端と外部導線(図
示せず)とを接続するものである。
示せず)とを接続するものである。
固定接触子4は固定接触子導電板3の他端に取付けられ
ている。
ている。
可動接触子5は固定接触子4に相対して可動接触子導電
板6の一端に取付けられている。
板6の一端に取付けられている。
可動接触子導電板6は導電性ばね材と磁性材とを積層し
て構成されており、可動接触子導電板6の他端は後述の
第1の継鉄24の孔24 bに回動可能に取付けられて
いる。
て構成されており、可動接触子導電板6の他端は後述の
第1の継鉄24の孔24 bに回動可能に取付けられて
いる。
押え板7は可動接触子導電板6を貫通させる孔7aを備
えている。
えている。
開離ばね8aはベース1と押え板7のばね受部7bとの
間に装着され、押え板7を図中の右方向に移動させるも
のである゛。
間に装着され、押え板7を図中の右方向に移動させるも
のである゛。
圧接ばね8bは可動接触子導電板6と押え板7の孔7a
の右端面間に装着され、可動接触子5を固定接触子4に
圧接するものである。
の右端面間に装着され、可動接触子5を固定接触子4に
圧接するものである。
手動バンドル9は固定接触子4と可動接触子5とを手動
により接触。
により接触。
開離させるものである。
バンドルピン10は手動バンドル9をフレーム11に回
動可能に支持するものである。
動可能に支持するものである。
第1のリンク12は丸棒をコ字状にして構成され、一端
12aはフレーム11の長孔11 aに摺動可能に貫通
挿入されると共に手動バンドル9の先端に回動可能に取
付けられている。
12aはフレーム11の長孔11 aに摺動可能に貫通
挿入されると共に手動バンドル9の先端に回動可能に取
付けられている。
第1のリンク12の他端12bは押え板7の上端に摺動
可能に係合している。
可能に係合している。
バンドルばね13はバンドルピン10に巻回され一端は
フレーム11に固定され、他端は第1のリンク12の一
端12 aに係合し、一端12aを長孔11 aの上端
部に押圧させるように作用している。
フレーム11に固定され、他端は第1のリンク12の一
端12 aに係合し、一端12aを長孔11 aの上端
部に押圧させるように作用している。
レバー14の一端はレバーピン15によってフレーム1
1に回動可能に支持されている。
1に回動可能に支持されている。
レバーばね16はレバーピン15に巻回され、一端はフ
レーム11に固定され、他端はレバー14に係合してレ
バー14の他端の正面を第1のリンク12の他端12
bに圧接し、他端12 bと押え板7の上端部とを係合
させている。
レーム11に固定され、他端はレバー14に係合してレ
バー14の他端の正面を第1のリンク12の他端12
bに圧接し、他端12 bと押え板7の上端部とを係合
させている。
第2のリンク17は丸棒をコ字状にして構成され、一端
はフレーム11の左右方向の長孔11 b内に摺動可能
に挿入され、常時はレバー14の他端の背面に係合して
いる。
はフレーム11の左右方向の長孔11 b内に摺動可能
に挿入され、常時はレバー14の他端の背面に係合して
いる。
第2のリンク17の他端は引き外しリンク18の一端に
回動可能に支持されている。
回動可能に支持されている。
引き外しリンク18は引き外しリンクピン19によって
フレーム11に回動可能に支持されている。
フレーム11に回動可能に支持されている。
共通引き外し棒20は引き外しリンク18の他端に取付
けられ、A、B、C相3極の可動接触子5を3極間時に
固定接触子4に接触させるためのものである。
けられ、A、B、C相3極の可動接触子5を3極間時に
固定接触子4に接触させるためのものである。
第1の電磁コイル21は第1の固定鉄心22に巻回され
、回路しゃ断器の回路電流が第1の所定値以上になると
第1の可動鉄心23の一端23 aを吸引するものであ
る。
、回路しゃ断器の回路電流が第1の所定値以上になると
第1の可動鉄心23の一端23 aを吸引するものであ
る。
第1の継鉄24は第1の電磁コイル21の励磁時に発生
する磁束の磁気通路を構成するもので、第1の可動鉄心
23の他端23 bを孔24 aで回動可能に支持する
と共に、孔24 bで可動接触子導電板6の他端を回動
可能に支持している。
する磁束の磁気通路を構成するもので、第1の可動鉄心
23の他端23 bを孔24 aで回動可能に支持する
と共に、孔24 bで可動接触子導電板6の他端を回動
可能に支持している。
第1の可動鉄心23の分岐端23 Cは第1の可動鉄心
23の吸引時に共通引き外し棒20と係合するものであ
る。
23の吸引時に共通引き外し棒20と係合するものであ
る。
ばね25は第1の継鉄24の孔24 bと第1の可動鉄
心23の他端23 b間に装着され常時は第1の可動鉄
心23を第1の固定鉄心22から開離させるものである
。
心23の他端23 b間に装着され常時は第1の可動鉄
心23を第1の固定鉄心22から開離させるものである
。
可とう導体26は可動接触子導電板6の他端と第1の電
磁コイル21の端子21a間に接続されている。
磁コイル21の端子21a間に接続されている。
負荷側端子板27はベース1に固定され、第1の電磁コ
イル21の端子21 bに接続されている。
イル21の端子21 bに接続されている。
負荷側端子ねじ28は負荷側外部導体(図示せず)と負
荷側端子板27とを接続するものである。
荷側端子板27とを接続するものである。
制御電源入力端子29 aは導線30aを介して温度抵
抗素子31に接続されている。
抗素子31に接続されている。
温度抵抗素子31は電気絶縁容器31′に収容され、第
1の固定鉄心22の温度が所定値以上になると、すなわ
ち第1の電磁コイル21に流れる励磁電流が第2の所定
値以上になると抵抗値が急増するものである。
1の固定鉄心22の温度が所定値以上になると、すなわ
ち第1の電磁コイル21に流れる励磁電流が第2の所定
値以上になると抵抗値が急増するものである。
第2の電磁コイル32の端子32 aは導線30 bを
介して温度抵抗素子31に接続され、第2の電磁コイル
32の端子32 bは導線30 Cを介して制御電源入
力端子29 bに接続される。
介して温度抵抗素子31に接続され、第2の電磁コイル
32の端子32 bは導線30 Cを介して制御電源入
力端子29 bに接続される。
ボビン33は第2の電磁コイル32を巻回すものであり
、円柱状の中空33 aを有している。
、円柱状の中空33 aを有している。
第2の継鉄34は第2の電磁コイル32の励磁によって
発生する磁束の磁気通路を構成するものである。
発生する磁束の磁気通路を構成するものである。
第2の固定鉄心35は第2の継鉄34に固定され、ボビ
ン33の中空33 aの下端部に設置されたものである
。
ン33の中空33 aの下端部に設置されたものである
。
第2の可動鉄心36はベース1に固定されたカバー37
の孔37 aに摺動可能に貫通してボビン33の中空3
3 aに挿入されたものである。
の孔37 aに摺動可能に貫通してボビン33の中空3
3 aに挿入されたものである。
ばね受38は第2の可動鉄心36の左端部に取付けられ
ている。
ている。
開離ばね39は第2の継鉄34とばね受38間に装着さ
れ、常時は第2の可動鉄心36を第2の固定鉄心35か
ら開離する方向に押圧するものである。
れ、常時は第2の可動鉄心36を第2の固定鉄心35か
ら開離する方向に押圧するものである。
連動板40は共通引き外し棒20に一端が取付けられ、
他端は第2の可動鉄心36の開離時に突起41で押圧さ
れるものである。
他端は第2の可動鉄心36の開離時に突起41で押圧さ
れるものである。
デアイオン消弧室42は可動接触子5が固定接触子4か
ら開離する場合に生じるアークを消弧するものである。
ら開離する場合に生じるアークを消弧するものである。
第3図aは第1の固定鉄心22の一実施例を示す側面図
であり、第3図すは第3図aの平面図である。
であり、第3図すは第3図aの平面図である。
第3図において、第1の固定鉄心22の部分22aに第
1の電磁コイル21が巻回される。
1の電磁コイル21が巻回される。
第1の固定鉄心22の部分22 bには雄ねじが切り込
まれ、第4図に例示する温度抵抗素子31を収容した電
気絶縁容器31′に螺着される。
まれ、第4図に例示する温度抵抗素子31を収容した電
気絶縁容器31′に螺着される。
第1の固定鉄心22の第1の可動鉄心23を吸着する吸
着面22 Cには溝22 dが切り込まれている。
着面22 Cには溝22 dが切り込まれている。
吸着面22 Cとは異なる端部22 eは電気絶縁物か
らなるキャップ22fがかぶせられている。
らなるキャップ22fがかぶせられている。
第4図aは電気絶縁容器31′の一実施例を示す側面図
であり、第4図すは第4図aの平面図である。
であり、第4図すは第4図aの平面図である。
第4図a、l)において、電気絶縁容器31′は上方に
開孔部を有する円柱状の容器で、部分31 aは第1図
に示す第1の継鉄24の開口部24 Cに取付けられる
。
開孔部を有する円柱状の容器で、部分31 aは第1図
に示す第1の継鉄24の開口部24 Cに取付けられる
。
内壁の部分31 bには雌ねじが切り込まれ、第1の固
定鉄心22の部分22 bに切り込まれた雄ねじと螺合
する。
定鉄心22の部分22 bに切り込まれた雄ねじと螺合
する。
部屋部分31 Cには温度抵抗素子31が収容され、孔
31 dには導線30 aが、孔31 eには導線30
bがそれぞれ貫通挿入されて温度抵抗素子31に接続
されるものである。
31 dには導線30 aが、孔31 eには導線30
bがそれぞれ貫通挿入されて温度抵抗素子31に接続
されるものである。
次に、電気絶縁容器31′と第1の固定鉄心22との取
付方法を説明する。
付方法を説明する。
まず部屋部分31 Cに温度抵抗素子31を収容し、導
線30 a 、30 bを孔31d、31eに貫通挿入
して温度抵抗素子31に接続する。
線30 a 、30 bを孔31d、31eに貫通挿入
して温度抵抗素子31に接続する。
次に、電気絶縁容器31′の部分31 aを第1の継鉄
24の開口部24 Cに取付け、電気絶縁容器31′の
部分31 bの雌ねじと第1の固定鉄心22の部分22
bの雄ねじとを螺合する。
24の開口部24 Cに取付け、電気絶縁容器31′の
部分31 bの雌ねじと第1の固定鉄心22の部分22
bの雄ねじとを螺合する。
さらに吸着面22 Cの溝22 dにドライバーの先端
を挿入して第1の固定鉄心22を回転させることにより
、絶縁キャップ22 fと温度抵抗素子31との接触状
態を調節する。
を挿入して第1の固定鉄心22を回転させることにより
、絶縁キャップ22 fと温度抵抗素子31との接触状
態を調節する。
次にこの動作を説明する。
第1図において、手動ハンドル9を矢印A方向に反時計
方向に回動させると、第1のリンク12の一端12 a
はフレーム11の孔11 aの上端部がら下端部に移動
する。
方向に回動させると、第1のリンク12の一端12 a
はフレーム11の孔11 aの上端部がら下端部に移動
する。
このため第1のリンク12の他端12bは押え板7を図
中の左方向へ押圧する。
中の左方向へ押圧する。
従って押え板7の孔7aに貫通挿入された可動接触子導
電板6は他端を中心にして反時計方向に回動し、固定接
触子4と可動接触子5とは圧接ばね8bによって圧接さ
れ、第2図に示すようにしゃ断器は投入される。
電板6は他端を中心にして反時計方向に回動し、固定接
触子4と可動接触子5とは圧接ばね8bによって圧接さ
れ、第2図に示すようにしゃ断器は投入される。
しゃ断器の投入状態において、正常な動作の時には正常
な回路電流が固定接触子導電板3→固定接触子4→可動
接触子5→可動接触子導電板6→かとう導体26→端子
21 a→電磁コイル21→端子21 b→負荷側端子
板27の回路を流れる。
な回路電流が固定接触子導電板3→固定接触子4→可動
接触子5→可動接触子導電板6→かとう導体26→端子
21 a→電磁コイル21→端子21 b→負荷側端子
板27の回路を流れる。
この場合には第1の電磁コイル21は所定温度以上に昇
温しないため、温度抵抗素子31の抵抗値は低く、制御
電源入力端子29 a→導線30 a→温度抵抗素子3
1→導線30 b→端子32 a→第2の電磁コイル3
2→端子32 b→導線30 C→制御電源入力端子2
9 bの回路に電流が流れ第2の電磁コイル32は励磁
されて第2の可動鉄心36は第2の固定鉄心35に吸引
される。
温しないため、温度抵抗素子31の抵抗値は低く、制御
電源入力端子29 a→導線30 a→温度抵抗素子3
1→導線30 b→端子32 a→第2の電磁コイル3
2→端子32 b→導線30 C→制御電源入力端子2
9 bの回路に電流が流れ第2の電磁コイル32は励磁
されて第2の可動鉄心36は第2の固定鉄心35に吸引
される。
従って連動板40は突起41によって押圧されない。
次に第2図に示す回路しゃ断器の投入状態において、第
1の所定値よりも低く第2の所定値よりも高い過電流が
流れると、所定の時間の後には、第1の電磁コイル21
の温度が所定値以上となり、温度抵抗素子31の抵抗値
が急激に高くなる。
1の所定値よりも低く第2の所定値よりも高い過電流が
流れると、所定の時間の後には、第1の電磁コイル21
の温度が所定値以上となり、温度抵抗素子31の抵抗値
が急激に高くなる。
このため第2の電磁コイル32の吸引力は開離ばね39
のばね力よりも弱くなり、第2の可動鉄心36は第2の
固定鉄心35から開離し突起41は連動板40を押圧す
る。
のばね力よりも弱くなり、第2の可動鉄心36は第2の
固定鉄心35から開離し突起41は連動板40を押圧す
る。
連動板40が押圧されると、引き外しリンク18は引き
外しリンクピン19を中心にして時計方向に回動する。
外しリンクピン19を中心にして時計方向に回動する。
引き外しリンク18の時計方向の回動により、第2のリ
ンク17は第1図において右側へ移動し、第2のリンク
17の一端とレバー14の他端背面との保合が外れ、レ
バー14はレバーピン15を中心にして時計方向に回動
する。
ンク17は第1図において右側へ移動し、第2のリンク
17の一端とレバー14の他端背面との保合が外れ、レ
バー14はレバーピン15を中心にして時計方向に回動
する。
このため第1のリンク12の他端12 bはレバー14
と押え板7との間に落ち込み、第1のリンク12の他端
12 bと押え板7の上端との係合が外れる。
と押え板7との間に落ち込み、第1のリンク12の他端
12 bと押え板7の上端との係合が外れる。
従って押え板7は開離ばね8aのばね力によって図中の
右側に移動し可動接触子5と固定接触子4とを開離させ
る。
右側に移動し可動接触子5と固定接触子4とを開離させ
る。
こうして遅延引き外しが行なわれる。
次に第2図に示す回路しゃ断器の投入状態において、第
1の所定値より更に高い過電流が流れると、第1の電磁
コイル21の吸引力はは゛ね25のばね力に打ち勝って
第1の可動鉄心23の一端23 aを第1の固定鉄心2
2に吸引する。
1の所定値より更に高い過電流が流れると、第1の電磁
コイル21の吸引力はは゛ね25のばね力に打ち勝って
第1の可動鉄心23の一端23 aを第1の固定鉄心2
2に吸引する。
このため第1の可動鉄心23の分岐端23 Cは共通引
き外し棒20に係合し、引き外しリンク18を引き外し
リンクピン19を中心にして時計方向に回動させる。
き外し棒20に係合し、引き外しリンク18を引き外し
リンクピン19を中心にして時計方向に回動させる。
以下前述と同様にして可動接触子5を固定接触子4から
開離させる。
開離させる。
こうして瞬時引き外しが行なわれる。
以上のようにこの考案によれば、瞬時引き外し並びに遅
延引き外しは共に電磁コイルを用いているため、振動や
衝撃に対して誤動作をしない堅牢な構造とすることがで
きる。
延引き外しは共に電磁コイルを用いているため、振動や
衝撃に対して誤動作をしない堅牢な構造とすることがで
きる。
また温度抵抗素子を電気絶縁容器内に収容しているため
、安定した動作を得ることができる。
、安定した動作を得ることができる。
第1図はこの考案に係る回路しゃ断器の引き外し状態の
一実施例の一部分を示す側断面図である。 第2図はこの考案に係る回路しゃ断器の投入状態の一実
施例の一部分を示す側断面図である。 第3図aは第1の固定鉄心の一実施例を示す側断面図で
あり、第3図すは第3図aの平面図である。 第4図aは電気絶縁容器の一実施例を示す側面図であり
、第4図すは第4図aの平面図である。 図において、各図中同一部分には同一符号を付しており
、1はベース、4は固定接触子、5は可動接触子、6は
可動接触子導電板、7は押え板、7aは孔、8aは開離
ばね、9は手動ハンドル、12は第1のリンク、14は
レバー、17は第2のリンク、18は引き外しリンク、
20は共通引き外し棒、21は第1の電磁コイル、22
は第1の固定鉄心、22 fはキャップ、23は第1の
可動鉄心、31は温度抵抗素子、31′は電気絶縁容器
、32は第2の電磁コイル、35は第2の固定鉄心、3
6は第2の可動鉄心、40は連動板である。
一実施例の一部分を示す側断面図である。 第2図はこの考案に係る回路しゃ断器の投入状態の一実
施例の一部分を示す側断面図である。 第3図aは第1の固定鉄心の一実施例を示す側断面図で
あり、第3図すは第3図aの平面図である。 第4図aは電気絶縁容器の一実施例を示す側面図であり
、第4図すは第4図aの平面図である。 図において、各図中同一部分には同一符号を付しており
、1はベース、4は固定接触子、5は可動接触子、6は
可動接触子導電板、7は押え板、7aは孔、8aは開離
ばね、9は手動ハンドル、12は第1のリンク、14は
レバー、17は第2のリンク、18は引き外しリンク、
20は共通引き外し棒、21は第1の電磁コイル、22
は第1の固定鉄心、22 fはキャップ、23は第1の
可動鉄心、31は温度抵抗素子、31′は電気絶縁容器
、32は第2の電磁コイル、35は第2の固定鉄心、3
6は第2の可動鉄心、40は連動板である。
Claims (2)
- (1)ベースに固定された固定接触子、前記固定接触子
に相対する可動接触子を一端に有する可動接触子導電板
、前記可動接触子導電板を開閉動作させ前記可動接触子
を前記固定接触子に対して開閉させる開閉機構部、前記
可動接触子と直列接続され第1の固定鉄心に施された第
1の電磁コイル、前記第1の電磁コイルに第1の所定値
以上の過電流が流れると前記第1の固定鉄心に吸引され
前記開閉機構部を開放させる第1の可動鉄心、前記第1
の電磁コイルまたは前記第1の固定鉄心に直接もしくは
間接に接合され前記第1の電磁コイルの温度上昇時に抵
抗値が急増する温度抵抗素子、前記温度抵抗素子を介し
て制御電圧が印加される第2の電磁コイル及び前記第2
の電磁コイルの消磁時に前記第2の電磁コイルに直接も
しくは間接に固定された第2の固定鉄心から開離して前
記開閉機構部を開放動作させる第2の可動鉄心を備え、
前記第1の電磁コイルに前記第1の所定値より低い第2
の所定値以上の過電流が流れた時に、前記温度抵抗素子
は前記第1の電磁コイルの温度を感知して抵抗値を急増
し、前記第2の励磁コイルを消磁させるようにした回路
しゃ断器。 - (2)温度抵抗素子は、電気絶縁容器に収納されて第1
の電磁コイルまたは第1の固定鉄心に直接もしくは間接
に接合されている実用新案登録請求の範囲第(1)項記
載の回路しゃ断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14379578U JPS5846510Y2 (ja) | 1978-10-18 | 1978-10-18 | 回路しや断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14379578U JPS5846510Y2 (ja) | 1978-10-18 | 1978-10-18 | 回路しや断器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5559443U JPS5559443U (ja) | 1980-04-22 |
JPS5846510Y2 true JPS5846510Y2 (ja) | 1983-10-22 |
Family
ID=29121814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14379578U Expired JPS5846510Y2 (ja) | 1978-10-18 | 1978-10-18 | 回路しや断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846510Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-18 JP JP14379578U patent/JPS5846510Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5559443U (ja) | 1980-04-22 |
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