JPS5846291A - コイル冷却管の接合方法 - Google Patents
コイル冷却管の接合方法Info
- Publication number
- JPS5846291A JPS5846291A JP56144718A JP14471881A JPS5846291A JP S5846291 A JPS5846291 A JP S5846291A JP 56144718 A JP56144718 A JP 56144718A JP 14471881 A JP14471881 A JP 14471881A JP S5846291 A JPS5846291 A JP S5846291A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling pipe
- sleeve
- joint
- joint member
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
Landscapes
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコイル冷却管の接合方法に係り、特に核融合装
置のボロイダルコイルの如く、分割されているコ・イル
導体を冷却するコイル冷却管の接合方法に関する。
置のボロイダルコイルの如く、分割されているコ・イル
導体を冷却するコイル冷却管の接合方法に関する。
トカマク型核融合装置においては、プラス７を真空容器
内に安定に閉じ込めるために磁場方式を採用している。
内に安定に閉じ込めるために磁場方式を採用している。
この磁場を形成するため、トーラス形状の真空容器の周
囲に互いに直交する二種の磁場・コイル、すなわち、ト
ロイダル磁場コイル、及びボロイダル磁場コイルが配置
されている。このように二つのコイルが互いに交叉する
ため、装置組立時において、ボロイダル磁場コイルの１
部を分断して製作し、トロイダル磁場コイルを組込んだ
後１．ポロイダル磁場コイルの分断部を接続する。しか
して、コイルには大電流が流れることから、コイル発熱
による導体の昇温を抑制するため冷却管が埋込まれてお
り、ボロイダル磁場コイルの接続部において、この冷却
管も接続されることになる。
囲に互いに直交する二種の磁場・コイル、すなわち、ト
ロイダル磁場コイル、及びボロイダル磁場コイルが配置
されている。このように二つのコイルが互いに交叉する
ため、装置組立時において、ボロイダル磁場コイルの１
部を分断して製作し、トロイダル磁場コイルを組込んだ
後１．ポロイダル磁場コイルの分断部を接続する。しか
して、コイルには大電流が流れることから、コイル発熱
による導体の昇温を抑制するため冷却管が埋込まれてお
り、ボロイダル磁場コイルの接続部において、この冷却
管も接続されることになる。
従来、第１図に示すように、コイル導体１の接続部２で
冷却管３の接合製作のため、コイル導体１に切欠部が設
けられ、この部位が−Ｅ述のポロイダル磁場コイルの分
断位置であり、溶接により接合される。一方、この切欠
部位において、冷却管継手部材５と冷却管３を突合わせ
、あるいは、継手部材５と冷却管３の端部を嵌合い、又
はスＩＪ−プ４に継手部材５と冷却管３ｆ：嵌合させ固
着されている。
冷却管３の接合製作のため、コイル導体１に切欠部が設
けられ、この部位が−Ｅ述のポロイダル磁場コイルの分
断位置であり、溶接により接合される。一方、この切欠
部位において、冷却管継手部材５と冷却管３を突合わせ
、あるいは、継手部材５と冷却管３の端部を嵌合い、又
はスＩＪ−プ４に継手部材５と冷却管３ｆ：嵌合させ固
着されている。
しかるに・コイル導体１の通電時において、コイル導体
ｌの溶接部２では、コイル導体１と冷却管３が一体でな
いことから、冷却が不十分なため、この部位では他の部
位に比ベコイル導体１の発熱量が低く熱変形が集中して
生じる。この熱変形は、コイル導体１に比べ剛性のはる
かに小さい継手部に伸び変形として繰返し作用すること
になる。１−たがって継手部は、一定の引張りのみの変
形に対応した応力下で、高い最大応力を有して、繰返し
応力を受けるため、疲労強度の低下をきたし、この継手
部が破損する恐れがある。
ｌの溶接部２では、コイル導体１と冷却管３が一体でな
いことから、冷却が不十分なため、この部位では他の部
位に比ベコイル導体１の発熱量が低く熱変形が集中して
生じる。この熱変形は、コイル導体１に比べ剛性のはる
かに小さい継手部に伸び変形として繰返し作用すること
になる。１−たがって継手部は、一定の引張りのみの変
形に対応した応力下で、高い最大応力を有して、繰返し
応力を受けるため、疲労強度の低下をきたし、この継手
部が破損する恐れがある。
本発明は上述の点に鑑み成されたもので、その目的とす
るところは、冷却管の継手部が破損することのないよう
にしたコイル冷却管の接合方法を提供するにある。
るところは、冷却管の継手部が破損することのないよう
にしたコイル冷却管の接合方法を提供するにある。
本発明は分割されている複数のコイル導体に埋込まれ、
これを冷却する冷却管をコイル導体接合部近傍で接合す
る伸縮自在な継手部材に予め変形を与えて残留変形を生
じしめつつ、該継手部材を冷却管に接合することにより
所期の目的を達成するように成したものである。
これを冷却する冷却管をコイル導体接合部近傍で接合す
る伸縮自在な継手部材に予め変形を与えて残留変形を生
じしめつつ、該継手部材を冷却管に接合することにより
所期の目的を達成するように成したものである。
即ち、冷却管の継手部は、コイル導体の剛性に比べ小さ
いため、通電時に生じる導体の熱変形により、この変形
量に相当する引張変形を通電ノイクルに応じて繰返し受
けることになる。一方、冷却管の継１手部は、いわゆる
強度部材ではなく薄肉管で伸縮性を持たせているため、
一定の振幅で繰返し作用する変形により高い応力下で使
用される。
いため、通電時に生じる導体の熱変形により、この変形
量に相当する引張変形を通電ノイクルに応じて繰返し受
けることになる。一方、冷却管の継１手部は、いわゆる
強度部材ではなく薄肉管で伸縮性を持たせているため、
一定の振幅で繰返し作用する変形により高い応力下で使
用される。
つまり継手部は、通電サイクルに応じて加わる伸び変形
により、最大応力が高く二定の振幅で応力の変動を受け
ることになる。一定の応力振幅を受ける場合、部材の疲
労強度は、最大応力が高い程低下することが知られてい
る。このことから、一定の熱伸び変形を受ける継手部に
、予め圧縮変形を与えておくことにより、変動する応力
の最大応力を下げることが出来継手部の強度向上が図れ
る。
により、最大応力が高く二定の振幅で応力の変動を受け
ることになる。一定の応力振幅を受ける場合、部材の疲
労強度は、最大応力が高い程低下することが知られてい
る。このことから、一定の熱伸び変形を受ける継手部に
、予め圧縮変形を与えておくことにより、変動する応力
の最大応力を下げることが出来継手部の強度向上が図れ
る。
以下、図面の実施例に基づいて本発明を説明する。尚、
符号は従来と同一のものは同符号を使用する。
符号は従来と同一のものは同符号を使用する。
第２図に本発明の一実施例を示すが、本実施例では、冷
却管３の外周にスリーブ−４の長さと同程度の長さのね
じ部を設け、一方、継゛手部材５の端部外周に１．スリ
ーブ４と当接する長さ相当で、かつ、冷却管３に設けた
ねじ部と逆向きのねじ部を設ける。更に、スリーブ４の
内周に、冷却管３、及び継手部材５に設けたねじ部と同
ピツチのねじ部を設ける。継手部材５の組立ては、まず
スリーブ４を冷却管３側に装着し、継手部を冷却管３に
当てがい、スリーブ４、及び継手部材５を回転しながら
、′スリーブ４と冷却管、３、及び継手部材５のかみ合
い長さを調整する。この後、継手部材５の一端をろう付
接合し、継手部材５の他端でスリーブ４をまわし、冷却
管３と継手部材５のねじの向きの差によって継手部を圧
縮する。しかして、継手部材５に一定の変形を与、えた
後、スリーブ４と継手部材５、及び冷却管３をろう付接
合する。
却管３の外周にスリーブ−４の長さと同程度の長さのね
じ部を設け、一方、継゛手部材５の端部外周に１．スリ
ーブ４と当接する長さ相当で、かつ、冷却管３に設けた
ねじ部と逆向きのねじ部を設ける。更に、スリーブ４の
内周に、冷却管３、及び継手部材５に設けたねじ部と同
ピツチのねじ部を設ける。継手部材５の組立ては、まず
スリーブ４を冷却管３側に装着し、継手部を冷却管３に
当てがい、スリーブ４、及び継手部材５を回転しながら
、′スリーブ４と冷却管、３、及び継手部材５のかみ合
い長さを調整する。この後、継手部材５の一端をろう付
接合し、継手部材５の他端でスリーブ４をまわし、冷却
管３と継手部材５のねじの向きの差によって継手部を圧
縮する。しかして、継手部材５に一定の変形を与、えた
後、スリーブ４と継手部材５、及び冷却管３をろう付接
合する。
以上説明した本発明のコイル冷却管の接合方法によれば
、冷却管継手には予め圧縮の残留応力を生ぜしめ不こと
が出来、結果的に、繰返し変動応力の作用時において、
平均応力が下げられ疲労強度ｇ向上し、継手部が破損す
ることはない。
、冷却管継手には予め圧縮の残留応力を生ぜしめ不こと
が出来、結果的に、繰返し変動応力の作用時において、
平均応力が下げられ疲労強度ｇ向上し、継手部が破損す
ることはない。
第１図は従来の冷却管継手部を一部海断じて示す平面図
、第２図は本発明の一実施例の冷却管継手部を一部断面
して示す平面図である。。
、第２図は本発明の一実施例の冷却管継手部を一部断面
して示す平面図である。。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、分割されている複数のコイル導体に埋込まれ、これ
を冷却する冷却管を前記コイル導体接合部近傍で伸縮自
在な継手部材を介して接合するものにおいて、前記継手
部材に予め変形を与えて残留変形を生ぜしめつつ、該継
手部材を冷却管に接合することを特徴とするコイル冷却
管の接合方法。 λ 前記継手部材の少なくとも一端はスリーブを介して
冷却管と装着すると共に、前記冷却管の外周にスリーブ
長さと同程度の長さのねじ部を設け、かつ、前記継手部
材の端部外周に前記スリーブと当接する長さ相当で、前
記冷却管のねじ部と逆向きのねじ部を設け、更に前記ス
リーブの内周に、前記冷却管と継手部材のねじ部と同ピ
ツチのねじ部を設け、前記スリーブを冷却管側に装着し
、一方、継手部材を冷却管に当てがい、前記スリーブ、
及び継手部材を回転させながら前記スリーブと冷却管、
及び継手部材のかみ合い長さを調整し、その後、継手部
Ｈの一端をろう付接合し、継手部拐他端でスリーブを回
転して継手部材を圧縮させ一定の変形を与えた後スリー
ブと継手部材、及び冷却管をろう付接合することを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載のコイル冷却管の接合
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56144718A JPS5846291A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | コイル冷却管の接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56144718A JPS5846291A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | コイル冷却管の接合方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5846291A true JPS5846291A (ja) | 1983-03-17 |
Family
ID=15368681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56144718A Pending JPS5846291A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | コイル冷却管の接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846291A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60133835A (ja) * | 1983-12-01 | 1985-07-17 | ユニリーバー ナームローゼ ベンノートシヤープ | 食用油中水型エマルジヨンスプレツド |
-
1981
- 1981-09-16 JP JP56144718A patent/JPS5846291A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60133835A (ja) * | 1983-12-01 | 1985-07-17 | ユニリーバー ナームローゼ ベンノートシヤープ | 食用油中水型エマルジヨンスプレツド |
| JPS6331167B2 (ja) * | 1983-12-01 | 1988-06-22 | Unilever Nv |
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