JPS5846060A - 新規なn−アルコキシカルボニル−及びn−アルコキシチオカルボニル−アミジン及びその製法 - Google Patents

新規なn−アルコキシカルボニル−及びn−アルコキシチオカルボニル−アミジン及びその製法

Info

Publication number
JPS5846060A
JPS5846060A JP57144890A JP14489082A JPS5846060A JP S5846060 A JPS5846060 A JP S5846060A JP 57144890 A JP57144890 A JP 57144890A JP 14489082 A JP14489082 A JP 14489082A JP S5846060 A JPS5846060 A JP S5846060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
amidine
stirring
alkoxythiocarbonyl
minutes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57144890A
Other languages
English (en)
Inventor
ゲルハルト・ハムプレヒト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BASF SE
Original Assignee
BASF SE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BASF SE filed Critical BASF SE
Publication of JPS5846060A publication Critical patent/JPS5846060A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C269/00Preparation of derivatives of carbamic acid, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atom not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C269/04Preparation of derivatives of carbamic acid, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atom not being part of nitro or nitroso groups from amines with formation of carbamate groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C271/00Derivatives of carbamic acids, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atom not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C271/62Compounds containing any of the groups, X being a hetero atom, Y being any atom, e.g. N-acylcarbamates
    • C07C271/64Y being a hydrogen or a carbon atom, e.g. benzoylcarbamates

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、無機の酸受容体及び二相の水性−有機性溶剤
混合物の存在下に0〜60℃で、アミジンをクロル炭酸
もしくはクロルチオ炭酸のエステルと反応させることに
よる、新規なアルコキシカルボニル−及びアルコキシチ
オカルボニルアミジンの製法に関する。
遊離のベンズアミジンをアルカリ性水溶液中でクロル炭
酸エチルエステルと反応させることにより、エトキシカ
ルボニルベンズアミジンを製造することはすでに知られ
ている(ペリヒナ26巻1890年2919頁)。その
場合ベンズアミジンがまずクロル炭酸エステルの理論量
の半分と反応する。そのr液から、苛性ソーダ溶液をも
う一度添加し次いでクロル炭酸エステルを添加すること
により、目的物質のより別の量を得ることができる。し
かし収量については記載されていない。この方法はアル
キルアミジンには応用できない。なぜならばフェニル置
換体は安定作用であるのに、アルキルアミジンは水溶液
中できわめて速力ζに分解するからである(ザ・ケミス
トリー・オプ・アミジンズ・アンド拳イミデーツ、19
75’年350頁)。
有機溶剤及び塩基を用いるN−フェニル−フェニルアセ
トアミジンの場合は、ピリジン及び塩化ベンゾイルを化
学当量用いても、ジアセチル化生成物しか得られなかっ
た(ジャーナル・オプ・ザ・アメリカン・ケミカル・ソ
サイエテイ、25巻1903年796頁)。
回報文795頁には、生成する分解生成物がアシルアミ
ジンの分離を困難にするため、アシル化が不満足な結果
を与えた旨報告されている。
比較的良好な方法としては、塩基の不在下にエーテル中
で遊離アミジンを塩化ぺどジイルと反応させることが推
奨されるが、この場合はアミジンの半分が失われる。さ
らに目的物質を再結晶により精製せねばならない。
ジャーナル・オブ・ケミカルφンサイエテイ1936年
793〜797頁には、炭酸水素ナトリウムの存在下に
ペンゾール中で、N、N’−ジーm−二トロフェニルペ
ンズアミジンとクロル炭酸エチルエステルを12時間縮
合させることが報告されている。しかしその場合はモノ
アシル化された粗生成物が48.5%の収率で得られる
にすぎず、しかも同様に再結晶せねばならな(\。
反応条件に関しては、既知の方法はいずれも簡単かつ経
済的な操作様式において特に工業的規模で、不満足であ
る。
本発明者Zは、次式 (式中R1は後記の意味を有する)のアミジン又はその
塩を、次式 %式% (式中R1及び又は後記の意味を有する)のクロル炭酸
もしくはクロルチオ炭酸のエステルと、無機の酸受容体
及び二相の水性−有機性溶剤混合物の存在下に0〜60
℃で反応させるとき、次式 %式% (式中R1は水素原子、脂肪族、脂環族又は芳香脂肪族
の基、R2は脂肪族基、そしてXは酸素原子又は硫黄原
子を意味する)で表わされるN −アルコキシカルボニ
ル−又はN−アルコキシチオカルボニル−アミジンが有
利に得られることを見出した。
次式 %式% (R1は水素原子、脂肪族、脂環族又は芳香脂肪族の基
、R2は脂肪族基を意味し、Xは酸素原子又は硫黄原子
である)のN−アルコキシ力ぷボニル−又はN−アルコ
キシチオカルボニル−アミジンは新規物質である。
プロピオンアミジンとクロル炭酸エチルエス技術水準か
らみて本発明の方法は、簡単かつ経済的な手段でアルコ
キシカルボニル−及びアルコキシチオカルボニル−アミ
ジンをより良好な収率と純度で供給できる。本発明によ
る条件下では、水の存在にもかかわらず出発物質■又は
璽の加水分解が実際上全く起こらない。同様に本発明の
条件下ではジアシル化が認められない。本方法は非置換
の不安定なアルキルアミジンを用いて実施することがで
きる。これらの有利な点はすべて技術水準から予測でき
なかったものである。
優れた出発物質■及び11したがって優れた目的物質I
は、式中のR1がダ水素原子、非置換の、あるいは場合
によりハロゲン原子特に臭素原子もしくは塩素原子、各
アルキル基がそれぞれ1〜4個の炭素原子を有するアル
コキシ基もしくはアルキルメルカプト基により置換され
た、1〜,10個特に1〜6個の炭素原子を有するアル
キル基、非置換の、あるいは場合によりハロゲン原子特
に臭素原子もしくは塩素原子、各アルキル基が1〜4個
の炭素原子を有するアルコキシ基もしくはアルキルメル
カプト基により置換された、2〜10個特に2〜6個の
炭素原子を有するアルケニル基又はアルキニル基、6〜
7個の炭素原子を有するシクロアルキル基、非置換のあ
るいは場合によりハロゲン原子特に臭素原子もしくは塩
素原子により置換された1、7〜12個の炭素原子を有
するアルアルキル基を意味し、R2が1〜5個の炭素原
子を有するアルキル基を意味し、そしてXが酸素原子又
は硫黄原子を表わすものである。脂肪族基は直鎖状でも
分岐状でもよい。脂環族基は、脂環族環状体ア 又はミジン残基な有する脂肪族鎖により置換さ^ れている脂環族の環状体を意味しうる。前記の基はさら
に、反応条件下で不活性の基、たとえば1〜4個の炭素
原子を有するアルキル基又レマアルコキシ基もしくはア
ルキルメルカプト基により置換されていてもよい。
出発物質l及びlは化学当量で、ある(゛は(・ずれか
一方の成分め過剰量において、好ましくは出発物質■の
1モル当り、出発物質lの0.8〜1.2モル特に1〜
1.1モルの比率で反応させる。
たとえば下記のアミジン■が用いられる。ホルムアミジ
ン、アセトアミジン、プロピオンアミジン、ブチルアミ
ジン、イソブチルアミジン、バレルアミジン、イソバレ
ルアミジン、二級〕くレルアミジン、ピバリンアミジン
、カプロンアミジン、α−メチルバレルアミジン、エナ
ントアミジン、ペラルゴンアミジン、カプリンアミブテ
ン−1−アミジン−4、ブチン−1−アミジン−4、ブ
チン−2−アミジン−4、シクロプロピルメタンアミジ
ン、シクロペンチルメタンアミジン、シクロヘキシルメ
タンアミジン、シクロヘプチルメタンアミジン、クロル
アセトアミジン、α−クロルプロピオンアミジン、β−
クロルプロピオンアミジン、メトキシアセトアミジン、
α−メトキシプロピオンアミジン、β−メトキシプロピ
オンアミジン、α−メチルメルカプトプロピオンアミジ
ン、β−メチルメルカプトプロピオンアミジン、フェニ
ルエタンアミジン、2−10ル/フエニルエタンアミジ
y、3−クロルフェニルエタンアミジン、4−クロルフ
ェニルエタンアミジン、3.4−ジクロルフェニルエタ
ンアミジン、2.4−シクロプロピルメタンアミジン。
式lの出発物質の例は次のものである。クロル硅酸メチ
ルエステル、クロル硅酸エチルエステル、クロル硅酸プ
ロピルエステル、クロル硅酸イソプロピルニス・チル、
チオ炭酸−〇−メチルエステルクロリト、チオ炭酸−〇
−エチルエステルクロリド。
反応は0〜60℃好ましくは10〜60℃の温度で、常
圧又は加圧下に連続的又は非連続的に実施される。
反応は好ましくは、出発物質■又はその塩及び反応条件
下で不活性の有機溶剤を装入し、水の存在下で行われる
。有機溶剤としては下記のものが適する。特に塩素化脂
肪族炭化水素たとえばテトラクロルエチレン、1,1.
2,2−又ハ1゜1.1,2−テトラクロルエタン、ジ
クロルプロパン、塩化メチレン、ジクロルブタン、クロ
ロホルム、クロルナフタリン、ジクロルナフタリン、四
塩化炭素、1,1.1−又は1,1.2−1リクロルエ
タン、トリクロルエチレン、ペンタクロルエタン、0−
1m−1p−クロルオルベンゾール、1.2−ジクロル
エタン、1,1−ジクロルエタン、1.2−シス−ジク
ロルエチレン;塩素化芳香族炭化水素たとえばクロルベ
ンゾール、フルオルペンゾール、ブロムベンゾチル、ヨ
ードペンゾール、0−1p−井、m−ジクロルペンゾー
ル、0−1’T’−1m−ジブロムペンゾール、0−1
m−1p°−り゛ロルトルオール、1,2.4−)ジク
ロルベンゾール:エーテルたトエハエチルプロピルエー
テル、メチル三級ブチルエーテル、n−プチルエチルエ
ーテル、ジ−n−ブチルエーテル、ジイソブチルエーテ
ル、ジイソアミルエーテル、ジイソプロピルエーテル、
アニソール、フエネトール、シクロヘキシルメチルエー
テル、ジエチルエーテル、チオアニソール、β、β′−
ジクロルジエチルエーテル;ニトロ化炭化水素たトエハ
二トロメタン、ニトロエタン、ニトロペンゾール、O、
m−1p−クロルニトロペンゾール、0−ニトロドルオ
ール;ニトリルたとえばアセトニトリル、ブチロニトリ
ル、イソブチ0=)IJル、ベンゾニトリル、m−クロ
ルベンゾニトリル;脂肪族又は脂環族の炭化水素たとえ
ばヘプタン、ピナン、ノナン、0−1m−1p −シモ
ール、沸騰範囲が70〜190’Cのベンジン留分、シ
クロヘキサン、メチルシクロヘキサン、デカリン、石油
エーテル、ヘキサン、リグロイン、  2,2,4−ト
リメチルペンタン、2゜2.3−1リメチルペンタン、
2,5.3−トリメチルペンタン、オクタン;エステル
たとえば酢酸エチル、アセト酢酸エステル、イソブチル
アセテート;アミドたとえば2−エチルへキサン酸ジメ
チルアミド;芳香族炭化水素たとえばドルオール、キシ
ルール及びこれらの混合物。好ましくは溶剤混合物は、
出発物質Hに対し100〜2000重量%好ましくは2
00〜1000重量%の量で用いられ、その場合に溶剤
の合計量に対する水の量は、10〜50重量%好ましく
は20〜40重景%である。
酸受容体としては、好ましくは亜鉛、アルカリ及びアル
カリ土類金属の化合物、特に水酸化物、炭酸塩、重炭酸
塩、酸化物、酢酸塩、硅酸塩ならびにそれらの混合物が
用いられる。塩基性化合物としてはたとえば次のものが
用いられる。水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化リチウム、炭酸リチ
ウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、水酸化カル
シウム、酸化カルシウム、酸化バリウム、水酸化マグネ
シウム、酸化マグネジ・ラム、水酸化バリウム、炭酸カ
ルシウム、炭酸マグネシウム、重炭酸マグネシウム、酢
酸マグネシウム、水酸化亜鉛、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、重
炭酸亜鉛、酢酸亜鉛、硅酸ナトリウム、酢酸ナトリウム
酸結合剤は、式Hのアミジンに対し好ましくは当量で又
は20重量%までの過剰で用いられる。しかし本発明方
法の優れた実施態様においては、直接にアミジンの塩が
用いられ、その場合好ましくは酸結合剤を、アミジン]
に対し120重量%までの過剰で用いる。この場合は反
応する式lのアミジンが、反応条件下で直接に遊離する
好ましくは本方法は次のように実施される。
2個の供給管を経て出発物質■及び水性酸受容体の当量
を、反応温度で不活性有機溶剤中の式lのアミジン約1
当量中に流入させるウアミジン塩を有利に用いる場合は
、好ましくは出発物質■の1モル当り酸受容体の2倍当
量が添加される。
しかし不活性有機溶剤中又は水中の、出発断物質■又は
その塩の混合物を、そして第二の供給管を経て水性酸受
容体を、不活性有機溶剤中の出発物質層の溶液に、0〜
60℃好ましくは10〜30℃で流入させてもよい。反
応を完結させるために、0〜60℃好ましくは10〜3
0℃でさらに2分ないし6時間攪拌する。
仕上げ処理においては、反応混合物中に場合により沈殿
した中和塩を吸引r別し、P液中で有機相を分離する。
所望により有機相を再度水により抽出し、次いで乾燥す
るか又は直接に蒸発濃縮する。この場合希望の目的物質
が純粋な形で得られ、場合によりこれを再結晶により精
製することができる。しかし得られる粗生成物はすでに
きわめて純粋であるから、多くの場合はその単離を省略
してその溶液を直接に他の反応に使用することができる
平衡にある化合物として、式■の目的物質のほかに、そ
の互変異性形である式■aのものも本発明の目的物質で
ある。
NHNH2 I            I& こうして本発明により製造される新規な目的物質は、染
料、医薬及び植物保護剤のための価れをアミノスルホニ
ルクロリドを作用させたのち環化することにより、置換
された2H−1,2゜4.6−チアトリアジン−(3)
−オン−1,1−ジオキシドに変えることができる。こ
の物質は自体がすでに除草作用を有するが、ハロゲン化
剤により3−ハロゲン−2H−1,2,4,6−チアト
リアジン−1,1−ジオキシドに変えることカーできる
。この化合物も除草剤として有用である力t、卓越した
除草作用を有する新規な置換された2H−1,2,4,
6−チアトリアジン−1,1−ジオキシドに導くことも
できる。
下記側中の部は重量部を意味する。
実施例1 a)比較例 50%苛性ソーダ溶液80部を、25°Cで水400部
中のアセトアミジニウムクロリド94゜5部の溶液に攪
拌しながら添加する。次(・でクロル硅酸メチルエステ
ル47.6部を同温度で攪拌しながら10分以内に添加
し、そしてさらに10分間攪拌する。次いで同一条件下
に再度50%苛性ソーダ溶液80部及びクロル硅酸メチ
ルエステル47.3部を添加する。10分間攪拌したの
ち、反応混合物を塩化メチレン各130部を用いて3回
抽出する。有機相から蒸発濃縮ののち、融点105〜1
10℃のN−メトキシカルボニルアセトアミジン13部
(理論値め11%に相当)が得られる。
b)(本発明) クロル硅酸メチルエステル23部及び50%苛性ソーダ
溶液66.5部を、攪拌しながら20分以内に18〜2
0℃で、メチル三級ブチルエーテル120部及び水20
部中のアセトアミジン塩酸塩20部の混合物に添加する
。20℃で20分間攪拌したのち相分離し、水相をメチ
ル三級ブチルエーテル各40部を用いて2回抽龜する。
有機抽出液から真空中での蒸発濃縮ののち、融点120
〜125℃のN−メトキシカルボニルアセトアミジン1
5部(理論値の60,8%に相当)が得られるつ 実施例2 2個の供給器を経てクロル硅酸メチルエステル222部
及び50%苛性ソーダ溶液677部を、攪拌しながら1
0〜15℃で25分以内に、塩化メチレフ1600部及
び水500部中のブチルアミジン塩酸塩286部の混合
物に添加する。室温で2時間攪拌したのち、有機相を分
離し、これを回転蒸発器により蒸発濃縮すると、もれる
。        、、・ 実施例3 a)  2個の供給器を経てクロル硅酸メチルエステル
298.6部及び50%苛性ソーダ溶液472.8部を
、攪拌しながら20〜25℃で25分以内に、塩化メチ
レン1600部及び水200部中のプロピオンアミジン
塩酸塩298部の混合物に添加する。25℃で6時間攪
拌したのち、反応混合物を水300部で希釈し、相分離
する。
水相を塩化メチレン200部を用いて1回抽出する。有
機抽出液から溶剤を除去すると、融点87〜93℃のN
−メトキシカルボニルプロピオンアミジン325部(理
論値の91%に相当)が得られる。
b)同じ反応条件下で、ただし酢酸エステル1300部
を用い、そして後攪拌の時間を60分間とすると、同一
の目的物質が同等の収率と純度で得られる。
実施例4 2個の供給器を経て、攪拌しながら25〜30℃で、水
590部中のクロル硅酸メチルエステル165部及び水
酸化す) IJウム141.8部を、ジエチルエーテル
1000部中の2−メチルプロピオンアミジン塩酸塩2
21部に40分以内に添加する。室温で1時間攪拌した
のち、有機相を分離する。水相をジエチルエーテル20
0部を用いてさらに抽出する。−緒にした有機抽出液か
ら溶剤を除去すると、融点127〜130℃のN−メト
キシカルボニル−2−メチルプロピオンアミジン226
部(理論値の86%に相当)が得られる。
実施例5 クロル硅酸メチルエステル137.2部及び水1eam
中の水酸化カリウム1629.7部の溶液を、2個の供
給器を経て10〜15℃で35分以内K、1.2−ジク
ロルエタン560部及び水85部゛中のベンジルメタン
アミジン塩酸塩246部の混合物に添加する。25℃で
20分間攪拌したのち有機相を分離し、1,2−ジクロ
ルエタンを用いて2回抽出する。、有機抽出液を蒸発濃
縮すると、N−メトキシカルボニルベンジルメタンアミ
ジン(n”=1.5247 )259.8部(理論値の
96%に相当)が得られる。
実施例6 2個の供給器を経てクロル硅酸メチルエステル78.8
部及び水215部中の水酸化カリウム46.8部の混合
物を攪拌しなから0〜10℃で25分以内に、塩化メチ
レン530部中のインバレルアミジン塩酸塩115.8
部の混合物に添加する。25℃で30分間攪拌したのち
相分離し、水相を1回塩化メチレンを用いて抽出する。
有機抽出液から溶剤を除去すると、融点82〜86℃の
N−メトキシカルボニルインノ(レルアミジン126部
(理論値の96.6%に相当)が得られる。
実施例7 2個の供給器を経てクロル硅酸エチルエステル123部
及び50%苛性ソーダ溶液170.4部を、攪拌しなが
ら10〜15℃で60分以内にj化メチレン750部及
び水250部中のアセトアミジン塩竺塩94.6部の混
合物に添加する。25℃で15分間攪拌したのち相分離
し。
水相を塩化メチレン各100部を用いて2回抽出する。
有機抽出液から溶剤を除去すると、融実施例2と同様に
操作する他の実施例を次表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 次式 (式中R’は後記の意味を有する)のアミジン又はその
    塩を、次式 %式% (式中R2及びXは後記の意味を有する)のクロル炭酸
    もしくはクロルチオ炭酸のエステルと、無機の酸受容体
    及び二相の水性−有機性溶剤混合物の存在下に0〜60
    ℃で反応させることを特徴とする、次式 %式% (式中R1は水素原子、脂肪族、脂環族又は芳香脂肪族
    の基、R2は脂肪族基、そしてXは酸素原子又は硫黄原
    子を意味する)で表わされるN −アルコキシカルボニ
    ルー又はN−アルコキシチオカルボニル−アミジンの製
    法。
JP57144890A 1981-08-28 1982-08-23 新規なn−アルコキシカルボニル−及びn−アルコキシチオカルボニル−アミジン及びその製法 Pending JPS5846060A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE31341446 1981-08-28
DE19813134144 DE3134144A1 (de) 1981-08-28 1981-08-28 Neue n-alkoxycarbonyl- und n-alkoxythiocarbonylamidine und verfahren zu ihrer herstellung

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5846060A true JPS5846060A (ja) 1983-03-17

Family

ID=6140378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57144890A Pending JPS5846060A (ja) 1981-08-28 1982-08-23 新規なn−アルコキシカルボニル−及びn−アルコキシチオカルボニル−アミジン及びその製法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4522763A (ja)
EP (1) EP0073442B1 (ja)
JP (1) JPS5846060A (ja)
DE (2) DE3134144A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4497810A (en) * 1983-10-14 1985-02-05 Merck & Co., Inc. Thiatriazine dioxides as gastric anti-secretory agents

Also Published As

Publication number Publication date
DE3262562D1 (en) 1985-04-18
DE3134144A1 (de) 1983-03-17
EP0073442A2 (de) 1983-03-09
EP0073442B1 (de) 1985-03-13
EP0073442A3 (en) 1983-07-06
US4522763A (en) 1985-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0079464B1 (en) Thiazolidine-4-carboxylic-acid derivative, process for its preparation and pharmaceutical compositions containing it
RU2378261C2 (ru) Способ получения солевого соединения (4,5-дигидроизоксазол-3-ил)тиокарбоксамидина
JPS6117575A (ja) ヘテロアリールオキシアセトアミドの製法
US7169952B2 (en) Process to prepare sulfonamides
IL29258A (en) Preparation of theohydrochemate carbamates
US3152136A (en) Dinitroaroyl-nu-pyridyl amides
JP2005526049A (ja) ベンゾイソキサゾールメタンスルホニルクロリドの調製及びゾニスアミドを形成するためのそのアミド化の方法
JPS5826913B2 (ja) 1,2,3−チアジアゾ−ル−5−イル−尿素の製造法
JPS5846060A (ja) 新規なn−アルコキシカルボニル−及びn−アルコキシチオカルボニル−アミジン及びその製法
US6262274B1 (en) Process for preparing N-[1-(S)-ethyoxycarbonyl-3-phenylpropyl]-L-ananine N-carboxyanhydride
US3560519A (en) Aromatic mono(nitrile carbonates)
JP3615582B2 (ja) シクロプロピルニトリル製造のための改良法
CA1208213A (en) Process for producing heterocyclic compound having nitromethylene group as the side chain group
KR860001568B1 (ko) 선택적 설폰화 방법에 의한 페닐렌디아민 유도체의 제조 방법
US2790807A (en) Certain carbethoxy derivatives of
US4203904A (en) Alkylation of aniline with a lactone in the presence of a base
US2476443A (en) Lower alkyl esters of-alpha-phenylacet-amido-beta-acyloxyacrylic acid and process for preparing the same
EP0131472A2 (en) 5-Mercapto-1,2,3-thiadiazoles composition and process for preparing the same
US5130428A (en) Preparation of 6-trifluoromethyl-1,3,5-triazines
US2764619A (en) Preparation of 1, 1, 1-trihalo-2-chloro-2-methylalkanes
US4503238A (en) Preparation of dihydro-4,4-dimethylfuran-2,3-dione
JPS6360969A (ja) イミダゾ−ル誘導体の製造方法
GB1570912A (en) Aromatic sulphonamido derivatives and process for their manufacture
KR870000246B1 (ko) 벤질릭 할라이드 유도체의 제조방법
JPH0449547B2 (ja)