JPS5846057A - アミジンカルボン酸アミド類およびその製法 - Google Patents

アミジンカルボン酸アミド類およびその製法

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JPS5846057A
JPS5846057A JP14221681A JP14221681A JPS5846057A JP S5846057 A JPS5846057 A JP S5846057A JP 14221681 A JP14221681 A JP 14221681A JP 14221681 A JP14221681 A JP 14221681A JP S5846057 A JPS5846057 A JP S5846057A
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JP
Japan
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reaction
carbon atoms
acid
formula
mixture
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JP14221681A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Fukui
福井 喜代志
Kiyomi Okimoto
沖本 清美
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、新規化合物であるアミジンカルボン酸アミ
ド類およびその製法に関する。さらに詳しくけ、この発
明は。
弐   R3NH−C!−0ONHR3())1 H (式中 R3は炭素数1〜20のアルキル数2〜5のア
ルケニル基,炭素数5〜7のシクロアルキル基または炭
素数7〜10のアラルキルを示す)で表わされるアミジ
ンカルボン酸アミド類,および 式   R’o−C−cooR2        〔I
I )II H (式中 R1およびR2は,それぞれ炭素数1〜4のア
ルキル基を示す)で表わされるアルコキシイミノ酢酸エ
ステルと。
式   R3−NH2CIII ) (式中 R3は上記と同じ意味を有する)で表されるア
ミン類とを反応させることを特徴とする式〔■〕で表わ
されるアミジンカルボン酸アミド類の製法である。
この発明のアミジンカルボン酸アミド類は、新規化合物
であり、農薬、医薬、さらにはこれらの中間体として有
用である。
式〔■〕で表わされるアルコキシイミノ酢酸エステルの
具体例としては、メトキシイミノ酢酸メチル、メトキシ
イミノ酢酸エチル、エトキシイミノ酢酸エチル、グロポ
キシイミノ酢酸プロピル、ブトキシイミノ酢酸ブチルな
どが挙げられる。
式[II[)で表わされるアミン類の具体例としては。
メチルアミン、エチルアミン、プロピルアミン。
ブチルアミン、ヘキシルアミン、デシルアミン。
ステアリルアミン、アリルアミン、シクロペンチルアミ
ン、シクロヘキシルアミン、ベンジルアミンなどを挙げ
ることができる。
アルコキシイミノ酢酸エステルとアミン類との反応は2
反応溶媒の不存在下に行なうこともできるが2反応9進
行とともに目的生成物の結晶が析出する場合2反応混合
物の攪拌効率の低下による目的生成物の収率の低下を防
止するために2反応溶媒の存在ドに反応を行なうことが
好ましい。反応溶媒としては、この発明の反応に不活性
なものであれば、どのような溶媒も使用することができ
る。タトtld’+ ヘンゼン、トルエン、キシレン。
クロロベンゼン、ジクロロベンゼンなどの芳香族炭化水
素、メタノール、エタノール、ブタソールなどのアルコ
ール、ブチルエーテル、アミルエーテルなどのエーテル
類が使用される。これらの反応溶媒の中でも2反応によ
って副生ずるアルコールと同種のアルコールを使用する
ことが2反応後の反応溶媒の分離回収を容易にする面で
好ましい。
アミン類の使用量は、アルコキシイミノ酢酸エステル1
モル当り、2モル以上であることが好ましい。
反応温度については特に制限はないが、過度に低いと反
応速度が低下し、また過度に高いと目的生成物の収率が
低下するので、一般には20〜120℃の範囲の温度が
採用される。
反応時間は、使用する原料の種類2反応温度などによっ
て種々異なるが、一般には1〜50時間である。
反応によって生成するところの式[1)で表わされるア
ミジンカルボン酸アミド類は、はとんど定量的に反応が
進行するので2反応生成混合物を濃縮するだけで、液体
あるいは固体としてかなりの純度で得ることができる。
場合によっては・少量の不純物を含むことがあるが、そ
の場合には。
蒸留、または溶解度の差を利用する公知の方法で単離精
製することができる。
式(I)で表わされるアミジンカルボン酸アミド類の具
体例としては、N−メチルアミジンカルボン酸メチルア
ミド、N−エチルアミジンカルボン酸エチルアミド、N
−プロピルアミジンカルボン酸プロピルアミド、N−ブ
チルアミジンカルボン酸ブチルアミド、N−ヘキシルア
ミジンカルボン酸へキシルアミド、N−デシルアミジン
カルボン酸デシルアミド、N−ステアリルアミジンカル
ボン酸ステアリルアミド、N−アリルアミジンカルボ/
酸アリルアミド、N−シクロペンチルアミジンカルボン
酸シクロペンチルアミド、N−シクロへキシルアミジン
カルボン酸シクロヘキシルアミド、N−ベンジルアミジ
ンカルボン酸ベンジルアミドなどが挙げられる。
つき−に実施例を示す。実施例において2反応生成混合
物から目的生成物のアミジンカルボン酸アミド類を単離
するための処理は2反応生成混合物を室温にまで放冷し
だ後に行なった。アミジンカルボ/酸アミドの収率は、
使用したアルコキシイミノ酢酸エステル基準の収率であ
る。
実施例1 エトキシイミノ酢酸エチル4.3’5fとイソプロピル
アミン6.912の混合物を加熱して、還流下に3時間
反応させた。
反応後2反応生成混合物を減圧下に蒸留して。
N−イングロビルアミジンヵルボン酸イソプロピルアミ
ド4.622(収率:90%)を得た(沸点103.5
℃15細Hy、融点57.5〜58.5℃)。
その元素分析値をつぎに示す。
c        H、N 分析値    55.95   9.7’1  24.
34計算@     56.11  10.01  2
4.54(08H,7N30として) 実施例2 エトキシイミノ酢酸エチル1.451Fとn−ブチルア
ミン1.47) f/の混合物を室温で攪拌しながら・
1時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を蒸留して。
N−(n−ブチル)アミジンカルボン酸(n−ブチル)
アミドの無色油1.a o t (収率ニアo%)を得
た(沸点138℃/ 4 tan Hy )。その元素
分析値をつぎに示す。
CHN 分析値    59.94  1 o、36  21.
51計算値    60.27  10.62  21
.08(Cl0H21Ns Oとして) 実施例3 エトキシイミノ酢酸エチル2.9ofとn−へ#ジルア
ミン4.059の混合物を加熱して、還流下に3時間反
応させた。
反応後、得られた反応生成混合物にエタノール101f
llを加え、+75過して+ N、N’−ジ(n〜ヘキ
シル)オキサミドの結晶1.327を除いた。戸液を減
圧下に濃縮して+N  (n−ヘキシル)アミジンカル
ボン酸(n−ヘキシル)アミドの結晶3.652(収率
ニア2%)を得た。これをn−ヘキサンで再結晶して、
融点64〜66℃の無色針状結晶を得た。その元素分析
値をつぎに示す。
CHN 分析値    65.63  10.99  10.9
0計算値    65.59  11.01  10.
93(Cl0H21N30として) 実施例4 エトキシイミノ酢酸エチル1.45pとn−デシルアミ
ン3.14pを含むエタノール5mlを加熱して、還流
下に4時間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物にエタノール20R1
を加え、濾過してr  N  (n−デシル)アミジン
カルボン酸(n〜デシル)アミドの結晶3.032(収
率:835J)を得た。これをエタノールで再結晶して
、融点74〜75℃の無色針状結晶を得た。その元素分
析値をつぎに示す。
CHN 分析値    7L99  12.23  1L29計
算値    7L88   f2.38  1L43(
C22H45N30として) 実施例5 エトキシイミノ酢酸エチル1.45 Fを含むエタノー
ル30meに、室温でステアリルアミン5、ろ91を加
えた後、混合物を加熱して、還流下に3時間反応させた
反応後、得られた反応生成混合物をC過して。
N−ステアリルアミジンカルボン酸ステアリルアミドの
結晶5.469(収率:92%)を得た。これをエタノ
ールで再結晶して、融点100〜101℃の無色花弁状
結晶を得た。その元素分析値をつぎに示す。
OHN 分析値    77.42  1ろ、23  6.84
計算値    77.09  1乙、11  7.10
(C’311H77N30として) 実施例6 エトキシイミノ酢酸エチル2.9 Orを含むベンゼン
30π/に、室温でシクロヘキシルアミン5.962を
加えた後、混合物を加熱して、還流下に4時間反応させ
た。
反応後、得られた反応生成混合物を減圧下に濃縮した。
残渣の結晶に、水30m/を加え、濾過して、N〜シク
ロヘキシルアミジ/カルボン酸シクロヘキシルアミドの
結晶4.25y(収率:85%)を得た。これをエタノ
ールで再結晶して、融点135.5℃の無色塊状結晶を
得た。その元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値    66.74   9.89  17.0
6計算値    66.89  10.02  16.
72(C14H25N30として) 実施例7 エトキシイミノ酢酸エチル2.9Ofとアリルアミン2
.”+05/の混合物を、室温で攪拌しながら。
2日間反応させた。
反応後、得られた反応生成混合物を減圧下に蒸留して、
N−アリルアミジンカルボン酸アリルアミド2.4sy
(収率ニア4%)を得た(沸点123℃/ 3.5wn
Hy 、融点51℃)。その元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値    57.52  7.66  25.t2
計算値    57.47  7.84  25.13
(C3HI3N30とシテ) 実施例8 エトキシイミノ酢酸エチル1.45 fを含むエタノー
ル30mJに、室温でベンジルアミン2.14 rを加
えた後、混合物を室温で攪拌しながら、1日間反応させ
た。
反応後、得られた反応生成混合物を沖過して。
N−ベンジルアミジンカルボン酸ベンジルアミドの結晶
2.249’(収率:84%)を得た。これをエタノー
ルで再結晶して、融点145〜146℃の無色花弁状結
晶を得た。その元素分析値をつぎに示す。
CHN 分析値    71.72  6.38  15.26
計算値    71.89  6.41  15.72
(C’16 Hlt N30として) 特許出願人  宇部興産株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 R3NH−C−C0NHR31 H (式中、R3は炭素数1〜20のアルキル基、炭素数2
    〜5のアルケニル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基
    または炭素数7〜10のアラルキル基を示す)で表わさ
    れるアミジンカルボン酸アミド類。
  2. (2)弐 R’0−C−COOR2 1 H (式中 R1−およびR2は、それぞれ炭素数1〜4の
    アルキル基を示す)で表わされるアルコキシイミノ酢酸
    エステルと。 弐  R3−NH2 (式中 R3は炭素数1〜20のアルキル基、炭素数2
    〜5のアルケニル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基
    または炭素数7〜10のアラルキル基を示す)で表わさ
    れるアミン類とを反応させるととを特徴とする 式   R馳H−0−0ONHR3 肥□ (式中 R3は上記と同じ意味を有する)で表わされる
    アミジンカルボン酸アミド類の製法。
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