JPS5846017A - 皮膚疾患治療用貼付剤 - Google Patents
皮膚疾患治療用貼付剤Info
- Publication number
- JPS5846017A JPS5846017A JP14363181A JP14363181A JPS5846017A JP S5846017 A JPS5846017 A JP S5846017A JP 14363181 A JP14363181 A JP 14363181A JP 14363181 A JP14363181 A JP 14363181A JP S5846017 A JPS5846017 A JP S5846017A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- treatment
- plaster
- sensitive adhesive
- clear
- dermatoses
- Prior art date
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- Granted
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- Medicinal Preparation (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光毒作用にて皮lIl医患を治療するのに好適
な皮膚疾患治療用貼付剤(以下貼付剤という)に関する
ものである。
な皮膚疾患治療用貼付剤(以下貼付剤という)に関する
ものである。
光エネルギーとソラレン及びその誘導体とを用いて、尋
常性白斑及び乾1//、fMK伏肉症、類乾癖、扁f苔
癖、掌sm毛症などの治療を行う方法が汎用されつつあ
る。
常性白斑及び乾1//、fMK伏肉症、類乾癖、扁f苔
癖、掌sm毛症などの治療を行う方法が汎用されつつあ
る。
その療法は1.ソラレン及びその誘導体を内服するか、
或いは該誘導体を含有する軟膏又はローV冒ンを疾患部
に塗布するかして後、波長が315〜38OnmO近紫
外線(IJVA)を照射するものである。
或いは該誘導体を含有する軟膏又はローV冒ンを疾患部
に塗布するかして後、波長が315〜38OnmO近紫
外線(IJVA)を照射するものである。
しかして、内服による方法は、疾患部以外のところもU
VA感受性が高められているために、この部分にUVA
が照射されると炎症を起こすことがあり、局所疾患の治
療法としては不向きである。またOVA感受性は一般に
6〜8時間持続するので、治療時以外は日光等の紫外線
に触れないように工夫するといりた煩雑さがある。
VA感受性が高められているために、この部分にUVA
が照射されると炎症を起こすことがあり、局所疾患の治
療法としては不向きである。またOVA感受性は一般に
6〜8時間持続するので、治療時以外は日光等の紫外線
に触れないように工夫するといりた煩雑さがある。
また軟膏又はローV璽ンを疾患部に塗布してvv*t#
1射して治療する場合は、治療後直にエタノール含浸綿
、石けんなどを用いて完全に除去する必要がある。これ
は治療後も皮膚面にそれらが残留していると過度の炎症
を起すことがあるからである。
1射して治療する場合は、治療後直にエタノール含浸綿
、石けんなどを用いて完全に除去する必要がある。これ
は治療後も皮膚面にそれらが残留していると過度の炎症
を起すことがあるからである。
本発明は上述の如きソラレン及びその誘導体を用いて疾
患部を治療する場合の種々の不都合を一気に解決した、
ソッレン及びその誘導体を含む新蜆な貼付剤を提供する
ものであって、その要旨とするところは、ソラレン及び
その誘導体と透明な感圧接着性組成物とを必須成分とす
る基剤を、透明な支持体上に形成してなることにある本
発明の貼付剤は、疾患部に貼り付け、波長が315〜3
80nmのUVAJk:照射して治療後、疾患部に糊残
りすることなく剥離することができるものである。
患部を治療する場合の種々の不都合を一気に解決した、
ソッレン及びその誘導体を含む新蜆な貼付剤を提供する
ものであって、その要旨とするところは、ソラレン及び
その誘導体と透明な感圧接着性組成物とを必須成分とす
る基剤を、透明な支持体上に形成してなることにある本
発明の貼付剤は、疾患部に貼り付け、波長が315〜3
80nmのUVAJk:照射して治療後、疾患部に糊残
りすることなく剥離することができるものである。
従って、本発明で用いられる透明な感圧接着性組成物と
は、315〜380.1講のりVAを少くとも30%以
上、好しくは50%以上透過しうる透明度を有するもの
であって、例えばアクリル酸アルキルエステルのホモポ
リマー、該エステルと共菫合可能な他のモノマーとから
なるコポリマー、又はポリビニルエーテルなどからなる
感圧接着性組成物が挙げられる。
は、315〜380.1講のりVAを少くとも30%以
上、好しくは50%以上透過しうる透明度を有するもの
であって、例えばアクリル酸アルキルエステルのホモポ
リマー、該エステルと共菫合可能な他のモノマーとから
なるコポリマー、又はポリビニルエーテルなどからなる
感圧接着性組成物が挙げられる。
また透明な担持体も、trvAを少なくとも30%、好
ましくは50%以上透過するものが選択され、例えばポ
リプロピレン゛、3−フッ化エチレン、ポリビニルアル
コール、ボッステロール、ポリエステルなどからなるプ
ラスチックフィルムが挙げられる。
ましくは50%以上透過するものが選択され、例えばポ
リプロピレン゛、3−フッ化エチレン、ポリビニルアル
コール、ボッステロール、ポリエステルなどからなるプ
ラスチックフィルムが挙げられる。
ソラレン及びその誘導体としては、8−メトキシツラレ
ン(8−MOP)、4.5’、8−)リオキシンツレン
(’I’MP)以外にソラレン、5.8−2メトキVソ
ラレン、4°、s’−4八イドaキνソラレン、8−へ
イドロキシソラレン、5−メトキシソラレンなどを例示
することができ、これらのソラレン及びその誘導体は貼
付剤IJ当り10〜3000声ノ、好ましくは50〜1
000pPの範囲で含有するように設計される。
ン(8−MOP)、4.5’、8−)リオキシンツレン
(’I’MP)以外にソラレン、5.8−2メトキVソ
ラレン、4°、s’−4八イドaキνソラレン、8−へ
イドロキシソラレン、5−メトキシソラレンなどを例示
することができ、これらのソラレン及びその誘導体は貼
付剤IJ当り10〜3000声ノ、好ましくは50〜1
000pPの範囲で含有するように設計される。
ソラレン及びその誘導体は基剤中に均一に含有させるほ
か、疾患部接着側に高漉度で含有させるようkしてもよ
い。
か、疾患部接着側に高漉度で含有させるようkしてもよ
い。
また基剤中には必IlK応じてUVAの透過を実質的に
阻害しない配合剤例えば増粘剤、老化防止剤、粘着付与
性樹脂、香料、放出補助剤などを配合することができる
。
阻害しない配合剤例えば増粘剤、老化防止剤、粘着付与
性樹脂、香料、放出補助剤などを配合することができる
。
本発明の貼付剤は以上のように構成されているから、疾
患部に貼り付けるととKよってソヲレン及びその誘導体
が供給されると共に、UVAを照射して治療してなる後
は貼付剤を剥がすことによりて、ソヲレン及びその誘導
体の供給が停止されるから、治療及び治療後の後始末が
簡単であるという特徴を有する。
患部に貼り付けるととKよってソヲレン及びその誘導体
が供給されると共に、UVAを照射して治療してなる後
は貼付剤を剥がすことによりて、ソヲレン及びその誘導
体の供給が停止されるから、治療及び治療後の後始末が
簡単であるという特徴を有する。
以下本発明の実施例を示す。文中部とあるのは重量部を
意味する。
意味する。
実施例1
アクリル酸2−エチルヘキVル100部、過酸化ベンゾ
イル(BPO)0.1部及び酢酸エチル150部を還流
冷却器及び攪拌器を有する反応器を用い、不活性ガス下
で12時間(60〜64℃)を合を行りて重合物を得る
。
イル(BPO)0.1部及び酢酸エチル150部を還流
冷却器及び攪拌器を有する反応器を用い、不活性ガス下
で12時間(60〜64℃)を合を行りて重合物を得る
。
次にこの重合物を情畷して得た精製重合物の濃度が20
%となるように酢酸エチルを加え、この重合物の固形分
中に5重量%め濃度となるように8−MoPを添加混合
し、これを離型ライナー上に乾燥後の厚みが40声惰と
なるように塗布乾燥して造膜化(8−MOP含有量lo
o、*jI/IP)L、これをりVk透過率が78%の
ポリプロピレンフィルム、86%の3−フッ化エチレン
フィルム、8091iiのボッビニルアルコールフィル
ム、82%のポリスプロールフィルム及び68%のポリ
エステルフィルムOフィルムに夫々転着し、541類の
貼付剤を得た。
%となるように酢酸エチルを加え、この重合物の固形分
中に5重量%め濃度となるように8−MoPを添加混合
し、これを離型ライナー上に乾燥後の厚みが40声惰と
なるように塗布乾燥して造膜化(8−MOP含有量lo
o、*jI/IP)L、これをりVk透過率が78%の
ポリプロピレンフィルム、86%の3−フッ化エチレン
フィルム、8091iiのボッビニルアルコールフィル
ム、82%のポリスプロールフィルム及び68%のポリ
エステルフィルムOフィルムに夫々転着し、541類の
貼付剤を得た。
これらの貼付剤及び市販の8−M0P含有軟膏を疾患部
に適用してUVAを照射したところ同等の薬理効果が得
られ、貼付剤は治療後は疾患部に糊残りなく剥がすこと
ができたが、軟膏は洗浄が必要でありた。
に適用してUVAを照射したところ同等の薬理効果が得
られ、貼付剤は治療後は疾患部に糊残りなく剥がすこと
ができたが、軟膏は洗浄が必要でありた。
また8−MoPの経皮吸収性を評価するために、ナンプ
ル(ト曾)を日本内色種クチギの慣部に2時間貼着後、
この部分の皮膜から8−MoPを抽出し、ガスクロマト
グラフィーにて定量したところ、1alF当り2.1メ
10含有量が認められた。
ル(ト曾)を日本内色種クチギの慣部に2時間貼着後、
この部分の皮膜から8−MoPを抽出し、ガスクロマト
グラフィーにて定量したところ、1alF当り2.1メ
10含有量が認められた。
実施例!
アクツル酸2−エデルヘキVルToll、ly峻ヒビニ
ル28部アクツル酸2部、BPOO,2部及び酢酸エチ
ル100部を、実施例1と同様の操作にて重合を行りで
共重合物を得る。
ル28部アクツル酸2部、BPOO,2部及び酢酸エチ
ル100部を、実施例1と同様の操作にて重合を行りで
共重合物を得る。
次にこの共重合物の固形分中に5重量%の濃度となるよ
うにTMPを添加混合し、以下実施例1と同様に5種類
の貼付剤を得た。
うにTMPを添加混合し、以下実施例1と同様に5種類
の貼付剤を得た。
この貼付剤を疾患部に適用してUV&を照射したところ
、良好な薬理効果が得られた。また治療後の疾患部面に
は糊残りが全くないものであった。
、良好な薬理効果が得られた。また治療後の疾患部面に
は糊残りが全くないものであった。
特許出願人
日東電気工業株式余吐
代表者土方三部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ソラレン及びその誘導体と透明な感圧接着性組成物
とを必須成分とする基剤を、透明な支持体上に形成して
なる皮膚疾患治療用貼付剤。 2)ソツレン誘導体が8−メトキシソラレン(8−MO
P)、4,5°、8−トリオキa//2し/(TMP)
から4ばれた少なくとも一種である特許請求の範囲第1
項記載の皮膚保患治廉貼付剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14363181A JPS5846017A (ja) | 1981-09-10 | 1981-09-10 | 皮膚疾患治療用貼付剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14363181A JPS5846017A (ja) | 1981-09-10 | 1981-09-10 | 皮膚疾患治療用貼付剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5846017A true JPS5846017A (ja) | 1983-03-17 |
JPS6342604B2 JPS6342604B2 (ja) | 1988-08-24 |
Family
ID=15343242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14363181A Granted JPS5846017A (ja) | 1981-09-10 | 1981-09-10 | 皮膚疾患治療用貼付剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846017A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6069014A (ja) * | 1983-09-27 | 1985-04-19 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 皮膚疾患治療用貼付剤 |
WO1995031189A1 (en) * | 1994-05-17 | 1995-11-23 | Bioglan Laboratories Ltd. | A medicated wipe |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5620514A (en) * | 1979-07-27 | 1981-02-26 | Nitto Electric Ind Co Ltd | Plaster for remedy of skin disease |
-
1981
- 1981-09-10 JP JP14363181A patent/JPS5846017A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5620514A (en) * | 1979-07-27 | 1981-02-26 | Nitto Electric Ind Co Ltd | Plaster for remedy of skin disease |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6069014A (ja) * | 1983-09-27 | 1985-04-19 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 皮膚疾患治療用貼付剤 |
WO1995031189A1 (en) * | 1994-05-17 | 1995-11-23 | Bioglan Laboratories Ltd. | A medicated wipe |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6342604B2 (ja) | 1988-08-24 |
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